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993 [2017/08/14]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2920 . Leo Lukas / Die besseren Terraner / 良い方のテラナー
2921 . Michael Marcus Thurner / Die Gewitterschmiede / 雷雨の鍛冶場
2922 . Uwe Anton / Die Nacht der 1000 / 千人の夜
2923 . Michelle Stern / Angriff auf den Spross / 若芽への攻撃
2924 . Michelle Stern / Das Rätsel des Sprosses / 若芽の謎
2925 . Michael Marcus Thurner / Der Tryzom-Mann / トリツォム・マン
2926 . Kai Hirdt / Schwarzes Feuer / 黒火
2927 . Leo Lukas / Vorstoß des Multimutanten / マルチミュータントの進撃

□ Perry Rhodan-Heft 2920話「良い方のテラナー」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2920-die-besseren-terraner.html ]

 (承前)

 新銀河暦1551年11月1日、セヴコオリス銀河――

「ペリー・ローダン指揮下の巨艦《ラス・ツバイ》は~」
「ゲオン人ギ・バルが開示した情報をもとに~」
「球状星団〈オリオンの地〉の縁へ」
「……」
「巨艦《ラス・ツバイ》において~」
「ゲオン人ギ・バルは~」
「いちおう客人ではあるのですが~」
「身体に発信機を埋めてあって~」
「いざという時は遠隔で麻酔できるようにしてあったり」
「エルトルス人オディン・ゴヤが常時つきそっていたり」
「実質は捕虜あつかい」
「……」
「ゲオン人とは~」
「1700年前、〈大群〉が銀河系を襲った時に~」
「トオゴンドゥ種族が救助して~」
「セヴコオリス銀河に連れ帰った~」
「太陽系帝国のウルトラ戦艦《オリオン》の乗員たちに発する~」
「正真正銘、人類の子孫です」
「……」
「ゲオン人ギ・バルは~」
「思うのです」
「――ペリー・ローダンが~」
「――オレたちの第二太陽系帝国を率いて戻って~」
「――銀河系に栄光ある太陽系帝国を再興してくれないかなあ」

 球状星団〈オリオンの地〉の縁――

「セヴコオリス銀河の主平面から、距離1万光年」
「直径150光年の球状星団〈オリオンの地〉は~」
「公的には~」
「トオゴンドゥ種族のゴンドゥナート=〈黄金の国〉の保護領」
「実質は~」
「ゲオン人が築いた第二太陽系帝国の版図」
「もちろん」
「球状星団〈オリオンの地〉にも~」
「星間航行する原住種族たちがいます」
「たとえば、爬虫類型の種族グロッスナー」
「たとえば、昆虫型の種族ヴハ」
「たとえば、大きな頭をして象の鼻みたいな触腕が2本のクルントゥル」
「ゲオン人は~」
「原住民の発展を圧しながら~」
「球状星団〈オリオンの地〉に147の居住星系を擁しているらしい」
「……」
「ペリー・ローダンとしては~」
「――公式訪問の前に、こっそり探りを入れてみたい」
「巨艦《ラス・ツバイ》を、その場に残して~」
「搭載するマーズ級巡洋戦艦《ベティ・タウフリー》で~」
「球状星団〈オリオンの地〉の奧へ」
「ひとまず」
「傍受したハイパー無線を解析してみると~」
「――第二太陽系帝国は~」
「――管理の厳しい軍事国家みたいですね」
「立派な艦隊があるようですが~」
「さすがに自由ギャラクティカー連盟ほどではなさそう」
「――第二太陽系帝国の住民たちは~」
「――自分らがゴンドゥナートより格上、と思っているみたいですね」
「ペリー・ローダンとしては~」
「――現状を知るため、このペリー・ローダンがみずから探りを入れてみたい」
「シガ人スプレンディン・アランゲリスをともなって~」
「手頃なグロッスナーの宇宙船に忍びこんだり」

 グロッスナー船《キステルネ》――

「《ベティ・タウフリー》が~」
「パロス影バリアに隠れて、様子をうかがう中~」
「ペリー・ローダンが忍びこんだグロッスナー船《キステルネ》は~」
「――どどーん」
「クルントゥル船1隻と、争うに及び~」
「――ばーん」
「と」
「――そこまでっ」
「ゲオン人の300m級巡洋艦《ベテルギウス》が~」
「仲裁に入って~」
「深手を負ったグロッスナー船《キステルネ》を曳航して~」
「第二太陽系帝国の星系レンリーへ」
「……」
「――好機だっ」
「グロッスナー船《キステルネ》に隠れたペリー・ローダンは~」
「大喜び」
「シガ人スプレンディン・アランゲリスは~」
「――ゲオン人はひとりにひとつIDチップを持っているようです」
「――当局は、コレで住民を常時監視しているようです」
「――コレなしに、ゲオン人にまぎれこむのは無理ですね」
「というコトで~」
「ペリー・ローダン用と自分用に、IDチップの偽物2個をしつらえたり」

