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| d-information | シリーズ/作家 | ペリー・ローダン |

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878 [2015/06/01]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況
◇ペリー・ローダン1980


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2805 . Michael Marcus Thurner / Para-Patrouille / パラ・パトロール
2806 . Christian Montillon / Aus dem Zeitriss / 〈時割れ〉より来たる
2807 . Leo Lukas / Sternspringer über Swoofon / スヴォーフォン上空の〈星駒〉
2808 . Marc A. Herren / Tiuphorenwacht / ティウフォル人監視隊
2809 . Oliver Fröhlich / Heimsuchung / 試練
2810 . Uwe Anton / Brückenkopf Laudhgast / 橋頭堡ラウドーガスト
2811 . Wim Vandemaan / Bote der Atopen / アトプの使者

□ Perry Rhodan-Heft 2805話「パラ・パトロール」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2805-para-patrouille.html ]

 (承前)

 西暦紀元前2010万3191年、星系ミトライア=現実時の星系ソル――

「トノクサ・ヤッフが指揮するティウフォル人先遣隊が~」
「拿捕したラヨン人船に、隠れて~」
「第3惑星ケロウト=現実時の惑星テラを、奇襲」
「――ひーん」
「惑星ケロウトは、恐慌と戦慄の巷と化しました」

 ラール人の都市ラーリンヴハル――

「ティウフォル人ポクスヴォッル・カッロクは~」
「小隊を率いて、縦横無尽に追って、殺して回ったりして」
「――かっ!」
「〈戦闘衣〉の〈コンメントゥム〉と同調して~」
「反応速度は、数倍に」
「さらに、自分史上最強に」
「気がつけば~」
「――うぎゃあっ」
「指揮官トノクサ・ヤッフは、戦死」
「自他共に認める部隊最強、ポクスヴォッル・カッロクが~」
「指揮を引き継ぎます」
「土着のケロウト人=現実時でいうカリコテリウムに対しては~」
「――抵抗の意志も闘志もない、ケモノじゃないか」
「目もくれませんが~」
「ラール人に対しては~」
「――スゴイじゃないか」
「激しく攻め立てます」
「で」
「ラール人女性市長ロヴシン=アームさんを捕獲」
「ティウフォル流に~」
「――ひぃぎゃあああああっ」
「激しく責め立てて~」
「話を聞いてみました」
「――〈時代の守護者〉とは、何者だ?」
「捕虜がコトキレルまでに、聞き出せたのが~」
「――〈時代の守護者〉は、超心理能力に目覚めたケロウト人?」
「――〈時代の守護者〉は、第6惑星ツェードゥンにいる?」
「で」
「ポクスヴォッル・カッロクは~」
「――キサマら部下どもは、拿捕したラヨン人船で~」
「――〈星塁〉10隻のもとに戻り~」
「――〈星塁〉《トイポタイ》座乗の~」
「――トムッカ=カラドック、ザカル・ヨッロク宛てに~」
「――つかんだ情報を、届けるのだ」
「その上で」
「ポクスヴォッル・カッロク自身は~」
「志願者8名を連れて~」
「――惑星ツェードゥンに、行くのだ」
「ラール人船に、潜むのでした」

