rlmdi.
| d-information | シリーズ/作家 | ペリー・ローダン |

d-information

861 [2015/02/02]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

[このメールは登録者に無料で配布しています]
[解除はこちらから http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/ ]


◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ 新サイクル Die Jenzeitigen Lande「時の彼方の国々」
[ http://perry-rhodan.net/newsreader/items/perry-rhodan-zyklustitel-steht-fest-3364.html ]

「2800話に始まるサイクルは〈時の彼方の国々〉」
「2700話に始まったアトピック法廷サイクルに続く話です」

 2800話は、4月17日に刊行。

□ Perry Rhodan-Heft

2788 . Christian Montillon / Die drei Tage der Manta / マンタの3日間
2789 . Michael Marcus Thurner / Plothalos Trümmerwelten / プロタロの瓦礫世界
2790 . Michelle Stern / Faktor IV / ファクターIV
2791 . Uwe Anton / Die Hasardeure von Arkon / アルコンの勝負師たち
2792 . Uwe Anton / Finsterfieber / 蝕熱
2793 . Oliver Fröhlich / Die Weltenbaumeister / 世界建築士
2794 . Michelle Stern / Jäger der Jaj / ジャジュの狩人
2795 . Wim Vandemaan / Ockhams Welt / オッカムの世界

□ Perry Rhodan-Heft 2788話「マンタの3日間」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2788-die-drei-tage-der-manta.html ]

 (承前)

 新銀河暦1517年6月29日、暗黒星雲プロヴコン・ファウスト――

「惑星ゲーアの周回軌道都市《ノヴァ・メッシナ》で~」
「――テフローダー外交団のお偉いさんが、殺られた?」
「――なんてこったい」
「この日は、よりにもよって~」
「テフローダー国家〈新タマニウム〉の首長、ヴェトリス=モラウドが~」
「惑星ゲーアに来訪する日」
「社会警備隊のベテラン捜査官ヴォルヴォン・ハガダスズは~」
「新しい相棒の女捜査官フィロメナさんを、叱咤しながら~」
「調査を開始」
「と」
「そんな両名に~」
「USO司令官モンキーから、秘密の連絡が入ります」
「じつは、両名は潜入工作中のUSOスペシャリスト」
「――チーフが自分で調査しにくる?」
「――なんてこったい」
「面倒な予感しかしません」

 〈闇の運び手〉派の宣教師、ブラザー・モー――

「USO司令官モンキーは~」
「――ワタシはブラザー・モーです」
「〈闇の運び手〉派――ヴィンクラン人の主女神〈黒のマンタ〉を信奉――の~」
「宣教師に扮して~」
「――〈闇の運び手〉派と、事件の被害者に、つながりがある?」
「裏をとりました」
「……」
「加えて」
「モンキーは~」
「別の情報も、つかんでいたり」
「――ヴィンクラン人たちが?」
「――パラ聴覚で?」
「――惑星ゲーア近傍に、姿なき巨大物体を感知した?」
「ピンときました」
「――アトプの裁判官マタン・アダル・ジャバリムの宇宙船~」
「――《232=コルプコル》では?」
「かくして」
「モンキーは~」
「自分の代行を務める~」
「シェボパル人リノイユル・リティチスゼロトさん――略称リリス――に~」
「連絡をとり~」
「――アトプの裁判官の船を、ダシにして~」
「――ペリー・ローダンの手を、借りるとしよう」

 巨艦《ラス・ツバイ》――

「――どうやら~」
「――暗黒星雲プロヴコン・ファウストに~」
「――アトプの裁判官マタン・アダル・ジャバリムの宇宙船~」
「――《232=コルプコル》がいるのだ」
「で」
「ペリー・ローダン」
「アルコン人アトラン」
「など、一同は~」
「パロス影バリア+各種対探知機能を装備した~」
「スペースジェット《ローリンIV》に、乗り込むと~」
「ペリー・ローダンの孫娘ファリエ・セフェロアさんの操縦で~」
「惑星ゲーアへ」

