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948 [2016/10/03]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2875 . Christian Montillon / Die vereiste Galaxis / 氷結した銀河
2876 . Leo Lukas / Der Zeitgast / 時の客
2877 . Michael Marcus Thurner / Der verheerte Planet / 蹂躙された惑星
2878 . Uwe Anton / Aufbruch nach Orpleyd / オルプレイドに出発
2879 . Uwe Anton / Die Staubtaucher / 塵ダイバー
2880 . Michelle Stern / Tod im Aggregat / 〈集合〉における死
2881 . Verena Themsen / Angriff der Gyanli / ギャンリの攻撃
2882 . Hubert Haensel / Die letzte Transition / 最後の遷移
2883 . Leo Lukas / Der Mechanische Orden / 機械化騎士団

□ Perry Rhodan-Heft 2875話「氷結した銀河」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2875-die-vereiste-galaxis.html ]

 新銀河暦1519年1月、銀河系――

「2010万年前から来たティウフォル人たちの〈星塁〉艦隊は~」
「現代のティウフォル人の〈星塁〉《シェッゼルクド》の~」
「カラドックであるザカル・ヨッロクの~」
「集結の呼びかけにしたがって~」
「――オルプレドに行くのだ」
「銀河系を撤退」
「この時――」
「カラドック、ザカル・ヨッロクは~」
「圧倒的な力を示した上で~」
「ペリー・ローダンが欲しい、とかいう」
「で」
「ペリー・ローダンと~」
「つきそいのラール人女性ペイ・ケアンさんが~」
「《シェッゼルクド》に出向いたところ~」
「早速」
「――ずぎゅーん」
「熱線銃で心臓を貫かれて~」
「――うっ……がっくり」
「両名のU"BSEF定数は~」
「〈星塁〉《シェッゼルクド》の〈6次元呪旗〉に~」
「吸収されたのでした」

 〈6次元呪旗〉の中――

「ペリー・ローダンのU"BSEF定数は~」
「――はっ」
「気がつくと~」
「――穀物畑と?」
「――小川?」
「――でも、足が冷たくない?」
「――あー、オレって死んだのだっけか」
「自分でイメージした、みせかけの世界にいました」
「その後――」
「ペイ・ケアンさんのU"BSEF定数と合流して~」
「――ココは、通常宇宙と時間の流れが違うみたいな」
「――死んでから、どれだけたったのか」
「話してみますが~」
「わからないコトだらけ」
「ペイ・ケアンさんのU"BSEF定数は~」
「――そういえば~」
「――ココは何層にもわかれているのよね」
「元気がありません」
「ペリー・ローダンのU"BSEF定数は~」
「――ココは一番浅い第1環状体というコトかもっ」
「――身体に戻る道を探すのだっ」
「まだまだ覇気がある」
「一か八かで、脱出する手段を模索していると~」
「ティウフォル人パカル・タズマプに化けて、潜りこんでいた~」
「TLD長官アッティラ・レッコルのU"BSEF定数に遭遇」

