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870 [2015/04/06]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2797 . Leo Lukas / Das Land Collthark / コルタルクの地
2798 . Oliver Fröhlich / Phase 3 / 第3段階
2799 . Oliver Fröhlich & Christian Montillon / Zur letzten Grenze / 最後の境界へ
2800 . Michelle Stern / Zeitriss / 時裂
2801 . Uwe Anton / Der Kodex / 法典
2802 . Hubert Haensel / Bastionen der Sternenmark / 星髄の稜堡
2803 . Marc A. Herren / Unter dem Sextadim-Banner / 6次元旗のもとで

□ Perry Rhodan-Heft 2797話「コルタルクの地」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2797-das-land-collthark.html ]

 (承前)

 新銀河暦1517年、銀河系――

「アトピック法廷の実効支配を覆し~」
「その謎に徹底的に迫ろうという~」
「極秘作戦〈ウルティマ・マルゴ〉=〈最後の境界〉」
「いよいよ、開始です」
「――アトプの裁判官クヴの裁判官船《クヴァンク》を、拿捕して~」
「――〈時の彼方の国〉に行くのだっ」

 星系ナータ、首惑星ナーツドラーン――

「ナート人クルグネークは~」
「自由テラナー連盟情報機関TLDから受けた、恩義がもとで~」
「〈ウルティマ・マルゴ〉で、危険な工作を担うハメに」
「で」
「ナート人の親アルコン利益団体〈アルコン・シンパ〉から~」
「イカれた連中……当作戦においては、最も信頼に足るナート人を~」
「99名、選りすぐりました」

 11月14日――

「ナート人クルグネーク+同志ナート人99名は~」
「故郷星系バーグ=もと星系アルコンへの、里帰りのツアーをよそおい~」
「定員100名のハシケに、乗りこみました」
「――遠距離転送経路・経由~」
「――星系バーグ〈コルタルクの地〉行き~」
「――里帰りハシケ、発車しまーす」
「――がっこん」
「遠隔制御されたハシケは~」
「転送門に向かいます」

 ギャラクティカム連合艦隊――

「もとアルコン帝国皇帝ボスティク1世は~」
「テラナー、ポスビ、アルコン人、ハルト人などの~」
「ギャラクティカム連合艦隊を率いて~」
「〈ウルティマ・マルゴ〉で、陽動を担います」
「……」
「定刻――」
「ギャラクティカム連合艦隊は~」
「星系ナータに、次々と実体化」
「――アルコン帝国皇帝ボスティク1世、ここに見参っ」
「――惑星ナーツドラーンの〈オルドの碑〉7基を、攻撃だっ」
「惑星ナーツドラーンに向けて、進撃」
「――どどーん」
「オンリョン艦隊を、圧倒します」

 星系ナータ――

「戦闘は、転送門の付近にも及びました」
「――どどーん」
「ナート人クルグネーク+同志ナート人99名が乗るハシケは~」
「――どどーん」
「危険な状況に」
「と」
「――ごごごっ」
「惑星テラの巡洋戦艦1隻が飛来して、ハシケを収容」
「戦闘宙域から離脱していきます」
「……」
「ハシケを遠隔制御していたオンリョン人たちは~」
「――助けたのか?」
「好意的に受けとめました」
「が」
「もちろん、これも〈ウルティマ・マルゴ〉の一部なのでした」

 ギャラクティカム連合艦隊――

「もとアルコン帝国皇帝ボスティク1世は~」
「――思いっきり派手に、攻撃だっ」
「で」
「こっそり隠れて~」
「――新兵器〈テスリム砲弾〉発射っ」
「――目標、惑星ナーツドラーンっ」
「……」
「じつは~」
「この新兵器の投入については~」
「確かな筋を通じて、事前にたっぷり情報を流してありました」
「――残忍無比なボスティク1世は?」
「――惑星ナーツドラーンごと〈オルドの碑〉7基を、破壊するつもり?」
「――新兵器〈テスリム砲弾〉は、亜光速弾だが?」
「――惑星くらい簡単に吹き飛ばせる?」

