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| d-information | シリーズ/作家 | ペリー・ローダン |

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929 [2016/05/23]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ドイツSF大賞 2016
◇ペリー・ローダン近況


◆ドイツSF大賞 2016

 本年の Deutscher Science Fiction Preis 受賞作品を。
 7月4日、ヴェッツラーにおけるSFCD大会にて授賞。
 8月13日、オルデンブルクにおけるSFCD大会で授賞の予定。

・Bester Roman 長篇部門
 Andreas Brandhorst / Das Schiff / 船
 ――Piper 社

・Beste Kurzgeschichte 短篇部門
 Frank Böhmert / Operation Gnadenakt / 恩寵作戦
 ――『phantastisch!』57号に収録

【関連サイト】
・ドイツSF大賞のサイト
[ http://www.dsfp.de/ ]


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2856 . Verena Themsen / Spiegeljunge / 鏡の少年
2857 . Michael Marcus Thurner / Die Hyperfrost-Taucher / ハイパー氷潜行隊
2858 . Christian Montillon / Hüter der Stahlquelle / 鋼の泉の守護者
2859 . Uwe Anton / Die ParaFrakt-Konferenz / 時割れ会議
2860 . Uwe Anton / Der tote Attentäter / 死せる暗殺者
2861 . Leo Lukas / Der Flug der BRITOMARTIS / 《ブリトマルティス》の航行
2862 . Michelle Stern / Das Geschenk des Odysseus / オデュッセウスの贈り物
2863 . Michael Marcus Thurner / Die Finale Stadt: Unten / 終末都市・底

□ Perry Rhodan-Heft 2856話「鏡の少年」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2856-spiegeljunge.html ]

 (承前)

「あれこれ工夫をこらした、複雑な構成なのですが~」
「整理してまとめると、おおむねこうした感じの物語のようで」

 新銀河暦26世紀の銀河系――

「マタンを頂点とする〈新タマニウム〉が~」
「銀河系の全域を統治しているという~」
「かもしれない可能性の未来」
「……」
「マタンの統治を支えるのが~」
「超能力者養成校〈恩徳学園〉出身の超能力者一同」
「ならば」
「超能力者はどのように集めるのか、というと~」
「この時代~」
「――6次元コンポーネントのスペクトルを検出したぞっ」
「――あの少年(少女)だっ」
「――確保しろっ」
「こんな具合にして~」
「〈霊華寄宿学校〉とかの初等養成施設に、入れるのです」
「とはいえ」
「特別な処置なしに~」
「――むんっ」
「超能力を発揮できるネイティヴ能力者は、ごく少数」
「ほとんどは~」
「――手術をします」
「プシ=インダクターという装置を脳に埋めこんで~」
「超能力の発現を誘導したりする」
「こんな具合にして~」
「初等養成施設で、超能力者を量産して~」
「その中の最優秀の人材が~」
「超能力者養成校〈恩徳学園〉に進んで~」
「もしかすると将来はマタンの片腕になるのです」
「もちろん」
「〈恩徳学園〉に進むのは、ほんのひとにぎり」
「中には~」
「〈霊華寄宿学校〉の校長アンマルコンのように~」
「指導員として〈霊華寄宿学校〉に残る場合もありますが~」
「大半は、庶民暮らしに戻るわけで」
「〈霊華寄宿学校〉は、普通教育も手篤く施すのです」

 〈霊華寄宿学校〉――

「孤児ハリン・エヴォレット10歳は~」
「――手術をします」
「プシ=インダクターの最新のシリーズ8/2型を、脳に埋めこみました」
「説明によれば~」
「――プシ=インダクターを、再起動すると?」
「――自動で環境を調べて、自動でコンフィグして?」
「――超能力を誘導してくれる?」
「ハリンは~」
「――再起動っ」
「――再起動っ」
「――再起動……っ」
「どうにも成果があらわれません」
「それどころか~」
「悪夢を見るようになりました」
「アカの他人のコトのはずなのに~」
「ハリンが考えているみたい」
「ハリンが感じているみたい」
「そうしたリアルな夢なのです」
「悪夢の中身は、というと~」
「――ボクは~」
「――ゲルモが率いる少年愚連隊の一員」
「――でも~」
「――うわあああああっ」
「――罠にはまって一網打尽」
「とか」
「――ボクのパパとママンが~」
「――ボクの前で自殺したんだよ、ぐっすん」
「悪夢は続き~」
「――もしかしたら~」
「――悪夢の方が真実なのかも」
「――ボクの記憶の方が思いこみなのかも」
「イロイロわからなくなってしまうのです」

