rlmdi.
| d-information | シリーズ/作家 | ペリー・ローダン |

d-information

903 [2015/11/23]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

[このメールは登録者に無料で配布しています]
[解除はこちらから http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/ ]


◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Neo
[ http://perry-rhodan-neo.net/ ]

「まったく新しいペリー・ローダン」
「Perry Rhodan-Neo Heft は~」
「本年7月31日刊行の~」
「101話から~」
「新任の草案作家 Rüdiger Schäfer と Michael H. Buchholz のもと~」
「心機一転、新展開」
「このシリーズでは何話か束ねた話のまとまりをスタフェルといいますが~」
「110話までは〈メタンズ〉スタフェル」
「本年12月18日刊行の~」
「111話からは〈ポスビ〉スタフェルとのこと」

・タイトルは下記にて
[ http://www.rlmdi.org/rlmdi/title/list/rhodan_neo_heft/ ]

□ Perry Rhodan-Planetenromane-Taschenhefte
[ http://perry-rhodan.net/buecher-planetenromane.html ]

「こちらはもとのペリー・ローダン」
「Perry Rhodan-Taschenbuch『ポケットブック版』あるいは~」
「Perry Rhodan-Planeten Romane『惑星小説』といえば~」
「1964年から1998年にかけて、415巻におよぶ~」
「Perry Rhodan サイドストーリー・シリーズ」
「その後~」
「何度も、判型を変えたり、合本になったり、再編集されたり」
「目下、出ている~」
「Perry Rhodan-Planetenromane-Taschenhefte ポケットヘフト版」
「この6月から~」
「Zaubermond 社に版元を移して~」
「31巻から先を、2巻合本で、月1冊」
「刊行は順調のようで~」
「来年3月には49+50巻が出るいきおいです」

・もとの415巻のタイトルは下記にて
[ http://www.rlmdi.org/rlmdi/title/list/rhodan_tb/ ]
・ポケットヘフト版のタイトルは下記にて
[ http://www.rlmdi.org/rlmdi/title/list/rhodan_heft_planetenromane/ ]

□ PERRY RHODAN-Arkon

「こちらはもとのペリー・ローダンの新しいサイド・ストーリー」
「来年1月22日開始予定の、小ヘフト・シリーズ。全12冊、とのこと」
「草案は Marc A. Herren」
「内容については~」
「アルコン、というタイトルまでしかわかりませぬ」
「詳細発表待ちですね」

□ PERRY RHODAN-Comic

「本年10月16日に~」
「新しいコミック・シリーズが始まったとか」
「3540年の《ソル》が主役の新作ストーリーとかいう」

□ Perry Rhodan-Heft

「これが本家本元のペリー・ローダン」

2830 . Hubert Haensel / In der Synchronie gestrandet / 共時性の通路で難破
2831 . Marc A. Herren / Der Pensor / 計量官
2832 . Marc A. Herren / Der Gegner in mir / わたしの中の敵
2833 . Oliver Fröhlich / SVE-Jäger / SVE艦ハンター
2834 . Michael Marcus Thurner / Larendämmerung / ラール人のたそがれ
2835 . Michael Marcus Thurner / Die Purpur-Teufe / 〈紫深〉

□ Perry Rhodan-Heft 2830話「共時性の通路で難破」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2830-in-der-synchronie-gestrandet.html ]

 (承前)

 〈共時性の通路〉内の惑星アンドラバシュ――

「アトランは~」
「――座礁した裁判官船《ウェイドシャン》の操縦士〈恐るべき計量官〉を~」
「――軌道上で足どめをくらった裁判官船《アトランク》に迎えて~」
「――アトピック法廷の本拠〈時の彼方の国〉を、目指したい」
「ゲニフェルのシュカルド・ツィールロスをともなって~」
「テクノクラストに覆われた、テクノ峡谷へ」
「キュユン人トリュンのゴスガド・ヘーレル」
「キュユン人オルバゴスドのアムトゥム・ヘーレ」
「両名を案内役にして~」
「テクノ帯の底に向かうエレベータに到着」
「先般、襲撃してきて~」
「アトランたちに迎え撃たれて、負傷した~」
「テスキル人ヴェイケン+裁判官マタン・アダル・ジャバリムの〈皮〉も~」
「ひきつれて~」
「――発進っ」
「原始的なエレベータは、地底へ下りはじめました」
「――ごっとん」

 エレベータの中――

「――ごっとん」
「――ごっとん」
「――ノロいなあ」
「もう何時間、乗ってるいるでしょうか」
「――ごっとん」
「――ごっとん」
「――うとうとー」
「シュカルド・ツィールロスは~」
「――うわぁぁぁっ」
「エレベータが落ちる白日夢を見たりする」
「とか、やっているうちに~」
「エレベータは、終点に到着」