 星系ナータ、惑星ナーツドラーン――

「〈テスリム砲弾〉は、亜光速でノロノロ進みました」
「でも、しかし~」
「オンリョン艦隊は、阻止できず」
「〈テスリム砲弾〉は、惑星ナーツドラーンに迫ります」
「――このままだと~」
「――本当にヤバいかも?」
「が」
「あと何分かで惑星が吹き飛ぶ、というトコロで~」
「裁判官クヴの裁判官船《クヴァンク》が~」
「星系バーグから、星系ナータへ、急行」
「――!」
「〈テスリム砲弾〉の前に、立ちふさがりました」
「――ばーん」
「砲弾炸裂」
「でも」
「裁判官船《クヴァンク》のリパルサー・ウォールは~」
「エネルギーを全吸収して、無害化」
「……」
「かくして」
「残忍無比なボスティク1世による~」
「惑星ナーツドラーンの破壊は、食いとめられました」
「とはいえ」
「悪逆非道なギャラクティカム連合艦隊の攻撃は、なおも続きます」
「――どどーん」
「裁判官船《クヴァンク》は~」
「しばらく、惑星ナーツドラーンから動けそうにありません」

 星系外――

「ハシケを抱えたマーズ級搭載巡洋戦艦は~」
「母艦《ラス・ツバイ》に帰到」
「……」
「ハシケの到着を~」
「アルコン人アトランが、出迎えました」
「――ようこそ、諸君っ」
「ハシケの中のナート人たちは~」
「親アルコン利益団体〈アルコン・シンパ〉の中でも」
「選りすぐりの、イカれた連中」
「――うぉぉぉっ」
「――本物のアトランだあっ」
「――すげー」
「――ぺたぺた」
「盛り上がります」
「中でも格段にイカれた老ナート人ドゥール=ジェフォンは~」
「――本物のアトランだべっ」
「――どこまでもお伴させてくだせえっ」
「アトランは、困り顔」
「……」
「一方」
「ケロスカー、ゴルドロディンは~」
「ハシケのポジトロニクスに、手を加え~」
「――準備完了です」

 作戦は続く――

「拿捕したハシケには~」
「動力を落としたTARA型戦闘ロボットを、積みこみました」
「アトル人シク・ドルクスタイゲルさんが率いる部隊が、乗りこみました」
「――ナート人クルグネークと?」
「――老ナート人ドゥール=ジェフォンも?」
「乗りこみました」
「……」
「シク・ドルクスタイゲル部隊の役割は、こうです」
「――遠距離転送経路で~」
「――星系バーグ=もと星系アルコンに、潜入して~」
「――惑星ズーサのもと艦隊基地〈コルタルクの地〉に、潜入よっ」
「――現地の真鍮夢の仮想世界で~」
「――ボスティク1世から聞いた上位権限コードを、入力すれば~」
「――〈コルタルクの地〉を、乗っ取れるはずよっ」
「――その後~」
「――《クヴァンク》を拿捕した部隊と、合流して~」
「――〈導体〉=もと惑星アルコンIIIに、突入よっ」

 11月16日、ペリー・ローダン部隊――

「ギャラクティカム連合艦隊は~」
「矛先を転じて、転送門へ」
「惑星ナーツドラーンを防衛する裁判官船《クヴァンク》は~」
「ようやく一息つける感じになりました」
「……」
「――《クヴァンク》のリパルサー・ウォールが、消えたぞっ」
「――よし、いまだっ」
「ペリー・ローダンが率いる部隊は~」
「ケロスカー、ゴルドロディンの、フィクティヴ転送機クレーンで~」
「――!」
「いざ、裁判官船《クヴァンク》へ」
「……」
「ペリー・ローダン部隊の役割は、こうです」
「――銀河医師族アラスの大長老ゼオビトの〈息子〉ザルダングが開発した~」
「――生物兵器〈光遺伝子作用体〉を~」
「――裁判官クヴに投与して~」
「――人形みたいに、操るのだっ」

