rlmdi.
| ペリー・ローダン |

Kugelshiff

NGZ1289 Die Heliotischen Ballwerke / ヘリオートスの堡塁 1876-1899


 新銀河暦1289年、〈ヘリオートスの保塁〉のソル系来訪を契機として、テラナーはトレゴン連合と接触。トレゴン連合の敵対勢力のテロによる〈ヘリオートスの保塁〉の暴走と破壊。テラニアは〈ヘリオートスの保塁〉の暴走により転送されてきた異銀河の種族ジェルロにより一時的に混乱する。

トレゴン連合

 評議会を自称する存在のもとで活動する複数銀河の種族連合。構成種族:ゲシュタルター、ガローン人、バオリン=ヌダ、ノンッゴ、〈毒吸い〉。ヘリオートス:評議会と各種族を仲介する伝令。使徒:評議会の決定を実行するため、各種族から一名が任命される全権代表。使徒の身分証パッサンタムはトレゴン連合の技術施設の利用を保証する。〈バオリン=ヌダの武器庫〉:ブレーンデル銀河とトロウト銀河のあいだの虚空に配置された超技術の供給施設。ピルツドーム:〈武器庫〉、ガローン、ケントイレン、キャラコーム、トロカン(火星)などに配置された円蓋柱型の施設。〈無限への架け橋〉:数千万光年はなれたピルツドームのあいだを徒歩数日で渡ることを可能にする、超技術による架橋施設。〈ヘリオートスの蜂窩〉:数千万光年はなれた惑星地表を相互に交換する転送システム。〈ヘリオートスの堡塁〉:〈ヘリオートスの蜂窩〉の構成要素。バオリン=ヌダが設計、試作。ガローン人が2基を建造。1289年9月、トイラー系、カラコーム系、ソル系に配置された。

バオリン=ヌダ

 〈シャオゲン天界〉銀河の〈バオリン=デルタ空間〉に居住する知性種族。トレゴン連合の第三種族。〈バオリン=ヌダの武器庫〉の建設者、〈ヘリオートスの堡塁〉の設計者。
 使徒クンターヘルは消息不明。新銀河暦1289年、バオリン=ヌダ居住世界を訪問しようとしたローダンは、ピルツドーム周囲に検知された爆発のために〈渡橋〉を断念した。

ノンッゴ

 ゴルホーン銀河に居住する知性種族。トレゴン連合の第四種族。7000年前の災厄の封印者、〈ヘリオートスの堡塁〉のオペレーター。ノンッゴは恒星トイラーを周回する12の環状ステーション〈天輪〉に住む。中心世界はピルツドームのある最大の〈天輪〉ケントイレン。ノンッゴたちは頭蓋に埋めこんだ〈生体シントロン・インターフェース・チップ〉により情報を共有し、総体で情報網〈ニューロン・システム〉を構成する。
 7000年前、ノンッゴはトレゴン連合加盟の条件として、〈バオリン=ヌダの武器庫〉の技術により8つの災厄に対処。このとき、封印するにとどまった4つの災厄:ゴエッダ、グージレズ、グァン・ア・ヴァー、ジイ・ネヴェヴェル。
 ゼンディキル・ペルヴォラート・ゾウン:70年前、シャバッザが解放したグージレズを再封印、使徒に任命される。新銀河暦1222年、ゼンディキル・ペルヴォラート・ゾウンはゴエッダ解放の報を〈バオリン=ヌダの武器庫〉にもたらす途上、殺害される。ダウン・ケムペシュ・コルト:次の使徒候補。

グージレズ

 ノーロヴォン銀河の言語で〈大いなる騒乱者にして破壊者〉の意。本来は平和的接触と情報収集を任とする〈コンプ〉だが、情報処理能力の格差への無配慮から、接触した種族の多くに被害をあたえた。やがて、事故による損傷で素性を忘却。本来の名称《コント》。別名〈ノーロヴォンのカオスメイカー〉。
 7000年前、ノンッゴは〈バオリン=ヌダの武器庫〉の技術装置〈穴〉を用いて、グージレズをノーロヴォン銀河に封印。70年前、シャバッザによる解放とトイラー系への進攻。グージレズは2基目の〈穴〉により再封印された。
 新銀河暦1289年、トイラー系の〈ヘリオートスの堡塁〉損壊の余波による解放。トイラー系の〈ニューロン・システム〉を撹乱し、ノンッゴ文明に深刻な打撃をあたえた。ローダンの介入で修復されたグージレズは機能を回復し、故郷である〈テルムの女帝〉のかつての支配宙域に向け帰途につく。


1999 y.w rlmdi.