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906 [2015/12/14]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況
◇ペリー・ローダン1981


◆ペリー・ローダン近況

□ PERRY RHODAN-Arkon

1 . Marc A. Herren / Der Impuls / インパルス
2 . Susan Schwartz / Aufstand in Thantur-Lok / タントゥル=ロクの蜂起
以下、未詳

 1月22日開始の、小ヘフト・シリーズ。全12冊。
 草案は Marc A. Herren。

「新銀河暦1402年――」
「物語の順序としては~」
「ハンガイ銀河の〈負の球体〉建設騒動のあと~」
「周波王国が登場する前~」
「そうした時代の出来事です」
「ペリー・ローダンは~」
「第1話の表紙のお嬢さんの警告にしたがって~」
「お嬢さんと~」
「超能力を有するネズミビーバー、グッキーと~」
「小型船《マンチェスター》で~」
「――とある会議へ急ぐんだ」
「――M13球状星団をぬけて行くんだ」
「という口実で~」
「――アルコン帝国の怪しい噂を、確かめるのだ」

[ http://perry-rhodan.net/arkon.html ]

□ Perry Rhodan-Heft

2833 . Oliver Fröhlich / SVE-Jäger / SVE艦ハンター
2834 . Michael Marcus Thurner / Larendämmerung / ラール人のたそがれ
2835 . Michael Marcus Thurner / Die Purpur-Teufe / 〈紫深〉
2836 . Michelle Stern / Die Zeitrevolution / 時間革命
2837 . Uwe Anton / Der Hofnarr und die Kaiserin / 道化と女帝
2838 . Leo Lukas / Leticrons Säule / レティクロンの柱
2839 . Leo Lukas / Vorstoß ins Hypereis / 超氷に突撃

□ Perry Rhodan-Heft 2833話「SVE艦ハンター」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2833-sve-jaeger.html ]

 西暦紀元前2010万3191年――

「憶えて、いるでしょうか?」
「ペリー・ローダンが指揮する巨艦《ラス・ツバイ》は~」
「ラール人のSVE艦《ラルハトーン》を追跡中」
「――《ラルハトーン》の乗員たちが~」
「――この時代の原ラール人に、ティウフォル人の襲撃を警告したら~」
「――現実時が変わってしまうかも」
「超空間プログレス駆動で~」
「テラナーの故郷、銀河系から~」
「ラール人の故郷、ラルハトーン銀河へ」
「この時代には~」
「両銀河は、それぞれ~」
「ファリスケ=エリゴン銀河」
「ノウラルハトーン銀河」
「とか呼ばれています」

 3週間後、《ラス・ツバイ》はノウラルハトーン銀河に到着――

「艦内の時計で、新銀河暦1518年1月23日のことです」
「――さて」
「――ラール人の故郷=星系タアロの惑星ノウラルは、どこにあるのか」
「艦内には~」
「先般にティウフォル人から救出=捕獲した~」
「ラール人一党の指導者であるアヴェストリ=パシク」
「配下のペイ=ケアンさん」
「両名の身柄が、拘束してあります」
「尋ねてみても~」
「さすがは、ラール人一党の指導者アヴェストリ=パシク」
「――座標など知らぬっ」
「経緯から思うに~」
「そもそも本当に知らない、ようでもあるのですが」

 《ラス・ツバイ》は、ハイパー通信を拾って情報収集――

「――星間空間に、ハイパー通信の発信源?」
「――データパケットを解析したら、情報屋の広告……みたいな?」
「発信源をたどって~」
「超能力を有するネズミビーバー、グッキーと~」
「ファリエ・セフェロアさんが~」
「行ってみると~」
「――ワレワレはシャトです」
「非ヒューマノイド系の種族です」
「――知識を求めて、この銀河をウロついているのです」
「あれこれ9個ほど質問して~」
「わかってきました」
「――何か知識とひきかえに?」
「――ノウラルハトーン銀河の星図を提供してくれる?」
「――やったーっ」
「ファリエ・セフェロアさんは~」
「――代金は、この情報でいかがかしら?」
「ハムスターの遺伝子とかで、ごまかそうとしましたが~」
「シャトたちは、見向きもしません」
「――ノウラルハトーン銀河の星図の代金と~」
「――さきほどの9個の質問に回答した代金と~」
「――合計しまして~」
「――おふたりの毛皮と皮膚を、置いていってください」