 シク・ドルクスタイゲル部隊――

「ギャラクティカム連合艦隊の砲火の中~」
「ハシケは、転送門を抜けて~」
「――!」
「星系バーグへ」
「で」
「ハシケは~」
「――よろよろっ」
「惑星ズーサの旧艦隊基地〈コルタルクの地〉に、不時着」
「と思わせて、爆走」
「部隊一同は、このタイミングでハシケを降りました」

 アッティラ・レッコル――

「アッティラ・レッコルは~」
「自由テラナー連盟の諜報機関TLDの長官」
「じつは、変形能力を有するコーダ・アラティール種族です」
「通常は、テラナーの姿をしていますが~」
「必要に応じて~」
「――にょるん」
「化けるのです」
「で」
「いまは~」
「アトピック法廷の側に潜入して~」
「オンリョン人ボイトン・ホルトッレクと、入れ替わり~」
「星系バーグの最高司令官代行などを、しています」
「……」
「さて」
「今般――」
「アトプの裁判官マタン・アダル・ジャバリムは~」
「ボイトン・ホルトッレクに、命じました」
「――惑星ズーサの〈コルタルクの地〉で~」
「――里帰りのナート人一行が、騒ぎを起こしたらしい」
「――調査して、収拾するのだ」
「アッティラ・レッコルとしては~」
「――(テラナーが、仕掛けたな)」
「思うわけです」
「が」
「少し前から~」
「配下のオンリョン人たちは~」
「――最近、やるコトなすコト、何か妙だ」
「上司ボイトン・ホルトッレクに、疑念を抱いています」
「で」
「アッティラ・レッコル扮する~」
「オンリョン人ボイトン・ホルトッレクとしては~」
「わざわざ、衛星ルナの計算脳ネーサンを使って~」
「自分の言いたいコトを、導き出してみせたりする」
「――里帰りのナート人が、ハメをはずしたのではないっ」
「――銀河系内の反乱分子が、星系バーグに潜入したのだっ」
「……」
「ちなみに」
「この際――」
「計算脳ネーサンは~」
「――ボイトン・ホルトッレクは、事情に通じている?」
「気づきながらも~」
「その正体がバレないように、かばってくれたり」

 惑星ズーサの〈コルタルクの地〉――

「シク・ドルクスタイゲルさんの部隊は~」
「訓練施設に、追い詰められました」
「老ナート人ドゥール=ジェフォンは~」
「――オラが楯になるだよっ」
「――ばーん」
「犠牲になって、時間を稼ぎます」
「その隙に~」
「――端末発見っ」
「《ラス・ツバイ》の第一航法士にして~」
「《クヴァンク》拿捕後の操縦士候補のひとりである~」
「タウロ・ラコバシが~」
「真鍮帽をかぶって、真鍮夢の仮想世界へ」
「ところが」
「――?」
「――上位権限コードを、入力できませんっ」

 惑星ズーサの〈コルタルクの地〉――

「アッティラ・レッコル扮する~」
「オンリョン人ボイトン・ホルトッレクは~」
「侵入者一同に~」
「――投降せよっ」
「――こーして、こーして、こーするなら、生命は保証しようっ」
「降伏勧告に、TLDのパパ・レグバ演習の概念を、織りこみました」
「……」
「シク・ドルクスタイゲルさんの部隊は~」
「――あのオンリョン人て?」
「――TLD長官アッティラ・レッコルなのでは?」
「――投降しましょう」
「……」
「ボイトン・ホルトッレクは~」
「――オレが、直接尋問するっ」
「――侵入者一同を、中央塔に連行するのだっ」
「じつは~」
「例の上位権限コードは~」
「中央塔の端末からのみ、入力可能なのだとか」

 以下、次号

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 4月ですね。


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