 ケロウト人の都市ケッドモウル――

「ティウフォル人の襲撃の中~」
「ペリー・ローダン」
「ペリー・ローダンの孫娘ファリエ・セフェロアさん」
「手先の器用なケロスカー、ゴルドロディン」
「一同は~」
「ケロウト人オウペグと~」
「オウペグの娘ポウンガリさんを~」
「助けようとしました」
「が」
「ケロウト人オウペグは~」
「――あ、あぶないっ」
「――ずぎゅーん」
「娘ポウンガリさんを、かばって~」
「――ラール人のもとへ……行くとよい」
「――オマエの才能を買っている連中なら……きっと助けてくれる」
「ペリー・ローダンに向かって~」
「――娘のコトを、よろしく頼む……」
「――ひーん……がっくり」
「これは~」
「ペリー・ローダン一行にとっては、願ったりな話」
「――(ケロウト人の能力覚醒の施術を見られるぞ)」
「ファリエ・セフェロアさんは~」
「――ほーら、こわくないよー」
「ケロウト人ポウンガリさんと、仲良くなって~」
「ペリー・ローダンは~」
「――オジサンたちが、ラール人のところに連れていってあげよう」
「――コレを身に着けていたまえ」
「多目的通信器を、手渡します」
「――(コレで、どこでも居場所を追えるぞ)」
「……」
「一同は~」
「ケロスカー、ゴルドロディンの~」
「フィクティヴ転送機クレーンで~」
「惑星ツェードゥンへ」
「行こうとしますが~」
「――?」
「……」
「憶えている、とは思いますが~」
「惑星ツェードゥン=後の惑星ツォイトには、PEW金属の鉱脈があります」
「PEW金属は~」
「死んだ人の意識を、蓄えたり」
「ハイパーな放射をうけて、意識が芽生えたり」
「多用途な金属ですが~」
「ハイパーな技術を用いる時は、たいがい邪魔になるのです」
「……」
「――PEW金属の放射が邪魔で?」
「――フィクティヴ転送機クレーンの使用に、問題が?」
「かくして」
「ケロウト人ポウンガリさんは~」
「ラール人の募集に、普通に応募」
「同期の候補者と共に~」
「ラール人船《HYT=48アングロイ》で、惑星ツェードゥンへ」
「そうして」
「ペリー・ローダンは~」
「ファリエ・セフェロアさん」
「ケロスカー、ゴルドロディン」
「と共に~」
「――惑星ツェードゥンに、行くのだ」
「ラール人船に、潜むのでした」

 ラール人船《HYT=48アングロイ》――

「ケロスカー、ゴルドロディンが~」
「少し探って、わかったコト」
「――ラール人の女流土地造成士ブレア=シルさんが?」
「――ケロウト人の移住計画を、指揮している?」
「――惑星ツェードゥンには?」
「――ケロウト人向けに整備した地下街があって?」
「――〈ブレア=シルの地〉という?」
「さらに」
「――ブレア=シルさんの設計事務所は?」
「――現実時でいうところの木星の衛星エウロパにある?」
「……」
「ペリー・ローダンは~」
「ひらめいたりして」
「――新銀河暦1512年に~」
「――富豪ヴィコル・ブガシドウが発掘したという~」
「――超太古の洞窟というのは、ソレなのではっ」

 星系ミトライア防衛陣――

「ラヨン人の提督エッヴペメル・ノッコスドは~」
「――ティウフォル人の大攻勢が迫るコトは、明白っ」
「――虎の子のケロウト人を、惑星シェヘーナに避難させるのだっ」
「――PEW金属も、大量に採掘して移すのだっ」
「――ラール人とも連携して、総力をあげて推進するのだっ」
「……」
「第5惑星シェヘーナには~」
「天然の巨大洞窟が、いくつもあって~」
「洞窟海も、ひとつあって~」
「ラール人が、ケロウト人向きに整備済み」
「とはいえ」
「惑星シェヘーナの移動に使う〈紫深〉は、まだまだ準備にかかりそう」
「というのも」
「先般――」
「PEW金属の鉱脈を有する~」
「第6惑星ツェードゥンを、移動しようとして~」
「――!」
「大失敗」
「〈紫深〉は、壊れてしまって~」
「ジクアマ種族は、いまだ復旧作業にかかりきり」
「……」
「そういえば」
「先般から~」
「ラルサフ人とか名のる異人の球形船が~」
「――惑星ツェードゥン調査のために~」
「――星系に立ち入る許可をください」
「とか、なんとか」
「星系ミトライアの外縁で、待っていたりします」
「でも、心配事だらけのこの現状で~」
「ラヨン人の提督エッヴペメル・ノッコスドが~」
「そんな暇人連中を、構っていられるはずもなし」
「――惑星ケロウトと惑星ツェードゥンの避難を助けに?」
「――ラール人が、巨大公館2基を派遣してくれる?」
「――ラヨン軍の増援は、まだかっ」
「忙しいのでした」

