rlmdi.
| d-information | シリーズ/作家 | ペリー・ローダン |

d-information

960 [2016/12/26]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

[このメールは登録者に無料で配布しています]
[解除はこちらから http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/ ]


◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2887 . Susan Schwartz / Tagebuch des Widerstands / 抵抗日誌
2888 . Hubert Haensel & Susan Schwartz / Garde der Gerechten / 正義の守護団
2889 . Verena Themsen / Im Kerker des Maschinisten / 機械主義者の牢獄にて
2890 . Christian Montillon / Die Schiffbrüchigen der Ewigkeit / 永遠の難船者
2891 . Michelle Stern / Im Herzen der Macht / 力の中心にて
2892 . Michelle Stern / Der programmierte Planet / プログラムされた惑星
2893 . Leo Lukas / Unter dem Spiegel / 鏡の裏
2894 . Michael Marcus Thurner / Die Bannwelt / 呪惑星
2895 . Hubert Haensel / Botschaft vom Sternentod / 星死からのメッセージ
2896 . (未詳)
2897 . (未詳)
2898 . (未詳)
2899 . (未詳)
2900 . Verena Themsen / (未詳)

□ Perry Rhodan-Heft 2887話「抵抗日誌」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2887-tagebuch-des-widerstands.html ]

 (承前)

 新銀河暦1522年9月、オルプレイド銀河、星系リヒファネ――

「ペリー・ローダンを救出しようと~」
「銀河系からオルプレイド銀河に至った~」
「巨艦《ラス・ツバイ》は~」
「ティウフォル人の発祥の地=二重恒星系リヒファネで~」
「オルプレイド銀河に覇を唱えるギャンリ種族を~」
「敵に回して、大立ち回り」
「が」
「艦内に侵入されて~」
「いろいろヒドイコトになってしまいました」

 巨艦《ラス・ツバイ》――

「マーズ級巡洋戦艦《ラルフ・シケロン》以下、多数の搭載艦艇が~」
「――ばーん」
「ギャンリ種族の先鋒オノダウルドは~」
「中央球体にある司令室を占拠」
「さいわいにして~」
「艦載脳アナンシは〈真空スリープ〉して~」
「ギャンリ種族もアクセス不可」
「とはいえ」
「スリープしたおかげで~」
「艦の主要システムは、あらかた麻痺」
「こうした中で~」
「艦内に潜伏した乗員たちは~」
「果敢に抵抗を続けるのでした」

 艦内某所――

「乗員のひとりであるコル・ツバイは~」
「巨艦の名のもとになった、あのラス・ツバイの子孫」
「ラス・ツバイの立体映像を投影する日記帳をつけているとか」
「……」
「今般の混乱の中~」
「コル・ツバイは~」
「リッコ・ユカワ中佐が指揮をとる宇宙陸戦隊の一同と合流」
「――マーズ級巡洋戦艦《ブジョ・ブレイスコル》に、行くのだ」
「――そこに配下の宇宙陸戦大隊の大半がいるのだ」
「……」
「憶えて、いるでしょうか?」
「巨艦《ラス・ツバイ》の直径は3km」
「球殻の上半分に4つ、下半分に4つ、直径500mのくぼみがあって~」
「直径500mのマーズ級巡洋戦艦がドッキングするようになっています」
「一同は~」
「ギャンリ種族の追撃を切り抜けたり~」
「艦内で抵抗を続ける戦友たちに信号を送ってみたり」
「と」
「コル・ツバイが、気づきました」
「――艦内のどこかから、モールス信号が出ている?」
「――SOS……と、この数字は座標か何か?」
「――副制御センター?」
「一同は~」
「モールス信号にしたがって~」
「――行ってみるとしよう」

 副制御センター――

「ここに立て籠もるのは~」
「アトル人の科学者のシク・ドルクスタイゲルさん」
「手先の器用なケロスカーのゴルドロディン」
「ルア・ヴィルタネンさん」
「フォーゲル・ツィールロス」
「一同は~」
「――アナンシなしに使える予備システムを~」
「――ギャンリ種族に使われないようにするのよっ」
「とか、抵抗活動を続けていました」
「が」
「――このモールス信号は?」
「自分たちが発信したのではありません」
「――でどころは……もしかしたら、アナンシ?」

 星系リヒファネ、《オデュッセウス》――

「ペリー・ローダンが乗る~」
「《オデュッセウス》は~」
「機械化騎士団のウートゥロゾたちの手で改造されて~」
「戦闘能力こそありませんが~」
「対探知とか偽装の機能は完璧」
「――《ラス・ツバイ》を奪還するのだっ」
「TLD長官アッティラ・レッコルは~」
「先般にテンプレートを作ってあった~」
「ギャンリ種族のオーソドックス・オペレータであるヤイルの姿に~」
「――どろん」
「化けました」
「ペリー・ローダンは~」
「踵の高いブーツをはいて~」
「――かつかつ」
「小柄なギャンリ種族に扮するコトに」
「ラール人女性ペイ・ケアンさんは~」
「ウートゥロゾの組立ロボット〈モンティ〉に扮するコトに」
「同行する機械化騎士団のウートゥロゾ種族たちは~」
「捕虜としてふるまうコトにしたりして」

