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1030 [2018/04/30]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2957 . Michael Marcus Thurner / Die Hooris-Prozessoren / ホオリス・プロセッサ
2958 . Wim Vandemaan / Jede Zeit hat ihre Drachen / いつの時代も竜はいる
2959 . Oliver Fröhlich / Der Flügelschlag des Schmetterlings / 蝶のはばたき
2960 . Hubert Haensel / Hetzjagd auf Bull / ブル追撃
2961 . Leo Lukas / Der Kepler-Komplex / ケプラー・コンプレックス
2962 . Kai Hirdt / Sextadim-Treibgut / 6次元漂着物
2963 . Kai Hirdt / Der Münchhausen-Roboter / ミュンヒハウゼン・ロボット

□ Perry Rhodan-Heft 2957話「ホオリス・プロセッサ」
[ http://perry-rhodan.net/produkte/erstauflage ]

 (承前)

 新銀河暦1552年4月、銀河系、ラグーン星雲の縁――

「ペリー・ローダン指揮下の巨艦《ラス・ツバイ》が~」
「USO司令部キント・センターに立ち寄ったトコロで~」
「USOが拿捕した《イワン・イワノヴィッチ・ゴラチン》がらみで~」
「騒動勃発」
「……」
「《イワン・イワノヴィッチ・ゴラチン》とは~」
「直径2kmのアキレス級戦艦《イワン・ゴラチン》と~」
「同じアキレス級戦艦《イワノヴィッチ・ゴラチン》を~」
「極部でつないだ双球艦」
「太陽系帝国時代に、遠いセヴコオリス銀河に連れていかれて~」
「現地のトオゴンドゥ種族のもとで、第二太陽系帝国なる自治領を築いた~」
「人類の子孫ゲオン人が~」
「――1600年ぶりに、故郷に戻って~」
「――古き良き太陽系帝国を復興したい」
「と志して造った遠征艦」
「――ごごごっ」
「銀河系に至って~」
「――USO司令部キント・センターを~」
「――まず占拠して、足掛かりにするのだ」
「が」
「逆にやられて、拿捕されてしまいました」
「その後――」
「ゲオン人乗員一同は~」
「ペリー・ローダンによる~」
「――セヴコオリス銀河に生きる全人類は、故郷に戻ると良いっ」
「という演説に、ココロ動かされりして」
「残る問題は~」
「《イワン・イワノヴィッチ・ゴラチン》に~」
「お目付役として同乗していた~」
「トオゴンドゥ種族一同」
「……」
「トオゴンドゥ種族には~」
「――3万年ぶりに、故郷に戻って~」
「――古き良きゴンドゥナートを復興したい」
「という秘めた野望があります」
「トオゴンドゥ種族にとっては~」
「ゲオン人も~」
「野望達成のための道具に過ぎません」
「さて、ところで」
「トオゴンドゥ種族たちは~」
「《イワン・イワノヴィッチ・ゴラチン》に積みこんできた~」
「ハレム像=ホオリス水晶を含有する人型兵器に~」
「意識を移して~」
「いわゆるホオリス・プロセッサになるコトができます」
「――がおぉっ」
「1体目のホオリス・プロセッサ=トオゴンドゥ種族ズオは~」
「キント・センターで破壊されますが~」
「ズオのおかげで~」
「《イワン・イワノヴィッチ・ゴラチン》において~」
「ズオの副官ルットムルド+4名がホオリス・プロセッサに」
「――がおぉっ」
「5体は~」
「ゲオン人乗員を多数殺害」
「《イワン・イワノヴィッチ・ゴラチン》を制圧・奪還」
「ペリー・ローダンを乗せたまま~」
「――ごごごごっ」
「逐電したのでした」