 第6惑星ツェードゥン――

「ペリー・ローダン一行は~」
「グッキーの別動隊――先だって当地に降下した――と合流」
「そうこうするうちにも~」
「PEW金属の鉱脈のおかげで~」
「――!」
「ハイパーな技術が、いろいろ不便なコトになります」
「ペリー・ローダン一行は~」
「――やれやれだぜ」
「呟きながら~」
「――ともかく」
「――アヴェストリ=パシク一行を探すのだ」
「……」
「憶えている、とは思いますが~」
「アヴェストリ=パシクは、現実時から来たラール人」
「現実時では~」
「ラルハトーン銀河解放をめざす抵抗運動プロト=ヘトストの、指導者です」
「配下を引き連れて、この時代に来て~」
「何か、やらかす気なのです」
「そう」
「現実時から来た、プロト=ヘトストたちは~」
「ラール人とはいえ、この時代の信義に篤いラール人と違います」
「ティウフォル人と肩を並べる、罪深さなのです」
「……」
「さて」
「超能力を有するグッキーは~」
「――アヴェストリ=パシクの《ラルハトーン》の居場所なら~」
「――調べがついてるよー」
「――サンゴの環礁の内側に浮かぶ~」
「――人工プラットフォーム〈目覚めの広間II〉に隣接する~ 」
「――造船施設だよ」

 惑星ツェードゥン、〈目覚めの広間〉――

「ケロウト人ポウンガリさんは~」
「他の新人たちに混ざって〈目覚めの広間〉へ」
「――当地で~」
「――ヒュプノ教育をうけて~」
「――試験をうけて~」
「――〈目覚める〉のです」
「……」
「ラール人モス=コウィシュは~」
「診断して、曰く」
「――ポウンガリさんは、素晴らしいです」
「――PEW金属に格段の親和性を有しています」
「で」
「エイレシオニ種族、ニスケーネルは~」
「能力を底上げする微量のPEW金属を~」
「――ぷしゅっ」
「ポウンガリさんの脳に注射」
「――しばらく安静にしてください」
「同期の新人たちの中では、経過の良い方らしい」
「……」
「〈時代の守護者〉になるために~」
「ケロウト人たちは~」
「まず、パラサイコトロニクスと接続します」
「――はっ」
「目覚めたばかりの、新人たちは~」
「経験豊富な先輩たちから~」
「いわば心象風景の見方を、教わります」
「パラブロックみたいに、つながりあって~」
「――心で宇宙に一歩を踏み出し~」
「――ティウフォル人の〈星塁〉の〈呪旗〉を、探り当てるのです」
「――ファリスケ=エリゴン銀河の、どこであろうと~」
「――〈呪旗〉を見つけて~」
「――様子を探って~」
「――ティウフォル人の計画を、つかむのです」
「と」
「――あれ?」
「早速、わかってしまいました」
「――2日のうちに?」
「――〈星塁〉10隻が、星系ミトライアに攻めてくる?」

 惑星ツェードゥン、ペリー・ローダン――

「グッキーは~」
「ペリー・ローダンを連れて~」
「――テレポートっ」
「〈目覚めの広間〉へ」

 惑星ツェードゥン、ポクスヴォッル・カッロク――

「ティウフォル人ポクスヴォッル・カッロクは~」
「志願者8名を連れて~」
「――この星系の脱出作戦とか防衛計画を、効率良く妨害したい」
「――〈目覚めの広間〉を襲撃して~」
「――新規採用の〈時代の守護者〉の息の根を止めてやるのだ」
「〈目覚めの広間〉を、目指します」

