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974 [2017/04/03]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2901 . Michael Marcus Thurner / Das Goldene Reich / 黄金の国
2902 . Oliver Fröhlich / Im Sternenkerker / 星の牢獄
2903 . Kai Hirdt / Der Bund der Schutzgeister / 守護霊の同盟
2904 . Leo Lukas / Gerichtstag des Gondus / ゴンドゥ人の裁判所
2905 . Michelle Stern / Das verlorene Volk / 失われた種族
2906 . Michael Marcus Thurner / Das gestohlene Raumschiff / 盗まれた宇宙船
2907 . Susan Schwartz / Der Spross YETO / 若芽の《イェト》

□ Perry Rhodan-Heft 2901話「黄金の国」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2901-das-goldene-reich.html ]

 (承前)

 新銀河暦1551年9月26――

「ペリー・ローダン座乗の巨艦《ラス・ツバイ》は~」
「3つのノヴァが導く先~」
「NGC4622銀河に到着」
「無線連絡してみると~」
「すぐに迎えがきました」
「――大きさの違う球体5つを直列したみたいな、まばゆい白の宇宙船?」
「――全長7430m?」
「五球船《ヴォコトオ》の乗員は~」
「トオゴンドゥ種族」
「身長2mを超える、大柄のヒューマノイド」
「皮膚は白くて、青く血管が透けていて~」
「額から背中にかけて、親指の爪ほどの骨状の板が連なっていて~」
「両眼は大きくて黒くて~」
「手は親指が2本」
「《ヴォコトオ》は~」
「ロケーター=高度に発達した遷移駆動で~」
「一瞬に大距離を移動可能とかいう」
「……」
「さて」
「五球船《ヴォコトオ》の司令官サアペリドは~」
「――セヴコオリス銀河へようこそ」
「――わがトオゴンドゥ種族にとって~」
「――ペリー・ローダンは〈放浪者〉駆逐の功労者」
「――というのも~」
「――〈それ〉はわが種族の旧敵なのです」
「3つのノヴァが示す終点の惑星トオアロンで~」
「歓迎式典の用意がしてあるという」
「そこで~」
「ゴンドゥナート=〈黄金の国〉を統治するゴンドゥあるいはガラントの~」
「後継者に内定しているグオゴンドゥであるプオショオルと~」
「顔合わせする運びになっているのだとか」
「そうするうちに~」
「トオゴンドゥ種族のガラント級五球船がさらに5隻~」
「諸種族の宇宙船が何隻も~」
「歓迎にあらわれて~」
「《ラス・ツバイ》を惑星トオアロンに案内」

 惑星トオアロン――

「ペリー・ローダン一行は~」
「惑星首都ゴエネトキへ」
「素晴らしい惑星です」
「〈黄金の国〉ゴンドゥナトの諸種族の代表が出迎えます」
「でも」
「――トオゴンドゥ種族の首惑星ではない?」
「次期支配者グオゴンドゥのプオショオルは~」
「まだ到着していない、とかいう」
「……」
「盛り上がる歓迎ムードの中で~」
「ペリー・ローダンは~」
「〈黄金の国〉ゴンドゥナトの素晴らしさを、さまざまに聞かされたり」
「が」
「超能力を有するネズミビーバーのグッキーが~」
「テレパシーで、こっそり探りを入れてみると~」
「――トオゴンドゥ種族のかなりが、メンタル安定化してるね」
「ここいらにも超能力者がいるのでしょう」
「かくして探り出した妙なコトがひとつ」
「――〈黄金の国〉ゴンドゥナトの中枢がどこにあるか、誰も知らない?」
「ペリー・ローダンは~」
「学術調査の名目で~」
「《ラス・ツバイ》から科学者たちを呼びよせて~」
「地元のシステムを、こっそりハッキングさせたりする」

 9月29日――

「次期支配者グオゴンドゥのプオショオルの到着に先立って~」
「大使プラアノルが~」
「惑星トオアロンに到着していました」
「どういうヒトかというと~」
「式典の責任者で、保安責任者で、グオゴンドゥの護衛役であるのだとか」
「で」
「こうした役目のプラアノルが~」
「ペリー・ローダンに、直々にイヤな知らせを伝えたり」
「――宇宙心理学者ベン・ジェロと?」
「――フォーゲル・ツィールロスが?」
「――トオゴンドゥ種族1名を殺害した?」
「現場に居合わせた~」
「ジェロの同僚アッティナ・ホプキンソンの証言によると~」
「――楽しくやっていたトコロで~」
「――行き違いから喧嘩になったの」
「実際~」
「容疑者両名は~」
「逃げようとしたり、逮捕にあたって激しく抵抗したり」
「グッキーが~」
「アッティナ・ホプキンソンに~」
「テレパシーで探りを入れたトコロ~」
「――証言は、本当みたいだね」
「ところが」
「容疑者2名をSEMT帽を使って尋問してみると~」
「――何も思い出せない?」
「どうにも釈然としません」
「それでも」
「ペリー・ローダンとしては~」
「容疑者両名の身柄を引き渡すしかないのでした」

 しばらくして――

「次期支配者グオゴンドゥのプオショオルが~」
「《ダアイデム》で惑星トオアロンに到着」
「――ペリー・ローダンの到来により、新時代が幕を開けるっ」
「とか喧伝しようとするのですが~」
「ペリー・ローダンとしては~」
「――わからないコトにノセられるのは、ちょっと」
「歓迎ムードに水を差すコトになったりする」
「……」
「大使プラアノルが~」
「ペリー・ローダンに、またイヤなコトを言ったり」
「――アナタたちの中に、裏切り者が混じっているかもです」
「――たとえば~」
「――テフローダーの工作員とか」
「――超知性体〈それ〉の使命をうけた者とか」
「……」
「そうこうするうちに~」
「またしても事件発生」
「――宇宙心理学者ベン・ジェロと?」
「――フォーゲル・ツィールロスを?」
「――脱獄させようとして?」
「――グッキーと?」
「――ルア・ヴィルタネンさんが?」
「――逮捕された?」
「4名に増えた囚人一同は~」
「宇宙留置場スクウルに連行されたり」
「……」
「次期支配者グオゴンドゥのプオショオルは~」
「ペリー・ローダンに、またイヤなコトを言ったり」
「――容疑者グッキーは、何者かの影響下にあるのかもしれません」
「ペリー・ローダンが~」
「プオショオルに~」
「トオゴンドゥ種族と、銀河系と、超知性体〈それ〉のつながりを~」
「尋ねてみると~」
「――トオゴンドゥは〈放浪者〉に見捨てられた種族なのです」
「――でも、かつては〈放浪者〉から友として扱われていたのです」
「ようやく、この程度を話したという」
「ともあれ」
「プオショオルの申し入れをうけて~」
「ペリー・ローダンは~」
「指揮下の一同に~」
「はっきりきっぱり命令したり」
「――《ラス・ツバイ》に乗っているすべての者に告げるっ」
「――いいかっ」
「――大事なコトなので2回言うっ」
「――《ラス・ツバイ》に乗っているすべての者に告げるっ」
「――誰も囚人4名を解放しようとしないコト」
「――以上」
「もちろん」
「この命令は~」
「少し前に《ラス・ツバイ》を離床していた~」
「大事なコトなので2回記すと~」
「少し前に《ラス・ツバイ》を離床していた~」
「マーズ級巡洋戦艦《ブジョ・ブレイスコル》を指揮する~」
「ペリー・ローダンの孫娘、ファリエ・セフェロアさんにも~」
「はっきりきっぱり伝わりました」
「――おじいちゃん」
「――ばっちり了解よ」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 花見の季節です。


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