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866 [2015/03/09]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況
◇ペリー・ローダン1980


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2793 . Oliver Fröhlich / Die Weltenbaumeister / ワールドクリエーターズ
2794 . Michelle Stern / Jäger der Jaj / ジャジュを狩る者
2795 . Wim Vandemaan / Ockhams Welt / オッカムの世界
2796 . Leo Lukas / Ultima Margo / ウルティマ・マルゴ
2797 . Leo Lukas / Das Land Collthark / コルタルクの地
2798 . Oliver Fröhlich / Phase 3 / 第3位相
2799 . Oliver Fröhlich & Christian Montillon / Zur letzten Grenze / 最後の境界へ
2800 . Michelle Stern / Zeitriss / 時裂

□ Perry Rhodan-Heft 2793話「ワールドクリエーターズ」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2793-die-weltenbaumeister.html ]

 (承前)

 新銀河暦1517年、銀河系、星系ソル惑星テラ――

「銀河系のテフローダー国家〈新タマニウム〉が派遣した~」
「テフローダー女工作員リパタ・デゼブさん」
「テフローダー工作員オルゴン・ペルネル」
「両名は~」
「破壊工作を、目論んでいました」
「――ワールドクリエーターズを利用するのよっ」
「……」
「ワールドクリエーターズ」
「大層な呼称ですが~」
「じつは、みなさん良くご存知の職能集団です」
「太陽系政庁を訪れた観光客なら、誰もが足を運ぶ定番スポット」
「――ハロー」
「――よい子のみんな、ようこそ太陽系政庁へ」
「――ワタシはペリー・ローダンだ」
「みたいな~」
「生ける蝋人形館……もとい、インタラクティヴ立体映像博物館を、動き回る~」
「本物そっくりの立体映像の~」
「制作を請け負う、立体映像作家のみなさんです」
「……」
「テフローダー女工作員リパタ・デゼブさんは~」
「――ワタシの名前は、リーヤ・ドゥブーズよん」
「立体映像作家フェルナン・ボージャンを、篭絡」
「寝室で、リーヤさんが、フェルナンくんを、翻弄する隙に~」
「テフローダー工作員オルゴン・ペルネルは~」
「立体映像に、仕掛けを施したり」
「――立体映像を増感するシナプス刺激装置は~」
「――観客の感覚器官に、刺激を直接伝達して~」
「――立体映像を、本物みたいに見せるのだ」
「だから~」
「――インパルス強度を、上げてやると~」
「――博物館の来場者は、感覚に圧し潰されて~」
「――しまいには、苦痛で、うぎゃーだ」
「……」
「ところが」
「仲間の立体映像作家イヴァー・コローティが~」
「自分なりに、立体映像に何やら仕組もうとしていて~」
「――?」
「テフローダー工作員たちの企ては、あわや露見しそうに」
「――!」
「もちろん、始末しました」

 星系ソル――

「ペリー・ローダンが指揮する、巨艦《ラス・ツバイ》は~」
「星系ソルに、ひそかに帰還」
「ペリー・ローダン」
「アルコン人アトラン」
「超能力を有するネズミビーバー、グッキー」
「アトル人の科学者シク・ドルクスタイゲルさん」
「以上の面々は~」
「ソル系首相カイ・チェンさんと、ひそかに連絡をとりました」
「――今後の行動について、協議したい」
「衛星ミマスで、会合することに」

 土星の衛星ミマス――

「《ラス・ツバイ》は~」
「M-13球状星団の星系バーグで誘拐した、オンリョン人捕虜3名を~」
「パラ・ブンカーに収容」
「――アトプの裁判官クヴの宇宙船《クヴァンク》を拿捕するため~」
「――使える情報を、搾り取るのだっ」
「もと《クヴァンク》乗員ヴァイデン・ケッネロイドさんが~」
「協力の意志を、示したりして」
「――裁判官船《クヴァンク》の通常航行を担当する~」
「――ゲニフェル――オンリョン人の計算脳技術者――と?」
「――銀河系のエモシオ航法士は?」
「――おおむね、似た感じ?」
「で」
「《ラス・ツバイ》の計算脳アナンシと~」
「太陽系政庁の計算脳ラオツェと~」
「惑星テラの計算脳アザーワイズは~」
「――拿捕後の《クヴァンク》の通常航行担当の候補は~」
「――手近なところで、以下の4名です」
「――2ヵ月から3ヵ月の訓練で、ゲニフェルの代役が務まりそうです」
「第1候補は~」
「――ノスモ人サム・バッタシェー」
「――テラニア・アカデミーの……もしかするとダメ学生ですが」
「第2候補は~」
「――タウロ・ラコバシ」
「――《ラス・ツバイ》の第一航法士です」
「第3候補と第4候補は~」
「――ファリエ・セフェロアさんと~」
「――ハルト人、アヴァン・タクロルです」