 〈霊華寄宿学校〉――

「そんなハリンに~」
「年長の暗示能力者イライデさんは~」
「いつも優しく接してくれました」
「――アナタは、ダメな子じゃないわ」
「――インダクターを巧く制御できないだけなのよ」
「イライデさんは~」
「ハリンに、ひとりの先輩を紹介したり」
「……」
「ルキオ=ヴァリン17歳」
「埋めこんだプシ=インダクターは~」
「ハリンよりひとつ前の8/1型」
「金属を操るコトができます」
「正確には~」
「針金をひっぱって~」
「単分子の繊維になるまで細長くできる、とかいう」
「――キリキリキリっ」
「いうなれば、モノフィラメンター」
「でも」
「――精神にムラがあって~」
「――能力を巧く制御できねえんだ」
「ルキオ=ヴァリンとハリンは~」
「親しくなって~」
「兄弟みたいになりました」
「ハリンは~」
「悪夢のコトまで、相談したりして」
「……」
「ともあれ」
「イライデさん」
「ルキオ=ヴァリン」
「ふたりの理解者を得て~」
「ハリンの心に変化が生まれました」
「――プシ=インダクターを~」
「――再起動っ」
「――再起動っ」
「――再起動……?」
「――!」
「――もしかしたら?」
「――他人の感情が色で見える……?」
「超能力が開花したのです」

 〈霊華寄宿学校〉――

「ルドナルは~」
「ネイティヴ超能力者です」
「その中でも格段に力が強い、いわゆる究極超人のひとりです」
「操る能力は、テレキネシス」
「とりまきの究極超人には~」
「〈炎の手を持つ男の子〉とか~」
「〈バリアをはれる女の子〉とか~」
「みんな気位が高いのです」
「……」
「ルドナルと、とりまきたちは~」
「――ハリンとかいうヤツ、最近なまいきだっ」
「――劣等超人のくせにっ」
「ハリンを体育館裏に呼びだして~」
「ボコったりする」
「指導教官1名が通りかかったおかげで~」
「その場はそこで終わったのですが~」
「ハリンは肋骨を折って、保健室へ」
「……」
「こうして~」
「ハリンは学んだのです」
「――(目立つコトはしないでおこう)」
「普通教育の方に専念して~」
「論理学と情報工学の分野で、頭角をあらわしたり」
「超能力の向上については~」
「指導教官たちには、もちろん~」
「イライデさんにも~」
「ルキオ=ヴァリンにも~」
「内緒にしたりする」

 〈霊華寄宿学校〉――

「レクリエーションに出かけた湖畔で~」
「究極超人ルドナルが~」
「また、ちょっかいをかけてきました」
「今回は、やりかたが陰湿です」
「――狙われているのは……イライデさん?」
「ハリンは~」
「誰にも内緒にしていた第2の超能力を発揮」
「湖から浮かんだ巨大な水の玉が~」
「――ざっぱーん」
「ハリンは~」
「水を操ることができるのです」
「水を含む液体を操ることもできるのです」
「水分を含む固体も操ることもできるのです」
「いうなれば、ハイドロキネシス能力を使えるのです」
「……」
「ルドナルと、とりまきたちは~」
「――アイツ、能力を隠していた?」
「――劣等超人のくせにっ」
「――シメてやるっ」
「ルドナルと、とりまきたちは~」
「イライデさんを捕らえて~」
「とりまきのひとり〈炎の手を持つ男の子〉が~」
「――どじゅうううっ」
「イライデさんの顔に、手形の焼き印を押そうとしました」
「ハリンは~」
「ココにいたって、とうとうキレました」
「――むんっ」
「ルドナルと、とりまきたちに対して~」
「ハイドロキネシス発揮」
「血流を操って~」
「――きゅううっ」
「あっさり制圧」
「とはいえ」
「なんといっても、はじめての実戦投入です」
「加減がわかるはずもなく~」
「――?」
「ルドナルの様子が妙です」
「――やりすぎた?」
「ハリンは、内緒にしていた第3の超能力発揮」
「――テレポートっ」
「ルドナルを保健室に運んだのでした」
「……」
「究極超人ルドナルは~」
「蘇生した、という噂が流れました」
「ですが~」
「以後、その姿を〈霊華寄宿学校〉で見た者はいません」

