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986 [2017/06/26]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2913 . Michael Marcus Thurner / Das neue Imperium / 新帝国
2914 . Michelle Stern / Im Bann des Pulsars / パルサーの呪縛の中で
2915 . Verena Themsen / In Arkons Schatten / アルコンの影の中
2916 . Kai Hirdt / Gestohlenes Leben / 盗まれた生命
2917 . Hubert Haensel / Reginald Bulls Rückkehr / レジナルド・ブルの帰還
2918 . Oliver Fröhlich / Die Psi-Verheißung / プシの約束
2919 . Wim Vandemaan / Die Enklaven von Wanderer / ワンダラーの飛び地

□ Perry Rhodan-Heft 2913話「新帝国」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2913-das-neue-imperium.html ]

 (承前)

 新銀河暦1551年10月、セヴコオリス=NGC4622銀河――

「パルサー、オト=オトッヌを周回する~」
「ヴァンテノイル種族の銀河間転移船《アン=アナヴェウド》で~」
「ペリー・ローダン一行は~」
「追ってきたゲオン人のギ・バルを捕獲」
「……」
「ペリー・ローダンは~」
「随員のひとりペネローペ・アシッドさんをともなって~」
「拘束したギ・バルのもとを訪ねて~」
「――第二太陽系帝国なるモノのコトを、話してはもらえまいか?」
「ギ・バルは~」
「――機密事項は話せないっ」
「でも」
「星系ネオソルの惑星ゲオンが、首星であるとか~」
「カッサンドラ・サマーセットさんが、太陽系執政官の地位にあるとか~」
「テラナーのウルトラ戦艦《オリオン》の乗員がゲオン人の先祖であるとか~」
「ゲオン人なら子供も知っている一般常識については~」
「イロイロと語ってくれたり」
「――立体映像シリーズや、小説や、ドキュメンタリーが~」
「――《オリオン》乗員の運命を、克明に教えてくれるのだ」
「かくしてギ・バルが語る物語は~」
「《オリオン》女艦長メーヴァ・アポンテ大佐の航海日誌と~」
「宇宙兵士ピンカス・ニコロフの記録にもとづく、とかいう」
「――首都アポンテ=シティのニコロフ広場の~」
「――メーヴァ・アポンテ記念博物館に~」
「――伝説の航海日誌が所蔵されているのだ……」

 旧暦3441年7月、銀河系――

「ウルトラ戦艦《オリオン》は~」
「ボロボロでした」
「というのも~」
「昨年の暮れのある日――」
「――!」
「乗員のほぼ全員が~」
「何かの効果にやられて、いきなり理性を失ったのです」
「――わからないけど、スイッチを入れてみるよー」
「――ばーん」
「重要施設も搭載艇も、壊されたり、壊れたり」
「効果に免疫らしい健常者一同は~」
「司令室に籠もりますが~」
「――ハイパー無線もやられたから~」
「――救難信号も出せないっ」
「――局所災害か広域災害かもわからないっ」
「そのうち」
「艦内各所で~」
「野心をおこした健常者などが~」
「イカれた連中を言いくるめたりして~」
「さまざまな集団が乱立」
「一番にアブナイのが~」
「イカれたTARA=III=UH戦闘ロボットの配下の一味」
「生体プラズマがイカれたのか~」
「イカレたエンジニアがイジったのか~」
「――パパ・ウー」
「と自称するようになった、このロボットは~」
「イカれた連中を率いて~」
「健常者を狩りたてて、殺して~」
「困ったコトに、停止命令をうけつけないという」

 7月20日、ウルトラ戦艦《オリオン》――

「――リニア駆動もダメ」
「――インパルス・エンジンもダメ」
「《オリオン》は~」
「恒星クリカベリスに向かっていきます」
「――HU"バリアもダメ」
「――パラトロンバリアもダメ」
「恒星に突っこんだら、燃えつきてしまいます」
「――もうダメだぁっ」
「健常者の何名かは、すでに自害」
「目下、司令室にいる健常者は、50名そこそこ」
「対して」
「艦内各所のイカれた連中は4000名」
「――いったい、どうすれば……」
「《オリオン》艦長メーヴァ・アポンテさんと~」
「ピンカス・ニコロフ軍曹は~」
「――リジー・シラーさんなら、インパルス・エンジンを修理できるかも?」
「思いつきます」
「リジー・シラーさんとは~」
「コルベット艇長」
「今はホモ・スペリオールとか自称して~」
「イカれた連中の集団のひとつを率いていたり」
「――手を組んでくれるのなら~」
「――艦の一部をアナタの自由にしてもらって構わない」
「交渉していると~」
「――!」
「別のイカれた集団が襲ってきたりして」
「ピンカス・ニコロフは~」
「――あ、あぶないっ」
「――うっ」
「重傷」

