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850 [2014/11/17]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2778 . Michael Marcus Thurner / Der Weg nach Wanderer / ワンダラーへの道
2779 . Michael Marcus Thurner / Schattenspiel der Ewigkeit / 永遠の影絵
2780 . Verena Themsen / Haluts Weg / ハルトの道
2781 . Michelle Stern / SHIVAS FAUST / シヴァのこぶし
2782 . Susan Schwartz / Duell auf Everblack / エヴァブラックの決闘
2783 . Hubert Haensel / Retter der Laren / ラール人を救うもの

□ Perry Rhodan-Heft 2778話「ワンダラーへの道」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2778-der-weg-nach-wanderer.html ]

 (承前)

 少し昔の話――

「新銀河暦1463年5月11日――」
「イロイロあって~」
「超知性体〈それ〉と、超知性体〈タリン〉は、分離」
「……」
「この分離は~」
「1個の脳をキレイに半分コする、みたいな作業でした」
「分かれた2体のどちらもが~」
「分かれた後も~」
「1体だった時と同じ、もとどおりの知識と能力を、備えているように~」
「したのです」
「……」
「この時~」
「アルコン人、アトランは~」
「惑星ワンダラーに、いました」
「アトランがまとう〈騎士のオーラ〉は~」
「超知性体が分離する為の、触媒の役目を果たしたのです」
「で」
「以後――」
「超知性体〈それ〉の人工惑星ワンダラーは~」
「消息不明・往来不能」

 新銀河暦1517年――

「レジナルド・ブルは~」
「ロボット、クイックシルヴァー」
「もとテフローダー超能力者部隊の一員、トイオ・ジンドヘルさん」
「両名と共に~」
「アトラン捜索隊を、編成」
「――超知性体〈それ〉の人工惑星ワンダラーを~」
「――目指すのだ」
「ラール人の銀河ラルハトーンから~」
「〈全所の都市〉ファ・ガシャパルを、抜け~」
「局部銀河群の小銀河アンドロ・ガンマへ」

 局部銀河群、小銀河アンドロ・ガンマ、惑星タン――

「トイドハ・ジオナロの本業は~」
「〈全所の都市〉の宇宙考古学者」
「ですが」
「目下――」
「――〈全所の都市〉で狼藉を働いた、3名を~」
「――始末するのだ」
「〈全所の都市〉プロトコル防衛隊の追跡部隊を、率いて~」
「狼藉者3名の足取りを、追って~」
「惑星タンへ」
「――早速、捜索だっ」

 一方、狼藉者3名――

「ロボット、クイックシルヴァーは~」
「小銀河アンドロ・ガンマの商人種族アプカムイの、大族長オムワイドに~」
「――首尾良く、人工惑星ワンダラーを発見したら~」
「――このオンナを、支払いましょう」
「とか、交渉」
「で」
「レジナルド・ブル」
「ロボット、クイックシルヴァー」
「トイオ・ジンドヘルさん――自分が支払われる、とは知らない」
「一同を乗せた~」
「アプカムイ船は~」
「人工惑星ワンダラーへ」

 アプカムイ船――

「船内は~」
「臭うし、汚い」
「というか~」
「商人種族アプカムイ自体が~」
「ニオウし、キタナイ連中でした」
「……」
「アプカムイ船が~」
「――やったっ」
「――人工惑星ワンダラーだっ」
「到着すると~」
「クイックシルヴァーは~」
「――大族長の女房ともども、孵化槽を爆破するぞっ」
「脅してみたり」
「と、いうのも」
「こうでもしないと~」
「トイオ・ジンドヘルさんは~」
「本当に、支払われるコトになってしまいます」
「が」
「アプカムイの大族長オムワイドは~」
「したたかでした」
「――こんなオンナは、いらねえから~」
「――お宝を取ってきてくだせえ」
「と」
「超知性体〈それ〉の使者、ホムンクが~」
「連絡してきて~」
「乗船してきて~」
「――皆様を、お迎えに上がりました」
「で」
「トイオ・ジンドヘルさん」
「ロボット、クイックシルヴァー」
「大族長オムワイドの息子オッソイル」
「以上の上陸は、問題ありません」
「が」
「レジナルド・ブルについては~」
「――アナタはダメです」
「――細胞活性装置が、ニオウし、キタナイのです」
「……」
「先般――」
「レジナルド・ブルは~」
「なりゆきから~」
「〈全所の都市〉で~」
「〈混沌の勢力〉カオタークのメモリングを用いて~」
「細胞活性装置を調整」
「以来――」
「レジナルド・ブルは~」
「〈混沌の勢力〉カオタークの手先として~」
「扱われるように、なったのです」
「……」
「今回――」
「レジナルド・ブルは~」
「ホムンクの手を借りて~」
「細胞活性装置を取り外し~」
「上陸を、認められました」

