rlmdi.
| d-information | シリーズ/作家 | ペリー・ローダン |

d-information

1033 [2018/05/21]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

[このメールは登録者に無料で配布しています]
[解除はこちらから http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/ ]


◆目次
◇ドイツ・ファンタスティーク大賞 2018
◇ペリー・ローダン近況


◆ドイツ・ファンタスティーク大賞 2018

 Deutscher Phantastik Preis の本年のノミネート作は、以下のとおり(ただし海外長篇部門は省略)。

□ Bester deutscher Roman 国内長篇部門

・Lin Rina / Animant Crumbs Staubchronik / アニマント・クラムの塵年代記
 ――Drachenmond 社

・Anke Höhl-Kayser / Das Geheimnis der Sternentränen / 星涙の秘密
 ――Bookspot 社

・Christian von Aster / Das Koboltikum / 侏儒帝国
 ――Edition Roter Drache 刊

・Kai Meyer / Die Krone der Sterne / 星の冠
 ――クルト・ラスヴィッツ賞でもノミネート。

・Mira Valentin / Die Legende von Enyador / エンヤドルの伝説
 ――Selfpublisher 刊

□ Bestes deutschsprachiges Romandebüt 国内長篇新人部門

・Anja Stephan / A Fairy Tale - Die Suche nach dem blauen Herz / フェアリーテール――青の心臓さがし
 ――Selfpublisher 刊

・Markus Cremer / Archibald Leach und die Monstrositüten des Marquis de Mortemarte / アーチボルト・リーチとモンテマール侯の怪物
 ――Art Skript Phantastik 社

・Julia Dippel / Izara - Das ewige Feuer / イザラ――永遠の炎
 ――Planet! 刊

・Helena Gäßler / Das Raunen der Flammen / 炎のささやき
 ――Drachenmond 社

・Julia Maar / Der siebte Sohn / 七番目の息子
 ――Selfpublisher 刊

□ Beste deutschsprachige Kurzgeschichte 短篇部門

・Fabienne Siegmund / Alissa im Drunterland / 無秩序の国のアリッサ
 ――Papierverzierer 社

・Gerd Scherm / Der geheimnisvolle Gefangene / 謎だらけの虜
 ――Alex Jahnke 編 Reiten wir! - Phantastikautoren für Karl May『われらは乗る!――カール・マイにかわるファンタジー作家たち』に収録、Edition Roter Drache 刊

・Sarah Drews / Happy Halloween / ハッピー・ハロウィン
 ――Kelebek 社編 Halloween - Jetzt schlägt's 13『ハロウィン――13時の鐘が鳴る』に収録、Kelebek 社

・Klara Bellis / Schattenruf - Erzählung / 影の呼び声――物語
 ――Selfpublisher 刊

・Jacqueline Mayerhofer / Traum und Wahrheit / 夢と真実
 ――Grit Richter 編 Absinth - Geschichten im Rausch der Grünen Fee 『アブサン――グリーン・フィーの酩酊譚』に収録、Art Skript Phantastik 社

□ Beste Original-Anthologie/Kurzgeschichtensammlung 短篇集部門

・Grit Richter 編 / Absinth - Geschichten im Rausch der Grünen Fee / アブサン――グリーン・フィーの酩酊譚
 ――Art Skript Phantastik 社

・Sylvia Rieß & Janna Ruth 編 / Es war einmal ... ganz anders / むかしむかし……だが異なる
 ――Machandel 社

・Kelebek 社編 / Halloween - Jetzt schlägt's 13 / ハロウィン――13時の鐘が鳴る
 ――Kelebek 社

・Alex Jahnke 編 / Reiten wir! - Phantastikautoren für Karl May / われらは乗る!――カール・マイにかわるファンタジー作家たち
 ――Edition Roter Drache 刊

・Sandra Florean 編 / The U-Files - Die Einhorn Akten / Uファイル――一角獣作戦
 ――Talawah 社

□ Bestes deutschsprachiges Hörspiel/Hörbuch 音声部門

・Cornelia Funke, David Fowler / Drachenreiter - Die Vulkan-Mission / 竜騎兵――火山作戦
 ――Atmende Bücher

・Marah Woolf, Jodie Ahlborn & Patrick Bach / GötterFunke - Liebe mich nicht / 神の火花――愛するなかれ
 ――Oetinger Media

・Kai Meyer, Philipp Schepmann / Die Krone der Sterne / 星の冠
 ――国内長篇部門でもノミネート、Argon

・Mira Valentin, Julian Horeyseck / Der Mitreiser und die Überfliegerin / 道連れ男とブッとび女
 ――Audible Studios

