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962 [2017/01/09]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2889 . Verena Themsen / Im Kerker des Maschinisten / 機械主義者の牢獄にて
2890 . Christian Montillon / Die Schiffbrüchigen der Ewigkeit / 永遠の難船者
2891 . Michelle Stern / Im Herzen der Macht / 力の中心にて
2892 . Michelle Stern / Der programmierte Planet / プログラムされた惑星
2893 . Leo Lukas / Unter dem Spiegel / 鏡の裏
2894 . Michael Marcus Thurner / Die Bannwelt / 呪惑星
2895 . Hubert Haensel / Botschaft vom Sternentod / 星死からのメッセージ
2896 . (未詳)
2897 . (未詳)
2898 . (未詳)
2899 . (未詳)
2900 . Verena Themsen / (未詳)

□ Perry Rhodan-Heft 2889話「機械主義者の牢獄にて」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2889-im-kerker-der-maschinisten.html ]

 (承前)

 新銀河暦1522年9月、オルプレイド銀河――

「ティウフォル人の発祥の地=二重恒星系リヒファネで~」
「オルプレイド銀河に覇を唱えるギャンリ種族に乗っ取られた~」
「巨艦《ラス・ツバイ》」
「ですが~」
「ペリー・ローダンと一同は~」
「まきかえします」
「で」
「パッヴァトの機械主義者=パシュカンのプシャイティスが~」
「ギャンリ種族のオノダウルドに化けて~」
「《ラス・ツバイ》の司令室を占拠してたのを~」
「追いつめるのですが~」
「――カト孔をまた投入してやるっ」
「カト孔とは何かといえば~」
「先般、ギャンリ種族が《ラス・ツバイ》艦内を襲うのに使った~」
「マイクロ・ブラックホールらしきモノのコトらしい」
「アレを繰り返しやられたら~」
「《ラス・ツバイ》の艦体がもちません」
「ペリー・ローダンは~」
「やむなく~」
「プシャイティスが~」
「格子の籠みたいな謎の装置〈エオナトレスの艀〉で逃走するのを~」
「認めるしかありませんでした」
「でも」
「この〈エオナトレスの艀〉には~」
「《ラス・ツバイ》乗員30名とか~」
「超能力を有するネズミビーバー、グッキーとか~」
「囚われたままだったという」

 9月21日、巨艦《ラス・ツバイ》――

「アトル人の科学者シク・ドルクスタイゲルさんは~」
「――ペリー救出という目的は達成したのだしー」
「――そろそろ銀河系に帰っても良いのでは」
「とか言いだしました」
「そんな中~」
「ペリー・ローダンは~」
「乗員に向けて~」
「――30名を助けるために~」
「――まだオルプレイド銀河にとどまらねばっ」
「演説して、意を問うのでした」

 〈エオナトレスの艀〉の中――

「妙な機械がぎっしり詰まった~」
「どこまでも連なる丸天井のダンジョンみたいなところで~」
「グッキーは~」
「――はっ」
「覚醒」
「超能力は~」
「――むんっ」
「使えるようですが~」
「身に着けた万能宇宙服は機能しない」
「――調査だっ」
「グッキーは~」
「掃除ロボット1台をいじりまわして~」
「――またがって移動したら便利かも」
「とか思いました」
「――いいか、言うコトを聞くんだっ」
「――キミは、今からドミニク・サンデーだっ」

 〈エオナトレスの艀〉の中――

「ドミニク・サンデーによれば~」
「――ココは機械主義者の避難所のマルカ翼の中です」
「――他に30名の捕虜がいます」
「グッキーは~」
「30名の捕虜を捜索」
「――むんっ」
「超能力を発揮して、探していると~」
「――考える機械?」
「とりあえず、コレを目指して行ってみると~」
「この機械は~」
「――パッヴァトの機械主義者のひとり~」
「――パッヴァトの操作者、パシュカンのテラヴェリー?」
「――〈嘘つき〉の異名をとる?」
「テラヴェリーは、こんなコトも語る」
「――超知性体コシュは~」
「――〈物質の沼〉になろうと努力してきたのだ」
「さらに曰く」
「――超知性体コシュは~」
「――自分の意識が消えるコトを気にしているのだ」
「というのも~」
「超知性体コシュの意識は~」
「カダッブという何かあるいは誰かのための灯火であるとか」
「――カダッブは~」
「――コシュとひとつになろうと~」
「――何百万年来、探しているのだ」
「でも」
「ここまででした」
「これ以上は、何と尋ねても~」
「何も教えてくれないのでした」

