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995 [2017/08/28]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2922 . Uwe Anton / Die Nacht der 1000 / 千人の夜
2923 . Michelle Stern / Angriff auf den Spross / 若芽への攻撃
2924 . Michelle Stern / Das Rätsel des Sprosses / 若芽の謎
2925 . Michael Marcus Thurner / Der Tryzom-Mann / トリツォム・マン
2926 . Kai Hirdt / Schwarzes Feuer / 黒火
2927 . Leo Lukas / Vorstoß des Multimutanten / マルチミュータントの進撃
2928 . Michelle Stern / Welt des Todes / 死の世界
2929 . Michelle Stern / Welt der Pilze / キノコの世界
2930 . Hubert Haensel / Die Sterne warten / 星々が待つ
2931 . Verena Themsen / Kampf um Quinto-Center / キント・センターの戦い

□ Perry Rhodan-Heft 2922話「千人の夜」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2922-die-nacht-der-1000.html ]

 (承前)

 新銀河暦1551年11月、セヴコオリス銀河――

「ペリー・ローダンは~」
「指揮下の巨艦《ラス・ツバイ》で~」
「ゲオン人が住む、球状星団〈オリオンの地〉の星系ネオソルに到着」
「で」
「搭載巡洋戦艦《ベティ・タウフリー》で~」
「首惑星ゲオンに着陸」
「……」
「ゲオン人とは~」
「1700年前、〈大群〉が銀河系を襲った時に~」
「トオゴンドゥ種族が救助して~」
「故郷であるセヴコオリス銀河に連れ帰った~」
「太陽系帝国のウルトラ戦艦《オリオン》の乗員たちに発する~」
「正真正銘、人類の子孫です」

 11月15日、星系ネオソル、惑星ゲオンの首都アポンテ――

「ペリー・ローダンは~」
「ゲオン人の第二太陽系帝国の太陽系執政官である~」
「カッサンドラ・サマーセットさん=若作りの66歳と対面」
「そもそもセヴコオリス銀河を訪れるきっかけとなった~」
「――星系ソルの水星の兵馬俑みたいなハレム軍が……」
「――銀河系の恒星タルターンが爆破されて灯火になった一件が……」
「あたりの話題をふってみますが~」
「――3万5000年前なら……トオゴンドゥ種族の遺跡かしら?」
「――タルターンて……何?」
「イロイロとしつこいので~」
「カッサンドラ・サマーセットさんは~」
「ゴンドゥ・コンタクターであるゲオン人ルピタ・ショナさんと~」
「惑星ゲオン駐留のゴンドゥ師であるトオゴンドゥ種族のドオマドに~」
「助けを求めたりする」
「で」
「けっきょく~」
「――ゲオン人は~」
「――あらゆる情報をトオゴンドゥ種族経由で得ている?」
「というコトで、目新しいコトは何もなく」
「ゲオン人とトオゴンドゥ種族の関係も、曖昧模糊としたまま」
「〈守護霊の同盟〉の木箱のコトも尋ねてみますが~」
「――その木箱って……何?」
「という反応」

 歓迎の宴の席にて――

「ペリー・ローダンは~」
「太陽系執政官カッサンドラ・サマーセットさんに提案して曰く」
「――銀河系の現状を理解してもらうために~」
「――《ラス・ツバイ》でゲオン人100名を銀河系に招待する」
「――というのは、いかがであろうか?」
「トオゴンドゥ種族のドオマドは~」
「何やら理屈をこねて反対したり」
「とかやっていると~」
「ゲオン艦隊の最高指令官=星提督アルボ・ペリクレス・ダナンが~」
「帝国旗艦《アルテミス》で~」
「駆けつけてきたり」
「――ようこそ、ワタシの第二太陽系帝国へっ」
「ペリー・ローダンとしては~」
「――(提督閣下、太陽系執政官への対抗心がむきだしだなあ)」
「……」
「もちろん、報道陣も詰めかけているわけで~」
「その中の~」
「バシュ・マイヤーと、シャリ・マイヤーは~」
「ペリー・ローダンに頼んで曰く」
「――当方の番組〈千人の夜〉に出演していただきたいのです」
「――アルボ・ペリクレス・ダナン提督と、おふたりで」
「ペリー・ローダンは~」
「――謹んで承ろう」
「アルボ・ペリクレス・ダナンも同意」
「――ただし」
「――それなりの保安対策もしなければ」
「ペリー・ローダンを護衛するTARA=IX=INSIDE戦闘ロボットも~」
「一度、太陽系帝国秘密諜報局が預かって検査しておきたい、とかいう」

