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876 [2015/05/18]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Neo
[ http://perry-rhodan-neo.net/ ]

「Perry Rhodan-Neo Heft は~」
「Frank Borsch の草案にもとづき~」
「2011年9月30日から~」
「心機一転、時代を巻きもどして語りなおした~」
「ポケットヘフト版、隔週刊の新シリーズ」
「本年7月17日――」
「100話刊行の予定」
「で」
「101話からは~」
「Rüdiger Schäfer と Michael H. Buchholz が~」
「草案作家を引き継いで~」
「心機一転、新展開となる……らしい」

・タイトルは下記にて
[ http://www.rlmdi.org/rlmdi/title/list/rhodan_neo_heft/ ]

□ Perry Rhodan-Planetenromane-Taschenhefte
[ http://perry-rhodan.net/buecher-planetenromane.html ]

「Perry Rhodan-Taschenbuch『ポケットブック版』あるいは~」
「Perry Rhodan-Planeten Romane『惑星小説』といえば~」
「1964年から1998年にかけて、415巻におよぶ~」
「Perry Rhodan サイドストーリー・シリーズ」
「後に、何度も~」
「判型を変えたり、合本になったり、再編集されたり」
「いろいろと形を変えて、出直して~」
「時折、別の出所の著作が混じったりもして」
「そんな、こんなで~」
「2009年6月から2014年5月にかけて~」
「Perry Rhodan-Planetenromane-Taschenhefte『ポケットヘフト版』が~」
「30巻出て、終わりました」
「で」
「この6月から~」
「Zaubermond 社が31巻から先を、2巻合本で出す、とかいう話」
「……」
「Perry Rhodan の広い裾野の~」
「ほんの片隅の話ですが~」
「ともあれ、タイトルリストの紹介まで」

・もとの415巻のタイトルは下記にて
[ http://www.rlmdi.org/rlmdi/title/list/rhodan_tb/ ]
・新版の30巻+αのタイトルは下記にて
[ http://www.rlmdi.org/rlmdi/title/list/rhodan_heft_planetenromane/ ]

□ Perry Rhodan-Heft

2803 . Marc A. Herren / Unter dem Sextadim-Banner / 〈6次元呪旗〉のもとで
2804 . Michael Marcus Thurner / Hüter der Zeiten / 時代の守護者
2805 . Michael Marcus Thurner / Para-Patrouille / パラ・パトロール
2806 . Christian Montillon / Aus dem Zeitriss / 〈時割れ〉より来たる
2807 . Leo Lukas / Sternspringer über Swoofon / スヴォーフォン上空の〈星駒〉

□ Perry Rhodan-Heft 2803話「〈6次元呪旗〉のもとで」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2803-unter-dem-sextadim-banner.html ]

 (承前)

 西暦紀元前2010万3191年――

「ファリスケ=エリゴン銀河=現実時の銀河系では~」
「ティウフォル人の艦隊が、〈呪旗〉をかかげて~」
「星系を次々と蹂躙」
「居住する種族たちは~」
「右往左往しながらも、危機を乗り越えようと、手を尽くしていました」
「……」
「そうした時代――」
「――現実時から来たラール人アヴェストリ=パシクと、その一党が~」
「――時間修正しようとしている?」
「――人類を誕生、させないとか?」
「現実時から来たテラナー、ペリー・ローダンは~」
「巨艦《ラス・ツバイ》を駆って~」
「行方をくらませたラール人たちの《ラルハトーン》を、追う」
「途上~」
「ティウフォル人の脅威に対処する種族同盟〈法典〉の存在を知り~」
「艦載巡洋艦《ブジョ・ブレイスコル》で~」
「〈法典〉種族ラヨン人の版図にある~」
「星系キョテリの惑星ヴェッンバックへ」
「そこで~」
「――ラール人たちの《ラルハトーン》?」
「発見したりして」