・Sam Feuerbach,Robert Frank / Der Totengräbersohn 1 / 墓掘りの息子1
 ――Audible Studios

□ Beste deutschsprachige Serie シリーズ部門

・Luzia Pfyl / Frost & Payne-Reihe / フロスト&ペイン・シリーズ
 ――Greenlight Press 社

・Thomas Rabenstein / Nebular / 星雲
 ――SciFi-World Medien 社

・PERRY RHODAN / ペリー・ローダン

・Bernhard Hennen & Robert Corvus / Die Phileasson-Saga / フィレアッソン・サーガ
 ――Heyne 社

・Chris Svartbeck / Spiegelmagie / 鏡魔法
 ――Selfpublisher & Machandel 社

□ Bester deutschsprachiger Grafiker / アート部門

・Guter Punkt
 ――Die Bibliothekare - Die maskierte Stadt『司書――覆面都市』(Bastei 社)に対して

・Coverandbooks, Rica Aitzetmueller
 ――Die Braut des blauen Raben『青鴉の嫁』(Zeilengold 社)に対して

・Christian Günther
 ――FAAR - Das versinkende Königreich - Herr der Wälder『沈んだ王国――森の主』(Amrûn 社)に対して

・Christian Günther
 ――Keine Helden - Piraten des Mahlstroms『英雄不在――大渦の海賊』(Amrûn 社)に対して

・Walter Moers, Oliver Schmitt & Lydia Rode
 ――Prinzessin Insomnia & der alptraumfarbene Nachtmahr『不眠王女と悪夢色の夢魔』(Albrecht Knaus 社)に対して

・Marie Graßhoff
 ――The U-Files - Die Einhorn Akten『Uファイル――一角獣作戦』Talawah 社)に対して

□ Bestes deutschsprachiges Sekundärwerk 二次創作部門

・Geek!-Magazin / ギーク!マガジン
 ――Panini 社

・Markus Plötz / Handbücher des Drachen: Rollenspiel-Essays / ドラゴン・ハンドブック:ロールプレイング・エッセイ
 ――Ulisses Medien und Spiel Distribution GmbH 刊

・Jan Söffner / Nachdenken über 'Game of Thrones': George R. R. Martins 'A Song of Ice and Fire' / 『ゲーム・オブ・スローンズ』:ジョージ・R・R・マーティン著『氷と炎の歌』についての考察
 ――Verlag Wilhelm Fink 刊

・Nautilus - Abenteuer & Phantastik / ノーチラス――冒険とファンタジー
 ――Abenteuer Medien 刊

・phantastisch! neues aus anderen welten / ファンタスティシュ! 異世界ニュース
 ――Atlantis 社

□ Bester deutschsprachiger Comic コミック部門

・Daniela Schreiter / Die Abenteuer von Autistic Hero-Girl / 自閉症ヒーローガールの冒険
 ――Panini Books 刊

・Reinhard Kotz / Der Andergaster (Das Schwarze Auge) / もうひとりの客(闇の目)
 ――Ulisses Medien und Spiel Distribution GmbH 刊

・Echo des Wahnsinns: Geschichten aus dem H.P. Lovecraft Universum / 狂気のエコー:H・P・ラブクラフト宇宙の物語
 ――Sphinx Spieleverlag 刊

・Michael Vogt & Nikolai von Michalewsky / Mark Brandis - Weltraumpartisanen: Bd. 2: Verrat auf der Venus / マーク・ブランディス――宇宙パルチザン第2巻:金星の裏切り
 ――Panini 刊

・Florian Biege / Die Stadt der Träumenden Bücher - Buchhaim / 夢見る本たちの都市――ブーフハイム
 ――Aalbrecht Knaus 社

【関連サイト】
・ドイツ・ファンタスティーク大賞については
[ http://www.deutscher-phantastik-preis.de/ ]


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2960 . Hubert Haensel / Hetzjagd auf Bull / ブル追撃
2961 . Leo Lukas / Der Kepler-Komplex / ケプラー・コンプレックス
2962 . Kai Hirdt / Sextadim-Treibgut / 6次元漂着物
2963 . Kai Hirdt / Der Münchhausen-Roboter / ミュンヒハウゼン・ロボット
2964 . Uwe Anton / Späher im Dakkarraum / ダッカル空間の斥候
2965 . Christian Montillon / Der Sternenring / 星環
2966 . Michelle Stern / Sektor X / X域
2967 . Michael Marcus Thurner / Das zweite Terra / ふたつめのテラ

□ Perry Rhodan-Heft 2960話「ブル追撃」
[ http://perry-rhodan.net/produkte/erstauflage ]

 (承前)

 新銀河暦1552年4月、銀河系、星系ソル――

「そもそも、テクノ・マハディとは~」
「――人類は超知性体から自由であるべきだ」
「――科学は政治から自由であるべきだ」
「という思想を同じくする~」
「人類の科学者+支援者のネットワークなのです」
「……」
「今般――」
「アウレスのアダムは~」
「真の目的は教えないまま、テクノ・マハディを利用したり」
「――テクノ・マハディの世を築くためにっ」
「ネオ・ガニメデのケプラー・コンプレックスの主任科学者コリン・ヘイデイ」
「群集心理学者カプリス・ノーピラさん」
「自由ギャラクティカー連盟の有数のポジトロニクス技術者タンゴ・ブロシュ」
「連盟艦隊の副戦略長トルク・モレッティさん」
「以上のテクノ・マハディの同志一同は~」
「星系ソルの大型ポジトロニクスを制御下に置くと~」
「――ズムシャン種族の艦隊が、星系ソルに侵攻してきました」
「という狂言芝居を上演」
「テクノ・マハディの世を築く計画を進めたり」
「とはいえ」
「目下のところ、星系ソルには~」
「――レジナルド・ブル」
「――ホーマー・G・アダムズ」
「――ハルト人、イホ・トロト」
「細胞活性装置所持者3名がいます」
「計画の邪魔になるのは明白なので~」
「――拘束しよう」
「――やむをえない場合は……始末だ」