 〈霊華寄宿学校〉――

「ハリンは~」
「学内で一目おかれるようになって~」
「平穏な毎日を過ごす」
「……」
「そうしたある日――」
「――ルキオ=ヴァリン兄貴が?」
「――手術をうける?」
「体内に医療ゾンデを入れて~」
「脳内のインダクターを、8/1型から8/2型にするのだとか」
「でも」
「そうでなくても~」
「ルキオ=ヴァリン兄貴は~」
「精神にムラがあるのです」
「能力を巧く制御できないのです」
「――キリキリキリっ」
「自分で作ったモノフィラメントの針金で~」
「――ぎゃあああ」
「ハリンには、兄貴の自滅を止められませんでした」
「……」
「ハリンとしては、思わざるを得ません」
「――(ボクもいつかモルモットとして使い捨てかも)」

 数ヵ月後――

「ハリンは、宇宙船に密航」
「星系レティロンの衛星マイテルへ」
「……」
「衛星マイテルには~」
「ハイパー水晶カルムヴァットの大鉱床があります」
「ハリンとしては、思うのです」
「――(カルムヴァットの放射が個体インパルスを隠してくれるかも)」
「どうやら、はたして思ったとおり~」
「追っ手は来ません」
「とはいえ」
「――(個体認識する装置にかかったりしたら~)」
「――(さすがにバレルよね)」

 衛星マイテルの鉱山労働者街〈ロランの誇り〉――

「ハリンは~」
「ストリートを生き抜きました」
「が」
「ある日――」
「チンピラたちが~」
「――オレたちのカネに手を出しやがってっ」
「ハリンを捕らえて、路地裏でボコったり」
「ハリンとしては、思うのです」
「――(超能力を使えば、コイツらなんかに負けないっ)」
「――(でも、超能力を使ったら〈霊華寄宿学校〉に居場所が知れる……)」
「やむなく、おとなしくボコられていると~」
「通りすがりの娘さん、グラ・ジョブストさんが~」
「――きゃあああっ」
「――まるで子供がボロ雑巾のようっ」
「――おまわりさーんっ」
「助けてくれました」
「……」
「グラさんは~」
「ボロ雑巾のようなハリンを、自宅に連れて帰りました」
「グラさんの母パティリさんは~」
「ハリンがワケあり風なのを承知の上で~」
「――ウチに置いてやるから~」
「――食い扶持くらいは働きなっ」
「――カルムヴァット鉱山で~」
「――坑道の水を汲むゾンデの操作員が足りない、ってんだが~」
「――できるかい?」
「ハリンの身元については~」
「――親戚ってコトにしてやるよっ」
「――んで、ファーストネームは何にするかい?」
「ハリンは~」
「悪夢の中に出る少年の名を、口にしました」
「――ゲルモ……」
「パティリさんは~」
「――んなら~」
「――アンタは、今からゲルモ・ジョブストだよっ」

 1年後――

「ゲルモ・ジョブストは~」
「カルムヴァット鉱山で働いて~」
「ココの暮らしにも慣れてきました」
「とはいえ」
「ハリンとしては、思うのです」
「――(ボクは追われる身だし)」
「――(そろそろココらが潮時かも)」
「お世話になっているパティリさんに内緒で~」
「コンピュータ網をハッキングしたりして」
「――(個体インパルスを隠すハイパー水晶が豊富な惑星とか……)」
「行き先の下調べなどをしていると~」
「――?」
「メッセージを受信しました」
「――相手は……母?」
「――パティリさん?」
「――違う?」
「――《母》?」
「《母》なる者は、曰く」
「――信奉者たちに~」
「――まもなく予言者が到来する、と布告してほしいのです」
「……」
「ゲルモは~」
「――(どうせ、そろそろ隠してもいられないし)」
「パティリさんに相談してみると~」
「――アタシは信奉者と違うけどねえ」
「――布告くらい手伝ってやっても、良いんでないかねえ」