 ウルトラ戦艦《オリオン》艦内――

「艦長と同盟したリジー・シラーさんは~」
「一隊を率いて~」
「艦の上極部にあるハイパー無線施設へと向かうコトに」
「一方」
「ピンカス・ニコロフの腹心のビビ・アナイティスさんは~」
「インパルス・エンジンまでの道を切り拓くコトに」

 ウルトラ戦艦《オリオン》艦内――

「回復したピンカス・ニコロフは~」
「リジー・シラーさんに同行」
「艦の上極部までの道すがら~」
「それなりに親しくなったりする」
「……」
「ハイパー無線施設に至って~」
「――まずは救難信号を発信よっ」
「その後、無線を聞いてみると~」
「――銀河系全域が《オリオン》と同じみたいに?」
「その後、さらに聞いてみようとしたのですが~」
「――ががが……ぷつっ」
「ハイパー無線施設は、けっきょくダウン」

 ウルトラ戦艦《オリオン》艦内――

「インパルス・エンジンまでの道を開くはずだった~」
「ビビ・アナイティスさんの部隊は~」
「――!」
「生体プラズマがイカれたTARA=III=UH戦闘ロボット」
「すなわちパパ・ウーと~」
「その一味に襲われて~」
「――うっ……がっくり」
「ビビ・アナイティスさん、死亡」

 ウルトラ戦艦《オリオン》艦内――

「リジー・シラーさんは~」
「艦の環状部の格納庫にある半壊したコルベットの残骸から~」
「即席で非常用の駆動系を組み立てようとしてみたり」
「――作業は順調よっ」
「ところが」
「――侵入者?」

 ウルトラ戦艦《オリオン》艦内――

「球体5個からなる巨大船がやってきて~」
「――見慣れない種族が《オリオン》艦内に侵入?」
「――イカれた人たちを何名も殺害?」
「――侵入者たちは、妙な網を頭にかぶっている?」
「――もしや、今般の現象はこいつらのせいでは?」
「ピンカス・ニコロフと~」
「リジー・シラーさんと~」
「他・健常者からなる一隊が~」
「侵入者を奇襲」
「――!」
「でも、誤解でした」
「――救難信号をうけて、来てくれた?」
「そこへ」
「――!」
「パパ・ウーとその一味の襲撃」
「見慣れない種族のひとりが~」
「――うっ……がっくり」
「つづいて、パパ・ウーは~」
「――ひゅん」
「ピンカス・ニコロフに、山刀を投げつけたりして」
「――あ、あぶないっ」
「リジー・シラーさんが~」
「咄嗟にかばったりして」
「――うっ……がっくり」
「ピンカス・ニコロフ他一同は~」
「見慣れない種族と協力して~」
「パパ・ウーを破壊」
「一味を掃討」

 ウルトラ戦艦《オリオン》艦内――

「《オリオン》艦長メーヴァ・アポンテさんと~」
「ピンカス・ニコロフは~」
「見慣れない種族=トオゴンドゥ種族と対話」
「――ワレワレの船《ヴェッレトン》は~」
「――この10年、銀河系の偵察にあたっていたのです」
「トオゴンドゥ船《ヴェッレトン》の司令官セプトルは~」
「――超知性体〈それ〉こそ、諸悪の根源です」
「――ワレワレは~」
「――超知性体〈それ〉が目下の危機に責任があるという証拠を~」
「――求めているのです」
「ちなみに」
「――トオゴンドゥ種族が銀河系にいるコトは~」
「――何が何でも〈それ〉に知られてはならないのです」
「ゆえに」
「――アナタたちを、セヴコオリス銀河に連れていきます」

 現在、《アン=アナヴェウド》――

「話を聞いて~」
「ペリー・ローダンと~」
「ペネローペ・アシッドさんは~」
「――(眉唾モノだよなあ)」
「――(鵜呑みにできないわね)」
「ゲオン人のギ・バルは~」
「――《オリオン》の乗員の子孫は~」
「――〈オリオンの地〉に星間国家を建設したのだ」
「――第二太陽系帝国は、手本である太陽系帝国より素晴らしいのだ」
「――ワレワレは、これまで~」
「――超知性体〈それ〉のもとにある故郷に戻りたくはなかった」
「――だが」
「――超知性体〈それ〉が消えて、状況は変わったのだ」
「――いまこそ」
「――第二太陽系帝国が~」
「――銀河系に平穏と秩序を実現するのだ」
「とかいう」

 以下次号

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 6月も終わりです。


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