 地底の裁判官船《ウェイドシャン》――

「キュユン人は、こう伝えています」
「かつて――」
「裁判官船《ウェイドシャン》は~」
「どうにかして〈共時性の通路〉のココまで、来たのです」
「その後については~」
「どうしたコトか、4つの伝説があります」
「――裁判官船《ウェイドシャン》は~」
「――惑星アンドラバシュに墜落して、ひとつに結びあわさったとか」
「あるいは」
「――惑星アンドラバシュが~」
「――裁判官船《ウェイドシャン》がいるトコロに造られたとか」
「あるいは」
「――惑星アンドラバシュは~」
「――完全にぶちこわれた後に、造りかえられたとか」
「あるいは」
「――最初から創造されたとか」
「4つの伝説は、相容れません」
「……」
「エレベータを出てみると~」
「――倉庫?」
「ロビーの大広間、と言えなくもない場所ですが~」
「たとえば~」
「――木板を使ったパンチカード・システムみたいな?」
「とかいう遺物が、無数に並べてあります」
「やがて、アトランは~」
「――裁判官船《ウェイドシャン》は?」
「――数百年前に惑星アンドラバシュに墜落して?」
「――地殻を深く傷つけた?」
「――不幸にして、本件は永劫の昔にまで及んだ?」
「――惑星アンドラバシュは、今みたいなドーナツ惑星になった?」
「――裁判官船《ウェイドシャン》は?」
「――その昔の虚空に難破して?」
「――惑星アンドラバシュは、残骸のまわりに形作られた?」
「――裁判官船《ウェイドシャン》は?」
「――墜落した、というより攻撃をうけた?」
「――事件以来、テクノ帯により修復された?」
「あれこれ考えて、わかりました」
「――4つの伝説すべてが成り立つ……のかも」
「――〈ルビンの壷〉的な騙し絵のようにっ」
「伝説はたがいに重なっていて~」
「一度に知覚できるのはひとつだけなのです」

 遺物だらけの広間――

「ケレンペドシャンは~」
「大きなイモムシを思わせる生き物」
「とはいえ、複眼」
「とはいえ、胴体はたくさんの長い脚の上に乗っています」
「……」
「こうしたケレンペドシャンたちが~」
「――もそそー」
「やってきて、通せんぼ」
「低周波音で、曰く」
「――ぼぼぼー(ボクたちは裁判官船《ウェイドシャン》の守護霊デス)」
「――ぼぼぼー(お帰りくださいデス)」
「テスキル人ヴェイケンは~」
「――アトプの裁判官の使いで来たのである」
「主張しますが~」
「――ぼ?」
「興味がないようです」
「アトランは~」
「――使命を達成せねばならんのだ」
「――コレは自分のためだけではないっ」
「――〈計量官〉にとっても大事な話なのだっ」
「大事なコトなので繰り返しました」
「――〈計量官〉にとっても」
「ケレンペドシャンたちは~」
「――もそそー」
「通してくれました」
「……」
「ちなみに」
「テスキル人ヴェイケンは~」
「先般にアトランたちに負わされた傷が、まだ癒えていません」
「――治療してもらえるかもしれないので」
「――(細胞活性装置も探したいし)」
「ケレンペドシャンたちに同行することに」

 遺物だらけの広間――

「アトラン」
「ゲニフェルのシュカルド・ツィールロス」
「キュユン人トリュンのゴスガド・ヘーレル」
「キュユン人オルバゴスドのアムトゥム・ヘーレ」
「4名は~」
「遺物のあいだを見て歩きます」
「――見た感じ、木材と古い技術からなるのだな」
「ゲニフェルのシュカルド・ツィールロスは~」
「――〈全能性・技術性=前駆細胞〉を使って~」
「――いまいるトコロの情報を集めよう」
「確認したところ~」
「――裁判官船《ウェイドシャン》の遺物を置いている、というより?」
「――裁判官船《ウェイドシャン》の全パーツが置いてある?」
「……」
「4名は~」
「さらに、見て歩きます」
「キュユン人トリュンのゴスガド・ヘーレルは~」
「――シャワー室みたいなのが並んでいる?」
「その一室に入ってみたところ~」
「――ふっ」
「姿を消してしまいました」
「残る3名も~」
「キュユン人トリュンのゴスガド・ヘーレルを探して~」
「――ふっ」
「――ふっ」
「――ふっ」
「姿を消してしまいました」
「4名は、別の伝説に移動したのです」