 アウレリア――

「憶えて、いるでしょうか?」
「いわゆるポスビは~」
「ポジトロニクス+生体プラズマを備えたロボット」
「生体プラズマによって、感情なり意識なりを得たロボットです」
「……」
「さて」
「今般登場するアウレリアは~」
「テラナーの新技術の産物」
「ポジトロニクス+セミトロニクスを備えたロボット」
「セミトロニクスで、感情なり意識なりをシミュレートしたロボットです」
「いうなればポスミのプロトタイプ、なのでした」
「……」
「ちなみに」
「セミトロニクスとは~」
「半空間ベースの計算機」
「《ラス・ツバイ》の艦載脳〈アナンシ〉なども~」
「セミトロニクスです」
「……」
「このポスミのプロトタイプの名前が~」
「どうして、アウレリアなのか?」
「命名したのは~」
「超能力を有するネズミビーバー、グッキーなので~」
「たぶん、あんまり由来とかは考えていません」
「ともあれ」
「目下――」
「生まれたてのポスミ、アウレリアは~」
「ラヨン人女性に似せた、生体プラストの疑似肉体を、装着」
「ペリー・ローダンの命令で~」
「《ブジョ・ブレイスコル》司令官にして、陸戦隊長リッコ・ユカワ中佐と~」
「惑星ヴェッンバックで、作戦開始」
「――ラール人アヴェストリ=パシクと、その一党の~」
「――動向を探るのよっ」
「……」
「憶えて、いるでしょうか?」
「ラール人アヴェストリ=パシクの一党には~」
「テレパスのペイ=ケヤンさんがいます」
「でも」
「リッコ・ユカワ中佐は、メンタル安定化処置済み」
「思考を読まれる心配がありません」
「アウレリアさんは、ポスビじゃないから生体部品がない」
「これまた、思考を読まれる心配はないのです」

 星系キョテリ、惑星ヴェッンバック――

「ペリー・ローダンは~」
「アトル人の科学者、シク・ドルクスタイゲルさん」
「超能力を有するネズミビーバー、グッキー」
「両名と共に~」
「惑星首都ミクトッリの政庁〈深宮〉へ」
「ラヨン人の政体ラヨナトの要人たち」
「すなわち~」
「ピュジュルグ、コッントル・コウッコイ」
「〈先見委員会〉のヴェックトゥル・モケッル」
「両名との会談に、のぞみます」

 宇宙空間、ティウフォル人の艦隊――

「ポクスヴォッル・カッロクは~」
「ティウフォル人の若者」
「亡父の〈昇天の儀〉に列席」
「――ああっ」
「――故人のU”BSEF定数が~」
「――雲国〈カティウファ〉に昇っていく」
「〈カティウファト〉とは~」
「ティウフォル人にとって、いわゆるひとつのヴァルハラらしい」
「……」
「ちなみに」
「ティウフォル人の〈戦闘衣〉には~」
「第2の脳みたいな機能〈コンメントゥム〉がついています」
「ティウフォル人は~」
「〈コンメントゥム〉と共生関係になると~」
「反応速度が何倍にもなるのです」
「が」
「ポクスヴォッル・カッロクは~」
「まだ〈戦闘衣〉見習い」
「〈コンメントゥム〉と共生に到れません」
「――ぐぬぬ」
「そうした、ポクスヴォッル・カッロクですが~」
「このたび」
「〈星塁〉《クソイナティウ》に、異動が決まりました」
「――いよいよ〈呪旗覇軍〉に参加するのだ」
「――標的は、星系キョテリの惑星ヴェッンバックだ」
「――〈呪旗〉に、U”BSEF定数を満たすのだ」
「……」
「ちなみに」
「〈星塁〉《クソイナティウ》の司令官は~」
「先般、近所の宙域に発生した怪奇現象〈時割れ〉の利用を~」
「研究しているのだとか」

 星系キョテリ、惑星ヴェッンバック、首都ミクトッリ――

「アウレリアさんは~」
「グライダータクシーの運転手を、誘惑して~」
「情報を入手しました」
「――ラール人たちは?」
「――《ラルハトーン》を修理したい……だけでなくて?」
「――何か特別なモノの建造を、依頼したい?」