 〈エオナトレスの艀〉の中――

「グッキーは~」
「30名の捕虜の捜索を続行」
「――ボクが入れないトコロに集まっている?」
「30名は~」
「グッキーの現実からかけはなれているみたいな感じ」
「見通しが利かない覆いの向こうにいるみたいな感じ」
「あれこれ試しているうちに~」
「修理ロボットや警備ロボットが群がってきたりして」
「グッキーは~」
「――むんっ」
「襲ってきた何体かを破壊して~」
「その中の戦闘ロボット1台のデータストレージを読み出してみると~」
「――この避難所はカト空間ていう異次元にある?」
「――カト空間には~」
「――ギャンリ種族の故郷星系トラリョムにつながる~」
「――トリパ門がある?」
「グッキーは~」
「このロボットから~」
「エネルギータンクを取りはずして~」
「――コレでテラヴェリーを脅して~」
「――もっと情報を引き出してやるっ」

 〈エオナトレスの艀〉の中――

「テラヴェリーによれば~」
「――カト空間は余剰次元の下の空間なのだ」
「グッキーは思うのです」
「――ボクたちは~」
「――〈黒星嵐〉を抜けて、ココに移されたのかも」
「先般、ギャンリ種族が《ラス・ツバイ》艦内を攻撃するのに使った~」
「マイクロ・ブラックホールすなわちトリパ技術の産物カト孔は~」
「カト空間への入口かもしれません」
「テラヴェリーによれば~」
「――プシャイティスは他の捕虜たちにまぎれていたのだ」
「――おそらくすでに高次の空間に帰ったろう」
「テラヴェリーは~」
「グッキーを留めて~」
「その精神をダンジョンの礎石のひとつにしたいらしい」
「――オマエはこの避難所の完成のために必要なのだ」
「グッキーは~」
「テラヴェリーの思考をちらりととらえたりして」
「――このへんで?」
「――テラヴェリーにとってすごく価値あるトリパ金庫を探している?」
「トリパ金庫とは~」
「微細なブラックホールを埋めこんだ~」
「ティウクイ水晶製の爪ほどの大きさの円盤とかいう」

 〈エオナトレスの艀〉の中――

「グッキーは~」
「トリパ金庫を手に入れました」
「これを餌に圧力をかけると~」
「テラヴェリーは~」
「重戦闘ロボット部隊を呼びよせたりして」
「――どどーん」
「――ばーん」
「ドミニク・サンデーがやられました」
「――!」
「グッキーは~」
「エネルギー・タンクに着火」
「――ばーん」
「同時に~」
「自分をココに連れてきたカト孔めがけて~」
「――〈痛いテレポート〉っ」
「……」
「グッキーがテフローダーのラン・メオタから盗んだ~」
「いわゆる〈痛いテレポート〉能力は~」
「時間がかかったり、痛かったりと~」
「いくつか短所が、ある反面~」
「高次のバリアも通過できる、というスグレモノでもあるです」

 巨艦《ラス・ツバイ》――

「ペリー・ローダンが~」
「演説したりしているうちに~」
「報告があがってきました」
「――プシャイティスが?」
「――エネルギー貯蔵球体ひとつに置き土産?」
「――カト孔ひとつを残していった?」
「――爆発するように仕掛けがしてある?」
「すぐに一帯に避難勧告」
「と」
「そこへ」
「――!」
「――あー、今回も痛かったっ」
「グッキーがテレポートして戻ってきたりする」
「……」
「カト孔は~」
「バリアの中で爆発」
「――ばーん」
「エネルギーの一部はバリアの外へ」
「――ばびゅーん」
「艦内の周辺に被害を及ぼしたという」

 以下次号

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 die Katopore ――何かと思えば、カト+〈孔〉の意なのでした。


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