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894 [2014/11/10]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2777 . Michael Marcus Thurner / Flucht aus Allerorten / 〈全所の都市〉から脱出
2778 . Michael Marcus Thurner / Der Weg nach Wanderer / ワンダラーへの道
2779 . Michael Marcus Thurner / Schattenspiel der Ewigkeit / 永遠の影絵
2780 . Verena Themsen / Haluts Weg / ハルトの道
2781 . Michelle Stern / SHIVAS FAUST / シヴァのこぶし
2782 . Susan Schwartz / Duell auf Everblack / エヴァブラックの決闘
2783 . Hubert Haensel / Retter der Laren / ラール人を救うもの

□ Perry Rhodan-Heft 2777話「〈全所の都市〉から脱出」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2777-flucht-aus-allerorten.html ]

 少し昔の話――

「新銀河暦1463年5月11日――」
「イロイロあって~」
「超知性体〈それ〉と、超知性体〈タリン〉が、分離した時~」
「アルコン人、アトランは~」
「惑星ワンダラーに、いました」
「アトランがまとう〈騎士のオーラ〉は~」
「超知性体が分離する際、触媒の役目を果たしたのです」
「で」
「以後――」
「超知性体〈それ〉の人工惑星ワンダラーも~」
「超知性体〈タリン〉の人工惑星ペレグリヌスも~」
「消息不明・往来不能」

 新銀河暦1517年――

「目下――」
「銀河系では~」
「アトピック法廷、すなわち~」
「アトプの裁判官とか~」
「大艦隊を率いる、オンリョン人とかが~」
「勝手な新秩序を、構築しています」
「……」
「一方――」
「遠いラルハトーン銀河では~」
「ペリー・ローダンが~」
「アトピック法廷にかかわる重大な情報を、入手」
「――アトプの裁判官たちは?」
「――〈時の彼方の国〉から来た?」
「――〈時の彼方の国〉へは?」
「――アトプの裁判官の宇宙船でのみ、到達できる?」
「――操縦するには?」
「――〈物質の泉〉の彼岸に渡った経験が、必要?」
「……」
「思えば~」
「西暦3587年――」
「アルコン人、アトランは~」
「コスモクラートのロボット、ライレと共に~」
「エランテルノーレ銀河の〈物質の泉〉から~」
「〈物質の泉〉の彼岸に、向かい~」
「後に、この宇宙に生還しています」
「……」
「さて」
「ペリー・ローダンは~」
「壮大なのか、安直なのか~」
「計画を、思いつきました」
「――消息不明のアトランを、探すのだ」
「――アトプの裁判官の船を、拿捕するのだ」
「――アトランに操縦させて、〈時の彼方の国〉に行くのだ」
「と」
「旧来の友、レジナルド・ブルが~」
「――探してきましょう」
「名乗りを上げました」
「……」
「憶えて、いるでしょうか?」
「昨年のこと――」
「レジナルド・ブルは~」
「アトピック法廷の奸計に、はまり~」
「コスモクラートの超技術が詰まった《ジュール・ヴェルヌ》ごと~」
「銀河系のブラックホール・テファヤに、沈没」
「その時――」
「謎のロボット、クイックシルヴァーが~」
「《ジュール・ヴェルヌ》の超技術〈白い部屋〉を拾う、ついでに~」
「レジナルド・ブルも、拾ってくれました」
「で」
「レジナルド・ブルは~」
「〈全所の都市〉ファ・ガシャパルを、抜け~」
「惑星テラの、旧都テラニア、アッパーウェスト・ガルナル通り746の~」
「ペリー・ローダン邸の〈ブレヴィア門〉から、生還」
「イロイロあった、結果~」
「ロボット、クイックシルヴァーを~」
「遠いラルハトーン銀河まで~」
「連れてきて、いたのです」
「……」
「さて」
「レジナルド・ブルは~」
「最短なのか、迂遠なのか~」
「計画を、思いつきました」
「――ラルハトーン銀河の〈ブレヴィア門〉を、探すのだ」
「――もう1度、〈全所の都市〉に行くのだ」
「――〈全所の都市〉で、情報収集すれば~」
「――アトランを、探せるかも」
「で」
「レジナルド・ブルは~」
「ロボット、クイックシルヴァー」
「トイオ・ジンドヘルさん」
「両名と~」
「アトラン捜索隊を、編成」
「……」
「ちなみに」
「トイオ・ジンドヘルさんは~」
「もとテフローダー超能力者部隊の一員」
「ヴァイタル・テレパス」
「生命エネルギーとか、細胞活性装置とか~」
「遠隔探知できるので~」
「アトラン捜索に、いかにも便利そうです」
「……」
「かくして」
「3名は~」
「ラルハトーン銀河の惑星〈シゴラト界〉の〈ブレヴィア門〉から~」
「――!」
「〈全所の都市〉へ」

