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| d-information | シリーズ/作家 | ペリー・ローダン |

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848 [2014/11/03]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2776 . Uwe Anton / Störfaktor Gholdorodyn / 障害要因ゴルドロディン
2777 . Michael Marcus Thurner / Flucht aus Allerorten / 全所から脱出
2778 . Michael Marcus Thurner / Der Weg nach Wanderer / ワンダラーへの道
2779 . Michael Marcus Thurner / Schattenspiel der Ewigkeit / 永遠の影絵
2780 . Verena Themsen / Haluts Weg / ハルトの道

□ Perry Rhodan-Heft 2776話「障害要因ゴルドロディン」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2776-stoerfaktor-gholdorodyn.html ]

 (承前)

 新銀河暦1517年、ラルハトーン銀河、惑星ショル――

「ラール人の故郷銀河ラルハトーンは~」
「アトピック法廷の、統治下にあります」
「中心部、ショリック・ドメインの~」
「惑星ショルは~」
「アトピック法廷の、重要な天体」
「……」
「ペリー・ローダンは~」
「――当地のケロスカーから、情報を引き出すのだっ」
「作戦部隊を、編成」
「超能力を有するネズミビーバー、グッキー」
「自由テラナー連盟の首席科学者、アトル人のシク・ドルクスタイゲルさん」
「ハルト人、イホ・トロト」
「ハルト人、アヴァン・タクロル」
「加えて~」
「いわゆるヴィーナス・チームの3名」
「秘密諜報機関TLDの~」
「アボリジニ、ブルース・カタイ少佐――本業は宇宙揚陸兵の作戦リーダー」
「オクストーン人、タキトゥス・ドレイク」
「スヴォーン人、ベナー」
「以上の顔ぶれで~」
「惑星ショルへ」
「……」
「が」
「普通のケロスカーは~」
「オンリョン人に扮した、ペリー・ローダン一行なんて~」
「まともに、相手にしません」
「が」
「7次元計算できない、できそこないのケロスカー2名」
「ゴルドロディン」
「エルドホヴェルド」
「両名は、相手してくれました」
「――アトピック法廷の、クリスタル裁判官は?」
「――ケロスカーという種族の?」
「――和にして、積にして、解?」
「――当地のケロスカーたちは~」
「――クリスタル裁判官に、なろうとしている?」
「でも」
「できそこないのケロスカー両名は~」
「クリスタル裁判官に加われない、とかいう」
「さらに」
「――クリスタル裁判官は~」
「――自分の誕生に、立ち会うために?」
「――未来から、現在に来た?」
「いまひとつ、わかりません」
「……」
「その時――」
「――追っ手が、家を包囲した?」
「ハルト人2名が、応戦に出ました」
「――今のうちに、逃げるのだっ」
「――どどーん」
「――ばーん」
「と」
「ケロスカー、ゴルドロディンは~」
「――じつは、ワタクシ~」
「――7次元数学は、できませんが~」
「――手先の技術には、自信があるのです」
「手慰みに作った~」
「フィクティヴ転送クレーンを、取り出すと~」
「――うらら~♪」
「――うらら~♪」
「――黄金色の衝撃っ」
「――ぴかーっ」
「一同――ハルト人2名を除く――は、消えました」

 惑星ショルの未開地――

「――ぴかーっ」
「一同は、密林のただなかに実体化」
「早速」
「――にゃおおおんっ」
「腹を空かせた、オオネコたちが~」
「群がりますが~」
「――うらら~♪」
「――うらら~♪」
「ケロスカーの歌声に、戦意喪失」
「……」
「ネズミビーバー、グッキーは~」
「超能力、発揮」
「――むんっ」
「ハルト人2名の様子を、探ります」
「ちなみに」
「――昔にくらべて~」
「――ハルト人の計算脳の思考が、超正確にわかるようになって~」
「――やりにくいかも」

