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1008 [2017/11/27]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2935 . Christian Montillon / Das Lügengespinst / 嘘の撚糸
2936 . Wim Vandemaan / Das Geheimnis von Thoo / トオの秘密
2937 . Wim Vandemaan / Das Zerwürfnis / 不和
2938 . Leo Lukas / Die Union der Zehn / 十者の連合
2939 . Michelle Stern / Mnemo-Schock / 記憶ショック
2940 . Uwe Anton / Der Putsch / 暴動
2941 . Kai Hirdt / TEIRESIAS spricht / テイレシアスは語る
2942 . Hubert Haensel / Geschwisterkampf / 骨肉の争い
2943 . Michael Marcus Thurner / Monkey und der Savant / モンキーと学者

□ Perry Rhodan-Heft 2935話「嘘の撚糸」
[ http://perry-rhodan.net/produkte/erstauflage ]

 (承前)

 新銀河暦1551年10月、セヴコオリス銀河、惑星オシャル――

「ゴンドゥナート秘密情報局の〈間者〉である~」
「トオゴンドゥ種族のクルウトルドは~」
「先輩〈間者〉のマウトオさんの指揮のもと~」
「地下組織ヴラノオ・バ・ドラントの当地における活動をさぐる~」
「手掛かりになるのでは~」
「と、勘違いして~」
「惑星オシャルに潜入してきた某一団に、目をつけました」
「――脱獄犯のグッキーと一味を、一網打尽にするのよっ」
「グッキー」
「宇宙陸戦隊のドン・ヤラドゥア」
「発信機を仕込んだ餌=讃弁士ヴィッル・シャッロウ」
「3名を、取り逃がしましたが~」
「ルア・ヴィルタネンさん」
「フォーゲル・ツィールロス」
「両名を、捕獲」
「が」
「いくら尋問してみても~」
「――地下組織ヴラノオ・バ・ドラント……って何?」
「――だから~」
「――無関係ですってばっ」
「知らないコトを、語れるはずもなし」

 グッキーたちは、テレポートしながら逃げまわる――

「途上――」
「――攻撃的なクモ型生物が襲ってきたっ」
「グッキーが、超能力を使えなくなったり」
「宇宙陸戦隊のドン・ヤラドゥアが、脚を折ったり」
「――もうダメだっ」
「グッキーは~」
「乗ってきたローリン型スペースジェット1隻に、救難信号」
「待機していた~」
「ファリエ・セフェロアさん」
「異星技術アナリストのクエンティン・スロコムベ」
「両名に、救援を求めたり」

 その後――

「讃弁士ヴィッル・シャッロウの頭に埋めてあった発信機を~」
「摘出してみると~」
「――発信機のハイパー放射のせいで?」
「――讃弁士ヴィッル・シャッロウの頭の中に腫瘍ができている?」
「宇宙陸戦隊のドン・ヤラドゥアは~」
「メタボリスト=生き物の生物化学的プロセスを操る超能力者」
「――むんっ」
「治療も、できたりする」
「……」
「一息ついたトコロで~」
「讃弁士ヴィッル・シャッロウは~」
「――迎えを呼ぶですじゃ」
「息子に連絡」
「と」
「讃弁士ヴィッル・シャッロウの息子の話を、手掛かりにして~」
「〈間者〉たちのアジトの所在が知れたりして」

 〈間者〉たちのアジト――

「グッキーは~」
「――テレポートっ」
「ルア・ヴィルタネンさんとフォーゲル・ツィールロスの拘留区画に、潜入」
「ところが」
「――!」
「パラ罠に、捕まってしまいます」
「が」
「待機していた~」
「異星技術アナリストのクエンティン・スロコムベが~」
「離れたトコロから、爆弾を点火」
「――どかーん」
「この隙に~」
「ルア・ヴィルタネンさんが~」
「髪に仕込んだ〈全能性・技術性=前駆細胞〉で、パラ罠を無効化」
「で」
「グッキーは~」
「ルア・ヴィルタネンさんとフォーゲル・ツィールロスを連れて~」
「ついでに」
「〈間者〉クルウトルドを捕らえて~」
「――テレポートっ」