 ペリー・ローダンは、自由テラナー連盟諜報機関TLDと接触――

「TLDの部長代理アンドラシュ・ミカエルは~」
「ペリー・ローダンに、曰く」
「――アトピック法廷の変形能力者種族ジャジュが~」
「――何体、星系ソルに潜入しているか~」
「――つかめていないのです」
「――遺憾ながら~」
「――担当捜査官オリオン・デシュは~」
「――これまで、成果を出せていないのです」
「それでも~」
「押さえるトコロは、押さえています」
「――星系ソル近傍のオンリョン艦《ザートロ》に~」
「――秘密情報員トリン・カムバッタを、置いていますが~」
「――目下のところ、特段の動きはない、とのコトです」
「とはいえ」
「ペリー・ローダンとしては~」
「――《クヴァンク》拿捕計画が露見する危険は、冒せないっ」
「――星系ソルのジャジュ種族を、何とかしなければっ」

 ペリー・ローダンは、対策に乗り出す――

「素性を隠したペリー・ローダンは~」
「TLDのジャジュ捜査担当オリオン・デシュの~」
「同僚になりました」
「――ここ最近の怪しげな事件を、洗い直すのだ」
「――ピンとくる事件を、探すのだ」
「――(検索中)」
「――立体映像作家イヴァー・コローティ殺害事件?」
「……」
「そもそも、TLDは~」
「イヴァー・コローティ+仲間の立体映像作家たちが~」
「太陽系政庁の仕事を、請け負ったので~」
「マニュアル通り、マークをはじめたのでした」
「が」
「――イヴァー・コローティが、行方不明?」
「TLDの工作員1名が~」
「マニュアル通り、調査に出向いたところ~」
「住居が~」
「――ばーん」
「爆発したとか」
「……」
「――怪しいっ」
「――ピンときたっ」
「……」
「じつは~」
「この爆弾は、テフローダー工作員たちが証拠隠滅のため仕掛けたモノ」
「この勘は、勘違いなのですが~」
「なんというか、いわゆる怪我の功名というヤツで」

 惑星テラ、都市テラニア上空に浮かぶ太陽系政庁――

「リーヤ・ドゥブーズさん=テフローダー女工作員リパタ・デゼブさんは~」
「立体映像作家フェルナン・ボージャンに~」
「――立体映像を、お披露目する時~」
「――現場を、見せてほしいのん」
「同行」
「……」
「さて」
「お披露目が始まると~」
「――!」
「シナプス刺激装置は、設定どおりインパルス強度最大」
「――【ハロー】×何倍」
「――【よい子のみんな、ようこそ太陽系政庁へ】×何倍」
「――【ワタシはペリー・ローダンだ】×何倍」
「居合わせた人々は、苦痛を感じて~」
「――うぎゃー」
「パニックになりました」
「が」
「シナプス刺激装置を止められる人が、ひとりもいません」
「本番直前~」
「テフローダー女工作員リパタ・デゼブさんが~」
「立体映像作家を、皆殺しにしていたのです」

 都市テラニア上空に浮かぶ太陽系政庁――

「立体映像作家たちを、見張っていた~」
「TLDのジャジュ捜査担当オリオン・デシュと~」
「ペリー・ローダンは~」
「――手っ取り早く、装置を止めるには~」
「――エネルギー供給を全部、止めるしかないっ」
「でも」
「太陽系政庁のエネルギー供給を全部、止めれば~」
「保安システムも、止まるし~」
「他にもイロイロと、止まってしまうわけで」
「なにより、まず~」
「――太陽系政庁を、地上に降下させねばっ」

 都市テラニア――

「憶えて、いるでしょうか?」
「上空に、太陽系政庁が浮遊する政庁公園は~」
「敷地の中央に、円形の政庁池が掘ってあります」
「万一の場合は~」
「政庁池が、太陽系政庁の基部を受け止め~」
「支える役目を、果たすのです」
「……」
「今回は、その万一の場合」
「太陽系政庁は、政庁池に~」
「――ぽっちゃん」
「ところが」
「これも~」
「テフローダー工作員たちの計画のうち」
「政庁池に仕掛けてあった爆弾が~」
「――ばーん」
「太陽系政庁は、震撼」
「で」
「これも~」
「保安部隊をおびきよせる陽動、だったという」

