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845 [2014/10/13]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ドイツ・ファンタスティーク大賞 2014
◇ペリー・ローダン近況


◆ドイツ・ファンタスティーク大賞 2014

 Deutscher Phantastik Preis の本年の受賞作は、以下のとおり。

□ Bester deutschsprachiger Roman 国内長篇部門

・Ann-Kathrin Karschnick / Phoenix-Tochter der Asche / フェニックス――灰の娘
 ――Papierverzierer 社

□ Bestes deutschsprachiges Romandebüt 国内長篇新人部門

・Gaby Wohlrab / Eldorin-Das verborgene Land / エルドリン――隠された国
 ――Vier Raben 社

□ Bester internationaler Roman 海外長篇部門

・Terry Pratchett / Dunkle Halunken / Dodger / 腹黒い奴ら
 ――Andreas Brandhorst 訳、ivi 社

□ Beste deutschsprachige Kurzgeschichte 短篇部門

・Miriam Schäfer / Claire / クレア
 ――短篇集 Weltentor 2013-Mystery『世界の門2013――ミステリー篇』に収録、Noel 社

□ Beste Original-Anthologie/Kurzgeschichten-Sammlung 短篇集部門

・Christian Vogt 編 / Eis und Dampf / 氷と蒸気
 ――スチームパンクのアンソロジー、Feder & Schwert 社

□ Beste Serie シリーズ部門

・Das schwarze Auge / 闇の目
 ――Ulisses Spiele 社

「またしても、2位は~」
「Perry Rhodan でした」

□ Bester Grafiker / アート部門

・Mia Steingräber

□ Bestes Sekundärwerk 二次創作部門

・Geek! / ギーク!
 ――Panini Comics 社

□ Beste Internet-Seite / ウェブサイト部門

・www.phantastik-couch.de
 ――またも、昨年に同じ。

【関連サイト】
・ドイツ・ファンタスティーク大賞については
[ http://www.deutscher-phantastik-preis.de/ ]


◆ペリー・ローダン近況

□ PERRY RHODAN-Stardust
[ http://perry-rhodan.net/stardust.html ]

9 . Dennis Mathiak / Das Seuchenschiff / 疫病船
10 . Rüdiger Schäfer / Allianz der Verlorenen / 失われた者たちの同盟
11 . Roman Schleifer / Verwehendes Leben / 吹き消される生命
12 . Uwe Anton / TALIN erwacht / タリン目覚める

 期間限定の小ヘフト・シリーズ。全12話の9話目。

□ PERRY RHODAN-Stardust 9話「疫病船」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-9-das-seuchenschiff.html ]

 (承前)

 新銀河暦1513年5月、球状星団ファー・アウェイ――

「ジェネレクス配下の~」
「アメーバ船団+ジャロク種族は~」
「球状星団ファー・アウェイの居住惑星を~」
「順次、襲撃」
「住民を、いくらか誘拐しては~」
「HMIウィルスを、播いていきます」
「――惑星ホレイショが、襲われた?」

 惑星ホレイショ――

「ペリー・ローダンと~」
「エリトリア・クシュさんは~」
「スターダスト連合の《火花雨》で~」
「惑星ホレイショへ」
「で」
「――住民を、脱出させるのだっ」
「結果――」
「ペリー・ローダンも~」
「エリトリア・クシュさんも~」
「もちろん、惑星ホレイショの住民も~」
「HMIウィルスに、感染」
「《火花雨》艦内にも~」
「住民を収容した、救助船団にも~」
「感染拡大」

 《火花雨》――

「医師たちは~」
「――治療薬は、ないし」
「――ウィルスの特定も、まだだし」
「――感染予防も、できないし」
「で」
「アラスのヴァリム=ガに~」
「――助けてください」
「が」
「銀河医師族アラスには~」
「高名なゼオビト以来の、伝統があります」
「――報酬は、こんなトコロで、よろしいか?」
「ふっかけるトコロから、切り出します」
「――高いっ」
「ペリー・ローダンと~」
「熾烈な価格交渉」
「……」
「折り合いがついて~」
「アラスのヴァリム=ガは~」
「仕事をはじめ~」
「患者一同は、ひとまず持ち直しましたが~」
「本復に至る道は、なお険しそうです」