 〈目覚めの広間〉、ペリー・ローダン――

「グッキーは~」
「テレパシーで知りました」
「――他人がしないコトを平然とやらかす計画主任ラジュール人クニーテンが~」
「――組み立て中の~」
「――エネルギーセル構造安定機――略称ESS――が~」
「――完成目前?」
「で、ソレは何の機器かといえば~」
「――《ラルハトーン》をSVE艦に改造するのに使うパーツ?」
「ペリー・ローダンとしては~」
「――計画主任クニーテン」
「――プロト=ヘトストの指導者アヴェストリ=パシク」
「――ラール人でテレパスでマッサージの名手〈活源〉のペイ=ケヤンさん」
「――できれば、この3名全員~」
「――無理なら、せめて計画主任クニーテンだけでも~」
「――身柄を拘束したい」
「――(そーっと)」
「〈目覚めの広間〉にたむろする、プロト=ヘトストのラール人たちに~」
「しのびよります」

 〈目覚めの広間〉――

「ペリー・ローダンは~」
「グッキーに伝言を預けて、送り出しました」
「――ゴルドロディンに、伝えてくれ」
「――探知標識1基のスイッチを、入れておく」
「――10分後に、フィクティヴ転送機クレーンで回収してもらいたいのだ」
「で」
「ペリー・ローダンは~」
「ラール人アヴェストリ=パシクたちの会話を~」
「ゾンデ経由で聞き取りながら~」
「――ラール人たちは?」
「――体組織とPEW金属の融合技術を開発した?」
「――この方法なら、ラール人も〈目覚め〉ることができる?」
「――手を加えた体組織は、情報の蓄積にも使える?」
「とか」
「ペリー・ローダンは~」
「様子をうかがって~」
「10分後――」
「――いまだっ」
「飛びかかりました」
「が」
「この時――」
「PEW金属の鉱脈のおかげで~」
「フィクティヴ転送機クレーンが、ブッ壊れました」
「――ぎゃぎゃぎゃぎゃ……ぼーん」
「6次元的な現象、発生」
「――うっ」
「ペリー・ローダンは、意識喪失」
「――ひーん」
「――うぎゃああああ」
「〈時代の守護者〉やエイレシオニ種族の間では、死者まで出たとか」

 〈目覚めの広間〉――

「グッキーは~」
「ケロスカー、ゴルドロディン」
「ファリエ・セフェロアさん」
「作戦部隊の一員フィレンツェ・シンガー」
「以上を連れて~」
「――テレポートっ」
「〈目覚めの広間〉へ」

 〈目覚めの広間〉――

「先刻の難を逃れた~」
「ラール人アヴェストリ=パシクは~」
「体組織とPEW金属を融合する施術をうけて~」
「〈目覚め〉ようとしていました」
「――感じるぞっ」
「――オレの身体が、変わっていくっ」
「――大量のデータに、アクセスできるっ」

 〈目覚めの広間〉――

「この時――」
「ティウフォル人ポクスヴォッル・カッロク+8名が~」
「襲いかかりました」
「――ずぎゅーん」
「――どどーん」
「――ばーん」
「ラヨン人保安隊は、力を尽くして防戦」
「意識を取り戻したペリー・ローダンと~」
「作戦部隊一同も~」
「素性を隠したまま、防衛に参戦」
「襲撃した側も、応戦する側も、双方共に犠牲者続出」
「……」
「そうした中~」
「ファリエ・セフェロアさんは~」
「――ほーら、こわくないよー」
「ケロウト人ポウンガリさんを、安全な場所へ誘導」
「……」
「ティウフォル人ポクスヴォッル・カッロクは~」
「プロト=ヘトストの構成員たちが、逃げ出す中に~」
「周囲で背比べするドングリどもとは、明らかに別格な~」
「3体を見つけて~」
「――!」
「目を奪われました」
「すなわち」
「プロト=ヘトストの指導者アヴェストリ=パシク」
「ラール人でテレパスでマッサージの名手〈活源〉のペイ=ケヤンさん」
「計画主任のラジュール人クニーテン」
「この3名です」
「……」
「問題は、施術後まもないアヴェストリ=パシクで~」
「――オレに勝てるのは、オレだけだっ」
「――オンリョン人も、テラナーも、すぐデリートだっ」
「アヴェストリ=パシクの中では、いろいろ渦巻いているようで」
「……」
「ティウフォル人ポクスヴォッル・カッロクは~」
「――本能がオレに告げているっ」
「――この3体は、大物だ」
「――捕まえるのだっ」
「が」
「すんでのところで~」
「超能力を有するネズミビーバー、グッキーが~」
「――テレポートっ」
「なんとか、ペイ=ケヤンさんだけを、救出」
「アヴェストリ=パシクと~」
「クニーテンは~」
「ティウフォル人ポクスヴォッル・カッロクの手に落ちたのでした」