 惑星ショルの未開地――

「ともあれ」
「落ち着いて~」
「できそこないのケロスカー両名から~」
「話を聞けました」
「――他のケロスカーたちは?」
「――計算中央学校ゲスパウレムの中で?」
「――本分の計算をしている?」
「――加えて」
「――惑星ショルを巡る〈宇宙球〉2基を~」
「――制御している?」
「――加えて」
「――ショリック・ドメインを封鎖する、リパルサー・ウォールを~」
「――制御している?」
「――加えて」
「――精神を純化して~」
「――計算中央学校ゲスパウレムと、合体したい?」
「――それをもって~」
「――クリスタル存在に、なりたい?」
「で」
「――いうなれば~」
「――クリスタル裁判官は~」
「――自分の誕生に、立ち会うために?」
「――未来から、現在に来ている?」
「――だから~」
「――惑星ショルに、留まっているけれども?」
「――同時に、複数の場所にあらわれるコトもできる?」
「惑星ヴラエラにいたクリスタル裁判官は~」
「あらわれの1体らしい」
「で」
「――もっと、情報が欲しい」
「――ハルト人2名とも、合流したい」
「――計算中央学校ゲスパウレムに、向かおうっ」

 ショリック・ドメイン警備隊――

「当地の、オンリョン人の重鎮3名~」
「長老にしてドメイン警備隊の総司令、ホーヌシュル」
「警備艦隊の女司令官、ヴェッレシ・パットシャルさん」
「ヴェッレシ・パットシャルさんの養子、クロック・オティム」
「……」
「クロック・オティムは~」
「まるで人が替わったかのように~」
「――不審船で来た侵入者どもを~」
「――狩り出すのだっ」
「容赦なく、仕事一筋」
「養母、ヴェッレシ・パットシャルさんは~」
「――(優しい子だったのに……?)」

 ショリック・ドメイン警備隊――

「トロケスト〈双方向性光切断式アルファとベータ〉の2名が~」
「――陳情に、来ました」
「……」
「トロケストは~」
「アトピック法廷の配下の、諸勢力の中で~」
「高次元技術を、預かる種族です」
「で」
「――一般のケロスカーたちは~」
「――7次元数学に没頭しているから~」
「――問題ないのです」
「――でも」
「――ケロスカー、ゴルドロディンは~」
「――7次元数学が使えない、かわりに~」
「――手先の技術に、自信があるようです」
「――とはいえ~」
「――自宅謹慎しているうちは~」
「――見て見ぬフリも、できたのです」
「――が」
「――ケロスカー、ゴルドロディンは~」
「――手製の〈クレーン〉を使って~」
「――好き勝手を、始めました」
「――障害要因は、除去すべきです」
「――(ワレワレと、キャラがカブるのです)」
「ようするに~」
「――方程式から、不要なモノを引き算したいのです」
「――(一発、シメてやってほしいのです)」
「と」
「聞いていた~」
「オンリョン人、クロック・オティムは~」
「トロケストたちの陳情を、こう解釈」
「――ブチ殺せ……というコトだな?」
「長老、ホーヌシュルは~」
「立場上、決断せざるを得ません」
「――まかせようっ」
「養母、ヴェッレシ・パットシャルさんは~」
「――(優しい子だったのに……)」
「――(ソレもコレも~)」
「――(クリスタル裁判官に息子を再生してもらって~)」
「――(それからよね……)」

 惑星ショルの未開地――

「オンリョン人の一部隊が~」
「ローダン一行に、接近」
「が」
「――うらら~♪」
「――うらら~♪」
「ケロスカー、ゴルドロディンは~」
「歌いました」
「と」
「――にゃおおおんっ」
「誘導をうけた、オオネコたちが~」
「――ぱくぱくぱく」
「オンリョン人たちを~」
「獲って、食べてしまいました」

 ガヴドの都市のはずれ――

「ペリー・ローダン一行は~」
「超能力を有するネズミビーバー、グッキーの、おかげで~」
「――むんっ」
「町はずれで~」
「ハルト人2名と、合流できました」

 ガヴドの都市――

「ショリック・ドメイン警備隊は~」
「――侵入者一味を、捕らえるのだっ」
「――オンリョン人に、扮しているはずだっ」
「捜索させます」
「が」
「肝心のトコロで、ヌケていました」

 ガヴドの都市――

「ケロスカー1名が~」
「――ぶつぶつ」
「6次元数学の専門用語を、つぶやきながら~」
「――ふらふら~」
「警備の目の前を、通り過ぎ~」
「計算中央学校ゲスパウレムへ」
「さらに」
「連れ添うケロスカー1名も~」
「――ふらふら~」
「無言のまま~」
「計算中央学校ゲスパウレムへ」
「……」
「じつは」
「つぶやく方は~」
「ケロスカー、ゴルドロディン」
「無言の方は~」
「ケロスカーに扮装したハルト人、アヴァン・タクロル」
「なのでした」

