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1023 [2018/03/12]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2950 . Uwe Anton & Christian Montillon / Der Sternenwanderer / 星の放浪者
2951 . Michelle Stern / Die Dynastie der Verlorenen / 失われし者の王朝
2952 . Michelle Stern / Wald der Nodhkaris / ノドフカリスの森
2953 . Robert Corvus / Der Mann von den Sternen / 星から来た男
2954 . Leo Lukas / Das Kleid des Jägers / 狩衣
2955 . Leo Lukas / Der Shod-Spiegel / ショド鏡
2956 . Uwe Anton & Michael Marcus Thurner / Das Hooris-Phänomen / ホオリス現象
2957 . Michael Marcus Thurner / Die Hooris-Prozessoren / ホオリス・プロセッサ
2958 . Wim Vandemaan / Jede Zeit hat ihre Drachen / いつの時代も竜はいる
2959 . Oliver Fröhlich / Der Flügelschlag des Schmetterlings / 蝶のはばたき

□ Perry Rhodan-Heft 2950話「星の放浪者」
[ http://perry-rhodan.net/produkte/erstauflage ]

 憶えて、いるでしょうか――

「この宇宙の終焉にある〈時の彼方の国〉の存在テズは~」
「新銀河暦における〈銀河系の劫火〉なる災厄を阻止するために~」
「時間修正を試みました」
「この結果として~」
「新銀河暦の時代に〈銀河系の劫火〉なる災厄を予知した~」
「ジュリアン・ティフラーなる人物は~」
「アトピック・ゾンデに乗りこんで~」
「この宇宙の終焉にある〈時の彼方の国〉におもむくコトになり~」
「テズの指令で時間修正にあたるアトプの裁判官になったりして」
「この結果として~」
「この宇宙の終焉にある〈時の彼方の国〉の存在テズは~」
「新銀河暦における〈銀河系の劫火〉なる災厄を阻止するために~」
「時間修正を試みるコトに」
「ともあれ」
「このグルグルした連鎖の結果として~」
「〈銀河系の劫火〉は阻止されるはずだったのです」
「が」
「新銀河暦の時代から~」
「この宇宙の終焉にある〈時の彼方の国〉に至った~」
「アトランなる人物は~」
「――押しつけの時間修正はいらないっ」
「――このアトランのコトは、このアトランが決めるっ」
「テズの面前で、自分の細胞活性装置を壊してみせたり」
「すると」
「アトランの決意のほどを見て~」
「テズは、決断」
「――宇宙を分岐させるとしよう」
「ひとつは~」
「アトピック法廷とテズが(ついでに超知性体〈それ〉も)いる宇宙」
「ひとつは~」
「アトピック法廷もテズも(ついでに超知性体〈それ〉も)いない宇宙」
「で」
「以降、このシリーズは~」
「後者の宇宙を物語るコトになり~」
「アトランは~」
「別の細胞活性装置を埋めこんでもらって~」
「後者の宇宙に戻されるコトになったのでした」

 アトピック法廷もテズも、ついでに超知性体〈それ〉もいない宇宙――

「アトランが~」
「付帯脳の悪態を目覚ましがわりに、目覚めてみれば~」
「――ティフラーが昔に使ったアトピック・ゾンデの中?」
「ジュリアン・ティフラーの立体映像が語るコトには~」
「――ワタシは~」
「――テズがいない宇宙にはあまりいられません」
「――なので、最後のおせっかいをしましょう」
「――アナタは、ちょうど良い時とトコロにいるハズです」
「アトランが、オイちょっと待て、という間もなく~」
「――以上でーす」
「スプリンガー船の形を模していたアトピック・ゾンデは~」
「自壊しながら~」
「小型の円盤艇に姿を変えたりして」

 救暦2853年、遠いどこかの銀河の惑星ケサル――

「当地に暮らすメネスの先祖たちは~」
「2853年前に~」
「故郷から救い出されて~」
「当地に連れてこられた、という」
「ゆえに、今年はポスト・サルーテム(救暦)2853年」
「今や~」
「発展したメネスは、宇宙航行種族」
「――開発したての準距離推進器で、超光速で航行するのだ」
「が」
「この結果」
「5光年先の惑星アクトラントに住む~」
「メネスより、ちょっと優れた超空間技術を操る~」
「トカゲぽい種族ガウクと、ファーストコンタクト」
「……に失敗」
「喧嘩になってしまいました」
「で」
「目下――」
「ガウク艦隊が、ケサルに向けて大攻勢の構え」

