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843 [2014/09/29]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ PERRY RHODAN-Stardust
[ http://perry-rhodan.net/stardust.html ]

8 . Andreas Suchanek / Anthurs Ernte / アンスルの収獲
9 . Dennis Mathiak / Das Seuchenschiff / 疫病船
10 . Rüdiger Schäfer / Allianz der Verlorenen / 失われた者たちの同盟
11 . Roman Schleifer / Verwehendes Leben / 吹き消される生命
12 . Uwe Anton / TALIN erwacht / タリン目覚める

 期間限定の小ヘフト・シリーズ。全12話の8話目。

□ PERRY RHODAN-Stardust 8話「アンスルの収獲」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-8-die-anthurs-ernte.html ]

 (承前)

 新銀河暦1513年5月、アンスレスタ銀河――

「ペリー・ローダン」
「エリトリア・クシュさん」
「ジャラノク種族、ケラト・ティンガ」
「3名を乗せた~」
「時空航行都市、ヤシルダグ市=海緑色都市は~」
「18万4982年前から、帰還」
「で」
「ペリー・ローダンの腕に、巻きついた~」
「口を利くポジトロニクス、ポジモンは~」
「――むーん」
「算出して、曰く」
「――転移していた間、現在時で3日たっていますねー」
「3名は~」
「宇宙船《ニアバイ》に乗り~」
「ジャラノク種族、ケラト・ティンガの、操縦で~」
「球状星団ファー・アウェイへ」

 球状星団ファー・アウェイ――

「ジャラノク種族、ケラト・ティンガは~」
「――ティムバー・F・ホイッスラーJrのもとに~」
「――報告に行って~」
「――使命を、まっとうしたいのです」
「で」
「ペリー・ローダン」
「エリトリア・クシュさん」
「両名は~」
「タガリスの花を、抱えて~」
「そこいらの惑星に、降ろされました」
「――星系スターダストに、一報入れておきますから」
「……」
「ちなみに」
「タガリスの花とは~」
「惑星デルム――現在のジャロク――の産」
「簡単に言うと、解毒剤の材料」
「すなわち」
「18万4982年前~」
「ジェネレクスが開発して~」
「球状星団サルク――現在のファー・アウェイ――のほぼ全住民を滅ぼした~」
「HMIウィルスに~」
「対抗し得る~」
「目下のところ、唯一の希望なのです」

 しばらくして――

「スターダスト連合の《火花雨》が~」
「ペリー・ローダン」
「エリトリア・クシュさん」
「両名を回収」
「聞かされたのが~」
「――この数日で?」
「――アメーバ船団が?」
「――スターダスト連合の植民惑星8つを、急襲した?」
「――住民の一部を、連れ去った?」
「アメーバ船団には~」
「ジャロク種族が、乗り組んでいる、とか」
「と」
「連絡が、入りました」
「――アメーバ船団が?」
「――惑星ホレイショを、襲っている?」
「星系スターダストと、惑星ホレイショは~」
「70光年しか、離れていません」
「――急行だっ」
「《火花雨》は~」
「惑星ホレイショへ」

 惑星ホレイショ――

「アメーバ船2隻が~」
「惑星を周回」
「アメーバ船を発進した、ウィルスフェリー≒水晶採掘装置が~」
「上空を飛び回り~」
「住民を麻痺させて、捕らえて~」
「アメーバ船に、搬送していたり」
「……」
「《火花雨》の武装では~」
「アメーバ船に、敵いません」
「見守るのが、関の山です」
「で」
「エリトリア・クシュさんは~」
「――救出船団を、早くっ」
「――住民を、脱出させるのよっ」