 計算中央学校ゲスパウレム――

「内部には~」
「――実体化した公式?」
「――n次元的印象が、襲いかかってきて?」
「――すべてを、処理できないっ」
「ハルト人、アヴァン・タクロルは~」
「――かちり」
「計画脳に、切り換えて~」
「何とか、正気を保ったのです」

 都市の外――

「超能力を有するネズミビーバー、グッキーは~」
「ハルト人、アヴァン・タクロルを介して~」
「潜入部隊の様子を、実況していました」
「と」
「――実体化した公式?」
「――うぎゃあああっ」

 計算中央学校ゲスパウレム――

「ハルト人、アヴァン・タクロルが~」
「端末に、たどりつくと~」
「背嚢から~」
「スヴォーン人、ベナーが登場」
「ゴルドロディンが教えたコードで~」
「データバンクに侵入」

 計算中央学校ゲスパウレム――

「トロケスト〈双方向性光切断式アルファとベータ〉の2名は~」
「不正アクセスを検出」
「――侵入者ですっ」
「で」
「クロック・オティムの配下の~」
「オンリョン人警備員たちが~」
「乱入して~」
「――うぎゃあああっ」
「――どどーん」
「荒っぽい方法で~」
「侵入者を制圧しようとして~」
「――!」
「いわゆるひとつの、エネルギー的な混沌が、発生」

 計算中央学校ゲスパウレム――

「ペリー・ローダン」
「ハルト人、イホ・トロト」
「ヴィーナス・チームの残る面々も~」
「――助けにきたぞっ」
「乱入して~」
「――どどーん」
「――陽動だっ」
「――掻き乱すのだっ」
「――この隙に、逃げるのだっ」
「――ばーん」
「全員、無事に~」
「計算中央学校ゲスパウレムを、脱出」
「……」
「事前に申し合わせた地点で~」
「待機していた~」
「ケロスカー、エルドホヴェルドと~」
「アトル人科学者、シク・ドルクスタイゲルさんと~」
「合流」
「フィクティヴ転送クレーンで~」
「――うらら~♪」
「――うらら~♪」
「――黄金色の衝撃っ」
「――ぴかーっ」
「一同は、消えました」

 ショリック・ドメイン警備隊――

「オンリョン人、クロック・オティムは~」
「怒り心頭に発し~」
「――思い知らせてやるっ」
「――何としても、足取りを追うのだっ」
「養母、ヴェッレシ・パットシャルさんは~」
「――(あんなに優しい子だったのに……)」
「――(ホント、どーして?)」

 ペリー・ローダン一行――

「スヴォーン人、ベナーが~」
「入手したデータから~」
「――惑星ショルを巡る〈宇宙球I〉は~」
「――第2の時間への門として働いて?」
「――〈時の彼方の国〉への旅を可能にする?」

 ショリック・ドメイン警備隊――

「トロケスト〈双方向性光切断式アルファとベータ〉の2名は~」
「――侵入者一味が再実体化した場所を、計算だっ」
「――(ケロスカー、ゴルドロディンになんて、負けられるかっ)」
「……」
「オンリョン人、クロック・オティムは~」
「――計算の結果が出たら~」
「――オンリョン艦《ヴォートイ》を派遣して~」
「――殲滅するのだっ」
「侵入者一味に、怒りを燃やす~」
「スポカン人の地区団長、ロイトマードも~」
「焚きつけて~」
「――殲滅するのだっ」
「……」
「養母、ヴェッレシ・パットシャルさんは~」
「思うのです」
「――(ああ、やっぱりオカシイわっ)」
「でも、立場上、決断せざるを得ません」
「――まかせたわよっ」