 ちなみに、〈全所の都市〉ファ・ガシャパルとは――

「〈全所の都市〉は~」
「諸銀河の無数の惑星にある、区画とか、屋敷とかを~」
「イントトロニクス制御で〈ブレヴィオ〉して~」
「〈ブレヴィ領域〉でつなげた~」
「いわば、複数銀河にまたがる巨大集合住宅、のようなモノ」
「厳格なプロトコルで、管理されています」
「……」
「さて」
「〈全所の都市〉の宇宙考古学者たちは~」
「〈秩序の勢力〉コスモクラートとか~」
「〈混沌の勢力〉カオタークとか~」
「ようするに、高次勢力が~」
「この宇宙に残した遺物を~」
「蒐集していました」
「で」
「ロボット、クイックシルヴァーは~」
「こうした蒐集の実働隊として~」
「かつて、雇われていたのでした」

 〈全所の都市〉ファ・ガシャパル――

「――そうした〈全所の都市〉なら~」
「――超知性体〈それ〉の人工惑星ワンダラーの現在地も~」
「――把握しているに、違いないっ」
「レジナルド・ブルは~」
「期待していたのです」
「が」
「レジナルド・ブル」
「ロボット、クイックシルヴァー」
「トイオ・ジンドヘルさん」
「3名は~」
「招かれざる客」
「イントトロニクスに、アクセスできる道理もなく~」
「人工惑星ワンダラーを探す目処は、立ちません」
「というか」
「厳格なプロトコルに、もとづいて~」
「細かく、延々と、根掘り葉掘り~」
「尋問されたり」
「……」
「ロボット、クイックシルヴァーは~」
「はっきり、ネガティヴに評価され~」
「レジナルド・ブルも~」
「極端に、嫌われた雰囲気」
「にもかかわらず~」
「ロボット、クイックシルヴァーは~」
「イントトロニクスと~」
「プロトコル防衛隊を~」
「言いくるめました」
「――20時間の自由行動を、認めさせたデス」

 〈全所の都市〉ファ・ガシャパル――

「ロボット、クイックシルヴァーは~」
「両名をともない~」
「スタパクス=ネウタウを、訪ねました」
「――以前に~」
「――このクイックシルヴァーの保証人をしてくれたヒトなのです」
「出会ってみて~」
「ヴァイタル・テレパス、トイオ・ジンドヘルさんは~」
「――死にかけの寄生体?」
「とか、思います」
「それでも」
「保証人スタパクス=ネウタウは~」
「――コルナ・ミクエさんに会うと良い」
「助言をくれました」
「……」
「コルナ・ミクエさんは~」
「〈全所の都市〉の鼻つまみ者」
「厳格なプロトコルに、逆らって~」
「居座り続けている、とか」
「それでも」
「3名に~」
「必要な情報を、工面してくれました」
「……」
「3名は~」
「このまま~」
「〈全所の都市〉を離れても、良かったのです」
「というか」
「離れるべきでした」
「が」
「レジナルド・ブルは~」
「――まだ、時間はあるよな?」
「――《ジュール・ヴェルヌ》の〈白い部屋〉が、どうなったか~」
「――ちょっと、見ておきたい」
「出来心を、起こしてしまいます」