 惑星ホレイショ地表――

「ペリー・ローダン」
「エリトリア・クシュさん」
「両名は~」
「地表に降下」
「――族長、ヴェルミス10世ホレイショと、話して~」
「――惑星脱出を、呼びかけてもらうのだ」
「が」
「話だけでは、済みませんでした」
「……」
「惑星ホレイショは~」
「巨大ウジの産地」
「その肉は~」
「球状星団ファー・アウェイの市場において~」
「高級食材として取り引きされる、とか」
「で」
「狩猟解禁のこの時期~」
「住民たちは~」
「ウジ狩りに、夢中なのです」
「……」
「ペリー・ローダン」
「エリトリア・クシュさん」
「両名は~」
「族長、ヴェルミス10世ホレイショが~」
「息子たちを連れて~」
「ウジ狩りに、夢中なところを~」
「探し当て~」
「惑星脱出の話を、もちかけます」
「が」
「族長、ヴェルミス10世ホレイショは~」
「――無理っ」
「いきなり拒絶」
「のみならず~」
「ジャロク種族を~」
「――狩りを邪魔する張本人は、キサマらかっ」
「――どどーん」
「激しく迎撃」
「が」
「ジャロク種族は、即座に猛攻」
「惑星ホレイショの武装では~」
「ジャロク種族に、敵いません」
「――!」
「族長、ヴェルミス10世ホレイショは~」
「息子をひとり、亡くしかけたり」
「で」
「――疎開しようっ」
「考えを、あらためたのです」
「が」
「――脱出まで~」
「――ジャロク種族たちと~」
「――ウジたちから~」
「――何とか、身を守らないと……」
「ヤバそうです」

 ジェネレクスの配下、アンスル――

「アンスルは~」
「――またしても、やったぞっ」
「使命を遂げ、成果を上げて~」
「ご満悦でした」
「で」
「惑星ホレイショの地表を、見下ろすと~」
「――住民たちは、不猟だったか」
「――哀れなモノだ」

 惑星ホレイショ地表――

「数体の巨大生物が、飛来しました」
「――アレは、ウジが変態したモノなのです」
「――あの肉は~」
「――食べられませんが~」
「――電気的、五次元的な放射を、出すのです」
「――衝撃を与えると~」
「――ばーん」
「――なのです」
「で」
「巨大生物は~」
「――ばーん」
「地表は、灰燼と帰しました」

 ジェネレクスの配下、アンスル――

「アンスルは~」
「予定数の住民を、麻痺させて、捕らえて~」
「――収獲完了っ」

 スターダスト連合、救助船団――

「救助船団は~」
「到着して~」
「住民たちの生き残りを、収容」
「――ごごごっ」
「惑星ホレイショから、脱出します」

 ジェネレクスの配下、アンスル――

「アンスルは~」
「これまでの惑星8つと同様に~」
「惑星ホレイショにも~」
「HMIウィルスを、散布しました」
「……」
「繰り返しになりますが~」
「18万4982年前~」
「現在の球状星団ファー・アウェイのほぼ全住民を、滅ぼしたウィルスです」

 惑星ホレイショ地表――

「ペリー・ローダン」
「エリトリア・クシュさん」
「両名は~」
「HMIウィルスに、触れてしまいました」
「とりあえず~」
「ペリー・ローダンの方は~」
「――細胞活性装置が?」
「――感染を、防いでいる?」
「……」
「繰り返しになりますが~」
「タガリスの花は~」
「HMIウィルスに対抗し得る~」
「目下のところ、唯一の希望です」
「――解析すれば~」
「――対抗薬が作れるかも」
「とはいえ」
「繰り返しになりますが~」
「18万4982年前~」
「現在の球状星団ファー・アウェイのほぼ全住民は、滅びたのです」
「治療薬が簡単に作れる、とは思えません」
「――10年は、かかるかも」
「とか、しているうちに~」
「エリトリア・クシュさんは~」
「――ぐったり」
「意識を、失うのでした」