 ペリー・ローダン一行――

「――潮時かな……」
「ペリー・ローダンは~」
「恒星を探知の盾にして潜伏する《ラス・ツバイ》に~」
「迎えを頼んだり」
「と」
「そこへ~」
「オンリョン人と、スポカン人の、部隊が~」
「――どどーん」
「――ばーん」
「強襲」
「ペリー・ローダンは~」
「――迎えが来るまで、2、3時間」
「――もちこたえるのだっ」
「で」
「スポカン人の地区団長、ロイトマードと~」
「ハルト人、アヴァン・タクロルが~」
「決闘みたいな雰囲気で、激突」
「――!」
「でも」
「ハルト人、アヴァン・タクロルが~」
「劣勢になると~」
「イホ・トロトが、乱入」
「――!!」
「ハルト人両名は、辛くも勝利」
「決闘じゃないから、卑怯ではない」

 ペリー・ローダン一行――

「こうして、時間を稼いだので~」
「――《ラス・ツバイ》が、到達範囲に到着したぞ」
「ケロスカー、ゴルドロディンは~」
「フィクティヴ転送クレーンで~」
「――うらら~♪」
「――うらら~♪」
「――黄金色の衝撃っ」
「――ぴかーっ」
「一同は、《ラス・ツバイ》へ」

 《ラス・ツバイ》――

「ケロスカー、ゴルドロディンは~」
「今後とも、異人たちに同行して~」
「とりわけ、シク・ドルクスタイゲルさんと~」
「――共同作業してみたい」
「ケロスカー、エルドホヴェルドは~」
「どうしたものか、決めかねている模様」

 《ラス・ツバイ》――

「もとアルコン帝国皇帝ボスティク1世は~」
「――ワレワレが〈宇宙球I〉に興味を抱いているコトは~」
「――知られぬ方が、良かろう」
「提案して、曰く」
「――目標は、ショリック・ドメインを封鎖するリパルサー・ウォールの破壊」
「――と、思わせては、どうか?」
「で」
「リパルサー・ウォールを、維持する~」
「施設の中枢部に~」
「陽動攻撃」
「――どどどーん」
「投入した、大量の搭載艇は~」
「尊い犠牲になりました」
「――ばーん」

 ショリック・ドメイン警備隊――

「オンリョン人、クロック・オティムは~」
「――不審船を、破壊したぞっ」
「騙されました」
「長老にしてドメイン警備隊の総司令、ホーヌシュルも~」
「――やったのか……?」
「騙されました」
「が」
「ヴェッレシ・パットシャルさんは~」
「経験から~」
「――(案外、まだ近くにいるのでは?)」
「感じていました」
「でも」
「もう、余計なコトは言わないのです」
「――(息子は、もう生きていないのよっ)」
「――(別の何かが、入れ替わったのよ)」
「――(クリスタル裁判官が息子から作ったコレは、何なの?)」
「――(どうしたら良いの?)」
「――(もう、クリスタル裁判官なんて、信用しないわっ)」

 《ラス・ツバイ》――

「《ラス・ツバイ》艦内の~」
「巨大人工環境=公園施設オーギュギアー――直径1800m――で~」
「ペリー・ローダンと~」
「孫娘、ファリエ・セフェロアさんは~」
「しばし、休養をとりました」
「……」
「一方」
「ハルト人、イホ・トロトは~」
「銀河系の、故郷惑星ハルタについて~」
「虫の知らせのようなモノを~」
「感じていました」

 以下次号――

□ PERRY RHODAN-Stardust
[ http://perry-rhodan.net/stardust.html ]

10 . Rüdiger Schäfer / Allianz der Verlorenen / 絶望同盟
11 . Roman Schleifer / Verwehendes Leben / 吹き消される生命
12 . Uwe Anton / TALIN erwacht / タリン目覚める

 期間限定の小ヘフト・シリーズ。全12話の10話目。

□ PERRY RHODAN-Stardust 10話「絶望同盟」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-10-allianz-der-verlorenen.html ]

 (承前)

