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944 [2016/09/05]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2871 . Verena Themsen / Die Sextadim-Späher / 6次元斥候
2872 . Michael Marcus Thurner / Leccores Wandlungen / レッコルの変化
2873 . Uwe Anton / Das Atopische Fanal / アトプののろし
2874 . Wim Vandemaan & Christian Montillon / Thez / テズ
2875 . Christian Montillon / Die vereiste Galaxis / 氷結した銀河
2876 . Leo Lukas / Der Zeitgast / 時の客
2877 . Michael Marcus Thurner / Der verheerte Planet / 蹂躙された惑星
2878 . Uwe Anton / Aufbruch nach Orpleyd / オルプレイドに出発
2879 . Uwe Anton / Die Staubtaucher / 塵ダイバー

□ Perry Rhodan-Heft 2871話「6次元斥候」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2871-die-sextadim-spaeher.html ]

 (承前)

 新銀河暦1518年、銀河系、《シェッゼルクド》――

「《シェッゼルクド》はティウフォル人の〈星塁〉の1隻」
「乗員はティウフォル人」
「このティウフォル人たちは~」
「目下の銀河系における~」
「2010万年前から来た同族たちのふるまいを、観察していました」
「カラドックのパッドカヴ・ユッロクは~」
「――〈6次元呪旗〉を満たすために惑星に住む者たちを殺すのは~」
「――わが一族の古典的伝統っ」
「――では、あるが~」
「――これからおこるこの銀河の〈呪旗覇軍〉は~」
「――現在のワレワレの計画にとって~」
「――決定的に重要なのである」
「反撥しながらも、魅了されたり」

 巨艦《ラス・ツバイ》――

「ファリエ・セフェロアさんは~」
「ペリー・ローダンに~」
「――星系ヴェガの住民は、星系ソルの難民を歓迎しているみたい」
「――でも、かなりの人類が~」
「――星系ソルにとどまりたい」
「――とか、駄々をこねているみたい」
「とか、話したり」
「……」
「先般――」
「ペリー・ローダンは~」
「銀河系の諸種族に~」
「インドクトリネーターへの対抗兵器パラフラクトバリアの技術を供与」
「でも、その後~」
「ブルー人のおかげで、装備ははかどらない」
「ペリー・ローダンは~」
「――このままだとヤバイかも」
「――助けてくれ、ティフっ」
「アトプの裁判官になったジュリアン・ティフラーを~」
「あてにしていたりする」
「とはいえ」
「祈って待つわけにもいきません」
「――アレを使うのだ」
「オヴァロン・キルマクトマスから入手した~」
「ダッカル・スパン発生装置を、投入することに」

 巨艦《ラス・ツバイ》――

「――2010万年前~」
「――PEW金属を投与した〈時代の守護者〉たちは~」
「――ティウフォル人の〈6次元呪旗〉を~」
「――感じるコトができたのです」
「手先の器用なケロスカー、ゴルドロディンは~」
「高次元を観察するカンター=セクスタントを改造して~」
「ダッカル・スパン発生装置をつないだSEMT帽を~」
「組み合わせました」
「――この装備で~」
「――生きた個人のU"BSEF定数を~」
「――〈6次元呪旗〉から出したり~」
「――〈6次元呪旗〉に入れたり~」
「――できるはずなのです」
「とはいえ」
「誰のU"BSEF定数でも、というわけにはいきません」
「――身体なしで旅した経験のあるヒト限定です」
「候補としては、たとえば~」
「――ペリー・ローダン?」
「巨艦《ラス・ツバイ》の計算脳アナンシが選んだ第2候補が~」
「――ラール人のペイ・ケアンさん?」
「かくして」
「即席の組み合わせ装置で~」
「ペリー・ローダン」
「ペイ・ケアンさん」
「両名の意識内容を取り出して~」
「小型トランスフォーム砲で~」
「〈6次元呪旗〉に撃ちむコトに」
「あとは~」
「――どこかでティウフォル人の〈星塁〉が単艦で活動していれば~」
「――ちょうど良い標的なのですが」
「その時――」
「こんな放送がハイパー波に乗って流れてきました」
「――こちら惑星テラのレポーター、タム・チャップリンです」
「――本日は~」
「――アルコンの星の荘園ゾゾパルの議会の模様を~」
「――生中継で報道しますっ」

 星の荘園ゾゾパルの星系センテルパル――

「ここを統治するのはデ=モアス、ゾゾパルのギニオト公」
「1年前――」
「当地に住むサヴァルコン人は~」
「自由テラナー連盟と相互援助条約を締結」
「そして今――」
「――ティウフォル人が?」
「――星系センテルパルの造船施設を急襲?」
「――少なくみて5000名のサヴァルコン人が殺された?」