 次号は2週間後です。

□ Perry Rhodan-Heft

2771 . Wim Vandemaan / Pilger der Gerechtigkeit / 正義の巡礼
2772 . Michelle Stern / Die Domänenwacht / ドメイン監視哨
2773 . Michael Marcus Thurner / Der Kristalline Richter / クリスタル裁判官
2774 . Hubert Haensel / Der Kosmoglobus / 秩序の天球
2775 . Oliver Fröhlich / Stadt der Kelosker / ケロスカーの都市

□ Perry Rhodan-Heft 2771話「正義の巡礼」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2771-pilger-der-gerechtigkeit.html ]

 新銀河暦1517年、銀河系――

「目下――」
「銀河系では~」
「アトピック法廷、すなわち~」
「アトプの裁判官とか~」
「大艦隊を率いる、オンリョン人とか~」
「変身能力を有する、ジャジュ種族とか~」
「人当たりの良い、テスキル人とかが~」
「――我らがアトピック・オルドの平和を、あまねく広げたい」
「GAヨマード銀河――この銀河系――に~」
「新秩序を構築しよう、としています」
「――主要な惑星に~」
「――次々と〈オルドの碑〉を立てるのです」
「……」
「〈オルドの碑〉は~」
「触れる者に、問いかけます」
「――訴えたい不正は、何ですか?」
「これにより~」
「徹頭徹尾、万事万物は~」
「アトピック・オルドの精神のもとに進行する~」
「ように、なるのです」

 銀河系、〈フラコヴィッツの星〉――

「西暦2417年――」
「星系ソルから、広がったテラナーたちが~」
「太陽系帝国のもとに、ひとつにまとまっていた時代に~」
「プロスペクター、イエルシ・フラコヴィッツは~」
「とある恒星系――星系ソルから距離1万2332光年――で~」
「一山、当てました」
「――ココは、オレのモノだっ」
「〈フラコヴィッツの星〉を巡る~」
「居住可能な、第4惑星アレマには~」
「ホワルゴニウムの大鉱脈が、あって~」
「5万年前には~」
「レムール人が、艦隊基地を置いて~」
「惑星マノレスと、呼んでいました」
「で」
「ここに移住した、テラナーたちは~」
「採掘した、ホワルゴニウムと~」
「入手した、レムール人技術とで~」
「うらやましいほど、経済的発展を遂げたのでした」

 〈フラコヴィッツの星〉第4惑星アレマ――

「西暦35世紀まで――」
「植民惑星のテラナーの子孫たちが~」
「太陽系帝国から、次々に独立していった時代に~」
「〈フラコヴィッツの星〉の第4惑星アレマは~」
「二百近い惑星を擁する〈フラコヴィッツ星系国家〉の中心惑星でした」
「……」
「新銀河暦には――」
「百以上の惑星が加盟する〈アレマ同盟〉の盟主」
「半島ひとつを占める首都ランズ・エンドは、数百万人規模のメトロポリス」
「資本金5億ソラーの大手銀行、フラコヴィッツ銀行の~」
「本店所在地だったり」
「うらやましいほど、政治・経済の要衝なのです」

 自由テラナー連盟の諜報機関TLDの長官、アッティラ・レッコル――

「アッティラ・レッコルは~」
「じつは、コーダ・アラティール種族」
「種族固有の変形能力で~」
「通常は、テラナーの姿をしています」
「必要に応じて~」
「――にょるん」
「いろいろ、化けるのです」

 女団長ボニー・ゴンターズブルームの遊牧民船《イボイノシシ》――

「アッティラ・レッコルは~」
「考え抜いた作戦を、手土産に~」
「《イボイノシシ》で~」
「〈フラコヴィッツの星〉へ」
「――惑星アレマの〈オルドの碑〉を~」
「――奪取するのだ」