 首都ミクトッリの政庁〈深宮〉、ラヨン人の要人たちと会談中――

「ペリー・ローダンは~」
「――《ラルハトーン》のラール人たちは、極悪人なのだ」
「――〈時割れ〉の発生は、連中のせいなのだ」
「主張します」
「確かに」
「ラヨン人の要人たちも~」
「――最近〈時代の守護者〉の予報がはずれるのは~」
「――〈時割れ〉のせいかも?」
「この程度の因果関係は、考えていたのです」
「が」
「この数年来――」
「ファリスケ=エリゴン銀河には~」
「この時代のラール人たちが、飛来していて~」
「しかも、とっても評判が良いらしい」
「なので」
「ピュジュルグ、コッントル・コウッコイも~」
「〈先見委員会〉のヴェックトゥル・モケッルも~」
「――《ラルハトーン》のラール人さんたちも~」
「――商売に来ているだけ、と聞いてますしねえ」
「ペリー・ローダンの主張に、疑問を投げたり」
「そもそも」
「ペリー・ローダンの側は~」
「現実時から来たコトを、明かさないわけで」
「腹の探り合いが、続きます」
「と」
「そこへ――」
「――惑星ツェードゥンから?」
「――〈時代の守護者〉たちの早期警戒警報が、届いた?」
「――ティウフォル人の大攻勢が、8日から12日のうちにある?」
「この知らせをうけた、ラヨン人たちは~」
「――〈紫深〉の納期は、4週間後だというのに……」
「――やむをえんっ」
「――惑星ヴェッンバックは、放棄だっ」
「――全住民は、すみやかに脱出だっ」
「ということで」
「ペリー・ローダンに向かって曰く」
「――住民の脱出を、支援してくれるなら~」
「――なるたけ希望に添うコトにしましょう」

 首都ミクトッリ――

「リッコ・ユカワ中佐と~」
「アウレリアさんは~」
「――尾行だっ」
「ラール人、ペイ=ケヤンさん」
「護衛、ベルヴェン=ティクメルと、アウケッテ=テーンド」
「ラジュール人、クニーテン」
「以上のラール人一行の、跡をつけます」
「……」
「ちなみに」
「ラジュール人は~」
「小柄で、皺だらけの暗青色の肌をした、ラール人の一支族」
「恒星間の移動には、もっぱら転送機を使うとかいう」
「現実時の少し昔の銀河系でいうなら、アコン人を思わせる~」
「ハイテクに詳しい一族です」
「……」
「さて」
「ラール人一行は~」
「尾行に気づかないまま~」
「実用技術フォーラムへ」
「〈法典〉種族が一堂に会する、この施設では~」
「さまざまな種族が、さまざまな技術を披露し~」
「〈法典〉の用に、供するのです」

 星系キョテリ――

「ティウフォル人の〈星塁〉4隻が~」
「襲来しました」

 星系キョテリ、惑星ヴェッンバック――

「リッコ・ユカワ中佐と~」
「アウレリアさんが~」
「尾行する~」
「ラール人たちのうち~」
「護衛、ベルヴェン=ティクメルと、アウケッテ=テーンド」
「両名は~」
「深海カプセルに、乗るようです」
「で」
「アウレリアさんは~」
「深海カプセルに同乗して、事故を演出」
「――閉じこめられたっ」
「――もうダメかも」
「――諦めたら、おしまいよっ」
「怯える両名を助けて~」
「情報を入手」
「――ラジュール人クニーテンは?」
「――ラヨン人と、新兵器開発の交渉をしていた?」

 首都ミクトッリ――

「ティウフォル人の襲来は~」
「〈時代の守護者〉の予報より、ずっと早かったので~」
「住民全員の避難は、もう不可能です」
「大混乱の中~」
「アウレリアさんは~」
「実用技術フォーラムにもどると~」
「ラール人たちが依頼を記録したポジトロニクスを、ハッキング」
「――ラール人たちは、SVE艦を建造しようとしてる?」
「――でも?」
「――この時代は、マスティベック人もいないし?」
「――ハイパートロプもなくて、超空間からエネルギーを汲めないから?」
「――エネルギー供給系が、悩みの種?」
「――ラジュール人クニーテンが?」
「――ハイパーエネルギー・コンデンサを設計した……けれども?」
「――部材が足りない?」
「――星系ミトライアの惑星ツェードゥンにだけ産する素材が、必要?」
「――この素材って……?」
「――PEW金属?」
「リッコ・ユカワ中佐と~」
「アウレリアさんは~」
「惑星ツェードゥンの情報を入手して、ピンときました」
「――コレって?」
「――惑星ツォイトのコト?」
「……」
「すでに、ご承知のとおり~」
「惑星ツォイトは~」
「紀元前5万年頃まで、恒星ソルを巡っていました」
「PEW金属を産出する、稀有な惑星だったのでした」