 《オデュッセウス》は、巨艦《ラス・ツバイ》に接近――

「接近しながら~」
「観察してみるに~」
「――ギャンリ種族は《ラス・ツバイ》に何をしたいのか?」
「ギャンリ種族は~」
「マーズ級巡洋戦艦《ラルフ・シケロン》が抜けたくぼみの底に~」
「本拠を置いたらしい」
「そこに~」
「ギャンリ種族のキンダール級艦《クーモルグ》が接舷」
「そこに~」
「差し渡し700mの妙な形のモノが、近づいてきたり」
「いうなれば象牙みたいに燦めく格子の籠みたいなモノですが~」
「格子は整然と並んでいなくて、全体的に非対称形」
「格子と格子の接合部には、それぞれ違った形のでっぱりがついていたり」
「――?」
「《オデュッセウス》に乗る機械化騎士団のウートゥロゾ種族たちは~」
「――おおっ」
「――アレが噂の〈エオナトレスの艀〉っ」
「色めきだちます」
「技術者として、畏敬の念さえ覚えるらしい」
「オペランダムの完成に何やら関係あるらしいのです」

 《オデュッセウス》は、さらに接近――

「接近しながら~」
「ペイ・ケアンさんが超能力で探ってみるに~」
「――抵抗する集団のひとつが、ギャンリ種族にやられている?」
「――ひとりは……ファリエ・セフェロアさん?」
「ペリー・ローダンは~」
「――ウチの孫娘を救いたいっ」
「と思うのですが~」
「間に合うはずもなし」
「ペイ・ケアンさんが超能力で探ってみるに~」
「――抵抗していた一同は?」
「――捕らわれて〈エオナトレスの艀〉に連行されたところで?」
「――思考をとらえられなくなった?」」
「――〈エオナトレスの艀〉と船内の生命体の境目がはっきりしない?」
「――思考がひとつに溶け合っているみたいな?」

 《オデュッセウス》は、巨艦《ラス・ツバイ》に到着――

「ペリー・ローダンが~」
「艦内で調達した腕輪型通信装置で受信したのが~」
「――艦内のどこかから、モールス信号?」
「――SOS……と、この数字は座標か何か?」
「――副制御センター?」
「一同は~」
「モールス信号にしたがって~」
「――行ってみるとしよう」

 副制御センター――

「シク・ドルクスタイゲルさんは~」
「――生きていたのねっ」
「ペリー・ローダンとの再会を喜ぶ」
「副制御センターに集った《ラス・ツバイ》の生き残り一同は~」
「――伝説の男が来てくれたぞっ」
「俄然、奮起」
「――《ラス・ツバイ》を奪還だっ」
「でも」
「ギャンリ種族の戦闘ロボットたちは~」
「流れるように連携して作戦するので~」
「一斉に無力化しないと、勝ち目はなさそうです」
「――拍子をとる中枢装置を潰さなくてはっ」
「いわゆるこの〈拍子とり〉ですが~」
「ギャンリ種族が制圧した惑星ごとに1基」
「ギャンリ種族の艦隊を率いるキンダール級艦ごとに1基あるそうで」
「今般の場合~」
「《ラス・ツバイ》に接舷したキンダール級艦《クーモルグ》にあるわけで」
「――ソレを何とかしなくてはっ」
「すると」
「アトル人の科学者のシク・ドルクスタイゲルさん」
「手先の器用なケロスカーのゴルドロディン」
「両名が、早速~」
「――〈拍子とり〉を撹乱する装置を作ったわよっ」

 ギャンリ艦《クーモルグ》――

「アッティラ・レッコルは~」
「《クーモルグ》に潜入して~」
「〈拍子とり〉――一辺50cmほどの金色の箱――のかたわらに~」
「撹乱する装置を設置」
「あたりに時限爆弾を設置」
「――!」
「ギャンリ種族の戦闘ロボットたちは~」
「右往左往」
「くわえて」
「――ばーん」
「覚醒した《ラス・ツバイ》の艦載脳アナンシは~」
「混乱に乗じて亜光速駆動を始動」
「――ごごごっ」

 巨艦《ラス・ツバイ》――

「ギャンリ種族艦《クーモルグ》は~」
「《ラス・ツバイ》が動き出すと、すぐさま離床」
「でも」
「〈エオナトレスの艀〉は~」
「《ラス・ツバイ》から離れようとしません」
「そうこうするうちに~」
「《ラス・ツバイ》は~」
「超光速航行に入って、さしあたりの脅威から逃れました」
「とはいえ」
「艦内には、ギャンリ種族がまだ何千体か残っていたりする」
「中央球体の司令室には、オノダウルドがいたりする」
「艦載脳アナンシは~」
「コル・ツバイの日記帳の映像を操って~」
「――オノダウルドはコワイヒトです」
「とか告げたりする」
「で」
「ペリー・ローダンは~」
「――本日9月18日のうちに~」
「――《ラス・ツバイ》の制御を取り戻すぞっ」
「とか、勢いづいたりするのでした」

 以下次号

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 気づけば年の瀬です。


d-information ◆ 960 [不定期刊] 2016/12/26
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
バックナンバー、登録/解除はこちら [ http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/ ]

 このメールマガジンは Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りしています。

【ご注意】記事の性格上、伝聞・広告・ひろい読みにもとづく不確かな情報が多くふくまれます。より正確な情報を望まれる方は、紹介する関連サイトなどをかならずご自身でご確認ください。


このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行しています。[http://www.mag2.com/ ]