 アメーバ船――

「メウル・トンデシは~」
「――うぅっ」
「おぼろげに、意識を回復」
「偽ジャロク種族に、捕らわれてから~」
「記憶が、ありません」
「捕まる時~」
「ペリー・ローダンと~」
「エリトリア・クシュさんに~」
「報告を、送ったあたりで~」
「――ぷっつり」
「記憶が、途切れています」
「……」
「やがて」
「メウル・トンデシは~」
「――はっ」
「本格的に、目が覚めました」
「ぬるぬるの緑の粘液の中に、浸かっています」
「人工的に、呼吸させられて~」
「栄養補給とか、受けていたらしい」
「――むんっ」
「力を振りしぼって~」
「ぬるぬるの緑の粘液から、脱出成功」
「――オレひとりじゃない?」
「周囲には、テラナーを漬けた粘液の桶が多数」
「――アメーバ船の中、だよな?」
「――逃げようっ」
「で」
「ジャロク種族を何体か、やりすごして~」
「1体を~」
「――ごきっ」
「――ぐったり」
「始末」
「さらに進もうとして~」
「撃たれました」
「――ばーん」
「飛び退いた先の~」
「――ぬるん」
「生温かい壁を、突き抜けると~」
「――この部屋は?」
「――壁に、ヒトが大勢、貼りついている?」
「――このヒトなんか、ほとんど壁と同化している?」
「背筋が、ゾクゾクしました」
「――おーい」
「同化した人に、声をかけましたが~」
「返事は、ありません」

 アメーバ船――

「けっきょく」
「メウル・トンデシは~」
「偽ジャロク種族たちに、また捕らわれて~」
「もとの粘液の桶に~」
「――たっぷん」

 一方、《火花雨》――

「アラスのヴァリム=ガは~」
「――未解読のジェネレクスの記録を、いくらか解読できたぞっ」
「いくらか、わかってきて~」
「背筋が、ゾクゾクしました」
「――このウィルスは?」
「――その時々の状況に適応して、知的生命体だけを殺す?」
「――適応は、感染した惑星に応じて起きる?」
「――今回あらわれた型は、テラナーと類縁の種族向けに、調整してある?」

 一方、アメーバ船――

「メウル・トンデシは~」
「――うぅっ」
「粘液の桶から、出されました」
「連れていかれて~」
「あの部屋の壁に、貼りつけられて~」
「同化が、始まります」
「が」
「メウル・トンデシは~」
「精神を乗っ取られそうなトコロを~」
「――(オレ、屈せずっ)」
「反対に~」
「アメーバ船のシステムに、潜入」
「――(重要データを、発見したぞっ)」
「アメーバ船の操縦をさせられる~」
「他の同化した人たちの意識も~」
「メウル・トンデシを、止められず」

 アメーバ船――

「メウル・トンデシが同化させられた~」
「アメーバ船は~」
「アメーバ船団――星系スターダスト襲撃に向かう――に~」
「合流するため~」
「――ごごっ」
「発進」
「……」
「メウル・トンデシは~」
「あわてて~」
「自分が知ったコト全部を詰めた、データパケットを~」
「――ぴぴぴ」
「《火花雨》に送信」

 一方、《火花雨》――

「――アメーバ船団が、惑星を発進していく?」
「――見た目、前より強そうになってる?」
「――加速性能とか、実際に向上している?」
「さらに」
「――アメーバ船1隻が、データパケットを送信してきた?」
「――惑星タルクの映像?」
「……」
「惑星タルクは~」
「18万4982年前に~」
「ジェネレクスが開発した要塞惑星です」
「……」
「と」
「そのアメーバ船が~」
「《火花雨》を攻撃」
「――どどーん」
「ペリー・ローダンは~」
「――ちょっと待てっ」
「――あのアメーバ船には~」
「――データパケットを送信してくれた人が、いるのでは……」
「躊躇しますが~」
「エリトリア・クシュさんは~」
「――反撃よっ」
「――どどーん」
「撃ってしまいました」

 次号は2週間後です。

□ Perry Rhodan-Heft

2773 . Michael Marcus Thurner / Der Kristalline Richter / クリスタル裁判官
2774 . Hubert Haensel / Der Kosmoglobus / 秩序球
2775 . Oliver Fröhlich / Stadt der Kelosker / ケロスカーの都市
2776 . Uwe Anton / Störfaktor Gholdorodyn / 障害要因ゴルドロディン
2777 . Michael Marcus Thurner / Flucht aus Allerorten / 全所から脱出
2778 . Michael Marcus Thurner / Der Weg nach Wanderer / ワンダラーへの道
2779 . Michael Marcus Thurner / Schattenspiel der Ewigkeit / 永遠の影芝居
2780 . Verena Themsen / Haluts Weg / ハルトの道