 メネス艦隊旗艦《ソード・オブ・ケサル》――

「《ソード・オブ・ケサル》は~」
「大きな環状部をした直径350mの球形艦」
「メネス艦隊司令官ジオ・ラブシルバーは~」
「――なんとしても、ケサルを守りぬくのだっ」
「とか、覚悟をかためているトコロへ~」
「――不審な小型艇が?」
「――いきなりあらわれた?」
「メネスの円盤艇のように見えるので~」
「ともあれ、通信してみると~」
「――こちらの言語がわかる?」
「乗員を助け出すコトにしました」

 メネス艦隊旗艦《ソード・オブ・ケサル》――

「アトピック・ゾンデがあとかたもなく消える前に~」
「かろうじて助け出されたアトランは~」
「――なまった英語?」
「――アイルランド語?」
「――見た目からして、完全に人類?」
「――でも、アルコン技術の影響がみられない?」
「――ペリー・ローダンの時代以前の移民……というコトか?」
「ひととおりの検査をうけて~」
「ちょっとした尋問をうけて~」
「艦隊司令官ジオ・ラブシルバーの前へ」
「……」
「メネス一同は、互いのコトを~」
「男性には名の前に敬称〈サード〉をつけて~」
「女性には名の前に敬称〈マダド〉をつけて~」
「王族には名の前に敬称〈ダイン〉をつけて~」
「呼び合うようです」
「ジオ・ラブシルバーは王族なので~」
「――ダイン・ジオ・ラブシルバー」
「と呼ぶのが正しいわけですが」
「ご当人は、アトランに対して~」
「――サード・ジオ・ラブシルバーで良いです」
「――そんなコトより~」
「――後生ですから、助けてくださいっ」
「ケサル防衛戦に協力してほしい、と要請」
「アトランとしても~」
「頼られるのは嫌ではなし」
「――この経験豊富なアトランが、すばらしい助言をしてやろうっ」
「……」
「数時間後――」
「ガウク種族の二重楕円型艦は~」
「1隻のこらず星系から撤退したという」

 少し前、惑星ケサル、首都ポート・モリソン近郊の宇宙船資材鉱山――

「鉱石の分析を担当するオリヴァー・モイザーは~」
「同僚のフィッツジェラルド・クレムが気に入りません」
「――他の友達みたく、フィッツって呼んでくれよ~」
「――友達……だっけ? オレたち?」
「どうにも胡散臭いのです」
「……」
「そうこうするうちに~」
「宇宙では~」
「ガウク艦隊が、襲来」
「メネス艦隊と、激戦」
「と」
「これと歩調を合わせるように~」
「宇宙船資材鉱山でテロ発生」
「――どかーん」
「で」
「ココに至り~」
「胡散臭いフィッツジェラルド・クレムは~」
「鼻が利くオリヴァー・モイザーに正体を明かして~」
「――このフィッツジェラルド・クレムは~」
「――メネス国家=全メネス共同体の~」
「――情報収集分析協会(GIBA)の秘密工作員だっ」
「――ガウクの潜入工作員を探索するため~」
「――職員に扮して、調査していたのだっ」
「――完璧なはずの扮装を看破したキミは~」
「――工作員の素質があるっ」
「とか言いくるめて~」
「オリヴァー・モイザーを相棒として徴用」
「……」
「両名は~」
「鉱山に潜入していたガウク工作員2名を追跡」
「発生する事故」
「――!」
「オリヴァー・モイザーが~」
「ガウク工作員1名の生命を救って~」
「とどのつまりは、捕獲」
「で」
「この捕虜は~」
「生命の恩人オリヴァー・モイザーの尋問に応じて曰く」
「――人殺しが目的ではないっ」
「――キサマらの技術発展を、抑制したいのだっ」
「――オレたちが倒れても、まだ第2、第3の工作部隊がいるのだっ」
「良い感じのトコロまで語って~」
「とどのつまりは、自決」
「――う……がっくり」
「ガウクは、ケサルの大気の中では長く生きられないのです」