 〈全所の都市〉ファ・ガシャパル、科学区画――

「極めて遺憾ながら~」
「〈全所の都市〉の科学者たちは~」
「これまで~」
「〈秩序の勢力〉コスモクラートの超技術の産〈白い部屋〉を~」
「ほんの外面しか、調査できていません」
「……」
「ちなみに」
「以前――」
「〈白い部屋〉が~」
「《ジュール・ヴェルヌ》にあった時~」
「レジナルド・ブルは~」
「〈白い部屋〉に入ったコトがあります」
「当時――」
「〈白い部屋〉は~」
「充分に機能してくれませんでしたが~」
「レジナルド・ブルを、排除もしませんでした」
「が」
「その後――」
「《ジュール・ヴェルヌ》は~」
「銀河系のブラックホール・テファヤに、沈没」
「〈白い部屋〉は~」
「拾われて~」
「〈全所の都市〉に運ばれました」
「その後――」
「レジナルド・ブルは~」
「惑星テラに帰還するために~」
「〈全所の都市〉の通行手形を、得ようとして~」
「〈混沌の勢力〉カオタークのメモリングで~」
「自分の細胞活性装置を、調整」
「以来――」
「レジナルド・ブルは~」
「〈混沌の勢力〉カオタークの手先と、認識されることに」
「……」
「さて」
「今回――」
「レジナルド・ブルが~」
「近づくと~」
「〈白い部屋〉は~」
「――ばりばりばりっ」
「黒いバリアを、生成」
「……」
「すなわち」
「〈秩序の勢力〉コスモクラートの超技術の産〈白い部屋〉が~」
「〈混沌の勢力〉カオタークの手先の接近に対して~」
「過剰に反応した、という理屈なのでしょう」
「……」
「黒いバリアにより~」
「極めて遺憾ながら~」
「〈全所の都市〉の科学区画に保管してあった~」
「高次勢力の遺物は~」
「――!」
「全部、駄目になってしまいました」

 〈全所の都市〉ファ・ガシャパル――

「3名は~」
「――可及的速やかに、ズラからねばっ」
「〈全所の都市〉から出ようとしたトコロを~」
「――どどーん」
「プロトコル防衛隊の一隊が~」
「本気で、狙い撃ちしてきたり」

 局部銀河群、小銀河アンドロ・ガンマ、惑星タン――

「惑星タンの住民は~」
「退行したテフローダー」
「当地には~」
「自由テラナー連盟の大使館が、在りました」
「……」
「新銀河暦1331年――」
「ハイパー物理学的抵抗が、増大」
「ハイテクがどれもダメ、という時代が到来」
「小銀河アンドロ・ガンマは、孤立し~」
「以来、1世紀以上の長きにわたり~」
「自由テラナー連盟の大使館員たちは~」
「住民たちを、野蛮な状態に留めて~」
「甘い汁を吸い~」
「贅沢三昧してきたのです」

 惑星タン――

「3名は~」
「〈ブレヴィア門〉から、惑星タンに出現」
「――この近所に、人工惑星ワンダラーがいるのだっ」
「……」
「レジナルド・ブルは~」
「惑星タンが抱えた問題に、気づきました」
「――住民たちを、苦境から救いたい」
「――大使館の事務官、ガイズカ・アッリバケアを~」
「――懲らしめようっ」
「あくまで、通りすがりに~」
「あくまで、可能な範囲で~」
「手を打ってみたり」
「と、いうのも」
「――可及的速やかに、惑星タンを出なければっ」
「〈全所の都市〉のプロトコル防衛隊は、神速果敢」
「3名は~」
「追跡されて~」
「始末されそうになります」
「と」
「その時――」
「当地に、商船1隻が着陸」
「3名は~」
「この船で、逃げのびたのでした」

 以下次号――

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 余計なコト……つい、したくなります。


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