 カティウファト内、アッティラ・レッコルの避難所――

「アッティラ・レッコルが化けている~」
「ティウフォル人パカル・タズマプは~」
「〈星塁〉《キッパコトナル》の〈艦賢者〉ウルッカレの侍従です」
「〈星塁〉《キッパコトナル》に身体を置いて~」
「U"BSEF定数だけが~」
「〈星塁〉《キッパコトナル》の〈6次元呪旗〉に、潜っているのです」
「対して」
「ペリー・ローダン」
「ペイ・ケアンさん」
「両名のU"BSEF定数は~」
「〈星塁〉《シェッゼルクド》の〈6次元呪旗〉に、吸収されました」
「――別の〈6次元呪旗〉なのに、どうして?」
「どうやら~」
「カティウファトというのは~」
「すべての〈6次元呪旗〉を包含する概念」
「くわえて」
「先般に裁判官船《モッキンバード》の攻撃をくらった際に~」
「〈星塁〉《シェッゼルクド》の〈6次元呪旗〉は、損傷」
「何やら他のとつながりやすくなっている模様」
「……」
「アッティラ・レッコルは~」
「両名のU"BSEF定数を、カティウファト内の避難所に保護すると~」
「そこで現実世界の状況を報告したり」
「――星系ソルと銀河系は救われました」
「――いまは新銀河暦1521年3月15日です」
「とか」
「――〈星塁〉艦隊およそ2万隻は~」
「――銀河系から350万光年の距離の虚空にいます」
「――〈星塁〉艦隊の最終目的地は~」
「――現代ティウフォル人の故郷とおぼしき~」
「――オルプレイド銀河です」
「――銀河系から1億3100万光年離れています」
「ちなみに」
「――現代ティウフォル人の〈星塁〉は~」
「――6次元半シュプール路線というのを使います」
「――〈星塁〉《シェッゼルクド》が銀河系に来る時も~」
「――僚艦《ペッズウィネク》が莫大なエネルギーを使って作った~」
「――6次元半シュプール路線で、ひとっ飛びしたのです」
「――でも」
「――2010万年前から来た〈星塁〉は~」
「――ハイパー物理学的抵抗が高いこの時代~」
「――オルプレイド銀河まで自力航行できません」
「――そこで~」
「――まずは、既存の駆動系で~」
「――銀河系から350万光年の虚空まで来た上で~」
「――半壊した〈星塁〉を解体して部品につかって~」
「――まだ使える〈星塁〉に6次元モヴェイターを実装して~」
「――6次元半シュプール路線を使えるように、改造するのだとか」
「――全艦の改造を終えるまで、あと1年はかかるらしいです」

 〈星塁〉《シェッゼルクド》――

「異生物研究者ショエル・ヴェニェトは~」
「――おおっ」
「ペリー・ローダンの遺体が腕にはめた~」
「ダッカル・スパン発生装置に気づきました」
「誰にも言わないで~」
「こっそり、手に入れました」
「――現代ティウフォル人の技術をはるかに凌駕する装置っ」
「――コレが〈召還期〉のいま手に入ったコトには~」
「――なんらかの意味があるのかもっ」
「――このボクの手に入ったコトに~」
「――意味があるのかもっ」
「だけでなく」
「――おおおっ」
「ペリー・ローダンの遺体の肩に埋まった~」
「細胞活性装置にも気づきました」
「……」
「ティウフォル人の伝統にしたがうならば~」
「〈6次元呪旗〉に入れた者の遺体は~」
「ユシクというトリに脳と心臓を喰わせるのが正しい」
「身体は分解してしまうのが正しい」
「――身体が残っていると~」
「――精神コンポーネントは変調をきたしやすい」
「ともいう」
「でも」
「――そんなコトをしたら~」
「――遺体の肩に埋まった貴重な装置がっ」
「――かといって、えぐりだしたら壊れてしまうかもっ」
「けっきょく、誰にも本当のコトは言わないまま」
「――こんな貴重な試料を処分するなんてっ」
「とかいう建前で、押し通すコトにしました」
「で」
「〈艦賢者〉の侍従、安撫官のクナウドの反対を押し切って~」
「処分されるはずの遺体ふたつをもらいうけて~」
「自分の研究施設で、保存と調査に尽力」

 カティウファト内、アッティラ・レッコルの避難所――

「ココへ保護されてから~」
「ペリー・ローダンのU"BSEF定数はさらに元気」
「対して」
「ペイ・ケアンさんのU"BSEF定数は~」
「自分を見失って~」
「カティウファトの深みに取りこまれてしまいそう」

