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1018 [2018/02/05]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2945 . Susan Schwartz / Herr der Schutzgeister / 守護霊の主
2946 . Susan Schwartz / Notruf aus der Leere / 虚空からの救難信号
2947 . Kai Hirdt / Rhodans letzte Hoffnung / ローダン最後の希望
2948 . Verena Themsen / Sunset City / サンセット・シティ
2949 . Michael Marcus Thurner / Die Biophore / 搬生素
2950 . Uwe Anton & Christian Montillon / Der Sternenwanderer / 星の放浪者
2951 . Michelle Stern / Die Dynastie der Verlorenen / 失われし者の王朝

□ Perry Rhodan-Heft 2945話「守護霊の主」
[ http://perry-rhodan.net/produkte/erstauflage ]

 (承前)

 新銀河暦1551年11月、セヴコオリス銀河、星系ネオソル――

「ペリー・ローダン指揮下の巨艦《ラス・ツバイ》は~」
「銀河系に戻ろうか、というコトになりました」
「が」
「憶えて、いるでしょうか?」
「セヴコオリス銀河に到着してすぐのコトです」
「《ラス・ツバイ》の艦内で~」
「謎の木箱のささやきに操られた乗員たちが~」
「〈守護霊の同盟〉と称してテロ活動」
「さいわいなコトに~」
「――くんくんくん」
「――このヒト……木箱のニオイがするよ」
「マンダーム人の少年テーラーの鼻が利いたおかげで~」
「事態は早期に収拾」
「とはいえ」
「――《ラス・ツバイ》艦内には~」
「――いまだ〈守護霊〉数名が潜伏しているはずっ」
「――〈守護霊〉一同に指示をくだした黒幕の正体も、定かでないのだっ」
「艦内保安部門の長クラヴス・ヘルム・ルエティエンス少佐は~」
「捜査班を編成」
「――銀河系に向けて発進する前に、何とかするのだっ」
「捜査班に加わった~」
「超能力を有するネズミビーバー、グッキーは~」
「――(でも、頼りになるのは……テーラー少年の鼻だけ、だよね?)」

 一方、惑星ゲオン――

「出立を前にして~」
「ペリー・ローダンは~」
「惑星ゲオン駐留のゴンドゥ師であるトオゴンドゥ種族のドオマドと会談」
「尋ねてみました」
「――銀河系の星系ソルの水星のハレム軍遺跡に~」
「――こんな感じのロボットが、出たのだが?」
「ドオマドは~」
「――そんな感じのロボットならば~」
「――トオゴンドゥ種族の軍事技術の産かもです」
「と認めたものの~」
「――ところで……」
「――ハレム軍遺跡というのは、何ですか?」
「知らないという」
「――科学者たちに分析させても良いですか?」
「というので~」
「《ラス・ツバイ》に積んできたハレム軍の彫像2体を~」
「惑星ゲオンに下ろして置いていくコトにしました」

 巨艦《ラス・ツバイ》――

「艦内公園施設オーギュギアで、ビオトープ調節係をしている~」
「ガニメデ出身のケク・カモウィチは~」
「――親友のオマエにだけ、話すんだけれどもな」
「マンダーム人の少年テーラーに、曰く」
「――おととい、木箱を拾ったんだよ」
「木箱を開くと~」
「中には、小さな種みたいなモノがひとつ」
「テーラー少年は~」
「――ボクを、呼んでる?」
「とか感じとって~」
「種みたいなモノに、触れてみたり」
「――!」
「……」
「かけつけた~」
「超能力を有するネズミビーバー、グッキーは~」
「――いったい、何があったのさ?」
「種みたいなモノを拾い上げようとしましたが~」
「――ん……んん?」
「持ち上がりません」
「テレキネシスでも~」
「――むんっ……んん?」
「持ち上がりません」
「痛いテレポートも試しましたが~」
「――ビクともしないよー」
「……」
「やがて」
「わかってきました」
「――この種……さっきより大きくなっている?」
「――この調子で膨らんでいったら……」
「――もしかして《ラス・ツバイ》が、ぱーん、て?」

 12月11日、巨艦《ラス・ツバイ》に事件発生――

「艦載脳アナンシのプラズマ部分が~」
「――!」
「TARA型戦闘ロボット多数が~」
「――!!」
「キノコの胞子みたいなモノにやられて~」
「――!!!」
「オカシクなりました」
「――〈守護霊の同盟〉の黒幕は《ラス・ツバイ》を破壊したい……のか?」
「……」
「ともあれ」
「事態を収拾しないといけません」
「アナンシのプラズマ部分については~」
「メタボリストのドン・ヤラドゥアが、超能力で治療」
「――むん」
「TARA型戦闘ロボットについては~」
「全台撃破」
「――ばーん」
「ケク・カモウィチと~」
「捜査線上にあがった〈守護霊〉容疑者2名についても~」
「しかるべく対処」

 その時――

「オーギュギアを担当する隊のポスビ、イアヴァが~」
「ペリー・ローダンに向けて発砲」
「――ずぎゅーん」
「さいわい、ペリー・ローダンにはあたらず」
「対して」
「近くにいた戦闘ロボットが~」
「イアヴァを滅多撃ちして~」
「――ばーん」

 その後――

「どうやら~」
「――ポスビのイアヴァが〈守護霊の同盟〉の黒幕だった……のか?」
「と、いうのも~」
「艦内のキノコの胞子は~」
「まもなく腐って消えたという」

 巨艦《ラス・ツバイ》――

「が」
「あの種みたいなモノは消えません」
「――何とかしないとっ」
「グッキーとドン・ヤラドゥアは~」
「パラブロックを組んで~」
「――種みたいなモノを、成長のモトみたいなトコロから切り離すんだっ」
「――むんっ」
「やっていると~」
「成長し続ける種みたいなモノから~」
「通信が入りました」
「――こちらは若芽《テーラー》のバル=司令官をしている~」
「――ゲメンのドゥハドゥンです」
「――ワレワレをテーラー少年から切り離すのはやめてください」
「――ついでに~」
「――ワレワレに《ラス・ツバイ》を引き渡してください」
「この勝手な言いぐさに対して~」
「ペリー・ローダンは~」
「――キミらこそ、《ラス・ツバイ》を出ていくのだっ」
「――期限は……12月14日だっ」
「と、最後通牒」
「……」
「そうこうするうちに~」
「グッキーは~」
「種みたいなモノを、サスペンド・アルコーヴへ」
「――サスペンドっ」
「種がなかば非物質化して、質量が半減したトコロを~」
「――テレポートっ」
「宇宙空間に放擲したという」

 巨艦《ラス・ツバイ》――

「かくして」
「謎の木箱と〈守護霊の同盟〉の事件は片づいたようにみえました」
「が」
「――最後の〈守護霊〉がこのまま静かにしていてくれると良いけれどもなあ」
「じつは、艦内には、まだ残党がひとり」
「正体は、まだ誰にも知られていませんが~」
「最後の〈守護霊〉は考古学者のデジオ・ガッタイなのです」

 以下次号

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
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◆今回のひとこと

 2月になりました。


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