 一方、〈全所の都市〉プロトコル防衛隊の追跡部隊――

「そもそも~」
「先般――」
「狼藉者3名は~」
「〈全所の都市〉で~」
「人工惑星ワンダラーの座標を、入手したわけで……」
「……」
「今回――」
「〈全所の都市〉プロトコル防衛隊の追跡部隊としては~」
「――見失った狼藉者3名の、行き先は~」
「――ココに、違いないっ」
「人工惑星ワンダラーへ」
「すぐに、必要な情報を集め~」
「宙航機の半生体制御単位〈幽霊〉を投入したり」

 一方、狼藉者一行――

「レジナルド・ブル」
「トイオ・ジンドヘルさん」
「ロボット、クイックシルヴァー」
「大族長オムワイドの息子オッソイル」
「以上の面々は~」
「ホムンクの案内で~」
「人工惑星ワンダラーに、上陸」
「……」
「ホムンクによれば~」
「――超知性体〈それ〉は~」
「――超知性体〈それ〉と、超知性体〈タリン〉に、分かれたせいで~」
「――ちょっと錯乱しているのです」
「――分離のトラウマは~」
「――人工惑星ワンダラーにも、あらわれるのです」
「とか」
「やっていると~」
「人工惑星ワンダラーが~」
「一同を威嚇」
「――カーッ」
「人工太陽の、ギラギラした陽光は~」
「そのあらわれに、他なりません」
「……」
「ホムンクは~」
「――申し上げておきますと~」
「――ワタシは、この先~」
「――地下まで、案内できません」
「――地下へは、別の者が案内します」

 人工惑星ワンダラーの地下――

「一同の前に~」
「案内人が、あらわれました」
「――スーザン?」
「ペリー・ローダンの長女、スーザン・ベティ・ローダンです」
「……」
「西暦2931年――」
「スーザン・ベティ・ローダンは~」
「亡くなりました」
「が」
「スーザンの意識は~」
「超知性体〈それ〉の一部になっていたのです」
「……」
「レジナルド・ブルは~」
「スーザンを、生まれた頃から知っています」
「笑顔満開で~」
「――ばあっ」
「――レジーおじさんだよーん」
「――がしっ」
「しばし、昔に戻ったりする」
「で」
「スーザンは~」
「レジナルド・ブル一行を~」
「アトランのトコロまで、案内することに」
「が」
「そこへ~」
「〈全所の都市〉プロトコル防衛隊の追跡部隊が~」
「――!」
「襲来」
「一同は、足止めを喰いました」
「スーザンは~」
「――今の超知性体〈それ〉は、連中を追い払えないの」
「――追い払ってください」
「と」
「〈全所の都市〉プロトコル防衛隊の追跡部隊が~」
「――!」
「再度、襲来」
「今回は、加えて~」
「半生体制御単位〈幽霊〉まで、降下してきて~」
「人工惑星ワンダラーの機械都市アムブル=カルブシュごと~」
「レジナルド・ブル一行を、葬り去ろうとしたり」