 双球艦《イワン・イワノヴィッチ・ゴラチン》――

「殺戮を生きのびた生存者は、艦の深いところに逃れたわずか100名」
「そうした中~」
「ペリー・ローダンと~」
「かつて《イワン・イワノヴィッチ・ゴラチン》の司令官だった~」
「ゲオン人の提督アムバー・デサリーヌさんは~」
「逃れて、うろつきまわるうちに~」
「キント・センターの技術者、データ民族学者マオリム・ダボと、遭遇」
「3人で行動するコトに」
「さて」
「アムバー・デサリーヌさんが~」
「艦載ポジトロニクスのグレゴルと連絡をつけてみると~」
「――ここのトオゴンドゥ種族たちは最優先IDをもっているので?」
「――従わないわけにいかない?」
「とかいいながらも~」
「グレゴルは~」
「――!」
「戦闘ロボットを制止して、3名を見逃してくれたり」
「でも」
「――ハイパー無線施設への立ち入りは、許可できません」
「どうやら」
「グレゴルにも葛藤があるようで~」
「トオゴンドゥ種族か~」
「ゲオン人か~」
「どちらに与するか、しばらく様子をみて決めるつもりらしい」
「――そういうコトなら……」
「悪知恵の働くペリー・ローダンは~」
「ひとつ悪巧みを思いつきました」
「まずは小芝居」
「――イントトランスモジュールを壊してやるっ」
「すると」
「ホオリス・プロセッサ2体=フヨルシャルグ+ジワションドが~」
「おびきだされて、やってきて~」
「最優先IDで、戦闘ロボットに指示」
「――やめさせるのだ」
「――アイツらを処分するのだ」
「が」
「――!」
「グレゴルは~」
「戦闘ロボットを、またも制止」
「これに対して~」
「ジワションドは~」
「――使えない機械めっ」
「戦闘ロボットに八つ当たり」
「――!」
「グレゴルに悪い印象を与えたりして」

 双球艦《イワン・イワノヴィッチ・ゴラチン》――

「USOのトール・カルトゥラン少佐+30名のUSO職員が~」
「ペリー・ローダンのもとに合流」
「――H=可変化装置のプロトタイプ2基を持っています」
「――そもそもは~」
「――トオゴンドゥ種族のモオトゥサクのニューロトロニクスの~」
「――6次元の自意識を測定して影響をあたえるための装置ですが~」
「――改造したので~」
「――ホオリス・プロセッサに対する武器として使えます」
「――コイツで、連中をぎゃふんといわせてやります」
「この作戦を認めて、進めさせる一方で~」
「悪知恵の働くペリー・ローダンは~」
「また別の悪巧み」
「アムバー・デサリーヌさんに頼んで~」
「艦載脳グレゴルに、こんな提案をさせたりする」
「――葛藤があるなら~」
「――艦を2分割すれば良いのよ」
「――《イワノヴィッチ・ゴラチン》は、トオゴンドゥ種族用」
「――《イワン・ゴラチン》は、人類用」
「――ってコトで」

 双球艦《イワン・イワノヴィッチ・ゴラチン》――

「USOのトール・カルトゥラン少佐の部下たち+マオリム・ダボは~」
「まずは小芝居」
「――この転送機を使って……」
「あれこれイジりはじめると~」
「ホオリス・プロセッサ4体が~」
「おびきだされて、やってきて~」
「――やめるのだ」
「――処分してやるのだ」
「と、ココで~」
「待ちうけたトール・カルトゥラン少佐の部下たちが~」
「H=可変化装置1号機のスイッチをパチリ」
「――ぐももぐももぐもも……」
「――ぴたり」
「ホオリス・プロセッサ4体は~」
「一時的に行動不能に」
「――ずぎゅーん」
「――ばーん」
「とはいえ」
「効果は想定よりも限定的」
「いつまでもは抑えられない」
「――ぐぬぬぬっ」
「――ずぎゅーん」
「――ばーん」
「ホオリス・プロセッサ4基のうち2基を破壊したものの~」
「USO部隊も損害多数」
「マオリム・ダボを含む生き残ったいくらかは~」
「――《イワン・イワノヴィッチ・ゴラチン》から撤退だっ」
「……」
「一方、同じ頃――」
「艦載脳グレゴルは~」
「アムバー・デサリーヌさんの提案のとおり~」
「双球艦《イワン・イワノヴィッチ・ゴラチン》の連結部を爆破」
「――ばーん」