 一方、この頃――

「クルウトルドの先輩〈間者〉マウトオさんは~」
「シェオシェス人のラウドカアムなる者を、誘拐」
「……」
「かつて~」
「ラウドカアムは~」
「地下組織ヴラノオ・バ・ドラントの闘士でした」
「往時の名は、ムウダムン」
「でも」
「〈間者〉マウトオさんに捕らわれて~」
「記憶を改竄されてしまったのでした」
「が」
「いま~」
「〈間者〉マウトオさんは~」
「――記憶をもとに戻してあげましょう」
「――!」
「――家族の生命が惜しかったら~」
「――当地の地下組織ヴラノオ・バ・ドラント構成員を、皆殺しになさいっ」
「――能力強化の注射をしてあげましょう」
「――!」
「……」
「シェオシェス人というのは、鳥型の種族」
「生態も惑星テラの鳥類みたいなトコロがあって~」
「食べて消化できないモノを~」
「――ぺっ」
「ペリットとして吐き出します」
「さらに」
「シェオシェス人の多くは~」
「誰かの記憶を、超心理的にペリットに充填できたりして~」
「〈夜の布告〉と呼ばれていたり」
「ちなみに」
「セヴコオリス銀河を統治するトオゴンドゥ種族は~」
「シェオシェス人のペリットのコトを~」
「〈嘘の撚糸〉と称しているそうで」
「……」
「賢明なる読者諸兄諸姉は、憶えておられるでしょうか?」
「ペリー・ローダンは~」
「巨艦《ラス・ツバイ》でセヴコオリス銀河に到着してすぐ~」
「――嘘を広めて不和を種まく〈夜の布告〉?」
「とかいうモノたちの噂を耳にしました」
「で」
「さらに加えて、憶えておられるでしょうか?」
「ペリー・ローダンは~」
「トオゴンドゥ種族に案内されて立ち寄った~」
「惑星ポラッスで~」
「地下洞窟系にアジトを構える抵抗勢力と接触したのですが~」
「アジトである洞窟の内壁は~」
「髪ほどの黄緑の糸が織りなす密な網状組織〈布告ペリット〉なる物質に~」
「覆われて~」
「周囲から守られていたのでした」
「……」
「ところで」
「ムウダムンは~」
「かつて〈夜の布告〉の猛者と怖れられていました」
「というのも」
「ムウダムンは~」
「シェオシェス人として唯一~」
「他人の記憶なり思考なりを読む、だけでなく~」
「生命まで根こそぎにできたり」
「加えて、いまや~」
「〈間者〉マウトオさんが無理矢理かました注射のおかげで~」
「――!」
「自分の意志にかかわりなく~」
「――!」
「放ってしまう精神波により~」
「――!」
「幾多の生命を奪ってしまう」
「――!」
「ムウダムン本人も、苦しそうです」

 一方――

「グッキーも~」
「――!」
「ムウダムンから出るモノを感じて~」
「――うっ」
「苦しんだりして」
「捕らえた〈間者〉クルウトルドも~」
「――!」
「苦しんだすえ~」
「――ゴンドゥナートに忠義立てするはもうヤメだっ」
「シェオシェス人の能力のコトをペラペラ語ってから、自害」
「――うっ……がっくり」
「助けた讃弁士ヴィッル・シャッロウも~」
「――!」
「苦しんだすえ~」
「――ゴンドゥナートに義理立てするのはもうヤメです」
「語るコトには」
「――シェオシェス人が記憶を充填したペリットを点火すると~」
「――周囲の広範囲の者たちが~」
「――蓄えてある記憶を、体感するのです」
「――コレを用いて~」
「――地下組織ヴラノオ・バ・ドラントは~」
「――ゴンドゥナートの真実を~」
「――世間に知らしめようというのです」
「――当地の〈間者〉たちは、コレを阻止しようとしているのです」
「……」
「グッキーは~」
「超能力発揮」
「――むんっ」
「ムウダムンの意識を閉じて~」
「――!」
「探り出したトコロによれば~」
「――ゴンドゥナートの真実を蓄えたペリット=〈真実の宝〉は?」
「――ゴンドゥの像のひとつに隠してある?」
「ところが」
「コレに気づいたマウトオさんが~」
「――ずぎゅーん」
「ムウダムンを、あわてて始末」
「……」
「でも」
「グッキーは~」
「すでに必要な情報を入手済」
「――テレポートっ」
「ゴンドゥの像から〈真実の宝〉を無事奪取」

 10月24日――

「ローリン型スペースジェットは~」
「母艦《ブジョ・ブレイスコル》に帰到」
「その中で~」
「〈真実の宝〉は~」
「グッキーのもとを離れ~」
「枝分かれした稲妻みたいな、輝く球体に変じて~」
「ぷかぷかと浮遊するのでした」

 以下次号

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 わたしはすっかり忘れていました。


d-information ◆ 1008 [不定期刊] 2017/11/27
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