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853 [2014/12/08]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2781 . Michelle Stern / SHIVAS FAUST / シヴァのこぶし
2782 . Susan Schwartz / Duell auf Everblack / エヴァブラックの決闘
2783 . Hubert Haensel / Retter der Laren / ラール人を救うもの
2784 . Leo Lukas / Angriffsziel CHEMMA DHURGA / 襲撃目標《ケッマ・ドゥルガ》
2785 . Leo Lukas / Der Ritter und die Richterin / 騎士と女裁判官
2786 . Uwe Anton / Der wahre Rhodan / 本物の方のローダン
2787 . Christian Montillon / Das Labyrinth der toten Götter / 死せる神々の迷宮
2788 . (未詳)
2789 . Michael Marcus Thurner / Plothalos Trümmerwelten / プロタロの瓦礫世界
2790 . Michelle Stern / Faktor IV / ファクターIV
2791 . Uwe Anton / Die Hasardeure von Arkon / アルコンの勝負師たち
2792 . Uwe Anton / Finsterfieber / 蝕熱

□ Perry Rhodan-Heft 2781話「シヴァのこぶし」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2781-shivas-faust.html ]

 (承前)

 新銀河暦1517年4月、銀河系――

「目下――」
「銀河系では~」
「アトピック法廷、すなわち~」
「アトプの裁判官とか~」
「大艦隊を率いる、オンリョン人とかが~」
「――われらがアトピック・オルドの平和を、あまねく広げたい」
「新秩序を打ち立てよう、としています」
「――主要な惑星に~」
「――〈オルドの碑〉を、立てるのだ」
「――次は、惑星ハルトに、立てるのだ」
「加えて」
「こうした状況を、利用して~」
「〈新タマニウム〉、すなわち~」
「〈マガン〉ヴェトリス=モラウドを首長とする~」
「テフローダー国家が~」
「――レムール帝国時代の栄光を、取りもどしたい」
「勢力を広げよう、としています」
「加えて」
「こうした風潮に、便乗して~」
「〈周到団〉、すなわち~」
「マトス・マシュー率いる~」
「急進的なテフローダー秘密結社は~」
「――テフローダーが覇道を敷く邪魔になる~」
「――惑星ハルトという石コロを、取り除くのだっ」
「過激な作戦を、進めていたり」

 銀河系、惑星ハルト――

「ハルト学の権威、テラナー、ヤソン・カーン率いる~」
「多国籍調査団は~」
「アコン人、ワトリム・ザフィスの協力を得て~」
「――入口が埋もれた地下施設イソロンを、調査するのだ」
「――地下施設内部の転送機を、遠隔探知・遠隔起動するのだ」
「……」
「ちなみに」
「この調査団には~」
「USOの工作員、フェロン人、テヴェルモンさんが~」
「技術員として、潜りこんでいたり」
「というのも」
「USO長官、モンキーは~」
「――テフローダー秘密諜報機関〈ガラスの島〉あたりが~」
「――何か、介入してくるかも」
「身構えていたのでした」

 一方、惑星ハルト某所――

「USO長官、モンキーは~」
「ハルト人の総代、ブロ・ラカネに~」
「隠密裏に、接触」
「――オンリョン人のリニア空間魚雷に対抗する兵器~」
「――秤動ゾーン蜃気楼投影機(略してLTP)を~」
「――生産してほしい」
「申し入れました」
「と」
「そこへ~」
「シェクヴァル・ゲネリク指揮下の~」
「オンリョン人の艦隊が~」
「星系ハルタに、到来」
「――惑星ハルトに~」
「――〈オルドの碑〉を、立てるのだっ」
「応対に立った~」
「ハルト人の総代、ブロ・ラカネは~」
「――妙なモノを、立てるなら~」
「――ハルト人は全員で~」
「――惑星ハルトを、放棄してやるです」
「両者、睨み合い」
「結論は、すぐに出そうもありません」