 SVE艦《ラルハトーン》――

「ラール人一党の指導者であるアヴェストリ=パシクの~」
「留守をあずかる~」
「ラール人ハスカッナル=バアンの指揮のもと~」
「SVE艦《ラルハトーン》は~」
「――指導者アヴェストリ=パシクがいなくても~」
「――ワレワレが、歴史を変えるのだっ」
「勢いこんで、みたものの~」
「ハスカッナル=バアンは、才覚も器量も~」
「偉大なるアヴェストリ=パシクほどでは、ありません」
「……」
「この時代の、原ラール人の国家の~」
「ヘラアロス=艦隊総司令官であり~」
「戦艦《タアロス・ドルン1》を指揮する~」
「星提督ロド=ドロウグを~」
「前にして~」
「ハスカッナル=バアンは、こんな感じに」
「――わ、ワレワレは~」
「――じ、助力しに来たのである」
「――て、ティウフォル人の襲撃が、迫っているのである」
「星提督ロド=ドロウグとしては~」
「聞いてみたいトコロです」
「――ティウフォル人の襲撃という情報は、いったいどこから?」
「ハスカッナル=バアンとしては~」
「未来からきた、とは言えません」
「――ひ、秘密である」
「星提督ロド=ドロウグとしては~」
「聞いてみたいトコロです」
「――貴艦の技術は、いったいどこから?」
「ハスカッナル=バアンとしては~」
「未来の技術、とは言えません」
「――え、SVE艦を実用化しようとする、秘密組織に属しているのである」
「星提督ロド=ドロウグは~」
「うろんな目」
「それでも」
「SVE艦《ラルハトーン》を~」
「原ラール人国家の首星系まで、連れていくコトにしました」
「――ごごごっ」

 首星系タアロ――

「星提督ロド=ドロウグの戦艦《タアロス・ドルン1》は~」
「SVE艦《ラルハトーン》を見張りながら~」
「首星系タアロへ」
「――貴艦は第7惑星コイムガアデンの周回軌道に留まるのだ」
「――首惑星ノウラルに接近するコトは、まかりならぬっ」
「――2名だけ~」
「――首惑星ノウラルに着陸するコトを、許可するっ」
「ヘラアルの肩書きをもつ、マアン=モオヘミさんと~」
「会談できるようです」

 首惑星ノウラル――

「ハスカッナル=バアンと~」
「乗員のひとりヴェンヤル=ヴァロングが~」
「首惑星ノウラルの首都シュダアネイスへ」
「でも」
「マアン=モオヘミさんと会談するのは、遠い道程」
「と、いうのも」
「ハスカッナル=バアンとしては~」
「未来からきた、とは言えません」
「――ひ、秘密である」
「――え、SVE艦を実用化しようとする、秘密組織に属しているのである」
「――テラナーの《ラス・ツバイ》に~」
「――追われているのである」
「語りなおすほどに、話はアヤしくなりました」
「――テラナーというのは~」
「――ティウフォル人の補助種族である」
「とりわけ最低の嘘でした」
「と、いうのも」
「原ラール人のとしても~」
「ファリスケ=エリゴンからの報告は、受けています」
「知っているコトは、知っているのです」
「――ティウフォル人に補助種族などいないっ!」
「――アナタがたには~」
「――もう少し、この首都シュダアネイスにいていただこう」
「かくして」
「ハスカッナル=バアンと~」
「乗員のひとりヴェンヤル=ヴァロングは~」
「あくまでも不審者として~」
「首惑星ノウラルに、やんわりと留め置かれるコトになったのでした」

 一方、《ラス・ツバイ》――

「グッキーと~」
「ファリエ・セフェロアさんは~」
「毛と皮をちょっとだけむしられて、帰ってきました」
「で」
「両名が持ち帰った星図を見ながら~」
「《ラス・ツバイ》は、星系タアロに向けて発進」
「……」
「この段階で~」
「ペリー・ローダンは~」
「ラール人一党の指導者アヴェストリ=パシクと~」
「配下のペイ=ケアンさんに~」
「あらためて、話してみたり」
「――現実時に、ともに帰ってはもらえまいか」
「――現実時で、ともにアトピック法廷と戦ってはもらえまいか」
「――ワタシは~」
「――アルコン人のもと皇帝ボスティク1世とともに~」
「――〈サン計画〉という銀河間安保条約を構想しているのだ」
「――ラール人も、これに参加してもらいたいのだ」
「両名は、これを拒否」
「で」
「反対に~」
「アヴェストリ=パシクは~」
「ペリー・ローダンに~」
「――この過去で、手を貸す気はないか」
「――この過去で、人類の師となって~」
「――ともに、アトピック法廷と戦わないか」
「とか、逆提案」
「ペリー・ローダンは、これを拒否」
「あくまでも、平行線です」