 星系レンリー、惑星〈レンリー界〉――

「ペリー・ローダン(+シガ人スプレンディン・アランゲリス)は~」
「――星系ネオソルの惑星ゲオンまで1枚」
「ゲオン船《ジェイソン》の座席を予約」
「出航の11月12日まで余裕があるので、情報収集」
「――銀河系に戻って覇を唱えたい帰郷主義者だけでなく?」
「――セヴコオリス銀河に影響力を広めたい残留主義者もいる?」
「で」
「出航前」
「宙港の無線センターから~」
「《ベティ・タウフリー》に連絡をとりました」
「――これから星系ネオソルに向かう」
「――ついてきてくれ」
「……」
「第二太陽系帝国の太陽系帝国秘密情報局の~」
「工作員ウルヴィク・ガロドロは~」
「事件のニオイをかぎつけました」
「――IDチップの偽物を使う不審人物?」
「――惑星ゲオンに到着したトコロを逮捕してやるっ」
「……」
「ところが」
「シガ人スプレンディン・アランゲリスが~」
「いちはやく追跡者に勘づいたので~」
「――!」
「ペリー・ローダン(+シガ人スプレンディン・アランゲリス)は~」
「雑踏にまぎれて逃走」
「ウルヴィク・ガロドロは~」
「犯人の遺留品=IDチップの偽物ひとつを握りしめて~」
「――くっ」
「歯噛みするコトになったり」

 星系ネオソル、惑星ゲオン――

「第二太陽系帝国の首惑星ゲオンは~」
「さもありなんという感じで、惑星テラに酷似」
「衛星セレネには~」
「巨大ポジトロニクス〈テイレシアス〉」
「首都の名アポンテは~」
「かつての《オリオン》女艦長メーヴァ・アポンテ大佐にちなむという」
「目下の首長は~」
「太陽系執政官カッサンドラ・サマーセットさん」
「でも〈オリオンの地〉の異種族の扱いが徹底しないあたり~」
「どうも評判はかんばしくない」
「真の実力者が誰かと問えば~」
「――ゲオン艦隊の最高指令官=星提督アルボ・ペリクレス・ダナンでしょ」
「とかいう応えが返る感じで」
「……」
「ペリー・ローダンは~」
「――ゲオン人がつかんでいる銀河系の情報は?」
「――もっぱらトオゴンドゥ種族経由、というコトか?」
「――結果として?」
「――1700年前、〈大群〉が襲ってきてから~」
「――銀河系には~」
「――当時の星間国家の生き残りが細々と暮らしているだけ」
「――と、ゲオン人は信じている?」
「などなど、情報収集も一段落」
「――そろそろ、撤収の潮時と思うが……」
「――はてさて、どうやって《ベティ・タウフリー》まで戻ったものか」
「シガ人スプレンディン・アランゲリスが~」
「耳寄りな情報を知れてきました」
「――もと特務宇宙提督スルダン・ミュンツァーのコレクションの中に?」
「――軍の管理下にない転送機がある?」
「――よしっ」
「――丸めこんで、使わせてもらうとしようっ」
「……」
「ところが、じつは~」
「もと特務宇宙提督スルダン・ミュンツァーは~」
「工作員ウルヴィク・ガロドロの古馴染みで~」
「ちょうどIDチップの偽物の調査に手を貸してくれ、と頼まれたところ」
「ペリー・ローダンが訪ねていくと~」
「双方の持つIDチップの偽物が互いを認証」
「――!」
「――不審者? ……逮捕だっ」
「ペリー・ローダンは、逃げて逃げて~」
「ウルヴィク・ガロドロに、追われて追われて~」
「袋小路に追いつめられて~」
「銃をつきつけられて~」
「――ちょ……ちょっと待てっ」
「――じつはワタシは、ペリー・ローダンだっ」
「つけヒゲをむしりとって~」
「正体を明かしてみせたのですが~」
「ウルヴィク・ガロドロは~」
「意に介せず、撃とうとしたり」
「で」
「ペリー・ローダンは~」
「ようやく本気を出して、反撃」
「――げしっ」
「……」
「しばらくして」
「工作員ウルヴィク・ガロドロは~」
「――はっ」
「気づいてみれば~」
「――けっきょく不審者は何者だったのか?」
「殴られた直前のコトが、どうにも思い出せなかったという」
「……」
「そうこうするうちに~」
「ペリー・ローダンは~」
「転送機で《ベティ・タウフリー》へ帰到」
「《ベティ・タウフリー》は~」
「巨艦《ラス・ツバイ》へ帰到」

 11月15日――

「ペリー・ローダン指揮下の《ラス・ツバイ》は~」
「星系ネオソルの縁へ」
「太陽系執政官カッサンドラ・サマーセットさんは~」
「ペリー・ローダンを歓迎」
「同日――」
「首都アポンテの大通りのビルの谷間で~」
「紙吹雪舞うパレードが催されたり」

 以下次号

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 8月もなかばです。


d-information ◆ 993 [不定期刊] 2017/08/14
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
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