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854 [2014/12/15]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2782 . Susan Schwartz / Duell auf Everblack / エヴァブラックの決闘
2783 . Hubert Haensel / Retter der Laren / ラール人を救うもの
2784 . Leo Lukas / Angriffsziel CHEMMA DHURGA / 襲撃目標《ケッマ・ドゥルガ》
2785 . Leo Lukas / Der Ritter und die Richterin / 騎士と女裁判官
2786 . Uwe Anton / Der wahre Rhodan / 本物の方のローダン
2787 . Christian Montillon / Das Labyrinth der toten Götter / 死せる神々の迷宮
2788 . (未詳)
2789 . Michael Marcus Thurner / Plothalos Trümmerwelten / プロタロの瓦礫世界
2790 . Michelle Stern / Faktor IV / ファクターIV
2791 . Uwe Anton / Die Hasardeure von Arkon / アルコンの勝負師たち
2792 . Uwe Anton / Finsterfieber / 蝕熱

□ Perry Rhodan-Heft 2782話「エヴァブラックの決闘」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2782-duell-auf-everblack.html ]

 宇宙船《クルーゼンシュテルン》――

「憶えて、いるでしょうか……?」
「ポスビとは~」
「ポジトロン生体ロボットの略」
「ポジトロニクスに、生体プラズマを付加して~」
「好奇心とか、学習意欲とかを、付与した~」
「天然なロボット、なのです」
「……」
「《クルーゼンシュテルン》は~」
「もとは、ポスビのフラグメント船――1辺2.5kmのサイコロ型」
「プラズマ司令を失い、自律航行できない状態で~」
「売られたトコロを~」
「富豪ヴィコル・ブガシドウが~」
「買い取って、改装」
「人を雇って、乗り組ませ~」
「ネトゲ趣味のプラズマ脳〈アダム〉を、スカウトして搭載」
「――たっぷん」
「《クルーゼンシュテルン》は~」
「登記上は、個人所有のヨット扱い」
「実態は、完全装備の巨大戦艦、なのです」
「……」
「富豪ヴィコル・ブガシドウが~」
「このフラグメント船を、購入した時~」
「船内に立て籠もった、ポスビの一群がいました」
「――オレたちの職場を守れー」
「――立て万国の労働者ー」
「――おー」
「このポスビ一同が、自称〈旧人民〉」
「立て籠もった区画が、〈旧オーブラスチ〉」
「今も、船内には~」
「――この〈おいちゃん〉は~」
「――ローリンと戦争したんだっ」
「――この〈マダラのフェルディナンド〉は~」
「――ペリー・ローダンといっしょに、タマニウムを征服したんだっ」
「――がはは」
「とかいう天然なロボットたちが、タムロしていたり」
「《クルーゼンシュテルン》は~」
「登記上は、富豪ヴィコル・ブガシドウの所有物」
「実態は、ポスビ独立愚連隊の溜まり場、なのです」

 暗黒惑星エヴァブラック――

「憶えて、いるでしょうか……?」
「西暦2113年――」
「ポスビが、銀河系にとって脅威だった時代――」
「太陽系帝国の軽巡《ブレスラウ》は~」
「銀河系の縁から11万8000光年の虚空に~」
「ポスビ基地=恒星を持たない暗黒惑星を、発見」
「エヴァブラックと、命名しました」
「……」
「さて、今般――」
「富豪ヴィコル・ブガシドウの《クルーゼンシュテルン》は~」
「諸々のなりゆきから~」
「暗黒惑星エヴァブラックへ」
「と」
「そこでは~」
「――ポスビたちが?」
「――被害妄想に駆られて?」
「――上を下への大騒ぎ?」
「で」
「現地のポスビ、テトーンを~」
「拉致して、調査してみて~」
「わかってきました」
「――生体プラズマが?」
「――プリオンみたいな未知物質に、感染している?」
「――目下のところ、つける薬なし?」
「しかも」
「この病気は~」
「――ポスビを、テラナー嫌いに変える?」
「やがて」
「テフローダー国家〈新タマニウム〉の首長、ヴェトリス=モラウドが~」
「旗艦《ヴォーラタ》で~」
「惑星エヴァブラックを、訪問に来て~」
「わかってきました」
「この病気は~」
「――ポスビを、ヴェトリス=モラウドのファンに変えるのか?」

