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998 [2017/09/18]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2925 . Michael Marcus Thurner / Der Tryzom-Mann / トリツォム・マン
2926 . Kai Hirdt / Schwarzes Feuer / 黒火
2927 . Leo Lukas / Vorstoß des Multimutanten / マルチミュータントの進撃
2928 . Michelle Stern / Welt des Todes / 死の世界
2929 . Michelle Stern / Welt der Pilze / キノコの世界
2930 . Hubert Haensel / Die Sterne warten / 星々が待つ
2931 . Verena Themsen / Kampf um Quinto-Center / キント・センターの戦い

□ Perry Rhodan-Heft 2925話「トリツォム・マン」
[ http://perry-rhodan.net/produkte/erstauflage ]

 新銀河暦1551年11月――

「超知性体〈それ〉が遺したモノの管理人エルンスト・エラートと~」
「TLD工作員オピテル・キント」
「理論時間学者アイカトウ・ザカラさん」
「加えて~」
「USO工作員その1、テラナー女性マーナズ・ウィンターさん」
「USO工作員その2、オンリョン人テッスネル・ヴェッルデリド」
「USO工作員その3、ザウという名のカエル顔の小男」
「以上の面々は~」
「星系ヴェガにあらわれた人工惑星ワンダラーで~」
「ホムンクの身体を――遺憾ながら両手足を欠いた状態で――収容」
「その示唆するトコロにしたがって~」
「ドランの《ジェイソン》に乗りこんで~」
「〈それ〉の遺産があるトコロまで~」
「すなわち、おおいぬ座矮小銀河の星系マドゥラントの惑星トオまで~」
「旅に出ました」

 旅の途上、ドランの《ジェイソン》にて――

「TLD工作員オピテル・キントは~」
「USO工作員ザウの素性を聞かされました」
「というか」
「――意識に直接に転送する?」
「――どうやって?」
「……」
「じつは」
「ザウは~」
「制限つきではあるものの、ペドトランスファーラー」
「ペドポールすなわち狙いさだめた他の生命体に~」
「乗り移るコトができるのは~」
「最大2分間、かつ部分的」
「ザウのU"BSEF定数は~」
「もとの肉体から完全には離れない」
「なので」
「もとの肉体は~」
「ぼーっとなるだけで、原形質に変化したりはしない」
「とりつかれたペドポールは~」
「思考したり、行動したりの余地があったり」

 20万年前――

「グルエルフィン銀河のカピン人のタケル族は~」
「遠い銀河の星系トラナト――のちにいう星系ソル――に到来」
「惑星ロトロン――のちにいう惑星テラ――とか~」
「惑星タイモン――のちにいう惑星ツォイト――に~」
「主な拠点を置いたりして」
「――当地で~」
「――遺伝子操作などして品種改良して~」
「――ペドポールとして最適な一族を作るのだ」
「現地のさまざまな動物が、実験の対象に」
「現地のタケル族自身も、優生保護計画に組みこまれたりして」
「この計画のもと~」
「性格と遺伝子に問題のあるタケル族の夫妻~」
「保守員ヌムン+生物学者タヴさんは~」
「子供を作ってはいけない、と定められていたり」
「……」
「ある日」
「夫妻のもとを~」
「お偉いさんであるグヴラトシュが、こっそり訪問」
「――キミたちの子供を作ってあげよう」
「――ただし」
「――実験の一環として」
「――三つ子にして~」
「――惑星タイモン=ツォイトのスピコロスという生物の遺伝子を足して……」
「タケル族の法に照らしても、あきらかに違法な実験でしたが~」
「相談の上、夫婦は同意」
「……」
「グヴラトシュが作った胚は~」
「先述の操作に加えて~」
「トリツォム神経繊維を自発的に発生するようイジってありました」
「――これにて~」
「――三つ子は、二重思考もペドトランスファーも自在になるはずっ」
「ところが」
「――おぎゃあ」
「――おぎゃあ」
「――おぎゃあ」
「モタトシュ、アンメトシュ、ザウトシュの三つ子は~」
「能力がなかなか開花しな?」
「3年が過ぎて、ようやく~」
「――ザウだけが、二重思考もペドトランスファーもできる?」
「モタとアンメは、それぞれ一方ずつしかできません」
「――トリツォムの発達が不充分なせい?」
「……」
「三つ子は~」
「スピコロスの遺伝子を受け継いだおかげで、不格好ではありましたが~」
「両親にとっては可愛いわが子ら」
「でも」
「グヴラトシュにとっては~」
「――次はもっと良い子らを育てよう」
「当座の実験動物でしかないようです」