 惑星ノウラル――

「ハスカッナル=バアンと~」
「乗員のひとりヴェンヤル=ヴァロングは~」
「案内人につれられて、ちょいと地表を観光」
「――植物っ」
「――動物っ」
「――大事件っ」
「――年代記大学?」
「案内人は~」
「――時間の存在とは……云々」
「どうでも良いコトを、いろいろ語ってくれたりする」
「……」
「そうこうする、うちに~」
「原ラールたちから~」
「ラール人、ハスカッナル=バアンに~」
「――お願いがあるのです」
「――貴艦を、星系パックに移してもらえませんか?」
「早速、指示」
「……」
「ハスカッナル=バアンの~」
「留守をあずかる~」
「ウショ=タアルクは~」
「SVE艦《ラルハトーン》を指揮して~」
「星系パックへ」

 星系パック――

「すると」
「あらわれた~」
「原ラール人の巨大船〈星間公館〉が何隻か~」
「――どどーん」
「SVE艦《ラルハトーン》を、攻撃したりして」

 《ラス・ツバイ》――

「艦内の時計で、1月28日のことです」
「――さて」
「――ラール人の故郷=星系タアロの近くまで来たものの~」
「――ここから先は、どうしたものか」
「と」
「探知機に、ひっかかったのが~」
「――近隣の星系で?」
「――SVE艦が交戦している?」

 星系パック――

「グッキーと~」
「ファリエ・セフェロアさんが~」
「マーズ級巡洋艦《タチアナ・ミハロヴナ》で偵察してみると~」
「――惑星の周囲に?」
「――〈星間公館〉何隻分もの残骸?」
「――惑星から?」
「――SVE艦《ラルハトーン》の救難信号?」
「行ってみると~」
「ぽつんと送信機が置いてあります」
「――罠だねー」
「――罠ねー」
「すると」
「あらわれたのが~」
「星提督ロド=ドロウグの戦艦《タアロス・ドルン1》」
「――テラナーの《ラス・ツバイ》だな?」
「――おとなしく、同行するのだ」
「勘違いして~」
「原ラール人国家の首惑星ノウラルまで、連れていくのでした」

 《ラス・ツバイ》――

「遠方から様子を見ていた~」
「ペリー・ローダンは~」
「――《タチアナ・ミハロヴナ》が捕まった?」
「――よし、このローダンも捕まりにいくのだ」
「ケロスカー、ゴルドロディンの~」
「フィクティヴ転送クレーンで~」
「《タチアナ・ミハロヴナ》へ移乗」

 星系パック、SVE艦《ラルハトーン》――

「ハスカッナル=バアンの~」
「留守をあずかる~」
「ウショ=タアルクは~」
「SVE艦《ラルハトーン》の性能を、いかんなく発揮して~」
「――どどーん」
「――ばーん」
「巨大船をすべて撃破」
「……」
「SVE艦の力を見せつけられた~」
「原ラール人たちとしては~」
「――使い古しの〈星間公館〉とはいえ~」
「――こんな簡単にすべて撃破とは、スバラシイ」
「いたく感銘をうけた様子」

 星系タアロ、SVE艦《ラルハトーン》――

「ハスカッナル=バアンの~」
「留守をあずかる~」
「ウショ=タアルクは~」
「SVE艦《ラルハトーン》で、星系タアロにもどりました」
「で」
「知ったのです」
「――テラナーの艦《タチアナ・ミハロヴナ》が?」
「――星系タアロに、連れてこられた?」
「――母艦《ラス・ツバイ》も、近隣に隠れているにちがいないっ」
「惑星ノウラルにいるハスカッナル=バアンに~」
「連絡しようと、しましたが~」
「――ハイパー通信が、通じない?」
「じつは~」
「原ラール人たちは~」
「ハスカッナル=バアンに~」
「通常通信だけを許可していたのです」
「が」
「ウショ=タアルクは~」
「勘違いしました」

