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930 [2016/05/30]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2857 . Michael Marcus Thurner / Die Hyperfrost-Taucher / ハイパー氷潜行隊
2858 . Christian Montillon / Hüter der Stahlquelle / 鋼の泉の守護者
2859 . Uwe Anton / Die ParaFrakt-Konferenz / パラフラクト会議
2860 . Uwe Anton / Der tote Attentäter / 死せる暗殺者
2861 . Leo Lukas / Der Flug der BRITOMARTIS / 《ブリトマルティス》の航行
2862 . Michelle Stern / Das Geschenk des Odysseus / オデュッセウスの贈り物
2863 . Michael Marcus Thurner / Die Finale Stadt: Unten / 終末都市・底

□ Perry Rhodan-Heft 2857話「ハイパー氷潜行隊」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2857-die-hyperfrost-taucher.html ]

 巨艦《ラス・ツバイ》――

「ペリー・ローダンが指揮する巨艦《ラス・ツバイ》は~」
「2010万年前に~」
「インドクトリネーターに感染しました」
「コレは、ティウフォル人のハイパーなナノマシン的な兵器で~」
「《ラス・ツバイ》は~」
「除去する手段を知りません」
「でも、現実時には帰還したい」
「けっきょく」
「暗黒惑星メデューサへと、ひそかに降下」
「乗員は、超空間にサスペンド」
「艦体は、ハイパー氷漬け」
「かくして」
「時代は流れて、現実時=新銀河暦1518年8月――
「自由テラナー連盟+オンリョン人+関係者は~」
「暗黒惑星メデューサを発見」
「ハイパー氷漬けの《ラス・ツバイ》を発見」
「《ラス・ツバイ》に格納された、凄い機能の小型宇宙艇《母》から~」
「惑星メデューサの別のところに、時間的に迷って出た《母》を介して~」
「――乗員だけでも~」
「――超空間にサスペンドしてある状態から、そのまま転送して~」
「――救出できるかも?」
「この大役を果たした結果~」
「迷って出た方の《母》は~」
「グズグズ崩れて青い塵になってしまいました」
「が」
「ともあれ、乗員3万5000名の救出に成功」
「で」
「暗黒惑星メデューサを周回する~」
「ヴェイト・ムニウ大佐が指揮する~」
「シェルター級テンダー《エレファント・アンド・イーグル》が~」
「《ラス・ツバイ》の乗員3万5000名を、収容」
「客人たちは~」
「――うろうろ」
「おちつきがない」
「ヴェイト・ムニウ大佐は、イライラしてきます」
「――いつまでいるんだ、コイツラは」
「《ラス・ツバイ》の乗員一同としては~」
「古巣に戻りたいのです」
「――うろうろ」
「とはいえ」
「――インドクトリネーターを広めるわけにもいかないし」
「――《ラス・ツバイ》は放棄するしかないかなあ」
「あきらめていたところへ」
「――アッティラ・レッコルが?」
「――インドクトリネーター対抗兵器〈旋風機〉の青写真を?」
「――オンリョン人から、くすねてきた?」

 銀河系――

「そうこうするうちにも~」
「他の各地でも情勢は動いています」

 〈時割れ〉付近――

「ティウフォル人が2010万年前から到来するの使った~」
「〈時割れ〉の入口ふたつは~」
「先般のシヴァ裂爆弾による攻撃のおかげで~」
「――びゅーん」
「――びゅーん」
「反撥しあうみたいに~」
「超光速であらぬ方向にすっとんでいきました」
「向かう先のひとつは~」
「銀河系の中央ブラックホール〈デンゲジャー・ウヴェソ〉」
「向かう先のもうひとつは~」
「星系ソル」
「……」
「目下のところ~」
「〈時割れ〉を抜けてきたティウフォル人たちは~」
「大国の周辺部にあらわれては~」
「ちょっかい程度の襲撃を繰り返しているとか」
「そうしながら~」
「――大攻勢の仕度を進めているとか?」
「思われたり」