 首都ミクトッリ、政庁〈深宮〉――

「ティウフォル人の〈星駒〉が~」
「惑星ヴェッンバックに、次々と降下」
「ティウフォル人の上陸部隊が~」
「――わらわら」
「政庁〈深宮〉を、襲撃」
「――皆殺しにして~」
「――U”BSEF定数を、たんまり収獲するのだ」
「……」
「超能力を有するネズミビーバー、グッキーは~」
「――テレポートっ」
「ラヨン人ピュジュルグ、コッントル・コウッコイ」
「〈先見委員会〉のヴェックトゥル・モケッル」
「他、ラヨン人たち幾名かを~」
「《ブジョ・ブレイスコル》へ」
「……」
「突入した、ティウフォル人たちは~」
「――才能あるU”BSEF定数が、残っていない?」
「肩すかしを食らったりして」
「……」
「超能力を有するグッキーは~」
「ずっと深い層にいた、ラヨン人ゴイロ・シャックネルを~」
「安全な場所に運ぼうとして~」
「――!」
「ティウフォル人に、襲われました」
「――ずぎゅーん」
「――どどーん」
「――ばーん」
「ゴイロ・シャックネルは~」
「――うっ」
「脚を骨折」
「グッキーは~」
「――全能力、投入っ」
「ティウフォル人を、無力化」
「ゴイロ・シャックネルを連れて~」
「――テレポートっ」
「途中、実用技術フォーラムのバリアを抜けたりしながら~」
「――テレポートっ」
「加えて」
「アウレリアさんと、リッコ・ユカワ中佐も~」
「無事救出」
「――テレポートっ」
「関係者全員を《ブジョ・ブレイスコル》へ」

 惑星ヴェッンバック――

「《ラス・ツバイ》がティウフォル人の〈星塁〉4隻を牽制する隙に~」
「《ブジョ・ブレイスコル》は、脱出成功」
「と」
「同様に脱出してきた船の中に~」
「――《ラルハトーン》を発見しましたっ」
「――よし、追跡だっ」
「どうやら~」
「ラール人たちの《ラルハトーン》は~」
「星系ミトライアに、向かうようです」

 その後、惑星ヴェッンバック――

「ティウフォル人たちは、惑星全土を制圧」
「逃げ遅れた幾百万という生命を、奪って~」
「U”BSEF定数を、収獲」
「〈星塁〉の〈呪旗〉を満たしたのでした」

 艦内時計で、新銀河暦1517年12月1日――

「《ブジョ・ブレイスコル》は、《ラス・ツバイ》に、再びドッキング」
「救助したラヨン人の要人たちは~」
「ラヨン人の船に移りました」
「でも」
「ゴイロ・シャックネルだけは、連絡員として留まることに」
「……」
「その後の報告会で~」
「ペリー・ローダンは~」
「――リッコ・ユカワ中佐とアウレリアが収集した資料から~」
「――ひとつ興味深いコトが判明した」
「――惑星ツェードゥンは星系ミトライアの第6惑星、と記してあるのだ」
「――知ってのとおり~」
「――紀元前5万年の頃――」
「――惑星ツォイトは~」
「――恒星ソル=恒星アプスの第5惑星とされていたのである」
「つまり」
「どういうコトかというと~」
「――おそらく~」
「――現実時で~」
「――富豪ヴィコル・ブガシドウが探索する~」
「――暗黒惑星メデューサに~」
「――この謎を解く鍵がある」
「――すなわち」
「――紀元前2010万3191年の現在――」
「――暗黒惑星メデューサは~」
「――おそらく、恒星ソルの第5惑星だったのである」

 星系キョテリ――

「今回の〈呪旗覇軍〉で~」
「ティウフォル人、ポクスヴォッル・カッロクは~」
「〈戦闘衣〉の〈コンメントゥム〉と共生関係に到れず」
「にもかかわらず~」
「戦果は立派なモノでした」
「部隊は、惑星ツェードゥンの座標を入手したのです」
「……」
「ティウフォル人、ザカル・ヨッロクは~」
「〈星塁〉《トイポタイ》の司令官にして~」
「ファリスケ=エリゴン銀河の全〈星塁〉の最高指令官」
「――総員の戦功をたたえるっ」
「激励します」
「その上で」
「〈星塁〉《クソイナティウ》の司令官と~」
「語らって曰く」
「――次の標的は、惑星ツェードゥンだっ」
「――厄介な〈時代の守護者〉たちの惑星であるっ」
「――〈法典〉の警戒者〈時代の守護者〉どもを~」
「――《トイポタイ》の〈呪旗〉の飾りにしてくれようっ」

 以下、次号

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 そうして5月もなかば。


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