 太陽系政庁――

「混乱の中で~」
「ペリー・ローダンは~」
「――してやられたっ」
「……」
「太陽系政庁は~」
「エネルギー供給が、止まり~」
「保安システムが、止まり~」
「地上に落ちて、損傷して~」
「保安部隊が、出払って~」
「避難する人々が、あふれだして~」
「まったく酷いありさまです」
「なので」
「混乱にまぎれて~」
「テフローダー工作員オルゴン・ペルネルは~」
「危険なブツを、難なく持ちこめたのでした」

 太陽系政庁内部――

「テフローダー工作員オルゴン・ペルネルの狙いは~」
「――太陽系政庁の計算脳〈ラオツェ〉に~」
「――〈バルピロール蛋白質誘導〉を起こすのだっ」
「――先般、暗黒惑星エヴァブラックのポスビに、したように~」
「――計算脳〈ラオツェ〉を、テラナーの敵に変えるのだっ」
「……」
「超能力を有するネズミビーバー、グッキーは~」
「万能宇宙服の擬態機能で、背丈の低いアジア人に扮装したりして~」
「ペリー・ローダンと~」
「オリオン・デシュを~」
「――テレポートっ」
「混乱から、救い出しました」
「で」
「両名は~」
「計算脳〈ラオツェ〉に対する破壊工作を、未然に阻止」
「オリオン・デシュは~」
「テフローダー工作員オルゴン・ペルネルを~」
「――ばーん」
「射殺」
「……」
「しかしながら~」
「テフローダー女工作員リパタ・デゼブさんは~」
「避難する人々にまぎれて~」
「まんまと逃走したのでした」

 事件の後――

「ペリー・ローダンは~」
「オリオン・デシュに、素性を明かそうとしました」
「が」
「超能力を有するネズミビーバー、グッキーが~」
「あわてて、耳打ち」
「――ダメだよっ」
「――コイツ、何か妙なんだっ」

 以下、次号。

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆ペリー・ローダン1980

□ 早川書房:宇宙英雄ローダン・シリーズ

[2015/3/6]
492 . 未知なるインパルス
「未知なるインパルス」+「劫罰の兵器」

 コレの当時のドイツでは……。

□ Perry Rhodan-Heft
・第15サイクル Die Kosmischen Burgen / 宇宙の城
 900~999話。
 西暦3586~3587年の事件を描く。

[1980/6/24]
983 . Clark Darlton / Der Ort der Stille / 沈黙の場所
[1980/7/1]
984 . H. G. Ewers / Waffen der Verdammnis / 呪いの兵器

□ Perry Rhodan-Taschenbuch Planetenromane ポケットブックス

[1980/6]
207 . Kurt Mahr / Das Westrak-Komplott / ヴェストラクの陰謀

□ Atlan-Heft
・第3枠サイクル König von Atlantis / アトランティスの王
 300~499話。
 西暦2648~2650年の事件を描く。

[1980/6/24]
456 . Horst Hoffmann / Marionetten der Magier / 魔術師のマリオネット
[1980/7/1]
457 . H. G. Francis / Der Arkonide und der Wasserrichter / アルコン人と水の判事

「ごらんのとおり~」
「当時の Atlan-Heft と Perry Rhodan-Heft は~」
「527話の差をもって、平行して物語を語り続けていたのでした」

【関連サイト】
・総合的にはこちらを:
Perrypedia
[ http://www.perrypedia.proc.org/wiki/ ]
・訳付のタイトルリストはこちらを:
Perry Rhodan-Heft のタイトルリスト
[ http://www.rlmdi.org/rlmdi/title/list/rhodan_heft/ ]
Perry Rhodan-Taschenbuch Planetenromane のタイトルリスト
[ http://www.rlmdi.org/rlmdi/title/list/rhodan_tb/ ]
Atlan-Heft のタイトルリスト
[ http://www.rlmdi.org/rlmdi/title/list/atlan_heft/ ]


◆今回のひとこと

 イタい映像と綴ると、何やら違うモノかもですが。


d-information ◆ 866 [不定期刊] 2015/03/09
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