 惑星ハルト近傍――

「ティウフォル人の〈星塁〉3隻が~」
「惑星ハルトに接近」
「ハルト人に大敗を喫して~」
「追いはらわれたり」

 惑星レノ25近傍――

「《アールス=カアルト》」
「《アールス=テルケ》」
「アールス種族の巨大航宙施設〈虫〉2組は~」
「――ティウフォル人の〈星塁〉多数が出現」
「――救援を要請するっ」
「ギャラクティカムと~」
「オンリョン人は~」
「艦隊をレノ25方面に派遣」
「で」
「銀河系の諸種族と~」
「アトピック法廷の荒事担当が~」
「公的なはじめての共同作戦に臨んだり」

 イーストサイド――

「ティウフォル人の〈星塁〉艦隊は~」
「ブルー人の居住圏にも足を伸ばして~」
「ガタス族の軍事惑星トヴュナタル――テラナーは〈鋼の泉〉と呼ぶ――を~」
「襲撃したり」
「ポリポート駅《ヴォカウド》=《イタフォル5》を~」
「襲撃したり」
「ポリポート駅《ヴォカウド》を押さえるブルー人の一派ウェドン族は~」
「――ポリポート駅を破壊して~」
「――襲ってきた連中も道連れだっ」
「徹底抗戦を主張」
「……」
「ブルー人ガタス族は~」
「――ティウフォル人に公式に宣戦布告するっ」
「同時に~」
「――ギャラクティカムに加勢を請うっ」
「――アトピック法廷にも加勢を請うっ」
「呼びかけたりして」
「ギャラクティカムの議長である~」
「シェボパル人ウルドルムヘツェ・フォエリベツト――略称、ウフォ――は~」
「惑星ガタスに留まることに」
「で」
「星系ソル首相カイ・チェンさんも~」
「自由テラナー連盟のオブザーバーとして~」
「ヘケネル・シャロウンを派遣したとか」

 暗黒惑星メデューサ――

「周回軌道上のシェルター級テンダー《エレファント・アンド・イーグル》で~」
「アトル人の科学者、シク・ドルクスタイゲルさんが率いる~」
「もと《ラス・ツバイ》の科学者たちは~」
「――オンリョン人が開発したインドクトリネーター対抗兵器〈旋風機〉を~」
「――研究してみたら~」
「――インドクトリネーターに効く新兵器ができました」
「新兵器パラフラクトバリアには~」
「攻防両面の機能があります」
「――新兵器でアップグレードしたパラトロンバリアは~」
「――バリアにぶつかるハイパーインパルスを断片化して~」
「――インドクトリネーターの侵入を防ぎます」
「ここまでは、〈旋風機〉のそもそもの機能です」
「――新兵器パラフラクトバリアは~」
「――パラフラクト・インパルスで~」
「――とりついたインドクトリネーターも無害化できます」
「さっそく」
「ほぼロボット操縦の巡洋戦艦《アリアドネ》に~」
「パラフラクトバリアを装備」
「――コレで《ラス・ツバイ》に肉迫して~」
「――パラフラクト・インパルスを照射だっ」
「《ラス・ツバイ》の艦載脳アナンシが~」
「その際に解放される高次元的なモノの爆発に耐えられるか」
「というあたりは未知数ですが」
「――やってみよう」
「とはいえ」
「――何にしても~」
「――まずはハイパー氷発生装置を止めないといけませんねえ」
「ハイパー氷発生装置は~」
「遠隔操作では止められません」