 惑星ノウラル――

「ペリー・ローダン」
「グッキー」
「ファリエ・セフェロアさん」
「3名は~」
「身ぐるみはがれてしまいました」
「フィクティヴ転送クレーン用の探知標識も、とられてしまったので~」
「回収してもらうことも、できません」
「それぞれ入れられた独房で~」
「原ラール人、マアン=モオヘミさんが~」
「――《ラルハトーン》との関係を、話すのよっ」
「尋問しますが~」
「ペリー・ローダンとしては~」
「未来からきた、とは言えません」
「――秘密だっ」
「……」
「超能力を有するネズミビーバー、グッキーは~」
「独房から出ようと、テレポートして~」
「――!」
「パラ罠にかかって~」
「意識不明で、独房に投げもどされたトコロへ~」
「警報をうけて、保安部隊が突入」
「――がこっ」
「頭部を負傷」
「……」
「3名は~」
「逃げないように、クスリ漬けにされました」
「ファリエ・セフェロアさんは~」
「――ひいっ」
「――シャトが、足の指を3本とったのよー」
「これは幻覚」
「グッキーは~」
「――ひいっ」
「――頭から、血がーっ」
「これはガチ」

 SVE艦《ラルハトーン》――

「こうした、よくわからない状況の中で~」
「ハスカッナル=バアンの~」
「留守をあずかる~」
「ウショ=タアルクは~」
「ストレスが限界を超えてしまいました」
「――!」
「乗せていた原ラール人の連絡員を、拘束して~」
「惑星ノウラルに向かうと~」
「――かっ」
「SVE艦のエネルギー球殻を、いっぱいまで膨らませました」
「直径1200mになった船体で~」
「政庁に照準を定めました」
「――ハスカッナル=バアンを返せっ」
「脅したのでした」

 惑星ノウラル――

「この脅しに~」
「マアン=モオヘミさんは~」
「――屈しないわっ」
「……」
「この脅しを見て~」
「ハスカッナル=バアンは~」
「――(原ラール人を殺してどうするっ)」
「――オレは無事だからっ」
「――オレが指揮をとるからっ」
「……」
「で」
「マアン=モオヘミさんは~」
「――ハスカッナル=バアンといっしょに~」
「――テラナーたちと、話をしてみようかしらねえ」
「自分の助言者エルドノル=シャをともなって~」
「いちおう客人のハスカッナル=バアンもつれて~」
「収容施設に向かいます」
「――さあ、本当のコトを聞かせてもらいましょうか」

 以下次号――

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆ペリー・ローダン1981

□ 早川書房:宇宙英雄ローダン・シリーズ

[2015/12/15]
510 . 兄弟団の謀略
「兄弟団の謀略」+「ヴィールス実験」

 コレの当時のドイツでは(訳題は以前からサイトに載せている私訳)……。

□ Perry Rhodan-Heft
・第16サイクル Die Kosmische Hanse / 宇宙ハンザ同盟
 1000~1199話。
 新銀河暦424~426年の事件を描く。

[1981/03/03]
1019 . Hans Kneifel / In den Händen der Bruderschaft / 教団の手のうちで
[1981/03/10]
1020 . William Voltz / Das Viren-Experiment / ヴィールス実験

□ Perry Rhodan-Taschenbuch Planetenromane ポケットブックス

[1981/03]
216 . Peter Griese / Welt der Flibustier / 海賊の惑星

□ Atlan-Heft
・第3枠サイクル König von Atlantis / アトランティスの王
 300~499話。
 西暦2648~2650年の事件を描く。

[1981/03/03]
492 . Peter Terrid / Gefangene des Shemma / シェンマの虜囚
[1981/03/10]
493 . H. G. Ewers / Die Dimensionsfalle / 次元の罠

【関連サイト】
・総合的にはこちらを:
Perrypedia
[ http://www.perrypedia.proc.org/wiki/ ]
・訳付のタイトルリストはこちらを:
Perry Rhodan-Heft のタイトルリスト
[ http://www.rlmdi.org/rlmdi/title/list/rhodan_heft/ ]
Perry Rhodan-Taschenbuch Planetenromane のタイトルリスト
[ http://www.rlmdi.org/rlmdi/title/list/rhodan_tb/ ]
Atlan-Heft のタイトルリスト
[ http://www.rlmdi.org/rlmdi/title/list/atlan_heft/ ]


◆今回のひとこと

 12月もなかばです。


d-information ◆ 906 [不定期刊] 2015/12/14
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
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