 軌道都市《ノヴァ・メッシナ》――

「テフローダー国家〈新タマニウム〉の首長、ヴェトリス=モラウドは~」
「妻アミョン・キアルさんを、ともない~」
「いつもの旗艦《ヴォーラタ》ではなく、770m級の《ソスファラム》で~」
「軌道都市《ノヴァ・メッシナ》に到着」
「来訪の目的は~」
「――暗黒星雲プロヴコン・ファウストの人々と国際相互理解をっ(建前)」
「というか」
「――〈新タマニウム〉に加盟しませんか?(本音)」
「で」
「ヴェトリス=モラウド」
「妻アミョン・キアルさん」
「護衛ポールド・バウコル――テフローダーのテレパス」
「など、一同は~」
「《ノヴァ・メッシナ》の〈パラツォ・ザンクラ〉に逗留」
「……」
「ちなみに」
「USOは~」
「ヴェトリス=モラウド一行が到着する前に~」
「〈パラツォ・ザンクラ〉に、仕掛けを施していました」
「自走する数万基の小型盗聴器+作戦基地に置いた受信機からなる~」
「モザイクヴァイザーを利用して~」
「USOスペシャリスト両名は~」
「ヴェトリス=モラウドの居室の一部始終を、見聞きできるのです」

 〈闇の運び手〉派の宣教師、ブラザー・モー――

「ブラザー・モー=USO司令官モンキーは~」
「〈闇の運び手〉派の中でも、信仰心のアヤしい~」
「ヴィンクラン人テレンに~」
「近づきました」
「――プロヴコン統治階級までをも巻きこむ陰謀がある?」
「――標的は、ヴェトリス=モラウド?」
「――保安部隊のヴィンクラン人たちも、合わせてコトを起こすはず?」
「ヴィンクラン人の思考は、テレパスにも読めません」
「いろいろと、ヤバそうです」
「加えて」
「――何者かが?」
「――女神〈黒のマンタ〉の名を借りて、裏で糸を引いている?」

 6月30日――

「ゲーア人、エネアス・カティナは~」
「暗黒星雲プロヴコン・ファウストを統治する~」
「プロヴコン三頭体制のひとりです」
「で」
「ペリー・ローダンは~」
「USO司令官モンキーと共に~」
「エネアス・カティナと、非公式に会談」
「――《ラス・ツバイ》が~」
「――暗黒星雲プロヴコン・ファウストで~」
「――アトプの裁判官の宇宙船《232=コルプコル》を探索するのを~」
「――認めてほしいのだ」

 同日、夜半――

「ヴェトリス=モラウドは~」
「エネアス・カティナと、非公式に会談」
「ペリー・ローダンは扮装して、エネアス・カティナに同行しました」
「と」
「会談の場で~」
「いきなりの爆発」
「――ばーん」
「ヴェトリス=モラウドは~」
「瀕死の重傷を負い~」
「《ソスファラム》の医局に、運ばれました」
「エネアス・カティナも~」
「そこそこ重傷」
「……」
「社会警備隊のベテラン捜査官ヴォルヴォン・ハガダスズは~」
「相棒の女捜査官フィロメナさんを、叱咤しながら~」
「――なんてこったい」
「調査を開始」
「現場にいたヴィンクラン人護衛を、問い詰めてみると~」
「ボロを出しました」
「――〈黒のマンタ〉の信奉者たちが?」
「――テフローダー外交官どもを、殺った?」
「――どうして、そんなコトまで知っているのだ?」
「ヴィンクラン人護衛は、銃を抜き~」
「――!」
「戦闘勃発」
「ヴォルヴォン・ハガダスズは~」
「――ばーん」
「ヴィンクラン人護衛を、射殺せざるを得ませんでした」

 7月1日――

「アトプの裁判官マタン・アダル・ジャバリムの宇宙船~」
「《232=コルプコル》が~」
「惑星ゲーア周回軌道に、出現」
「マタン・アダル・ジャバリムは~」
「《ソスファラム》の医局へ」
「ヴェトリス=モラウドの病室へ」
「と」
「マタン・アダル・ジャバリムは~」
「手にする杖、グリヴトルで~」
「ベッドの上のヴェトリス=モラウドに、触れました」
「何も言わず、踵を返しました」
「……」
「で」
「USOスペシャリスト、ヴォルヴォン・ハガダスズが~」
「あらかじめ配置していた、自走する小型盗聴器の群れは~」
「この一部始終も、とらえていたり」

 USO作戦基地――

「USO司令官モンキーは~」
「自走する数万基の小型盗聴器+作戦基地に置いた受信機からなる~」
「モザイクヴァイザーの映像を、解析」
「――あのヴェトリス=モラウドは、影武者だっ」
「加えて、さらに~」
「――今回の〈黒のマンタ〉は、アミョン・キアルだっ」
「――先だっての〈周到団〉を創設したのも、アミョン・キアルだっ」