 新銀河暦1513年6月、球状星団ファー・アウェイ――

「〈ジェネレクス〉配下の~」
「アメーバ船団+ジャロク種族は~」
「アンスルの指揮下~」
「居住惑星8つを、次々と襲撃」
「住民を誘拐して、アメーバ船の部品にしたり」
「HMIウィルスを、播いたり」
「……」
「惑星ホレイショで~」
「住民の救援にあたった~」
「メウル・トンデシは~」
「アメーバ船の部品に、されました」
「が」
「――(オレ、屈せずっ)」
「――(アメーバ船の重要データに、アクセスするのだっ)」
「――(データパケットにして、《火花雨》に送信するのだっ)」
「――ぴぴぴ」
「……」
「同じく」
「住民の救援にあたった~」
「ペリー・ローダン」
「スターダスト連合の提督にして艦隊総司令官、エリトリア・クシュさん」
「両名は~」
「住民一同と共に~」
「HMIウィルスに、感染」
「ペリー・ローダン」
「エリトリア・クシュさん」
「両名が乗艦する~」
「スターダスト連合の《火花雨》」
「住民を収容した~」
「スターダスト連合の救助艦隊」
「全艦が、HMIウィルスに感染」
「で」
「一同は~」
「銀河医師族アラスのヴァリム=ガ――腕前も報酬も凄い――に~」
「治療を依頼」
「……」
「ちなみに」
「ヴァリム=ガの《オクル=グナスII》は~」
「イリスII級の球形船を改造した、特殊船」
「平らにした上極部に、円筒型の薬物生産用反応炉6本が突き出ていたり」
「……」
「ヴァリム=ガは~」
「――症状を抑える薬を、開発したのであるっ」
「応急処置したり」
「――HMIウィルスは、〈同化酵素〉で、標的を人類に絞ってある?」
「発見したり」
「が」
「――うーむ、難物である」
「根本治療には、いまだ到らず」

 《火花雨》+惑星ホレイショ救助艦隊――

「――アメーバ船団の1隻から?」
「――データパケットを、送信してきた?」
「部分的に、解読できた結果は~」
「――惑星タルクの映像?」
「……」
「18万4982年前――」
「〈ジェネレクス〉は~」
「惑星デルム=現在の惑星ジャロカを~」
「開発しました」
「惑星デルムには~」
「当時、〈タガリスの花〉――HMIウィルスの免疫に有効――があって~」
「今は、ジャロク種族が住んでいます」
「また」
「〈ジェネレクス〉は~」
「惑星タルクを~」
「要塞化して、武器庫化して~」
「HMI免疫者用の冬眠施設を、置いたのです」

 《火花雨》+救助艦隊――

「ペリー・ローダンは~」
「――惑星タルクに、行くのだっ」
「――アメーバ船の補給を、邪魔して~」
「――クローン兵士の補給を、邪魔して~」
「――〈同化酵素〉を、探すのだっ」
「が」
「惑星タルクは~」
「アメーバ船団に、守られています」
「で」
「ペリー・ローダンは~」
「宇宙陸戦隊と~」
「STARAロボット兵団を率いて~」
「惑星ジャロカへ」
「――〈ジェネレクス〉の配下、アンスルが~」
「――惑星ジャロカから、惑星タルクに~」
「――退却するのに使った~」
「――転送機が、あるはずだっ」
「――そいつを利用して~」
「――惑星タルクに、行くのだっ」

 銀河医師族アラスのヴァリム=ガの《オクル=グナスII》――

「早期に治療法を見出すには~」
「いろいろと手順を省いた治験も、有効な手段です」
「で」
「感染した各艦から~」
「危険な治験の志願者を乗せた、スペースジェットが~」
「次々と~」
「《オクル=グナスII》に到着」
「……」
「重巡洋艦《ズマ》から来た~」
「治験の志願者=アッサント・デルゴは~」
「艦内技術要員」
「治験の志願者=エリン・トマリスさんは~」
「植物学者」
「ふたりは、相思相愛だったりする」

 惑星タルク周辺、《火花雨》+救助艦隊――

「エリトリア・クシュさんの指揮のもと~」
「《火花雨》は、僚艦とともに~」
「アメーバ船団に、陽動攻撃」
「――どどーん」
「が」
「苦戦を、強いられたり」
「――アメーバ船が?」
「――以前より、強くなってる?」
「アメーバ船は~」
「以前のように~」
「本能で動くのでは、なくて~」
「目的を持って動くように、なっていました」
「誘拐した人類を、部品に加えて~」
「レベルが、上がっていたのです」
「――どどーん」
「巡洋艦が、何隻も~」
「撃沈されました」
「――ばーん」
「重巡洋艦《ズマ》も~」
「――ばーん」
「《火花雨》は~」
「危ないトコロで~」
「――先般、アメーバ船団の1隻から送信してきた?」
「――データパケットを?」
「――解析したら?」
「――アメーバ船の上位命令コードが、わかった?」
「――送信よっ」
「――ぴぴぴ」
「と」
「アメーバ船団は~」
「一時的に、休眠」
「その隙に~」
「《火花雨》は~」
「――撤退よっ」