 隣の造船所――

「プロト=ヘトストの構成員たちは~」
「《ラルハトーン》に乗りこみ~」
「緊急発進」
「――ごごごっ」
「上昇をはじめた《ラルハトーン》は~」
「――ぶわっ」
「膨張して~」
「500mの球体になりました」
「その姿は~」
「いわゆるSVE艦そのものだったという」

 〈目覚めの広間〉――

「ペリー・ローダンは~」
「――これ以上は、戦っても無意味だっ」
「――撤退っ」
「戦闘がやまない〈目覚めの広間〉から、逃げ出しました」
「……」
「そうこうするうちに~」
「ケロスカー、ゴルドロディンは~」
「――フィクティヴ転送機クレーンの修理は、終わっています」
「――もう、だいじょうぶです」
「……」
「ペリー・ローダン指揮下の作戦部隊は~」
「ケロウト人ポウンガリさん」
「ラール人ペイ=ケヤンさん」
「両名を連れて~」
「――!」
「全員が《ブジョ・ブレイスコル》へ」

 星系ミトライア外縁、《ブジョ・ブレイスコル》――

「一同は、今後の行動を協議したり」
「そうした中~」
「慇懃に迎えられ、連れて来られた~」
「ラール人ペイ=ケヤンさんは~」
「ペリー・ローダンだけが頼り」
「――何でもしますから~」
「――アヴェストリ=パシクと~」
「――クニーテンを~」
「――助けてください」

 星系ミトライア近傍、ティウフォル人の攻撃艦隊――

「〈星塁〉《トイポタイ》座乗の~」
「トムッカ=カラドック、ザカル・ヨッロクを~」
「〈時割れ〉調査隊の~」
「〈星塁〉《クソイナティウ》のカラドック、アッコシャイが~」
「訪ねてきました」
「――〈時割れ〉を調査して、凄いコトがわかりました」
「――〈時割れ〉の一部が、通れるようになったのです」
「――これから~」
「――〈星塁〉《クソイナティウ》と〈星塁〉2隻で入ってみて~」
「――向こう側から、安定させてみます」
「――うまくいけば~」
「――名声のため、栄誉のため~」
「――大勢のティウフォル人を、後に引き連れ~」
「――新天地で〈呪旗〉の生贄を、集め放題です」
「……」
「ともあれ」
「〈星塁〉《トイポタイ》座乗の~」
「トムッカ=カラドック、ザカル・ヨッロクとしては~」
「――まずは~」
「――星系ミトライアを襲撃だっ」

 以下、次号

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆ペリー・ローダン1980

□ 早川書房:宇宙英雄ローダン・シリーズ

[2015/5/22]
497 . 長時間兵器
「けものたちの稜堡」+「長時間兵器」

【解説:アルゴンキン・ヤッタ】

「後半で話題にのぼる~」
「アルゴンキン・ヤッタと、伴侶のアンリタは~」
「Atlan-Heft の登場人物」

 7万年前頃、銀河系、星系イルガルの第8惑星ルオリック――

「高度文明種族ルオリックは~」
「とある知性種族を~」
「――コレって、病原体?」
「勘違いから、撲滅してしまいました」
「あとから気づいて」
「――がーん」
「悔恨の念から、隠居して~」
「ポジトロン・システム〈ミュオテクス〉を遺しました」