 分離した一方《イワン・ゴラチン》――

「ホオリス・プロセッサ=ルットムルドは~」
「ペリー・ローダンとアムバー・デサリーヌさんを襲う」
「と」
「ペリー・ローダンは~」
「持ってきたH=可変化装置2号機のスイッチをパチリ」
「――ぐももぐももぐもも……」
「――ぴたり」
「ホオリス・プロセッサ=ルットムルドは~」
「一時的に行動不能に」
「が」
「いつまでもは抑えられない」

 分離したもう一方《イワノヴィッチ・ゴラチン》――

「ホオリス・プロセッサ2基=フヨルシャルグ+ジワションドは~」
「USO部隊を排除」
「フヨルシャルグは~」
「《イワン・ゴラチン》にいるペリー・ローダンに連絡をつけると~」
「トール・カルトゥラン少佐の声色で~」
「――そちらの転送機のスイッチを入れてくださいっ」

 《イワン・ゴラチン》――

「ペリー・ローダン+アムバー・デサリーヌさんが~」
「ホオリス・プロセッサ=ルットムルドと死闘を演じるトコロに~」
「――!」
「フヨルシャルグ+ジワションドが参戦」
「――ピンチだっ」
「が」
「アムバー・デサリーヌさんは~」
「――むしろマトが増えて助かるわっ」
「――ずぎゅーん」
「ホオリス・プロセッサ=ジワションドを破壊」
「――ばーん」
「ペリー・ローダン+アムバー・デサリーヌさんは~」
「《イワン・ゴラチン》の極部の重砲ドーム《信管1号》へと~」
「逃げこむと~」
「――分離っ」
「《信管1号》は~」
「一時的になら単独航行が可能なのです」
「……」
「ルットムルド+フヨルシャルグは~」
「転送機で、《イワノヴィッチ・ゴラチン》にとってかえして~」
「そちらの極部の重砲ドーム《信管2号》に~」
「乗りこむと~」
「――分離っ」
「もちろんコチラも~」
「一時的になら単独航行が可能なのです」

 重砲ドーム《信管1号》VS重砲ドーム《信管2号》――

「――どどーん」
「――どどーん」
「両者、激しく撃ちあう中~」
「《イワン・ゴラチン》と《イワノヴィッチ・ゴラチン》を今も制御する~」
「艦載脳グレゴルは~」
「不介入を貫き~」
「駆けつけたUSO艦隊も~」
「駆けつけたゲオン人遠征艦隊も~」
「――いったい、何をどうすれば良いのだ?」
「USO艦隊にいる~」
「ゲオン人の第二太陽系帝国の、もと執政官シレスター・フォードは~」
「ゲオン人艦隊に呼びかけて~」
「不介入を呼びかけたり」
「……」
「そうこうするうちに~」
「重砲ドーム《信管1号》VS重砲ドーム《信管2号》、決着」
「劣勢を悟った~」
「《信管2号》のホオリス・プロセッサ=ルットムルド+フヨルシャルグが~」
「――もはやこれまでっ」
「《イワン・ゴラチン》を~」
「――どどーん」
「――ばーん」
「《イワノヴィッチ・ゴラチン》を~」
「――どどーん」
「――ばーん」
「《信管2号》も~」
「――自爆っ」
「――ばーん」

 かくして――

「ペリー・ローダンを回収した巨艦《ラス・ツバイ》は~」
「――発進っ」
「――急ぐのだ、星系ソルへ」
「星系ソルの水星の太古遺跡には~」
「ハレム像1万2000体があるのです」

 以下次号

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 ゴールデンウィークですね。


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