 惑星タルク地表、地上部隊――

「ペリー・ローダンは~」
「宇宙陸戦隊と~」
「STARAロボット兵団を率いて~」
「惑星タルクに、到着」
「が」
「――どどーん」
「苦戦を強いられたり」

 惑星タルクから離れて、《火花雨》+救助艦隊――

「エリトリア・クシュさんは~」
「――地上部隊の救援?」
「――必要ないわっ」
「――というか、できないわっ」

 惑星タルク地表、アンスル――

「アンスルは~」
「――連中の艦隊を仕留められる、はずだったのに……」
「――ぐぬぬ」
「〈ジェネレクス〉から~」
「精神的な接続を、経由して~」
「――ひーっ」
「お仕置き、されたりする」

 〈ジェネレクス〉――

「これより前に~」
「〈ジェネレクス〉は~」
「こっそり、成果をひとつ、上げていました」
「ホワネットを1体、使役できるようになったのです」
「……」
「ホワネット――直径数mの網状の球体生物――とは~」
「星系スターダストの、ちょっと特殊な生命形態」
「恒星スターダストと、第1惑星パルガの、間に~」
「かなりの個体が、漂っています」
「さて」
「ホワネットたちは~」
「惑星パルガに、降下し~」
「通常の物質を~」
「――ぱっくり」
「網の中に、抱えこみ~」
「恒星スターダストの方に、飛ぶと~」
「網の中身を、ハイパー水晶に転換し~」
「――ぷりっ」
「排泄します」
「結果」
「恒星スターダストと、第1惑星パルガとの、間の軌道には~」
「ハイパー水晶が~」
「大量に、漂っているわけで」
「……」
「〈ジェネレクス〉は~」
「――星系スターダストのハイパー水晶を~」
「――この〈ジェネレクス〉のモノにっ」
「もくろむのです」

 惑星タルク地表――

「――バリアが、惑星をくるんでいるし」
「――味方の艦は、近づけないし」
「ペリー・ローダンは~」
「宇宙陸戦隊と~」
「STARAロボット兵団を率いて~」
「身動きならなく、なっていました」
「わかったのは~」
「――この惑星タルクの地表に?」
「――制御中枢がある?」
「――破壊すれば?」
「――惑星タルクの力を、決定的に削ぐことができる?」

 惑星タルクから離れて、《火花雨》+救助艦隊――

「エリトリア・クシュさんは~」
「惑星タルク地表の、ペリー・ローダンから~」
「無線連絡をうけました」
「――惑星タルクの地表に?」
「――制御中枢が、ある?」
「――それを、破壊しろ?」
「――惑星タルクに近づけたら、苦労しないわよっ」

 銀河医師族アラスのヴァリム=ガの《オクル=グナスII》――

「こうした事態を、知って~」
「治験の志願者=アッサント・デルゴは~」
「患者一同に~」
「カミカゼを、呼びかけました」
「で」
「スペースジェットの一団が~」
「惑星タルク地表の、制御中枢へ」
「――ばーん」

 地上部隊――

「ペリー・ローダンの部隊は~」
「――バリアが、破れたぞっ」
「転送機で~」
「《花火雨》に、帰到」

 〈ジェネレクス〉――

「――こんな事態になるとは……」
「――ぐぬぬ」
「――不愉快だっ」
「が」
「もっと心配なコトも、ありました」
「――何かが、目覚めた?」
「そんな気が、するのです」
「――征服計画の遂行を、超急がなければっ」

 《火花雨》+救助艦隊+《オクル=グナスII》――

「アラスのヴァリム=ガは~」
「エリトリア・クシュさんに~」
「新薬を呑ませたり、注射したり」
「――危険な副作用が、あるかもですが~」
「――HMIウィルスによる病状の進行を、抑える薬です」
「余命は、2ヵ月近くまで延びました」
「と」
「そんなトコロへ~」
「――星系スターダストの惑星アヴェダから、急報?」
「――アメーバ船団が、星系内に出現した?」

 残り2冊。

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 猿の手ですね。


d-information ◆ 848 [不定期刊] 2014/11/03
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
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