□ Perry Rhodan-Heft 2773話「クリスタル裁判官」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2773-der-kristalline-richter.html ]

 新銀河暦1517年――

「目下――」
「銀河系では~」
「アトピック法廷、すなわち~」
「アトプの裁判官とか~」
「大艦隊を率いる、オンリョン人とかが~」
「新秩序を構築しよう、としています」
「で」
「遠いラルハトーン銀河では~」
「ペリー・ローダンが~」
「テラナーの新造艦《ラス・ツバイ》で~」
「アトピック法廷の謎を~」
「探るため~」
「3月5日――」
「ラルハトーン銀河中心部の、ショリック・ドメインへ~」
「無事、突入成功」
「良い情報が入りました」
「――3月15日に?」
「――星系ヴライドの惑星ヴラエラの?」
「――テント村で?」
「――大イベント、アッサレー・デュマエが、おこなわれる?」
「――ショリック・ドメインの大半の種族が、集まる?」
「――クリスタル裁判官も、来る?」
「――行くのだっ」
「……」
「ペリー・ローダンには~」
「――アトピック法廷の本拠と、目される~」
「――〈時の彼方の国〉に、行くために~」
「――どれかアトプの裁判官の船を~」
「――拿捕したいのだ」
「という、当面の目標があります」
「――ショリック・ドメインの中心惑星ショルに、行けば~」
「――クリスタル裁判官の船が、停泊しているかも」
「という、期待もあるのです」

 惑星ヴラエラ降下作戦、開始――

「――マーキュリー級軽巡洋艦を、改造して~」
「――フドフォグ人に、化けるのだ」
「無事、宇宙港に着陸」
「……」
「操縦士、ファリエ・セフェロアさん――ペリー・ローダンの孫娘――は~」
「フドフォグ人に、化けたまま~」
「軽巡洋艦で、留守番」
「……」
「ペリー・ローダン」
「超能力を有するネズミビーバー、グッキー」
「加えて~」
「いわゆるヴィーナス・チーム5名」
「秘密諜報機関TLDの~」
「アボリジニ、ブルース・カタイ少佐――本業は宇宙揚陸兵の作戦リーダー」
「バウキス・フェンダー」
「オクストーン人、タキトゥス・ドレイク」
「パトリック・セント・ジョン」
「スヴォーン人、ベナー」
「以上の一同は~」
「オンリョン人に、衣装替え」
「まずは~」
「惑星ヴラエラの中央官庁へ」
「スヴォーン人、ベナーは~」
「――惑星ショルの座標を、手に入れたぞっ」
「……」
「一方――」
「マーキュリー級軽巡洋艦=偽フドフォグ船に~」
「本物のフドフォグ船から、連絡がありました」
「――船長のウーリンコルドです」
「――クーレム王子の弔問に、おいでください」
「留守番のファリエ・セフェロアさんは~」
「しどろもどろ」
「ボロが出ました」
「で」
「フドフォグ船の船長、ウーリンコルドは~」
「当局に、通報」
「……」
「同じ頃――」
「当地の〈オルドの碑〉は~」
「――思考流の異常を、検知しました」
「――招かれざる客が、ソコにいます」
「当局に、通報」