 5万年前頃、惑星ルオリック――

「ハルト人がレムール人の星間帝国〈タマニウム〉を滅ぼした時代――」
「〈ミュオテクス〉は、接近しすぎたレムール人の宇宙船《マトン》を~」
「強制着陸させました」
「ところが」
「惑星ルオリックの大気は、レムール人にとって毒」
「〈ミュオテクス〉は、ドーム都市7つを建設」
「《マトン》のレムール人の末裔=マトン人を、住まわせました」
「でも」
「――オレたちは、狭いドームに閉じこめられているっ」
「マトン人は、たびたび蜂起しては~」
「――やったっ」
「――オレたちは自由だっ」
「――うっ」
「ドーム都市から走り出て、大気にあたって死ぬ者、多数」
「そこで」
「〈ミュオテクス〉は~」
「――環境適応プロジェクト!」
「――宇宙スカウト養成!」
「という対策を、講じます」
「前者は――」
「その名のとおり、マトン人を惑星ルオリックに適応させる計画ですが~」
「紀元前8000年頃、〈ミュオテクス〉が機能停止して、頓挫」
「マトン人は、どこかに移住したとか」
「後者は――」
「マトン人から、宇宙スカウトを養成して~」
「小型特殊船で探索の旅に出す、という計画」
「こうして養成された、宇宙スカウトのひとりが~」
「アルゴンキン・ヤッタ、なのでした」

 1万年前――

「アルコン帝国で~」
「オルバナショル3世が、帝位を簒奪した時~」
「宮廷医師ファルトゥローンは~」
「先帝の遺児、ゴノツァル家のマスカレンを救い出し~」
「アトランという名をつけて、ひそかに養育」
「その後――」
「アトランは、オルバナショル3世に戦いを挑みますが~」
「拠点惑星クラウモンごと~」
「――ばーん」
「消息不明のアトランを捜索すべく~」
「宇宙スカウト、アルゴンキン・ヤッタは~」
「――〈時間航行カプセル〉を使おうっ」
「……」
「ちなみに」
「〈時間航行カプセル〉とは~」
「星系ラティアの惑星クレーマクのパス種族が~」
「惑星ペルパンドロンに侵略されて~」
「報復のために開発した兵器」
「おおむね、宇宙船+タイムマシン」
「……」
「かくして」
「消息不明のアトランを捜索すべく~」
「宇宙スカウト、アルゴンキン・ヤッタは~」
「〈時間航行カプセル〉を駆るわけですが~」
「――!」
「宇宙スカウト、アルゴンキン・ヤッタは~」
「西暦2649年の惑星テラに漂着」
「で」
「これが、Atlan-Heft 290話の出来事です」

 西暦27世紀――

「さて、Atlan-Heft 300話では――」
「西暦2648年――」
「USOの大提督アトランが~」
「古代遺物パルラクシュントを、解読」
「――大西洋に、災厄を撒く陸塊〈プトール〉があらわれる?」
「――これまでも、周期的にあらわれていた?」
「この〈プトール〉を、〈新アトランティス〉と呼んでみたりもします」
「ともあれ、予言・予告どおりに~」
「〈プトール〉=〈新アトランティス〉が出現して~」
「――バリアで封鎖だっ」
「アトランは、みずから〈プトール〉に潜入し~」
「〈プトール〉と共に、消えたのでした」
「……」
「その後――」
「Atlan-Heft 333話で――」
「宇宙スカウト、アルゴンキン・ヤッタは~」
「西暦2649年の惑星テラに漂着」
「この時代でも」
「消息不明のアトランを捜索すべく~」
「〈時間航行カプセル〉を駆る」
「こうして」
「時空を行ったり来たり」
「Atlan-Heft 416話で――」
「宇宙スカウト、アルゴンキン・ヤッタは~」
「〈プトール〉に、たどりつくのです」

【関連サイト】
・総合的にはこちらを:
Perrypedia
[ http://www.perrypedia.proc.org/wiki/ ]
・訳付のタイトルリストはこちらを:
Perry Rhodan-Heft のタイトルリスト
[ http://www.rlmdi.org/rlmdi/title/list/rhodan_heft/ ]
Atlan-Heft のタイトルリスト
[ http://www.rlmdi.org/rlmdi/title/list/atlan_heft/ ]


◆今回のひとこと

 万病に効く薬……みたいな。


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