 かくして、ハイパー氷潜行隊が組織される――

「ペリー・ローダン」
「アトル人の科学者、シク・ドルクスタイゲルさん」
「超能力を有するネズミビーバー、グッキー」
「新銀河暦26世紀から来たゲルモ・ジョブスト」
「ラール人超能力者ペイ・ケアンさん」
「以上からなる作戦部隊が~」
「――アトル技術で作った、ハイパー氷停止装置3基を~」
「――《ラス・ツバイ》に運ぶのだっ」
「……」
「惑星メデューサのケロウト人たちは~」
「PEW金属に関して格段にすばらしい勘が働きます」
「――氷バリアという6次元的に完璧な液体を作りました」
「――コレを、みなさんの脳皮質に注射します」
「――!」
「――10時間くらいは~」
「――ハイパー氷がおよぼす効果から~」
「――生命体を守ってくれるはずです」
「が」
「――効き目が切れると~」
「――脳卒中をおこしたりします」
「――死んだり、重度の身体障害になるおそれがあります」

 8月15日、《ラス・ツバイ》艦内――

「ゲルモ・ジョブストは~」
「迷って出た方の《母》の青い塵を、作戦に持参するコトしました」
「――コレは、パラフラクトインパルスの遮蔽とかに使える……と思うんだ」
「で」
「グッキーは~」
「――〈痛いテレポート〉っ」
「――はうっ」
「ハイパー氷を抜けて~」
「部隊の一同を《ラス・ツバイ》へ」
「……」
「一同は~」
「幻覚めいたモノを見たりもしますが~」
「次第に馴れて、艦内を動きまわれるようになります」
「が」
「《ラス・ツバイ》は~」
「インドクトリネーターにやられた箇所を~」
「遮蔽して~」
「切り離して~」
「ハイパー氷して~」
「応急に応急の手当てを重ねて、航行してきました」
「なので」
「――デッキから、デッキに上り下りするだけで、とっても大変」
「――時間ばかり、かかるよねー」
「そんな中~」
「ペイ・ケアンさんは~」
「ゲルモ・ジョブストにココロ惹かれたりするのですが~」
「両名のからみは、ほぼ本筋に影響しません」

 《ラス・ツバイ》艦内――

「第13デッキにて~」
「――ハイパー氷発生装置が……?」
「――設置したはずの場所に、ない?」
「そこで」
「格納庫の小型宇宙艇《母》を訪ねて~」
「再起動して、尋ねてみると~」
「――艦載脳アナンシが~」
「――ハイパー氷発生装置をインドクトリネーターから守るために~」
「――第18デッキあたりに、隠したかもしれません」

 《ラス・ツバイ》艦内――

「一同は、教えられた場所で~」
「ハイパー氷発生装置を発見」
「が」
「そこには~」
「――TARA=IX=INSIDE戦闘ロボットが12体?」
「――ハイパー氷されている?」
「インドクトリネーターに操られて~」
「ハイパー氷発生装置を破壊しに来たところを~」
「――かちーん」
「ハイパー氷されたようです」
「……」
「一帯を調べてみると~」
「――ハイパー氷発生装置の周囲のハイパー氷は~」
「――よそよりもハイパーエネルギー構成要素の密度が高いようです」
「――単なるハイパー氷ではなく~」
「――ハイパー氷発生装置も~」
「――TARA=IX=INSIDE戦闘ロボット12体も~」
「――水の氷の厚い層の中にあって~」
「――さらにハイパー氷の中にいるのです」
「こんなモノ、どうやったら溶かせるのでしょうか」
「と」
「ゲルモ・ジョブストが~」
「――じつはボク、ハイドロキネシス能力者なんです」
「――水を含むモノを操ることができるんです」
「――ボクが水の氷を溶かしてみます」
「いろいろ未知数で判断は難しいのですが~」
「ここで~」
「シク・ドルクスタイゲルさんが~」
「――うっ」
「脳卒中」
「万能宇宙服のサイバー医療装置は、最悪の事態を防いでいますが~」
「とにかく、急がないといけないのは明らか」
「とにかく、試してみるコトになりました」