 予言者の集会――

「信奉者たちが、会場の広場に集まります」
「一同が見守る舞台の上で~」
「目の不自由な老トプシダーが~」
「銀河系を覆う暗い運命について、警告」
「――あまねく世界をいつわりの世界に変える、闇の広がりに~」
「――気をつけるのです」
「予言します」
「――〈光の世界〉が、闇を貫くのです」
「と」
「当局が、集会に踏みこんできました」
「ゲルモは、とっさに~」
「――テレポートっ」
「予言者を助けて、安全なトコロへ」
「……」
「予言者クダアルンは~」
「――じつを言うとじゃ」
「――ソナタを救いに、この衛星マイテルまで来たのじゃ」
「ゲルモが過去について悩んできたコトとか~」
「イロイロ知っていたりする」
「で」
「ゲルモは~」
「――これからは、公の場に出る時はつきしたがうよ」
「予言者クダアルンは~」
「――ソナタが本当の過去を探すのを助けて進ぜよう」
「ゲルモは~」
「コルテー=養子+弟子になったのです」

 その後――

「ゲルモは~」
「予言者クダアルンに、助けられて~」
「小型宇宙艇《母》の凄い機能に、助けられて~」
「――ボクの本当の名前は?」
「――ハリン・エヴォレットではない?」
「――〈霊華寄宿学校〉に入る前も?」
「――これまで思っていたみたいに~」
「――孤児院〈漂河の家〉にいたのではない?」
「記憶がイジられているのは、明白です」
「とはいえ」
「――どうして?」
「回答を得るには~」
「4年前に出奔した〈霊華寄宿学校〉に舞い戻るしかテがなさそうです」

 〈霊華寄宿学校〉――

「ゲルモは~」
「小型宇宙艇《母》の凄い機能に、助けられて~」
「〈霊華寄宿学校〉に潜入」
「〈霊華寄宿学校〉の校長アンマルコンのポジトロニクスの情報を読むと~」
「――やっぱり、ボクの本名は、ハリン・エヴォレットではない?」
「――やっぱり、孤児院〈漂河の家〉にいたのではない?」
「裏づけられました」
「と」
「そこに~」
「イライデさんが登場」
「見たところ~」
「ゲルモが出奔した時のままの姿です」
「あいかわらず14歳くらいに見えます」
「こうしたイライデさんによれば~」
「――このワタシが~」
「――〈霊華寄宿学校〉の校長イライデ・アンマルコンなの」
「――暗示能力で~」
「――アナタの記憶を操作したの」
「――もうひとつの時間がらみの能力で~」
「――永遠の14歳なの」
「さらに、こんなコトをいうのです」
「――ルキオ=ヴァリンも、ワタシの暗示能力の産物よ」
「すなわち」
「ゲルモの超能力を開花させたきっかけは~」
「イライデさんの方便だったわけで」
「――アナタを守ってきたのは~」
「――このワタシなの」
「……」
「どういうコトかというと~」
「イライデさんは~」
「最高のインダクターの完璧な適応者を、長らく探し求めてきたのです」
「でも」
「ようやく見つけた人材の両親は、国事犯」
「本来であれば~」
「未来の反乱分子たりえる遺伝的要素を取り除くために~」
「子供は遺伝子洗浄をうけなければなりません」
「イライデさんは~」
「断固反対」
「――遺伝子が変わったら、せっかくの適応性が壊れてしまうのっ」
「――〈霊華寄宿学校〉の先輩として、矯正できるのっ」
「言い張って~」
「イライデさんは~」
「適応者の超能力を伸ばすコトに、専念したのです」
「さらに」
「適応者の出奔にしても~」
「――このやりかたで、もっと超能力を伸ばせるはずよっ」
「そのとおり~」
「マタンの側近に採用されておかしくない水準まで~」
「ハリンまたはゲルモの超能力は、開花したのでした」
「――アナタなら、ゆくゆくはマタンの顧問にだってなれるわっ」
「……」
「ゲルモとしては~」
「知りたかったコトはわかったわけです」
「でも」
「帰ろうとしても~」
「――?」
「――テレポートできない?」
「イライデさんが置いたプシダンパーのおかげで~」
「脱出不能」
「ゲルモは、イライデさんに思うところを語ります」
「――マタンの側近とかいう地位に、興味なんてないっ」
「――というか~」
「――マタンの道具になるくらいなら、死んだ方がましだっ」
「すると」
「イライデさんは~」
「――適応者に死なれても困るしねえ」
「――お行きなさい」
「案外とあっさり帰らせてくれたのでした」