 人工惑星ワンダラーの地下――

「ホムンクは~」
「アトラン――目下、超知性体〈それ〉の助力者――に~」
「――レジナルド・ブルが到着しました」
「報告したり」
「アトランが~」
「――いかなる苦しみが待ちうけているか~」
「――もう、ブリーに説明したか?」
「尋ねると~」
「ホムンクは~」
「――まだでーす」
「アトランとしては~」
「――と、いうことは?」
「――このアトランが?」
「――ブリーに、使命を説明せねばならぬのか?」
「――スーザン・ベティ・ローダンを殺せ……と?」

 以下次号――

□ PERRY RHODAN-Stardust
[ http://perry-rhodan.net/stardust.html ]

11 . Roman Schleifer / Verwehendes Leben / 吹き消される生命
12 . Uwe Anton / TALIN erwacht / タリン目覚める

 期間限定の小ヘフト・シリーズ。全12話の11話目。

□ PERRY RHODAN-Stardust 11話「吹き消される生命」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-11-verwehendes-leben.html ]

 (承前)

 新銀河暦1513年6月、球状星団ファー・アウェイ――

「少し昔――」
「超知性体〈それ〉の導きで~」
「アンスレスタ銀河の~」
「球状星団ファー・アウェイの~」
「星系スターダストに、移住した~」
「人類は~」
「いろいろ、発展を遂げていました」
「が」
「考古学者や~」
「〈タリン〉捜索者たちは~」
「――超知性体〈それ〉関連の、旧跡かも?」
「――超知性体〈タリン〉=もとの〈それ〉の半分を、探すのだっ」
「あちこちの惑星を、掘り返すうちに~」
「18万年前、球状星団ファー・アウェイを荒廃させた~」
「〈ジェネレクス〉を~」
「起こしてしまいました」
「……」
「ちなみに」
「憶えて、いるでしょうか?」
「ジェイムズ・ビルンギ、という人は~」
「スターダスト連合の艦隊総司令官、エリトリア・クシュさんの~」
「息子です」
「宇宙船《グリンガー》で~」
「考古学的探査に、飛び回るうちに~」
「ハイパー放射線を、浴びて~」
「重い障害を、抱えることに」
「でも」
「希望は、捨てません」
「非合法の薬物で、生きながらえて~」
「――超知性体〈タリン〉を、探すのだっ」
「――超知性体〈それ〉が隠した細胞活性装置を、探すのだっ」
「で」
「見つけた、と思ったのです」
「ジェイムズ・ビルンギは~」
「超知性体〈タリン〉――を騙る〈ジェネレクス〉――の提案に~」
「――治療してくれるなら~」
「――使者になりましょう」
「了承」
「――ががががっ」
「改造されてしまいました」
「……」
「かくして」
「〈ジェネレクス〉の下僕、アンスルは~」
「アメーバ船団+ジャロク種族を、指揮して~」
「人類居住惑星8つを、次々と襲い~」
「住民を誘拐して、アメーバ船の部品にしたり」
「HMIウィルスを、散布したり」
「……」
「アメーバ船団が襲った~」
「惑星ホレイショで~」
「住民の救援にあたった~」
「ペリー・ローダンも~」
「艦隊総司令官、エリトリア・クシュさんも~」
「《火花雨》の乗員も~」
「僚艦の乗員も~」
「HMIウィルスに感染」
「で」
「銀河医師族アラスのヴァリム=ガは~」
「HMIウィルスの感染を抑える薬を、作ったり」
「余命を2ヵ月近くまで、延ばしたり」
「尽力しましたが~」
「根本治療には、なお到らず」
「一方」
「ペリー・ローダン+《火花雨》+僚艦も~」
「〈ジェネレクス〉の拠点惑星タルクに~」
「潜入したり~」
「攻撃をしかけたり~」
「解決を、模索」
「と」
「そんなトコロへ~」
「――星系スターダストの惑星アヴェダから、急報?」
「――アメーバ船団が、星系内に出現した?」