 以上、これまでのあらすじ。

 新銀河暦1517年、暗黒惑星エヴァブラック――

「〈新タマニウム〉の首長、ヴェトリス=モラウドは~」
「旗艦《ヴォーラタ》で~」
「帰っていきました」
「あとは~」
「テフローダー現場指揮官、カスカント=バシュンのもと~」
「《ボフォン》と《テュアマニス》――直径770m――が~」
「惑星エヴァブラックに、留まり~」
「病気が蔓延する経過を、見守っている模様」

 《クルーゼンシュテルン》船内――

「先般、拉致してきた~」
「ポスビ、テトーンは~」
「最近のシリーズ」
「《ラス・ツバイ》艦長ジャウナ・トゴヤさんの弟分です」
「ヒトの姿を、しています」
「……」
「さて」
「《クルーゼンシュテルン》船長マリアン・ヨンダーは~」
「ポスビ、テトーンに~」
「――キミは、病気なんだっ」
「自覚をうながしました」
「と」
「テトーンは~」
「――オレ、病気なの?」
「ココロに、疑惑が芽生えました」
「暗黒惑星エヴァブラックの同シリーズの1体と~」
「ひそかに連絡をとると~」
「その助けを借りて~」
「――うっ」
「自決してしまったという」

 3月18日、暗黒惑星エヴァブラック――

「《クルーゼンシュテルン》は~」
「地元ポスビに扮した部隊を、送り出し~」
「――惑星エヴァブラックで、何が進行中なのか?」
「現地調査中」
「と」
「――ばーん」
「――調査部隊がいた地区で、爆発?」
「……」
「富豪ヴィコル・ブガシドウは~」
「アラスの女医、ジャティンさん」
「アンティ、ペオ・タトサノル」
「加えて~」
「ラートゲーバー夫人――偵察・翻訳・暗号解読が専門のポスビ――とか」
「〈要塞〉ゾルン――生体プラズマを欠いた亜ポスビ――とか」
「〈旧オーブラスチ〉のポスビ、何体か」
「こうした一同を、引き連れ~」
「現場に急行」

 爆発現場――

「調査部隊の生存者は、いませんでした」
「でも」
「現地のポスビ1体が~」
「大破しながらも~」
「――がががっ」
「かろうじて意識を残していたり」
「で」
「意識が、ひゅるると消える前に~」
「ラートゲーバー夫人が~」
「記憶を、読み出してみると」
「――〈秤動ゾーン目隠しバリア〉の、やっつけ仕事の最中に?」
「――事故が起きた?」
「……」
「憶えて、いるでしょうか……?」
「かつて――」
「暗黒惑星エヴァブラックは~」
「あらゆる生命体に向けて投入する兵器の、生産拠点でした」
「……」
「――〈秤動ゾーン目隠しバリア〉の他にも?」
「――〈U"BSEF定数撹乱機〉とか?」
「――セルフィル=ファタロ・カタパルトとか?」
「いろいろ、組み立てていた模様」
「事態がさらに進めば~」
「手に負えなくなるコトは、明白」
「暗黒惑星エヴァブラックが~」
「テフローダーの実験場であることも、すでに明白」
「――このままでは、引き返せないトコロまで行ってしまうかも」
「――何としても~」
「――ポスビの薬を、手に入れるのですっ」

 アンティ、ペオ・タトサノル――

「憶えて、いるでしょうか……?」
「ペオ・タトサノルは~」
「優れた超能力の素養を有する、アンティの若者」
「少し前――」
「アトピック法廷の廷吏=ジャジュ種族のレザ・ヴリョトが~」
「ペオ・タトサノルを、スカウト」
「〈グラスフロスト〉とかいうクスリを、与えて~」
「――コレで、キサマは強くなれるっ(でも、中毒性があるのだ)」
「で」
「その後――」
「ペオ・タトサノルは~」
「《クルーゼンシュテルン》に、捕らわれて~」
「船医ジャティンさんの治療をうけて~」
「薬物依存を、脱したとか」
「……」
「今般――」
「ペオ・タトサノルは~」
「――ポスビの薬を探すのを、手伝うよ」
「自信たっぷりに、申し出ました」
「というのも」
「船医、ジャティンさんが~」
「ペオ・タトサノルに~」
「――コレで、アナタは強くなれるっ(中毒性は、たぶんないわ)」
「〈グラスフロストII〉とかいうクスリを、用意してくれたのでした」

