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| ペリー・ローダン |

PROJEKT MEEKORAH / プロジェクト・メーコラー

r.psytoh / 西塔玲二
- 監修 / y.wakabayashi

PERRY RHODAN Nr.1350 - 1399
NGZ447-449年
銀河系、力の球形体エスタルトゥ、そして、ヘクサメロンの支配域で


PROJEKT MEEKORAH / プロジェクト・メーコラー

目次
序幕 タルカンへの道 / Der Weg nach Tarkan
I ヘクサメロン / Das Hexameron
幕間 道標 / Der Wegweiser
II 火炎の領主 / Der Fu"rst des Feuers
幕間 記憶 / Die Erinnerung
III 集結の地 / Der Ort der Sammlung
IV 満の時 / Die Zeit der Reife
終幕 ドリフェル・ショック / DORFER-Schock!


■ 植物たちはささやく――
「エスタルトゥは、ここにはもういない」
■ ドリフェルを抜けて逃げのびてきた者たちはいう――
「この宇宙にしか生きる道はない。縮みゆくタルカンにあるのは、死のみ」
■ 〈それ〉の年代記作者は告げた――
「ゆけ、そしてエスタルトゥの謎を解きあかすのだ!」


プロジェクトの名は(縮小する)タルカン

 1989年2月15日、『タルカンが呼ぶ!』刊行。
 編集者にとって、しかし、それは苦い勝利であった。
 表紙の縮小率が指定と違う。ひとまわり小さく印刷されているのだ。計算してみる。まちがって、同時期に印刷に回った『別冊エレメント』の表紙と同じ指定で処理されてしまったに違いない。
 誰もが思った――もしやこれは「縮小しつつあるタルカン」の呪い?
 そして、恐れた――もしや次の『プロジェクト・メーコラー』にも、なにかおこるのではないか?
 多難であった――ワープロは不調になり、編集者は正業で多忙となり、導入したソフトは役にたたず、プリンタは1週間でこわれた。原稿は散逸し、ハードディスクはクラッシュし、かきあつめられて書き直された。
 そして、ついに10年の歳月をかけて『プロジェクト・メーコラー』は完成する。ま、実現までに5万年かからなかっただけ、幸運?
 読者はこんないいわけでは許してくれないだろう。
 でも、われわれだって、戦っているのだ。
 印刷があがるまで、読者の手元に届くまで、まだ油断はできない。
 発行予定は1998年5月、編集者にとって、戦いはまだこれからである。
 ……とか、こんなことを書いているうちに、メールがきた。

やっほー。『無限架橋』のつづきアップロードしときました。読んどいてください。ひとやまこえればあとは一気に完結! 原稿の分量は過去最大。『プロジェクト・メーコラー』の3倍こしてますね~。
んでは、完成のあかつきには出版よろしく~。
西塔玲二 拝

 そうするうちにも、CD-Rドライブは不調になり、モニターと電話機も息をひきとった。編集者はまた風邪をひいた……ぐっすん。
 だから、わたしだって、戦っているのに。

はじまり |


PROJEKT MEEKORAH / プロジェクト・メーコラー
1998/5/15 r.psytoh with y.wakabayashi
produced by rlmdi.