 〈星塁〉《キッパコトナル》――

「TLD長官アッティラ・レッコルは~」
「じつは変形能力者コーダ・アラティエルです」
「目下」
「――どろん」
「〈艦賢者〉ウルッカレの侍従パカル・タズマプの姿に化けて~」
「〈星塁〉《キッパコトナル》に、いるのです」
「で」
「パカル・タズマプ(アッティラ・レッコル)は~」
「〈星塁〉《シェッゼルクド》の~」
「異生物研究者ショエル・ヴェニェト」
「〈艦賢者〉の侍従クナウド」
「両名が争うのを利用して~」
「ショエル・ヴェニェトに近づくコトにしました」

 〈星塁〉《キッパコトナル》――

「ちなみに」
「アッティラ・レッコルは~」
「一般に、誰かに化ける場合~」
「まず、化ける相手のテンプレートを心の中に作って~」
「つづいて、ソレに化ける~」
「という手順を踏むのです」
「で」
「今回――」
「コレを、ちょっとアレンジしてみるコトに」
「……」
「パカル・タズマプ(アッティラ・レッコル)は~」
「ペリー・ローダンのテンプレートを心に作って~」
「脳はペリー・ローダン」
「身体は〈艦賢者〉の侍従パカル・タズマプ」
「という具合に変化して~」
「自分は小さくなって引きこもって~」
「ペリー・ローダンのU"BSEF定数に~」
「パカル・タズマプ(アッティラ・レッコル)の身体を~」
「ゆだねてみました」
「――はっ」
「――成功だっ」
「こうして~」
「ペリー・ローダンのU"BSEF定数は~」
「パカル・タズマプの姿で~」
「アッティラ・レッコルの能力を使って~」
「活動できるようになったのです」

 カティウファトの中――

「先般にアッティラ・レッコルがつかんだトコロによると~」
「〈艦賢者〉の仕事のひとつに~」
「新入りのU"BSEF定数の世話をする」
「という役目があります」
「で」
「ペリー・ローダンのU"BSEF定数」
「ペイ・ケアンさんのU"BSEF定数」
「両名は~」
「――むっきーっ」
「オカシクなったふりをして~」
「《キッパコトナル》の艦賢者ウルッカレを~」
「おびきよせたり」
「……」
「侍従パカル・タズマプ(アッティラ・レッコル)をともなって~」
「艦賢者ウルッカレがあらわれました」
「すると、予想もしていなかった事態が発生」
「ペリー・ローダンのU"BSEF定数が~」
「ウルッカレに触れたところ~」
「――ぱちぱちっ」
「ペリー・ローダンがあんまり異質で、拒絶反応を示したのでしょうか」
「両名のあいだに、火花が散って~」
「何やら思いがけない相互作用が、発生」
「――!」
「ウルッカレは~」
「自分の制御をなくして~」
「上方向へと~」
「――落ちるーっ」
「すると」
「ウルッカレが上に落ちるにしたがって~」
「環状体が次々と裂けていって~」
「第5環状体らしき〈輪〉がのぞきました」
「ウルッカレは~」
「――落ちるーっ」
「第5環状体らしき〈輪〉まで落ちて~」
「――ぺしゃ」
「この時――」
「ペリー・ローダンのU"BSEF定数」
「アッティラ・レッコルのU"BSEF定数」
「両名は見たのです」
「永遠へと巻きこみ落ちていくようなその〈輪〉の上に~」
「――さらに奧の環状体群から投げかけられた影?」
「――太古の、先史の、始原の何か?」
「ペイ・ケアンさんのU"BSEF定数は~」
「別のモノを見ました」
「――氷ついた帯がいくつも付いた?」
「――塵の帯がひとつ付いた?」
「――そういう銀河?」
「ペリー・ローダンのU"BSEF定数が~」
「――カティウファトは、ソコにつながっているのだろうか?」
「問いかけると~」
「ペイ・ケアンさんのU"BSEF定数は~」
「――ソコから来るのよ」
「禅問答的な回答を返したりして」