 5月2日、暗黒惑星エヴァブラック――

「はったりを打って~」
「ラートゲーバー夫人と~」
「アンティ、ペオ・タトサノルと~」
「富豪ヴィコル・ブガシドウは~」
「テフローダーの現場指揮官、カスカント=バシュンの~」
「スケジュール帳を~」
「入手しました」
「ポスビの薬のコトは、知れませんでしたが~」
「別のコトが、わかりました」
「――この病気〈バルピロール蛋白質誘導〉を、設計したのは?」
「――エイリシオニ種族、モナンジョ・シャタバド?」
「ちなみに」
「こんなコトも、わかりました」
「――暗黒惑星エヴァブラックで生産させている、兵器は?」
「――オンリョン人との戦いに、投入する予定?」
「……」
「ともあれ」
「アンティ、ペオ・タトサノルは~」
「〈グラスフロストII〉をキメて~」
「――むんっ」
「暗示能力、発揮」
「モナンジョ・シャタバドを、呼ばせたという」

 5月15日――

「エイリシオニ種族、モナンジョ・シャタバドは~」
「ダモル=ジョエッセ指揮下の《オヴァサピアンVII》で~」
「到着」
「……」
「アンティ、ペオ・タトサノルは~」
「〈グラスフロストII〉をキメて~」
「――むんっ」
「暗示能力、発揮」
「《オヴァサピアンVII》の乗員一同を~」
「影響下に、置こうとしました」
「が」
「ひとつ、想定外のコトがあったのです」
「……」
「テフローダー超能力者養成校〈恩徳学園〉所属、ディーンバケルは~」
「ポジトロニクス読取能力者」
「今回は~」
「感染したポスビの思考を読む仕事を、引き受けて~」
「《オヴァサピアンVII》に、同乗」
「で」
「じつは~」
「テフローダー超能力者、ディーンバケルは~」
「こうした状況でもなければ、気づかない~」
「もうひとつの能力を、有していたのでした」
「……」
「アンティ、ペオ・タトサノルは~」
「――むんっ」
「テフローダー超能力者、ディーンバケルも~」
「影響下に置こうとしました」
「が」
「――ふんっ!」
「想定外に、激しい抵抗」
「――むむんっ」
「――ふふんっ!」
「ペオ・タトサノルは~」
「ディーンバケルを、押さえこめず」
「テフローダーたちが~」
「ポスビたちに~」
「――惑星エヴァブラックに、敵の超能力者がいるのだ」
「――超能力者探知器を、作ってほしい」
「依頼するのを、阻止できません」

 超能力者探知器の製造工場――

「ポスビ、ラートゲーバー夫人と~」
「亜ポスビ、〈要塞〉ゾルンとか」
「〈旧オーブラスチ〉のポスビ、何体か」
「一同は~」
「――超能力者探知器の製造を、阻止するのよっ」
「工場へ」
「で」
「亜ポスビ、〈要塞〉ゾルンが~」
「自爆」
「――ばーん」
「想定を超える大爆発で、製造阻止」

 テフローダー艦《オヴァサピアンVII》――

「同じ頃――」
「富豪ヴィコル・ブガシドウ」
「アラスの女医、ジャティンさん」
「アンティ、ペオ・タトサノル」
「一同は~」
「《オヴァサピアンVII》に潜入」
「――艦内ネットワークから、ポスビの薬の情報を盗むのです」
「ぐるぐるめぐって~」
「格納庫に繋留された、古いシェボパル船で~」
「ようやく~」
「――ポスビの病気の設計書?」
「――エイリシオニ種族、モナンジョ・シャタバドの~」
「――故郷惑星エイヨの、座標?」
「入手しました」
「が」
「そうこう、するうちに~」
「〈グラスフロストII〉をキメた~」
「アンティ、ペオ・タトサノルが~」
「力に、呑まれてしまいました」
「――むんっ」
「シェボパル船を、破壊」
「――むむんっ」
「テフローダー超能力者ディーンバケルを、ねじふせようと~」
「――むんっむんっむむんっ」
「無理をし過ぎて~」
「――うっ」
「残念なコトに、なってしまいました」

 銀河間虚空、ポスビの暗黒惑星アルファ=シェレダド――

「かくして」
「混乱が広がる、惑星エヴァブラックから~」
「《クルーゼンシュテルン》は~」
「一目散に逃走」
「ポスビの別の基地=暗黒惑星アルファ=シェレダドへ」
「暗黒惑星エヴァブラックの一件を~」
「他のポスビたちに、伝えました」
「と」
「暗黒惑星アルファ=シェレダドのポスビたちは~」
「――暗黒惑星エヴァブラックは、隔離です」
「さっそく、手筈を整えはじめたり」
「……」
「《クルーゼンシュテルン》は~」
「エイリシオニ種族の故郷惑星エイヨへ向かう」

 以下次号――

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 そして近づく年の瀬。


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