 首都ポート・モリソン――

「連れてこられたアトランは~」
「ヴィクトリア様式を思わせる建築物をながめて~」
「――メネスは、旧暦1850年頃に、惑星テラを離れたのかなあ」
「中央議事堂で~」
「メネス国家=全メネス共同体(GAM)の~」
「政府首長=第一大臣である~」
「フェリオドール・ホワイトクロスから~」
「――まさしく、貴君こそ~」
「――最大の危機を迎えた時にあらわれるという~」
「――救国の英雄〈星の放浪者〉にちがいないっ」
「とか崇められたり」
「ところが」
「第一大臣フェリオドール・ホワイトクロスにつきそう〈頭巾〉が~」
「助言して、曰く」
「――〈星の放浪者〉なんているわけないです」
「――この者のレントゲン写真には、肋骨のかわりに骨の板が写っています」
「――敵のスパイに相違ありません」
「拘束されそうになったアトランですが~」
「艦隊司令官ジオ・ラブシルバーの助けで、市内へ逃走」
「……」
「ちなみに」
「〈頭巾〉とは~」
「惑星ケサルの原住民」
「メネスが〈頭巾〉と呼ぶだけで~」
「自分たちは、ノドフカリスとなのっていたり」
「身長1m」
「腕2本に脚2本」
「葉っぱみたいな青紫の皮膚」
「外套というか亀の甲羅みたいなモノが、身体を覆う」
「眼は4つ」
「顔には、縦方向の割れ目があって、眼の下から二叉にわかれる」
「頭部には、キノコみたいな頭巾みたいなモノをかぶるみたいな」
「……」
「〈頭巾〉たちは~」
「通常、各地にある入らずの森に暮らすのですが~」
「時折、森から出てきた者らが~」
「助言者というか助力者としてメネスに奉仕するのだとかいう」

 首都ポート・モリソン――

「情報収集分析協会(GIBA)の秘密工作員である~」
「フィッツジェラルド・クレム+オリヴァー・モイザーは~」
「――新しい指令?」
「――不審人物の確保?」
「対象の衣服には~」
「第一大臣フェリオドール・ホワイトクロスにつきそう〈頭巾〉が~」
「こっそり特殊な薬物を染ませておいた、というので~」
「――放射を追跡すれば、楽勝だぜ」
「対象が店から出てきたトコロを~」
「――御用だっ」
「と」
「この時――」
「捜索対象の不審人物=アトランは~」
「自分の細胞活性装置が~」
「追跡者の一方=フィッツジェラルド・クレムの護符に~」
「反応するのに気づいたりして」
「――キミの護符は……やはり生命延長効果があるのか?」
「――護符の形は……やはりそうだっ」
「――キミらは、アイルランド人の子孫、ケルト人の子孫だっ」
「――19世紀の飢饉の時代に、救われて当地に来たのだなっ」
「まくしたてるアトランに~」
「フィッツジェラルド・クレムは~」
「――(コイツは……いったい何者だ?)」
「――(オレの一族の秘密を、どうやって見抜いた?)」
「――(このまま当局に引き渡したら……ちょっとヤバイのでは?)」
「あれこれ悩んだあげく~」
「――コイツは悪い人物ではなさそうだっ」
「――このまま当局に引き渡してはいけない気がするっ」
「相棒オリヴァー・モイザーを言いくるめて~」
「薬物の染みたアトランの衣服を脱がせると~」
「逃走を手引き」
「残ったオリヴァー・モイザーは~」
「上司に適当な報告をして、曰く」
「――申し訳ありませーん」
「――捜索対象とも相棒とも、はぐれてしまいましたー」

 首都ポート・モリソンの、安全な隠れ家で――

「フィッツジェラルド・クレムが~」
「アトランに語るトコロによれば~」
「――〈頭巾〉は、惑星ケサルの原住民ではありません」
「以前にこっそり組織検査をしてみた結果~」
「〈頭巾〉は、植物的な生き物で~」
「遺伝子の組成が、惑星ケサルの生物圏と随分かけはなれているのだとか」
「加えて語るトコロによれば~」
「――ワタシの護符は~」
「――300歳を軽くこえるスカディおばあちゃんから、もらったのです」
「スカディ・クレムおばあちゃんは~」
「メネスの歴史にも詳しい、というので~」
「アトランは~」
「フィッツジェラルド・クレムの案内で~」
「おばあちゃんの住むシルリア大陸に向かうコトに」

 以下次号

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 来年は3000話です。


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