 ドメイン警備隊――

「ショリック・ドメインの警備隊には~」
「オンリョン人の警備艦隊も、あり~」
「スポカン人の地区団長と~」
「ネイパシ種族たちからなる~」
「警備団もあるのです」
「……」
「オンリョン人の警備艦隊司令官、ヴェッレシ・パットシャルさんは~」
「35隻を率いて~」
「惑星ヴラエラまで~」
「――侵入した不審船を、捜索するのよっ」
「来たところで~」
「フドフォグ船の船長、ウーリンコルドから~」
「通報をうけて~」
「マーキュリー級軽巡洋艦=偽フドフォグ船を~」
「――どどーん」
「攻撃」
「で」
「留守番のファリエ・セフェロアさんと~」
「他、乗員は~」
「――転送機で、脱出よっ」
「マーキュリー級軽巡洋艦=偽フドフォグ船は~」
「やむなく、自爆させました」
「……」
「一方――」
「スポカン人の地区団長、ロイトマードと~」
「ネイパシ種族たちからなる~」
「警備団は~」
「〈オルドの碑〉から~」
「通報をうけて~」
「中央官庁の侵入者を~」
「――ばーん」
「攻撃」
「……」
「ちなみに」
「ネイパシ種族は~」
「触手が車輪を取り巻いた、みたいな姿」
「スポカン人は~」
「全長10m」
「四足歩行で~」
「角が、生えていて~」
「特殊感覚を、有しています」
「で」
「スポカン人の地区団長、ロイトマードには~」
「ペリー・ローダン一行の~」
「便利な標準装備=姿を消せるデフレクターが、効きません」
「――追ってくる?」
「――姿が、見えてるのか?」
「執拗な追跡に~」
「パトリック・セント・ジョンは~」
「――うっ……がっくり」
「死亡」
「バウキス・フェンダーは~」
「――うっ」
「負傷して、捕らわれたり」

 (以上、前回のあらすじと補足)

 惑星ヴラエラ、地表降下部隊――

「オンリョン人に扮した~」
「ペリー・ローダン一行は~」
「2名を、失いながらも~」
「――次は~」
「――テント村がある広場に~」
「――行ってみるのだ」

 惑星ヴラエラ近傍に潜伏中の《ラス・ツバイ》――

「ファリエ・セフェロアさんが~」
「転送機で、戻ってきました」
「――おじいちゃんが、危険なのっ」
「――すぐに、救援を送らないとっ」
「いろいろ、うるさい」
「居候の~」
「もとアルコン帝国皇帝、ボスティク1世まで~」
「あれこれ、言いだしました」
「で」
「人型ポスビ、ジャウナ・トゴヤさんは~」
「――このジャウナ・トゴヤが~」
「――《ラス・ツバイ》の艦長ですっ」
「イホ・トロト」
「アヴァン・タクロル」
「両ハルト人を~」
「増援として送る」
「と、決定」
「――この《ラス・ツバイ》の艦長は~」
「――ジャウナ・トゴヤなんですっ」

 地表降下部隊――

「オンリョン人に扮した~」
「ペリー・ローダン一行は~」
「大イベント、アッサレー・デュマエが、おこなわれる~」
「大天幕へ」
「――満席という話だったが~」
「――入場の手筈を、つけたぞっ」

 天幕の中――

「ちなみに」
「天幕の中には~」
「当然のコトながら~」
「スポカン人の地区団長、ロイトマードと~」
「ネイパシ種族たちからなる~」
「警備団が、います」
「……」
「諸種族が、見守る中~」
「――うー、なんだか寒い」
「雪片が、舞う中に~」
「クリスタル裁判官が、出現」
「すると~」
「――寒いーっ」
「天幕の気温は、超降下」
「ネイパシ種族たちは~」
「触手をふるって、気温を調整しながら~」
「――治療を希望のヒトは~」
「――一列に並んでくださーい」
「――こちらが、最後尾でーす」
「……」
「ちなみに」
「クリスタル裁判官は~」
「透明なヒューマノイド3体が背中合わせになった、ような姿」
「――ありがたやー」
「――ありがたやー」
「クリスタル裁判官は~」
「自分を通して~」
「霊気を吹きこみ~」
「病を癒すのだとか」
「……」
「フドフォグ人の一団は~」
「クーレム王子の遺体を納めた柩を~」
「運んできました」
「――クーレム王子を、蘇らせてくださいっ」
「クリスタル裁判官は~」
「――ふーーーーーっ」
「ことさら大きく霊気を吹きこみ~」
「クーレム王子の遺体は~」
「――はっ」
「蘇生」
「さらに」
「看守たちが~」
「重傷の捕虜、バウキス・フェンダーを~」
「運んできました」
「――ふーっ」
「と」
「そこへ~」
「オンリョン人の警備艦隊司令官、ヴェッレシ・パットシャルさんが~」
「――ソイツは~」
「――ここしばらく追跡していた、侵入者の一味よっ」
「バウキス・フェンダーの引き渡しを、求めたり」
「が」
「スポカン人、ロイトマードは~」
「――このロイトマードが~」
「――当地区の地区団長ですっ」
「捕らえた不審者は~」
「地区団長船《スタウクレット》で~」
「惑星ショルに、連行する」
「と、明言」
「――当地区の地区団長は~」
「――このロイトマードなんですっ」
「でも」
「本当に、社交辞令程度に~」
「――出発前に、尋問の時間をあげましょう」
「とか、言ったのでした」
「……」
「この様子を見ていた~」
「ペリー・ローダン一行は~」
「――追うぞっ」
「地区団長、ロイトマードを、尾行して~」
「宇宙港へ」