 〈星塁〉《キッパコトナル》――

「身体はパカル・タズマプ+脳はペリー・ローダンに化けた~」
「アッティラ・レッコルの中に入った~」
「ペリー・ローダンのU"BSEF定数は~」
「〈星塁〉《キッパコトナル》のカラドックである~」
「マザル・ゾッモトのところへ出向いて~」
「ウルッカレの事故を報告」
「――では、これからキミが〈艦賢者〉ってコトで」
「任命されて~」
「公務で〈星塁〉《シェッゼルクド》へ」

 〈星塁〉《シェッゼルクド》――

「パカル・タズマプ(ペリー・ローダン)が~」
「〈星塁〉《シェッゼルクド》のカラドックである~」
「ザカル・ヨッロクのとこへ出向いて話を聞くと~」
「――現代ティウフォル人は?」
「――今を〈召還期〉という?」
「――今の時代のトムッカ・カラドックは?」
「――トラン・テペチュ?」
「――《チッザイフェル》に?」
「――まもなくすべての〈艦賢者〉が集まる?」
「その後――」
「パカル・タズマプ(ペリー・ローダン)は~」
「異生物研究者ショエル・ヴェニェトの研究施設を、訪問」
「――(あー、オレってやっぱり死んでる)」
「――(心臓のトコロに大穴があいているなあ)」
「おもてむきは~」
「研究成果に感銘をうけたフリをして~」
「保安システムを確認したりして」
「その後――」
「《シェッゼルクド》の〈艦賢者〉ヴェルッシダイ・ハップルの~」
「テンプレートを作ったり」
「――どろん」
「《シェッゼルクド》〈艦賢者〉の侍従クナウドに化けて~」
「異生物研究者ショエル・ヴェニェトの私室に押し入って~」
「ダッカル・スパン発生装置と~」
「研究成果を記録したデータ水晶を盗んだり」

 〈星塁〉《キッパコトナル》――

「戻ってから~」
「パカル・タズマプ(ペリー・ローダン)が~」
「盗んだデータ水晶から、研究成果を読み出してみると~」
「――ダッカル・スパン発生装置って?」
「――普通にフィクティヴ転送機みたいに使える?」
「――つまり、テレポートみたいなコトができる?」
「最初はちょっと失敗しましたが~」
「すぐに巧くなりました」
「で」
「パカル・タズマプ(ペリー・ローダン)は~」
「ダッカル・スパン発生装置を使って~」
「《シェッゼルクド》に跳躍」

 〈星塁〉《シェッゼルクド》――

「パカル・タズマプ(ペリー・ローダン)は~」
「――どろん」
「《シェッゼルクド》〈艦賢者〉の侍従クナウドに化けて~」
「異生物研究者ショエル・ヴェニェトの研究施設に侵入」
「自分とペイ・ケアンさんの身体を盗んで~」
「《キッパコトナル》へ」

 〈星塁〉《キッパコトナル》――

「パカル・タズマプ(アッティラ・レッコル)は~」
「こっそり心臓の培養を手配」
「でも」
「身体に移植できるようになるには、何ヵ月もかかりそう」

 新銀河暦1522年7月18日、カティウファトの中――

「アッティラ・レッコルのU"BSEF定数は~」
「ペリー・ローダン」
「ペイ・ケアンさん」
「両名のU"BSEF定数に伝えて曰く」
「――〈星塁〉艦隊は~」
「――6次元半シュプール路線に入りました」
「つまり、ひとっ飛びでオルプレイド銀河というコトです」
「なお、ついでに~」
「アッティラ・レッコルは~」
「これまでに気づいたコトを、述べたりする」
「――2010万年前から来たティウフォル人たちは~」
「――オルプレイド銀河が、イヤでたまらないみたいなのです」
「――なろうことなら、壊して埋めてやりたいみたいなのです」
「――星の墓に変えてしまいたいみたいなのです」
「ペリー・ローダンは~」
「――昔のティウフォル人の思ったコト、感じたコトを~」
「――つかんでおく必要があるかも」
「思うのです」
「――第5環状体に潜入しようっ」

 以下次号

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 今回から新サイクル Sternengruft「星の地下庫」。
 「星の墓」で良かったかもしれません。


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