 それからしばらく――

「ペリー・ローダン一行は~」
「高級ホテル〈ローズウッドパレス〉でゴロゴロしたり~」
「パレードに参加したり」
「……」
「そうこうするうちに~」
「わかってきました」
「――ゲオン人って、じつは排他主義的?」
「黒い肌をしたテラナー、コル・ツバイとか~」
「カマシュ人、シャルヴァ・ギャラクション・シェンゲライアとか~」
「ポスビのアリエルとか~」
「――オレたち、避けられてる?」
「イヤな思いをするコトも、ないではない」
「ペリー・ローダンにしても~」
「――〈放浪者〉の奴隷」
「――〈それ〉の手先」
「――人類の敵」
「どうやら陰口を叩かれている模様」
「……」
「そんな中~」
「巡洋戦艦《ベティ・タウフリー》から、急使が到着」
「――待機中の《ラス・ツバイ》から?」
「――ギ・バルが脱走して、連れもどされて?」
「――その過程で?」
「――《イワン・イワノヴィッチ・ゴラチン》なる戦艦と?」
「――〈Q点火〉なる作戦のコトがわかった?」

 11月18日、〈千人の夜〉生放送――

「太陽系執政官カッサンドラ・サマーセットを含む~」
「1000人の観衆の前で~」
「ペリー・ローダンは~」
「――人類の太陽系帝国は~」
「――人類の利益のみを希求したゆえに滅びたのです」
「――自由ギャラクティカー連盟のような銀河系の全種族の統一こそが~」
「――未来につながる道なのです」
「これに対して~」
「星提督アルボ・ペリクレス・ダナンは~」
「――というのならば~」
「――第二太陽系帝国は滅びの芽を内に宿すというのですか?」
「つっかかります」
「ペリー・ローダンは~」
「――とまでは申しません」
「――ですが」
「――ゴンドゥナートにべったりというのも、いかがかとは思うのです」
「――ゲオン人は~」
「――なにゆえ自分で故郷と連絡をとろうとしなかったのですか?」
「これに対して~」
「星提督アルボ・ペリクレス・ダナンは~」
「――むろん、試みましたとも」
「――でも、邪魔が入ったのです」
「まるでペリー・ローダンが妨害したと言わんばかり」
「さらに続けて~」
「――貴君は人類の利益を希求せずに、おのれの好奇心を優先したっ」
「ペリー・ローダンが宇宙的な謎を解き明かしたコトについてまで~」
「批難のネタにしたり」
「そこで」
「ペリー・ローダンは、こっそり~」
「――《イワン・イワノヴィッチ・ゴラチン》の〈Q点火〉作戦というのは~」
「――人類の利益にかなうのですかな?」
「星提督アルボ・ペリクレス・ダナンは~」
「――!」
「うろたえて、しどろもどろに」
「と」
「そこへ突然」
「TARA=IX=INSIDE戦闘ロボットが~」
「――ずぎゅーん」
「星提督アルボ・ペリクレス・ダナンに向けて発砲」
「ペリー・ローダンは~」
「――コイツ、動きが鈍いぞっ」
「星提督アルボ・ペリクレス・ダナンを庇って~」
「難なく退避」
「すると」
「TARA=IX=INSIDE戦闘ロボットは~」
「――ずぎゅーん」
「太陽系執政官カッサンドラ・サマーセットさんに向けて発砲」
「ポスビのアリエルは~」
「――コイツ、動きが速いっ」
「太陽系執政官カッサンドラ・サマーセットさんを庇って~」
「戦闘開始」
「……」
「けっきょく」
「TARA=IX=INSIDE戦闘ロボットは~」
「保安部隊の十字砲火で袋だたきに遭って~」
「――ばーん」
「星提督アルボ・ペリクレス・ダナンの護衛である~」
「ティスパー・タウシュラクは~」
「TARA=IX=INSIDE戦闘ロボットを徹底的に破壊」
「――どじゅぅぅぅ」