 暗黒星雲プロヴコン・ファウスト――

「アミョン・キアルさんは~」
「悪質な襲撃事件を、うけて~」
「治安維持とかを、口実に~」
「――〈新タマニウム〉の名のもとに~」
「――このアミョン・キアルが~」
「――暗黒星雲プロヴコン・ファウスト三頭体制を、引き継ぎますっ」
「〈周到団〉艦隊を、暗黒星雲プロヴコン・ファウストに呼び入れたり」
「……」
「ペリー・ローダンは~」
「アミョン・キアルさんの目的を、こう見ます」
「――暗黒星雲プロヴコン・ファウストを我が物にしたい……」
「――というのとは、どうも違うような?」
「――〈新タマニウム〉が強硬路線に転じざるを得ない既成事実を作りたい……」
「――みたいな?」

 USOは行動に出る――

「USO司令官モンキーの命により~」
「USOスペシャリスト、ヴォルヴォン・ハガダスズは~」
「社会警備隊のベテラン捜査官として~」
「――むんっ」
「一心不乱に、考えました」
「ヴェトリス=モラウドの護衛ポールド・バウコル――テレパス――の前で~」
「――むんっ(すべて、アミョン・キアルの陰謀なんだぜ)」
「――むんっ(当局は、全部お見通しだぜ)」
「……」
「遠回しに~」
「〈新タマニウム〉の諜報機関〈ガラスの島〉に~」
「真相を突きつけたのでした」

 暗黒星雲プロヴコン・ファウスト――

「〈周到団〉艦隊は~」
「出鼻をくじかれた格好で、即時撤退」
「というか~」
「じつは、本物のヴェトリス=モラウドが、呼び返したのだとか」

 新タマニウムの首惑星テフォル――

「憶えて、いるでしょうか?」
「〈新タマニウム〉の首長ヴェトリス=モラウドには~」
「モルブス・シャスパンデルという~」
「父から遺伝した持病があります」
「それを~」
「エイリシオニ種族の独自の医療技術=サソリ型の生体メカによる処置で克服」
「以後も、定期的に処置が必要で~」
「コレは、細胞活性装置を得た今も、変わりません」
「なので」
「ヴェトリス=モラウドは~」
「時折、3日間だけ、家に引き籠もり~」
「サソリ型の生体メカによって、解体されて、組み立て直されて~」
「――ぷっはーっ」
「新品になるのです」
「……」
「さて」
「今回――」
「暗黒星雲プロヴコン・ファウストにおける事件は~」
「ヴェトリス=モラウドの妻アミョン・キアルさんが~」
「夫が動けない3日間の隙を突いて~」
「独断で引き起こしたモノでした」
「……」
「――ぷっはーっ」
「再生したヴェトリス=モラウドは~」
「秘密諜報機関〈ガラスの島〉の長官、オク・ショズドルから~」
「――女房が、暴走した?」
「報告をうけました」
「――(このヴェトリス=モラウドへの献身から、しでかしたコトであろう)」
「確認するまでもなく、わかっていました」
「それでも」
「ヴェトリス=モラウドは~」
「――女房を……処分してくれ」
「決断したのでした」
「……」
「憶えて、いるでしょうか?」
「アミョン・キアルさんは~」
「以前、ヴェトリス=モラウド暗殺未遂事件に巻きこまれて~」
「お腹にいた子が、残念なコトになりました」
「なので」
「できたふたり目の子は、人工子宮に移して~」
「家に置いてあったのです」
「でも」
「アミョン・キアルさんが~」
「娘サリアナさんの誕生を目にするコトは、もはやないのでした」
「……」
「さて」
「今回――」
「ヴェトリス=モラウドは、教訓を学びました」
「――このヴェトリス=モラウドには、エンディングが見えている」
「――自由テラナー連盟を構成する諸国家を、〈新タマニウム〉に統合する~」
「――ルートが、見えているのであるっ」
「――何人たりとも、その邪魔はさせぬっ」

 暗黒星雲プロヴコン・ファウスト――

「USO司令官モンキーは~」
「超能力を有するネズミビーバー、グッキーを~」
「誘って曰く」
「――テフローダーの戦略の勘所とか目標を、もっと探りたいのだ」
「――そのための、特務作戦があるのだが……」

 以下、次号。

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 そして2月。


d-information ◆ 861 [不定期刊] 2015/02/02
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
バックナンバー、登録/解除はこちら [ http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/ ]

 このメールマガジンは Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りしています。

【ご注意】記事の性格上、伝聞・広告・ひろい読みにもとづく不確かな情報が多くふくまれます。より正確な情報を望まれる方は、紹介する関連サイトなどをかならずご自身でご確認ください。


このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行しています。[http://www.mag2.com/ ]