 惑星ハルト、別の某所――

「USO長官、モンキーは~」
「ハルト人、ブロ・ラカネの子、オヴァ・ラカネと~」
「かぎつけました」
「――このアコン船、胡散臭いかも?」
「――武器を、積んでる?」
「――テフローダーが、潜んでいる?」
「――地下施設イソロンの調査団と、連絡をとっている?」

 惑星ハルト周回軌道上、テフローダー艦《ファラネル》――

「マトス・マシューを艦長とする~」
「テフローダー秘密結社〈周到団〉の《ファラネル》は~」
「――惑星ハルトという石コロを、取り除くのだっ」
「艦内には、〈シヴァのこぶし〉が2基」
「〈シヴァのこぶし〉は~」
「点火されると、構造亀裂を生成」
「惑星を吸いこんで、上位連続体にブッ飛ばすのです」
「――1基目は~」
「――この周回軌道から、惑星ハルトに撃ちこむのだ」
「さらに」
「1基目が駄目でも、2基目があります」
「――2基目は~」
「――惑星ハルトの地下施設イソロンで、点火するのだ」
「準備を進め~」
「――いよいよ、1基目を発射だ」
「と」
「その時」
「――星系ハルタに?」
「――〈新タマニウム〉の艦隊が、出現?」
「――旗艦は……《ヴォーラタ》?」
「〈新タマニウム〉首長、〈マガン〉ヴェトリス=モラウドが~」
「みずから、指揮していたのです」

 惑星ハルト、地下施設イソロン――

「調査団一同は~」
「入口が埋もれた地下施設イソロンに~」
「転送機で、到達」
「――ひゅん」
「と」
「地下施設イソロンのフミドールたちは~」
「熱烈歓迎」
「……」
「憶えて、いるでしょうか?」
「西暦2437年――」
「エクスプローラー船《EX3333》の、ボンテイナー船長は~」
「惑星ハルトの地下施設に~」
「身長2mのヒューマノイド種族、フミドールが、住んでいて~」
「ハルト人のために、施設の世話を焼くコトを~」
「知ったのでした」
「……」
「もうひとつ」
「憶えて、いるでしょうか?」
「新銀河暦5世紀末――」
「銀河系に、ブリッツァーが出現」
「次々と、惑星を破壊しました」
「で」
「こうした中~」
「新銀河暦485年――」
「ブリッツァーの5隻が、惑星ハルトを襲撃」
「ハルト人たちは、力を合わせて~」
「5隻を、追い返しました」
「でも」
「次も追い返せる、とは限りません」
「ハルト人は、全員で~」
「惑星ハルトを、放棄して~」
「アンドロメダ銀河に、疎開したのです」
「……」
「こうした中で~」
「ブリッツァーの攻撃で入口が埋もれた地下施設に~」
「フミドールたちが、取り残され~」
「地表と連絡がとれないまま~」
「千年もの長きにわたり、生き抜いてきたのです」

 惑星ハルト、地下施設イソロン――

「USO長官、モンキーと~」
「ハルト人、オヴァ・ラカネは~」
「素性を隠して、調査団に潜入」
「USO工作員、テヴェルモンさんと共に~」
「〈自称アコン人〉たちを、監視していると~」
「――転送機のところで、何かやっている?」
「――アコン船から?」
「――何かを運んできた?」
「――さらに〈自称アコン人〉たちが来た?」
「と」
「発見されて~」
「――どどーん」
「――ばーん」
「戦闘勃発」
「オヴァ・ラカネは~」
「負傷」
「一同は~」
「地下施設イソロンの奧へ、押しこまれます」
「と」
「フミドールのひとり、チャが~」
「――コチラです」
「助けてくれました」