 《ラス・ツバイ》艦内――

「ゲルモ・ジョブストは~」
「――ハイドロキネシスっ」
「――むんっ」
「――かっちーん(あいかわらず)」
「1回目は失敗」
「そこで」
「グッキー」
「ペイ・ケアンさん」
「超能力者2名とパラブロックを組んで~」
「2回目に挑戦」
「――ハイドロキネシスっ(×3)」
「――むんっ(×3)」
「――ドロドロ、ざっぱーん」
「あたり一帯の氷が、すべて溶けました」
「と、いうコトは~」
「インドクトリネーターに操られた~」
「TARA=IX=INSIDE戦闘ロボット12体も~」
「ハイパー氷から解放されたわけで」
「――どどーん」
「――ばーん」
「戦闘勃発」
「とはいえ」
「ロボットたちは~」
「状況の変化に即応できない」
「――ずぎゅーん」
「――飛ばしてやるっ」
「次々と破壊されたり」
「――とにかく、ハイパー氷発生装置を止めるんだっ」
「ところが」
「――かちり」
「――?」
「停止装置が機能しない」
「そうこうするうちに~」
「グッキーが~」
「――うっ」
「心筋梗塞」
「ゲルモ・ジョブストも~」
「――うっ」
「くずおれます」
「やっとの思いで立ち上がります」
「すると」
「TARA=IX=INSIDE戦闘ロボットの残る最後の1機が~」
「ペリー・ローダンを攻撃しようとしています」
「――あ、あぶないっ」
「ゲルモ・ジョブストは~」
「――ハイドロキネシスっ」
「水の塊でロボットを~」
「――ぐしゃっ」
「つづけて~」
「迷って出た方の《母》の青い塵を~」
「――コレが使える……と思うんだ」
「ハイパー氷発生装置の上に置いた停止装置の上に~」
「《母》の青い塵を撒いてみたり」
「――かちり」
「――!」
「停止装置が機能して~」
「――ドロドロ、ざっぱーん」
「《ラス・ツバイ》を覆ったハイパー氷は、すべて溶けました」
「――《アリアドネ》と無線がつながった?」
「――すぐにパラフラクト・インパルスを照射するのだっ」
「……」
「待機していたケロスカーのゴルドロディンは~」
「フィクティヴ転送機クレーンで~」
「ペリー・ローダン以外の一同を回収」
「ゴルドロディン自身は~」
「《ラス・ツバイ》に移動して~」
「ペリー・ローダンと共に、艦載脳アナンシのもとへ」

 《ラス・ツバイ》艦内――

「残る力をふりしぼって~」
「ペリー・ローダンは~」
「――コレが使える……と思うんだ」
「《母》の青い塵の残りを~」
「艦載脳アナンシの補給口に注いでみたり」
「直後」
「――うっ」
「ペリー・ローダンは、脳卒中」
「ケロスカーのゴルドロディンが~」
「フィクティヴ転送機クレーンで連れかえるのでした」

 ほぼロボット操縦の巡洋戦艦《アリアドネ》――

「《アリアドネ》は~」
「《ラス・ツバイ》に向けて~」
「――パラフラクト・インパルス、放射っ」
「――かちり」
「――びびびびっ」
「この結果~」
「《アリアドネ》は~」
「超空間に呑まれてしまいました」
「さいわいにして~」
「乗員たちは緊急用転送機で逃げ出したあと」

 《ラス・ツバイ》――

「艦内に巣くったインドクトリネーターは、全滅」
「さいわいにして~」
「今回の作戦部隊の一同に~」
「後遺症が残ったりした者はありませんでした」

 8月20日――

「《ラス・ツバイ》は~」
「また作戦可能になりました」
「ペリー・ローダンは~」
「星系ソル首相カイ・チェンさんと無線で会談」
「――急使船《アルフレッド・ウェゲナー》で~」
「――パラフラクトバリアの設計図を届けよう」
「両名は~」
「――この兵器はオンリョン人にも公開すべきでしょう」
「という点で意見の一致をみたりもする」
「……」
「ちなみに」
「ゲルモ・ジョブストは~」
「功績をたたえられて~」
「――キミが艦載脳アナンシを目覚めさせてみるかね?」
「スイッチを押す栄誉をあたえられたとか」
「――かちり」
「――ぱっちり」

 以下次号――

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 5月も終わりです。


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