 11月7日――

「統治者デ=モアス、ゾゾパルのギニオト公は~」
「現地の状況をみずから偵察」
「――こちら惑星テラのレポーター、タム・チャップリンです」
「――本日は~」
「――ゾゾパルのギニオト公の偵察の模様を~」
「――突撃取材しますっ」
「諸種族の特派員たちが同行したとか」
「……」
「偵察してわかったのは~」
「――星系センテルパルにいるのは〈星塁〉1隻だけ?」
「――占拠された造船所施設で?」
「――インドクトリネーターと?」
「――インドクトリネーターを注射する針状装置が?」
「――大量生産される?」
「――いかーんっ」
「サヴァルコン人の旗艦《レポル・ダ・ゾゾパルC》以下の艦隊は~」
「突撃しますが~」
「インジェクション注射針は~」
「すでに大量生産されていました」
「――ぷしゅっ」
「――ぷしゅっ」
「サヴァルコン人の艦船は~」
「インドクトリネーターに感染して~」
「――どどーん」
「――ばーん」
「同士討ちをはじめました」
「旗艦《レポル・ダ・ゾゾパルC》は~」
「やられた外部区画をパージして~」
「――戦略的撤退だっ」
「……」
「ゾゾパルのギニオト公は~」
「――再度の攻撃をかけるっ」
「――ティウフォル人の武器を製造させられるくらいなら~」
「――造船所を破壊した方がマシだっ」
「すると」
「星の荘園ゾゾパルに駐留していて~」
「サヴァルコン人を避難させて~」
「自分たちの半空間居住域〈オン=エクメネ〉に運んでいた~」
「オンリョン人の宇宙艦隊の司令官スダジャン・ベクタタスが~」
「――コレをさずけましょう」
「リニア空間魚雷を何本か~」
「ゾゾパルのギニオト公に供与したり」
「……」
「――こちら惑星テラのレポーター、タム・チャップリンです」
「――本日は~」
「――ゾゾパルのギニオト公の突撃の模様を~」
「――突撃取材しますっ」

 巨艦《ラス・ツバイ》――

「――星系センテルパルに?」
「――〈星塁〉が1隻だけいる?」
「――そいつの〈6次元呪旗〉に潜るのだっ」
「ゴルドロディンが組み立てた装置の出番です」
「……」
「最初の挑戦――」
「ペリー・ローダン」
「ペイ・ケアンさん」
「両名は~」
「――!」
「手痛い失敗を体験」
「……」
「ゴルドロディンが装置を較正して~」
「2度目の挑戦――」
「――あなたの心のスイッチを切りなさい」
「――リラックスして、流れに身をゆだねるのです」
「ペリー・ローダン」
「ペイ・ケアンさん」
「両名は~」
「――!」
「成功したようです」

 星系センテルパルの〈星塁〉の〈6次元呪旗〉の中――

「ペリー・ローダンは~」
「――成功だっ」
「ペイ・ケアンさんは~」
「――なんだか、なじむわっ」
「あたりを見渡すと~」
「――ここの意識内容たちは~」
「――苦しいだけみたい?」
「どうやら~」
「〈6次元呪旗〉の中はいくつも層にわかれていて~」
「両名の意識がいるのは、一番外側の層らしい」
「もっと深い層に潜ってみるとしましょう」
「……」
「――ここの意識内容たちは~」
「――おたがい結びついて、なぐさめあっているみたい」
「意識のひとつは~」
「語って曰く」
「――2010万年前――」
「――ティウフォル人たちは~」
「――ファリスケ=エリゴン銀河を襲う前に~」
「――何世代もの休止期間を、銀河間の虚空で過ごした」
「――ティウフォル人たちは~」
「――そこで集結の呼びかけを待っていたのだ」
「もっと深い層に潜ってみるとしましょう」
「……」
「ペイ・ケアンさんは~」
「――魂の共同体は不死?」
「魅了されて~」
「取りこまれそうでしたになりますが~」
「ペリー・ローダンが~」
「――〈6次元呪旗〉のU"BSEF定数は~」
「――現実から、保守されて監視されているのだ」
「――ロボットみたいなモノなのだっ」
「――戻っててこいっ」
「――ぐいっ」
「ここの慰めには~」
「ペリー・ローダンや~」
「ペイ・ケアンさんのような~」
「意識共同体に紐付いていないエラーのような魂が~」
「さらに内側に入りこむのを~」
「妨げる効果があるようです」
「……」
「両名は、追われる立場になりました」
「追われながらも~」
「情報を入手」
「――ティウフォル人が〈艦賢者〉と呼ぶのは?」
「――カティウファトとの緊密な結びつき?」
「――かれらはいうなれば拍子の役を果たす?」
「――カティウファトが空間にも時間にもとらわれないから~」
「――〈星塁〉は〈地割れ〉を航行できる?」

 巨艦《ラス・ツバイ》――

「――サヴァルコン人が?」
「――星系センテルパルの〈星塁〉を攻撃する?」
「ペリー・ローダン」
「ペイ・ケアンさん」
「両名の接続が切れては一大事です」
「ゴルドロディンは~」
「両名の意識を〈6次元呪旗〉から取り出しました」
「で」
「《ラス・ツバイ》は~」
「戦場に駆けつけて~」
「《レポル・ダ・ゾゾパルC》を救援」
「《レポル・ダ・ゾゾパルC》は~」
「占拠された造船所を~」
「リニア空間魚雷で~」
「――ばーん」
「……」
「タム・チャップリンさんは~」
「ペリー・ローダンに心酔して~」
「――《ラス・ツバイ》の新兵器のコトは秘密にしますっ」
「本件の秘匿を誓ったとか」

 星塁《シェッゼルクド》――

「カラドックのパッドカヴ・ユッロクは~」
「6次元パイオニアに命じて曰く」
「――6次元半シュプール路線を銀河系に敷いて~」
「――6次元モヴェーターを活性化するのだっ」
「で」
「パッドカヴ・ユッロクは~」
「ためらっていました」
「――集結の呼びかけは、もう少し我慢だ」

 以下次号

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 あと3冊。


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