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1051 [2018/09/24]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2978 . Michelle Stern / Der Spiegelteleporter / 鏡テレポーター
2979 . Uwe Anton / Das Despina-Mysterium / デスピナ=ミステリウム
2980 . Christian Montillon / Die Eisigen Gefilde / 氷野
2981 . Verena Themsen / Im Bann der Erkenntnis / 認識の呪い
2982 . Kai Hirdt / Die Vernichtungsvariable / 破壊変数
2983 . Christian Montillon / Kants letztes Kunstwerk / カント最後の作品
2984 . Susan Schwartz / Projekt Exodus / エクソダス計画
2985 . Hubert Haensel / Die kupferfarbene Kreatur / 赤銅色の獣
2986 . Leo Lukas / Sonnenmord / 二百太陽殺し
2987 . Michael Marcus Thurner / Schlacht ums Gondunat / ゴンドゥナート争奪戦

□ Perry Rhodan-Heft 2978話「鏡テレポーター」
[ http://perry-rhodan.net/produkte/erstauflage ]

 (承前)

 新銀河暦1552年5月、銀河系――

「アウレスのアダムの作戦に、のせられて~」
「結社テクノ・マハディは~」
「星系ソルの諸システムを、制御下に置いて~」
「星系ソルの全体を、テラノヴァバリアで封鎖して~」
「惑星テラの太陽系政庁を、封鎖して~」
「報道媒体を、操って~」
「暫定政府的な福祉評議会を、設置して~」
「おもてむきは~」
「このところたびかさなる異常事態を収拾した救世主の扱い」
「本来の政府である、自由ギャラクティカー連盟の~」
「本来の首長である、政庁首席ヘケネル・シャロウンは~」
「いろいろと思うようにいかない状況にあったり」
「……」
「こうしたなか~」
「封鎖された星系ソルの中で~」
「もとアルコン帝国皇帝ボスティクの死と~」
「海王星の人工惑星ワンダラーで生成された播生素が、からんで~」
「〈超光効果〉発生」
「――ピカーっ」
「効果は、銀河系全域に広がって~」
「すべての恒星が出すクイントロンが、変わって~」
「すべての恒星が出す光といっしょに、広がって~」
「――ピカーっ」
「恒星の光を浴びた生き物は、知覚が鋭敏になって~」
「――アタマが、痛いよー」
「――イライラするよー」
「――きーっ」
「この状況に~」
「テクノ・マハディの構成員のなかには~」
「――何か手を打たないとっ」
「という者もいる」
「――コレは、超知性体〈それ〉のせいだっ(と誤魔化しておこうっ)」
「という者もいる」
「……」
「こうしたなか~」
「レジナルド・ブルは~」
「――テラノヴァバリアを、解除するのだっ」
「作戦開始」
「とはいえ」
「恒星ソルの周囲では~」
「ロレッタ級テンダー多数からなるテラノヴァ艦隊が~」
「――ずずずずっ」
「恒星ソルからエネルギーを吸い上げて~」
「――ばりばりばりっ」
「テラノヴァバリアを、展開しているわけで」
「――このうち20隻は、止めないと~」
「――テラノヴァバリアは、消えないんだよなあ」
「……」
「作戦その1――」
「レジナルド・ブルは~」
「――有力なテクノ・マハディの構成員を、寝返らせるのだ」
「《ロレッタ108》を牛耳るテクノ・マハディの構成員」
「ハイパー物理学者レファルト・ユトング+リマ・ポルトメッサさん」
「超能力を有するネズミビーバーのグッキーと~」
「鏡テレポーターのカレブ・バラシが~」
「――懐疑派のレファルト・ユトングに声をかけようっ」
「ところが」
「――懐疑派というのが、そもそも罠?」
「失敗」
「……」
「作戦その2――」
「レジナルド・ブルは~」
「――ロレッタ級テンダーを1隻ごと、精密に砲撃して機能停止させるのだ」
「攻撃開始」
「――まず、ロレッタ級テンダーの艦体のバリアを~」
「――どどーん」
「――次に、テンダー上の、恒星ソルからエネルギーを吸い上げる施設を~」
「――どどーん」
「――よし、次に行くぞっ」
「ところが」
「《ロレッタ97》の艦体のバリアを砲撃した瞬間~」
「――!」
「《ロレッタ97》は艦体のバリアを解除」
「――どかーん」
「《ロレッタ97》は大爆発」

 星系ソル、恒星ソル近傍――

「グッキー+カレブ・バラシは~」
「――《ロレッタ97》のプラットフォーム部分は、全壊だけれども?」
「――球体部分は、半壊くらい?」
「――乗員1200名のうち、500名くらいは生存していそう?」
「――救助だっ」
「助けた中には~」
「テクノ・マハディの構成員、シンドラ・ウェンドンさんもいたりして」
「話を聞いてみると~」
「――《ロレッタ97》の艦体のバリアを解除したのは?」
「――自分でも、同乗していた仲間でもない?」