 事件後――

「星提督アルボ・ペリクレス・ダナンは~」
「――ここまで破壊してしまっては、調査ができんっ」
「最初から調べる気がない感じ」
「が」
「ペリー・ローダンの指示をうけて~」
「調査をはじめたポスビのアリエルは~」
「――そういえば~」
「――攻撃がはじまる直前に、転送インパルスを感じたような……」
「推論するに」
「――TARA=IX=INSIDE戦闘ロボットは~」
「――トオゴンドゥ種族の高度な転送機によって~」
「――偽物と入れ替えられたのかもです」
「残ったわずかな部品を拾い集めて~」
「《ベティ・タウフリー》に分析を依頼してみると~」
「――思ったとおりでした」
「以上のコトから~」
「ペリー・ローダンは~」
「――星提督アルボ・ペリクレス・ダナンを撃ったのは、陽動で?」
「――太陽系執政官カッサンドラ・サマーセットさんが、真の標的?」
「推理したり」

 ザック=キルマーティン医院――

「太陽系執政官カッサンドラ・サマーセットさんは~」
「事件で重度の火傷を負ったのですが~」
「そうこうするうちに、歩けるまでに回復していたり」
「……」
「ペリー・ローダンは~」
「制止する星提督アルボ・ペリクレス・ダナンを引きずる形で~」
「入院中の太陽系執政官カッサンドラ・サマーセットさんを訪ねると~」
「――今回の一件には貴国の要人が一枚噛んでいる」
「――さもなければトオゴンドゥ種族の高度な技術が使えたわけがない」
「――安全のため~」
「――しばらく《ラス・ツバイ》においでいただくのは、いかがか?」
「太陽系執政官カッサンドラ・サマーセットさんは~」
「――状況はわかりました」
「――が」
「――まずはともあれ~」
「――前任者にして師であるシレスター・フォードに~」
「――助言を請いたいと思うのです」

 セオ山のフォード邸――

「太陽系執政官カッサンドラ・サマーセットさんは~」
「ペリー・ローダン」
「ポスビのアリエルは」
「星提督アルボ・ペリクレス・ダナン」
「以上の面々をともなって、フォード邸へ」
「で」
「ペリー・ローダンとシレスター・フォードが~」
「両名だけで意見交換できる場を手配」
「……」
「シレスター・フォードによれば~」
「――今回の一件は、太陽系帝国秘密諜報局の陰謀だったのです」
「――事前につかんでいたのですが~」
「――情報提供者は詳細を聞く前に始末されて~」
「――邪魔が入って、警告もできなかったのです」
「さらに」
「――〈Q点火〉は、噂によれば艦隊の秘密作戦です」
「――じつは、ワタシは~」
「――コレを調査しようとしたトコロで~」
「――政治的にアレコレされて退任を余儀なくされたのです」
「……」
「そうこうするうちに~」
「報道陣を乗せたグライダー3機も~」
「セオ山のフォード邸に到着」
「シレスター・フォードは~」
「報道陣に応えて曰く」
「――さきほど~」
「――ペリー・ローダンその人から~」
「――巨艦《ラス・ツバイ》に招待されました」
「太陽系執政官カッサンドラ・サマーセットは~」
「――ワタシも同行します」
「報道陣からは、シャリ・マイヤーが同行するコトに」

 11月20日――

「一連の事件の実行犯であり~」
「星提督アルボ・ペリクレス・ダナンの護衛である~」
「ティスパー・タウシュラクが~」
「自殺しました」
「……」
「指示したのは~」
「やはり星提督アルボ・ペリクレス・ダナンのようです」

 以下次号

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 作者 Uwe Anton がはじめて Perry Rhodan-Heft を書いたのが1922話。
 数えてちょうど1000冊前というコトになります。


d-information ◆ 995 [不定期刊] 2017/08/28
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