 惑星テラ、首都テラニア、ゴシュン湖のほとり――

「レジナルド・ブルは~」
「――自宅のポジトロニクスのレスリーが?」
「――ウィルスにやられて機能停止?」
「そこへ」
「――!」
「TARA型戦闘ロボット部隊が、襲撃してきたりして」
「さいわいなコトに~」
「ロボットは殺さない程度の武器しか使いませんでした」
「重ねてさいわいなコトに~」
「ブルの自宅には、イホ・トロトが居合わせたりしたので~」
「――うおおおっ」
「ロボットは木っ端微塵」
「レジナルド・ブルの奥様トイオ・ジンドヘルさんは~」
「軽傷を負って、一時的に超能力が使えなくなったり」
「さいわいなコトに~」
「レジナルド・ブルの娘のシナエちゃんは~」
「無傷でした」
「――さて、これからどうしたものか……」
「と」
「そこにあらわれたのは、謎の女性」
「――ファムケ・バッハよっ」
「――ホーマー・G・アダムズが創設した〈姿なき友人の会〉の使者として~」
「――迎えにきたのよっ」
「レジナルド・ブル一家+イホ・トロトは、グライダーに乗りこみ~」
「ファムケ・バッハさんのグライダーの先導で~」
「グレートブリテン島ケント州のアダムズ邸へと、向かうコトに」

 途上――

「――ファムケ・バッハさんのグライダーと、はぐれた?」
「というトコロで」
「――!」
「架空の侵略者ズムシャンの架空の襲撃」
「――レジナルド・ブルを捕らえて、侵略者にさしだすのだっ」
「そしてはじまる、騙された近隣住民のホンモノの襲撃」
「――!」
「さいわいなコトに~」
「イホ・トロトが乗合わせたりしたので~」
「――うおおおっ」
「シナエちゃんもアイデンターを使って姿を変えて~」
「――?」
「近隣住民を、ごまかしたり」
「――ウチの娘……頼りになるっ」
「……」
「その後――」
「一同は~」
「ファムケ・バッハさんと再会」
「アダムズ邸へと向かう」

 4月3日、グレートブリテン島ケント州のアダムズ邸――

「待っていたのは~」
「――!」
「アウレスのアダムと~」
「自由ギャラクティカー連盟の有数のポジトロニクス技術者タンゴ・ブロシュ」
「……」
「少し前――」
「両名は、ホーマー・G・アダムズを捕らえにきたのです」
「が」
「――モヌケのから?」
「――逃げた?」
「邸宅の通話記録を調べてみると~」
「――ホーマー・G・アダムズが?」
「――ファムケ・バッハさんなる人物に?」
「――レジナルド・ブルをつれてくるように依頼した?」
「ならば、そちらを捕らえてやろう、という次第で~」
「レジナルド・ブルを待ちうけていたという」
「……」
「かくして」
「アダムズ邸で、戦闘勃発」
「アウレスのアダムは~」
「ナノゲンを投入」
「――!」
「ハルト人、イホ・トロトは~」
「――うおおおっ」
「ファムケ・バッハさん=じつは武装したロボットも~」
「――ずぎゅーん」
「――どかーん」
「アダムズ邸は、壊滅しましたが~」
「レジナルド・ブル一家+イホ・トロトは~」
「無事に脱出できたという」

 翌日――

「レジナルド・ブル一家+イホ・トロトは~」
「ファムケ・バッハさんが手配してくれていた宇宙ヨットで~」
「惑星テラを、離脱して~」
「――ぎゅーん」
「ネオ・ガニメデに、着陸」
「が」
「着陸の瞬間――」
「――ばーん」
「宇宙ヨット、大爆発」
「……」
「アウレスのアダムは~」
「――レジナルド・ブルが、そう簡単にくたばるはずがないっ」
「思うのです」
「が」
「――どうやって探して~」
「――どうやって追いつめたものか……」
「――そうだ……あの男を呼ぼうっ」
「――アイツなら~」
「――ハルト人の死病の治療薬を餌にすれば~」
「――頼みのひとつやふたつ聞くに違いないっ」
「かくして」
「もとアルコン帝国皇帝ボスティクに~」
「連絡を入れてみたり」

 以下次号

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 だから、いったい何をしたいのか……?


d-information ◆ 1033 [不定期刊] 2018/05/21
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
バックナンバー、登録/解除はこちら [ http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/ ]

 このメールマガジンは Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りしています。

【ご注意】記事の性格上、伝聞・広告・ひろい読みにもとづく不確かな情報が多くふくまれます。より正確な情報を望まれる方は、紹介する関連サイトなどをかならずご自身でご確認ください。


このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行しています。[http://www.mag2.com/ ]