 裁判官船《ウェイドシャン》の別の伝説――

「アトラン一行は~」
「――裁判官船《ウェイドシャン》が?
「――超小型のブラックホールにより破滅寸前?」
「おたおたしていると~」
「ケレンペドシャン数体が~」
「――もそそー」
「やってきました」
「低周波音で、曰く」
「――ぼぼぼー(アナタの到着のせいでこの破壊プロセスが起きたのデス)」
「――ぼぼぼー(別の伝説に移ってくださいデス)」
「――ふっ(×4)」

 同じ頃、惑星アンドラバシュ周回軌道上の裁判官船《アトランク》――

「憶えて、いるでしょうか?」
「裁判官船《アトランク》の船内には~」
「非物質の糸状の何かが、蜘蛛の巣みたいに張られています」
「1本1本の糸は、じつは内部に〈同期洞〉を宿しているのです」
「1個1個の〈同期洞〉は、いうなれば0マイナス1次元の異宇宙です」
「この700年のあいだに~」
「乗員であるテラナーの子孫=トランステラナーたちは~」
「さまがわりしました」
「中には〈同期洞〉に移り住む集団まで出て~」
「サイボジェン=トランステラナーと自称して~」
「自分たちが住む異宇宙を~」
「イントロヴァース国と称していたり」
「……」
「そして、いま――」
「サイボジェン=トランステラナーの過激な一派が~」
「――イントロヴァース国に、永遠に引きこもりたい」
「――だれも来ない、だれも出られないように~」
「――インターフェースを破壊してしまいたい」
「行動にでます」
「……」
「この緊急事態に~」
「副操縦士サム・バッタシェー」
「副操縦士タウロ・ラコバシ」
「両名は~」
「――急いで、ゲニフェルのルア・ヴィルタネンさんを呼びもどしたいのだ」
「すると」
「惑星アンドラバシュ周回軌道上のステーション《アッンドリム》の~」
「構成者は~」
「頼みを聞き入れて~」
「ゲニフェルのルア・ヴィルタネンさん」
「ついでに、ゲニフェルのフォーゲル・ツィールロス」
「両名を~」
「惑星アンドラバシュから連れもどしてくれました」

 裁判官船《アトランク》――

「ゲニフェルのルア・ヴィルタネンさんは~」
「地表からもどると~」
「副操縦士サム・バッタシェーから状況を聞きました」
「で」
「サイボジェン=トランステラナーの過激な一派のせいで~」
「〈同期洞〉は内部から不安定になって~」
「〈同期洞〉をなす非物質の糸状の何かが1本、過負荷で爆発」
「――ばーん」
「ルア・ヴィルタネンさん」
「フォーゲル・ツールロス」
「サム・バッタシェー」
「3名も、まきこまれて負傷しました」

 1週間後=船内時間で新銀河暦2271年2月7日――

「ルア・ヴィルタネンさんが~」
「――はっ」
「意識を回復すると~」
「裁判官船《アトランク》の船内は、ひどいコトになっていました」
「乗員の多くが、亡くなっていたり」
「船の魂のようなモノである〈アンク〉は~」
「――この区画を閉鎖します」
「――この区画も閉鎖します」
「どんどん怯えていくようでした」
「……」
「でも」
「サイボジェン=トランステラナーの過激な一派は~」
「そうしたコトには無関心」
「というのも」
「――〈共時性の通路〉を航行するための〈時間転移ドライバー〉は~」
「――〈同期洞〉に設置してあるのだ」
「――裁判官船《アトランク》なしでも~」
「――〈同期洞〉はやっていけるっ」
「――〈共時性の通路〉の中で、永遠に旅していられるっ」
「とか、いうのです」
「……」
「サイボジェン=トランステラナーの指導者である~」
「グイネヴァ・ステルネンヴァーグさんは~」
「――このコには、特別な何かを感じるわ」
「ルア・ヴィルタネンさんに~」
「〈全能性・技術性=前駆細胞〉製の最新式エクステをさずけて~」
「――この状態をなんとかしたいのっ」
「――〈同期洞〉に突入よっ」
「と」
「トロケスト種族のひとり〈核監視前〉が~」
「――このコには、特別な何かを感じるっ」
「〈同期洞〉に手引きしてくれました」

 惑星アンドラバシュの地底――

「アトラン一行は、〈計量官〉を探します」
「そうするうちにも~」
「軌道上では《アトランク》が座礁しようとしているわけで」

 以下次号――

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 寒くなってきました。


d-information ◆ 903 [不定期刊] 2015/11/23
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
バックナンバー、登録/解除はこちら [ http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/ ]

 このメールマガジンは Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りしています。

【ご注意】記事の性格上、伝聞・広告・ひろい読みにもとづく不確かな情報が多くふくまれます。より正確な情報を望まれる方は、紹介する関連サイトなどをかならずご自身でご確認ください。


このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行しています。[http://www.mag2.com/ ]