 小型宇宙艇《母》――

「ゲルモ・ジョブストは~」
「《母》に戻ると~」
「――イライデさんが言っていたのは~」
「――どこまで真実なのだろう?」
「追跡調査してみると~」
「――調べた限りは、どれも事実?」
「反徒の指導者だった両親は~」
「息子が6歳の時に自殺」
「生きのびた子は、見知らぬ土地へ逃げのびて~」
「ゲルモという少年が率いる少年愚連隊の一員になりました」
「ゲルモの今の名は、その少年の名なのです」
「……」
「かくして」
「ゲルモの自分さがしは、いちおうの結末を迎えたのです」
「が」
「――けっきょく、何がどこまでボクなの?」
「――ぐるぐるして、よくワカラナイよー」
「ぐるぐるするのに疲れて、悩むのはやめにしました」
「――ボクは……」
「――ゲルモ・ジョブストだっ」
「……」
「目の不自由な老トプシダー、予言者クダラルンも~」
「――過去のコトは、もうよかろう」
「――〈光の世界〉につながる門が開く瞬間が、やがておとずれるのじゃ」

 以下次号――

□ Perry Rhodan-Arkon
[ http://perry-rhodan.net/arkon.html ]

9 . Kai Hirdt / Flotte der Verräter / 裏切り者の艦隊
10 . Verena Themsen / Hüter der Gedanken / 記憶の番人
11 . Susan Schwartz / Auf dem Wandelstern / うつろう星の上で

以下、未詳

 1月22日開始の、小ヘフト・シリーズ。隔週刊。全12冊。
 草案は Marc A. Herren。

□ Perry Rhodan-Arkon 9話「裏切り者の艦隊」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-9-flotte-der-verraeter.html ]

 (承前)

 新銀河暦1402年6月、銀河系――

「球状星団M13すなわちアルコン名〈タントゥル=ロク〉のご近所から~」
「――かっ」
「超強力なハイパー・インパルス〈アルカイック・インパルス〉が出ました」
「で」
「このインパルスの影響で~」
「アルコン人の付帯脳が~」
「アルコン人の本来の人格を、圧して~」
「肉体の支配権を、握って~」
「有力者を、操りはじめたのです」

 M13球状星団、星系アルコン――

「ペリー・ローダン」
「超能力を有するネズミビーバー、グッキー」
「アラスカ・シェーデレーアの娘、サヒラさん」
「USOの委託で謎を追う、ロナルド・テケナー」
「一同は~」
「星系アルコンの惑星イプラサへ」
「ここは~」
「アルコン人のエリートたちが~」
「難しい試験をクリアして~」
「付帯脳の活性化〈アルク=スミア〉をうける惑星」
「ここに~」
「今般の事件の黒幕につながる手掛かりが、あるらしい」
「……」
「星系アルコンで~」
「本国艦隊が戦いあって、死者多数」
「自由テラナー連盟は~」
「巨大合体要塞《プラエトリア》を、星系アルコンに派遣」
「USO司令官モンキーは~」
「USO艦隊を、星系アルコンに向かわせて~」
「事態は、終盤に向けて進むらしい」

 次回は2週間後――

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 5月も終盤。


d-information ◆ 929 [不定期刊] 2016/05/23
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