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| ペリー・ローダン |

Lonely Girl from North Country 2nd

――生まれたままの風

1995/6/15 yuki sano / 佐野有希
illustration / y.wakabayashi


Lonely Girl from North Country 2nd

目次
Interview ―― 時代祭ケイ
プロローグ
1.季節が永遠に巡るように、いつもいつでもはじまりだから……
2.誰よりも自分を、誰よりも信じてる……
3. GOIN' IN THE WIND 風に立て、涙をなびかせて……
エピローグ

おまけ
edge / KEI JIDAIMATSURI
あとがき ライナーノート

2405年12月、太陽系帝国首脳部は《Lonely Girl from North Country》のアンドロメダ銀河派遣を決定した……
“もう、帰ってくるな”とローダン。“まかせろ”とばかりにマーカント。
精鋭すぎるがゆえに(?)けむたがられる太陽系秘密情報局の特務工作員クドウとウエザムは、いまもっとも危険な島の王との戦いに投入される。もちろん、そんなことはおかまいなし、いつでもどこでもかれらはおのれの信じる道を行くのだが。


登場人物

ユーキ・クドウ
テラナー、太陽系秘密情報局中尉、《Lonely Girl from North Country》指揮官
ボナム・ウエザム
テラナー、太陽系秘密情報局軍曹、《Lonely Girl from North Country》乗員
〈ぽしえっと〉
《Lonely Girl from North Country》搭載のプラズマ付加ポジトロニクス
ナナオ・ワカブキ
テラナー、太陽系秘密情報局少佐
時代祭ケイ
テラナー、反体制ロック・シンガー
ペリー・ローダン
太陽系帝国大執政官。大宇宙を継ぐ者
ジュリアン・ティフラー
太陽系アンドロメダ派遣艦隊司令長官
アラン・D・マーカント
太陽系秘密情報局長官
アトラン
アルコン人、USO政務大提督。タカ派
ティナ・ウォレス
テフローダー、リ=セス分艦隊士官
カル・ガルス、ブリュイ
テフローダー、リ=セス系タム評議員
ブロス
テフローダー提督。ツァイス系防衛指揮官
トリナル・モラト
島の王、ファクターII
ルー、ピカ
恒星エンジニア
テングリ・レトス
ハトル人、光の守護者

解説

 本書は、ペリー・ローダン・シリーズのファン・ストーリー「Lonely Girl from North Country」の書下ろし最新作である。
 内容については、特に語ることはない。けっこう、イイでしょう?
 著者の佐野有希氏は一九六八年八月二十二日生れ、それなりに無類の変人。
 学生時代、だれにでもよくある(?)「ある日突然ブレイクする」という転機をむかえ、ひところは「鉄道でいけるところはどこへでも」をモットーに日本各地におもむく。お約束どおり実家を叩き出され、趣味に走ったカツカツの生活をつづけて現在にいたる。よくいえば、ポリシーのある、立派な人物。
 ペリー・ローダン・シリーズのファンとして、ローダン・テーブルトークRPGをデザイン。のちに、そこから生れたキャラクターたちを題材に「Lonely Girl from North Country」のシリーズをファンジンに発表するようになった(最初の短編は一九八七年、PRFCミレニアム・ソルのエレメント5号に掲載)。
 ペリー・ローダン・シリーズのファン活動といえば翻訳が主流だが、氏はあえてファン・ストーリーを(単に、外国語が苦手という話もあるようだが)、それもけっこうなペースで書き続けている。活力の源はなんにつけ感じる「このやろーっっ!」という理不尽さへの怒りであるとか。だが、そう語る舌の根のかわかぬうちから、「最近では、愛と勇気と希望!」とかもいう――そこらへんの軽さが、長く続ける秘訣なのかもしれない。

はじまり |


Lonely Girl from North Country 2nd
1995/6/15 yuki sano with y.wakabayashi
produced by rlmdi.