 星系ハルタ内、〈新タマニウム〉艦隊――

「〈マガン〉ヴェトリス=モラウドは~」
「――帝国の手綱をとれぬ愚王……と侮られるのは、御免であるっ」
「――テロ組織は、根絶だ」
「とか、言っていると~」
「――〈周到団〉の《ファラネル》が?」
「――何かを射出した?」
「――惑星ハルトに達する前に、破壊せよっ」
「――どどーん」
「で」
「〈マガン〉ヴェトリス=モラウドは~」
「――テレポーター、バルゲン・オルクッドっ」
「――ポジトロニクス読取能力者、ディーンバケルっ」
「超能力者養成校〈恩徳学園〉の両名に~」
「――《ファラネル》が、まだ何か積んでいるなら~」
「――ソレも破壊するのだっ」

 惑星ハルト周回軌道上――

「けっきょく」
「テフローダー艦《ファラネル》は~」
「――ばーん」
「〈周到団〉団長、マトス・マシューは~」
「――脱出してやるっ」
「が」
「救命カプセル破損のため~」
「――うっ」
「――がっくり」

 星系ハルタ内、オンリョン艦隊――

「ハルト人の総代、ブロ・ラカネと~」
「睨み合っていると~」
「〈マガン〉ヴェトリス=モラウドから~」
「連絡が来ました」
「――今回の惑星ハルトの一件~」
「――この〈マガン〉が、預かろうっ(びしっ)」
「オンリョン艦隊は~」
「――そういうコトなら、体面も保てようというもの」
「〈オルドの碑〉の設置を、中止して~」
「転針したのでした」

 惑星ハルト、地下施設イソロン――

「USO工作員、テヴェルモンさんは~」
「調査団の一員、ハルト人、ストコ・ヘイティスに~」
「負傷したオヴァ・ラカネを、預けました」
「で」
「USO長官、モンキー」
「USO工作員、テヴェルモンさん」
「両名は~」
「フミドール、チャの、案内で~」
「転送機室まで、戻ると~」
「〈周到団〉一味を~」
「――ばこっ」
「――ぐきっ」
「ブチのめしました」

 惑星ハルト、地下施設イソロン――

「でも」
「何というコトでしょう」
「――〈シヴァのこぶし〉が、点火しそう?」
「――停止させる手段が、わからない?」
「USO長官、モンキーは~」
「ハルト人の総代、ブロ・ラカネに~」
「緊急連絡」
「――解除も撤去も無理だっ」
「――惑星ハルトの住民を、緊急疎開させるのだっ」
「と」
「そこへ~」
「――!」
「テフローダー超能力者2名が~」
「颯爽登場」
「ポジトロニクス読取能力者、ディーンバケルは~」
「〈シヴァのこぶし〉のポジトロニクスに~」
「語りかけます」
「――キミが考えるコトなんて、お見通しさ(ぶつぶつ)」
「――信管を外す、とか~」
「――爆発しない、とか~」
「――考えてみて、くれないかなぁ?(ぶつぶつ)」
「説得の甲斐あって~」
「〈シヴァのこぶし〉のポジトロニクスは~」
「点火を断念」
「近距離テレポーター、バルゲン・オルクッドは~」
「ポジトロニクス読取能力者、ディーンバケルを、連れて~」
「――テレポートっ」
「旗艦《ヴォーラタ》に~」
「颯爽帰到」

 かくして――

「〈新タマニウム〉の〈マガン〉ヴェトリス=モラウドは~」
「惑星ハルトに~」
「救世主として、迎えられました」
「――わはは」
「今般の作戦をもって~」
「ヴェトリス=モラウドは~」
「いわば、搦め手から、絶妙なトコロを突く形で~」
「堅物のハルト人たちを、心変わりさせたのでした」
「――わははともだちーっ」
「……」
「とはいえ」
「それは、それ」
「ハルト人の総代、ブロ・ラカネは~」
「USO長官、モンキーに~」
「――地下施設イソロンで~」
「――秤動ゾーン蜃気楼投影機(略してLTP)を、生産しましょう」
「こっそり約束するのでした」

 以下次号――

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 政治家には、運も要ります。


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