 地表降下部隊、第2陣――

「ハルト人、イホ・トロト」
「ハルト人、アヴァン・タクロル」
「両名は~」
「ローリン型スペースジェット~」
「《トンダル・ギ》――ハルト語で《勇気と稚気》――で~」
「惑星ヴラエラへ」
「パロス影バリア+各種対探知機能のおかげで~」
「発見されるコトなく~」
「無事、着陸」
「で」
「両名は~」
「超能力を有するネズミビーバー、グッキーを、頼って~」
「ペリー・ローダン一行と~」
「宇宙港で、合流」

 宇宙港、地区団長船《スタウクレット》――

「スポカン人の地区団長、ロイトマードは~」
「オンリョン人の警備艦隊司令官、ヴェッレシ・パットシャルさんを~」
「バウキス・フェンダーに~」
「会わせてくれました」
「が」
「本当に、社交辞令だったらしい」
「――お帰りください」
「まったく時間は与えずに~」
「一瞬で、船から追い出したり」
「……」
「どうやら」
「ショリック・ドメインでは~」
「オンリョン人の警備艦隊司令官より~」
「スポカン人の地区団長の方が~」
「立場が上らしい」

 宇宙港――

「ペリー・ローダン一行は~」
「作戦開始」
「まずは~」
「オンリョン船《ヴォートイ》に、連絡をとりました」
「オンリョン人の警備艦隊司令官、ヴェッレシ・パットシャルさんに~」
「――仲間の引き渡しを、求めるっ」
「――さもないと、イロイロするぞっ」
「で」
「回答期限より、少し前に~」
「ちょとした爆発物が~」
「――ばーん」
「ハルト人2名が~」
「――うおおおっ」
「オンリョン船《ヴォートイ》に突入」

 宇宙港、オンリョン船《ヴォートイ》――

「この騒動で~」
「オンリョン人の警備艦隊司令官、ヴェッレシ・パットシャルさんの~」
「養子が、死亡」
「で」
「女司令官、ヴェッレシ・パットシャルさんは~」
「クリスタル裁判官に~」
「――ウチの子を、蘇らせてくださいっ」
「頼みました」
「が」
「クリスタル裁判官は~」
「――お帰りください」
「女司令官、ヴェッレシ・パットシャルさんは~」
「思い余って~」
「自分の頭を~」
「――ばーん」
「ところが」
「宇宙的関連性の皮肉、とでもいうのか~」
「アトプの戒め、とでもいうのか~」
「クリスタル裁判官は~」
「――ふーーーーーっ」
「ことさら大きく霊気を吹きこみ~」
「女司令官、ヴェッレシ・パットシャルさんの、遺体は~」
「――はっ」
「蘇生」

 宇宙港、地区団長船《スタウクレット》――

「この騒動で~」
「周囲の目が~」
「オンリョン船《ヴォートイ》に、集まりました」
「で」
「ペリー・ローダン一行は~」
「地区団長船《スタウクレット》に~」
「――そーっと」
「潜入」
「で」
「地区団長船《スタウクレット》は~」
「――ごごごっ」
「発進」
「……」
「ハルト人2名は~」
「《トンダル・ギ》で~」
「追跡します」

 地区団長船《スタウクレット》、航行中――

「超能力を有するネズミビーバー、グッキーは~」
「盗み聞き」
「――クリスタル裁判官は?」
「――惑星ショルを、離れるコトがない?」
「ペリー・ローダンは~」
「聞いて、愕然」
「――なら……惑星ヴラエラに、出たのは?」
「――本物でなく、アバターか何か、というコトか?」
「――クリスタル裁判官は船を使わない、というコトか?」
「もしかすると~」
「この作戦は無駄なのかも、です」
「ともあれ」
「グッキーは~」
「さらに、盗み聞き」
「――惑星ショルは?」
「――〈秩序球〉という、月でない何かが2つ、周回している?」
「――ふうん」
「――やっぱり~」
「――ラルハトーン銀河における、アトピック法廷の中枢なんだ」

 以下次号――

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◆今回のひとこと

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