 星系スターダスト――

「アメーバ船128隻が~」
「星系スターダストに、侵入」
「とはいえ」
「――何かを待っている?」
「すぐには、攻撃してきません」
「……」
「とってかえした~」
「艦隊総司令官、エリトリア・クシュさんは~」
「スターダスト連合の全艦に、号令」
「《スターダストIII》と、アレス級重巡洋艦20隻で~」
「――何としても、追い返すのよっ」
「迎撃準備」
「残りの艦船は~」
「星系スターダスト内に、戦術的に配置」
「とはいえ」
「星系スターダストの人類が~」
「潰滅の危機に瀕している、事実は~」
「覆いようもありません」
「劣勢なコトは、明白」
「交渉しようにも、相手は一切応じない」
「――もう、ダメかも……」
「――ひーっ」
「住民は、パニックを起こしたり」

 アメーバ船団――

「アンスルは~」
「――障害が完治するまで~」
「――仕えるつもりで、いたけれど~」
「――下克上も、ありかも?」
「不穏なコトを、もくろみます」

 第4惑星アヴェダ、艦隊司令部――

「ペリー・ローダンは~」
「――アメーバ船を無力化する上位コードも~」
「――さすがに、2度目は通用しないよなあ」
「計画を練って、曰く」
「――エリトリア・クシュさんは?」
「――先般、アメーバ船に侵入した時?」
「――アメーバ船内の通信を、90%解読していた?」
「――残りの10%を解読したら、まだ打つ手があるかも?」
「――アメーバ船の〈破片バリア〉を内部から切る、とか?」
「そのためには~」
「――仕掛けした、ナノ・ゾンデを~」
「――アメーバ船に、送りこまねばっ」
「……」
「操縦士、アラン・ゲディ」
「クロン・スールパノス博士」
「技術者、ヤロン・オダク」
「志願者3名が~」
「ハイパー放射を完全遮蔽した、スペースジェットで~」
「衛星アトクトンへ」

 第13惑星ポセイドンの衛星アトクトン――

「アメーバ船団は~」
「衛星アトクトンに~」
「搭載艇=ウィルスフェリーの一団を、降ろして~」
「鉱石を、採掘していました」
「で」
「決死隊3名は~」
「――ナノ・ゾンデをっ」
「鉱石に、まぎれこませました」
「……」
「ウィルスフェリーは~」
「ナノ・ゾンデを積みこむと、アメーバ船へ」
「ナノ・ゾンデは~」
「アメーバ船のシステムを、浸食するのです」

 星系スターダスト全域――

「事態は緊迫」
「アメーバ船団は~」
「惑星アヴェダ以外の、全居住惑星に~」
「HMIウィルス爆弾を、投下」
「――!」
「スターダスト艦隊は~」
「力及ばず」
「アンスルが~」
「惑星アヴェダに、降下するのも~」
「止められませんでした」

 第4惑星アヴェダ――

「当地には~」
「《スターダスト》――3000年前の月宇宙船――を、思わせる~」
「巨石〈スターダスト岩柱〉が、立っています」
「この岩の内部には~」
「超知性体〈それ〉≒超知性体〈タリン〉が、置いた~」
「〈1000の試練のセンター〉が、あるのです」
「……」
「アンスルは~」
「〈スターダスト岩柱〉の脇に~」
「着陸して~」
「母=エリトリア・クシュさんに~」
「勝ち誇って、曰く」
「――ペリー・ローダンを、殺すのです」
「――そうすれば~」
「――HMIウィルスの対抗措置を、教えてあげましょう」
「が」
「まさに、この時――」
「ナノ・ゾンデが、効果をあらわしたり」

 星系スターダスト全域――

「――!」
「アメーバ船団は~」
「人類の操作を、うけて~」
「撤退を、余儀なくされました」

 第4惑星アヴェダ――

「〈スターダスト岩柱〉の脇では~」
「撃ち合いになりました」
「――どどーん」
「――ずぎゅーん」
「アンスルに命中」
「――うっ」
「エリトリア・クシュさんは~」
「駆けよって~」
「イロイロな意味で変わり果てた、息子を~」
「抱き締めたり」
「が」
「その時――」
「〈ジェネレクス〉は~」
「遠隔操作で~」
「アンスルを自爆させたのでした」
「――ばーん」

 次回、最終回。

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 バルディオクです。


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