 恒星ソル近傍、《ロレッタ108》――

「テクノ・マハディの構成員、レファルト・ユトングは~」
「同志、リマ・ポルトメッサさんに、語って曰く」
「――じつをいうと~」
「――このレファルト・ユトングが~」
「――特殊ロボット1台を遠隔操作して~」
「――《ロレッタ97》の艦体のバリアを解除させて~」
「――超知性体〈それ〉の下僕どもの卑劣な作戦を、妨害してやったのだっ」
「――わはは」
「リマ・ポルトメッサさんは~」
「親しくしていたシンドラ・ウェンドンさんの顔を思い浮かべたりして~」
「――(ダメだわ、このヒト)」
「――(早く何とかしないと……)」
「無線で~」
「グッキー+カレブ・バラシに~」
「こっそり助けを求めたりする」

 グッキー+カレブ・バラシ――

「――《ロレッタ108》のリマ・ポルトメッサさんから?」
「――救援要請?」
「――行きたいのは、やまやまだけれども……」
「《ロレッタ97》の生存者救助に尽力した結果~」
「カレブ・バラシは、疲労困憊」
「――ちょっと、休ませてほしい……」

 レジナルド・ブル――

「作戦その3――」
「レジナルド・ブルは~」
「――ロレッタ級テンダーが恒星ソルからエネルギーを吸い上げるのを~」
「――邪魔するのだ」
「ロボット艦《コマル》のパラトロンバリアで~」
「《ロレッタ33》のエネルギー吸収を邪魔してみたり」
「が」
「3番目の案は、そもそも3番目になった理由があるわけで~」
「なかなか巧くいきません」
「――ダメだっ」
「ロボット艦を増やしてみましたが~」
「――これでもダメかっ」

 翌日、恒星ソル近傍、《ロレッタ108》――

「回復したグッキー+カレブ・バラシは~」
「レジナルド・ブルとリマ・ポルトメッサさんの対面を手配」
「ところが」
「レファルト・ユトングが仕掛けたパラ罠が~」
「――!」
「レジナルド・ブルを捕獲」
「リマ・ポルトメッサさんも~」
「意識を失ってしまったり」

 《ロレッタ108》――

「レファルト・ユトングは~」
「――はっ」
「意識をとりもどしたレジナルド・ブルに~」
「得意気に、さまざまに語る」
「――このレファルト・ユトングは~」
「――権力が三度の飯より好きなのだ」
「――今なら、いつでも望むままにテンダーを破壊できるのだ」
「――わはは」
「テクノ・マハディの目的とか、じつはどうでも良いらしい」
「レジナルド・ブルは~」
「――(ダメだぜ、このヒト)」
「――(早く何とかしないと……)」
「隠していた超小型送信機で~」
「自律型の万能宇宙服を呼びよせたりして」
「――装着っ」
「――脱出っ」
「鏡テレポーターのカレブ・バラシに助けられて~」
「リマ・ポルトメッサさん+集った仲間たちが~」
「《ロレッタ108》の指揮権を握ったトコロへ合流」
「ところが」
「レファルト・ユトングが~」
「連絡してきて、曰く」
「――今なら、いつでも望むままにテンダーを破壊できるのだ」
「――イヤならば~」
「――レジナルド・ブル+リマ・ポルトメッサさんのふたりで来るのだ」
「しかたなく~」
「両名は、レファルト・ユトングのもとへ」

 《ロレッタ108》――

「レファルト・ユトングは~」
「――このレファルト・ユトングは~」
「――権力が三度の飯より好きなのだ」
「――今なら、レジナルド・ブル、キサマの細胞活性装置を破壊できるのだ」
「――ほらほらほらっ」
「絶好調」
「ところが」
「リマ・ポルトメッサさんが~」
「――そーっと」
「レファルト・ユトングの護衛ロボットたちのプログラムをいじって~」
「――取り押さえなさいっ」
「レファルト・ユトングをやっつけたり」
「で」
「わかったのですが」
「――手に持って、脅しに使っていた細胞活性装置は~」
「――どうやら偽物ですね」
「――本物は、ロボットの1台に隠してあるみたいです」
「レジナルド・ブルは~」
「細胞活性装置を取り戻して~」
「《ロレッタ108》の指揮権も引き継いだりして」
「で」
「《ロレッタ108》のリマ・ポルトメッサさんと~」
「《ロレッタ97》の生存者、シンドラ・ウェンドンさんは~」
「他のロレッタ・テンダーに乗るテクノ・マハディの構成員を説得」
「大半が応じて~」
「――ふっ」
「テラノヴァバリアは、消えたという」

 以下次号

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 9月ももうすぐ終わりです。


d-information ◆ 1051 [不定期刊] 2018/09/24
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
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