 タケル族の秘密警察ゴラモ――

「かねてよりグヴラトシュの違法実験をマークしていた~」
「ゴラモの工作員ラロショルが~」
「行動にでました」
「――!」
「三つ子の両親は、撃たれて死亡」
「グヴラトシュ+三つ子は~」
「惑星ポルテン――のちにいう火星――――に潜伏」
「グヴラトシュは~」
「マキンダという娘に、三つ子を世話させて~」
「事情を悟られて~」
「経緯を打ち明けて~」
「あらためて協力を求めたりするうち~」
「――三つ子は、オレにとっても大事なモノかも」
「気づいたりする」
「……」
「グヴラトシュは~」
「マキンダの発案で~」
「惑星ロトロンの猿を遺伝子改良して~」
「ペドポールとして三つ子の実験に用立てたり」
「改良猿を売って金を稼いだり」

 翌年、星系トラナトから300光年離れた星系ケケレリド――

「グヴラトシュは~」
「星系ケケレリドの惑星ケイノンの主飼育ステーションで~」
「猿の改良に取り組んだり」
「が」
「ある日――」
「――惑星ポルテンで?」
「――マキンダとモタがゴラモに捕らわれて……自殺した?」
「惑星ケイノンに追っ手がかかるのも、時間の問題」
「――アンメとザウだけでも、逃がすのだ」
「で」
「グヴラトシュは~」
「自分を犠牲にして~」
「両名を宇宙船《ルウトシュ》に乗せて、送り出したり」
「……」
「グヴラトシュは、メッセージを遺して曰く」
「――この船は、亜光速で30年を航行して~」
「――自動で惑星ケイノンにもどる」
「――当地の猿たちには~」
「――トリツォム持ちへの完全な忠誠心を、遺伝的に刷りこんでおいた」
「――当地の大型海洋哺乳類の遺伝子配列には~」
「――トリツォム器官の育成法を隠しておいた」

 20万年後:銀河暦1533年5月21日――

「ギャラクティック・ガーディアンの球形船1隻が~」
「《ルウトシュ》を発見して、こじあけたり」
「……」
「押し入ってきた連中を前に~」
「アンメは、降伏しようとしましたが~」
「ザウは、反撃」
「――ずぎゅーん」
「銃撃戦の結果~」
「アンメは、死亡」
「ザウは、惑星レプソにつれていかれて~」
「アラスのノトフォルとコヴロンが仕切るマーケットで、売られるコトに」

 惑星レプソ――

「USO工作員マーナズ・ウィンターさんの部隊は~」
「ノトフォルとコヴロンのマーケットに探りを入れていて、失敗」
「――!」
「マーナズ・ウィンターさんは~」
「ひとり生き残って、捕らわれて~」
「そこで」
「――は、はろー?」
「ザウと知り合ったり」
「……」
「その後――」
「マーケットに~」
「権力闘争とかイロイロあって~」
「ノトフォルは~」
「――うっ……がっくり」
「でも」
「死ぬ前に~」
「ザウとマーナズ・ウィンターさんを逃がしてくれたり」
「で」
「ザウは新USOにうけいれられた、という次第」

 現在:新銀河暦1551年11月、ドランの《ジェイソン》――

「以上のとおり~」
「TLD工作員オピテル・キントは~」
「USO工作員ザウの素性を聞いたのです」
「が」
「じつは」
「ザウが物語らなかったコトがひとつ」
「かつて、惑星ケイノンでゴラモを手引きしたのは~」
「じつはザウ」
「それによって~」
「両親の恨みを晴らし~」
「何年も実験動物にされてきた恨みを晴らそうとしたのでした」

 以下次号

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
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◆今回のひとこと

 敬老の日です。


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