 〈フラコヴィッツの星〉第4惑星アレマ――

「テフローダー、ケシュコルド・ヴァイレンデルが~」
「第4惑星アレマを、訪れました」
「――当地の〈オルドの碑〉に、訴え出る~」
「――最初の栄誉を得たのだ」

 惑星アレマ――

「《イボイノシシ》が、着陸した時~」
「〈オルドの碑〉の設置は、すでに終わり~」
「稼働準備が、急ピッチで進んでいました」
「……」
「最初に訴え出たのは~」
「かねてよりの予定のとおり~」
「テフローダー、ケシュコルド・ヴァイレンデル」
「――〈フラコヴィッツの星〉の星系も~」
「――惑星マノレス=今のアレマも~」
「――本来、レムール人のモノでした」
「――なのに、テラナーが不法占拠したのです」
「――したがって~」
「――レムール人の正統な後継者、テフローダーの〈新タマニウム〉が~」
「――領有すべきです」
「が」
「〈オルドの碑〉は~」
「――却下します」
「――この星系は~」
「――今後共、テラナーのもとに留まるべきです」
「――云々」
「以降の説明を、聞いてみると~」
「――オンリョン人は?」
「――長期にわたり、銀河系を調べた結果?」
「――この星系の資産価値を、重くみている?」
「どうやら~」
「テフローダーの〈新タマニウム〉に~」
「渡したくないようです」

 惑星アレマ――

「アッティラ・レッコルは~」
「――にょるん」
「姿を変えて~」
「惑星アレマの同志と、ツナギをつけました」
「――〈オルドの碑〉の地下の部隊は、準備完了?」
「――作戦を、間もなく実行に移せる?」
「今回の作戦は~」
「各方面が、タイミングを合わすコトが大事」
「……」
「アッティラ・レッコルは~」
「――にょるん」
「ポスビに~」
「姿を変えました」

 惑星アレマ、宇宙港――

「オンリョン人、ボイトン・ホルトッレクは~」
「当星系のコトを、任されていました」
「いつものように~」
「――着陸したポスビ船を、臨検するのだ」
「臨検チームを率いて、乗りこみます」
「と」
「ポスビ1体が~」
「寄ってきて~」
「――ふたりだけで、話をしませんか?」
「オンリョン人、ボイトン・ホルトッレクは~」
「じつは、テラナーの文明とかに、興味があったり」
「――よかろうっ」
「……」
「かくして」
「アッティラ・レッコルは~」
「オンリョン人、ボイトン・ホルトッレクを~」
「捕獲し~」
「――にょるん」
「姿を借りて~」
「入れ替わったのでした」

 遊牧民船《イボイノシシ》――

「かねてよりの作戦のとおり~」
「《イボイノシシ》は~」
「作戦直前に、惑星アレマから発進」
「たった今、星系を出て~」
「リニア航行の準備中」

 惑星アレマ、宇宙港――

「かねてよりの作戦のとおり~」
「偽ボイトン・ホルトッレク=アッティラ・レッコルが~」
「オンリョン艦に、帰りついた時――」
「事件発生」
「――先刻のポスビ船が?」
「――発進直後に、問題発生?」
「――宇宙港に、墜落するかも?」
「と」
「かねてよりの作戦のとおり~」
「近所に停泊していた《トロッメル》が~」
「――ポスビ船が?」
「――当船の上に、墜落するかも?」
「――緊急発進だっ」
「――許可なんて、待っていられるかっ」
「――ごごごっ」
「と」
「かねてよりの作戦のとおり~」
「着陸していた全船に~」
「通行規制が、かかりました」
「――停止しなさいっ」
「で」
「かねてよりの作戦のとおり~」
「混乱の中~」
「〈アーゲンフェルトの雷〉が~」
「オンリョン艦を、がつん、と一撃」
「――ハイパーエネルギー系の機器が、全部麻痺?」
「――周囲の様子も、わからない?」
「――いったい、何が起きたのだ?」

 この瞬間――

「かねてよりの作戦のとおり~」
「惑星アレマの〈オルドの碑〉は~」
「――ひゅん」
「《イボイノシシ》に、転送され~」
「星系外縁の《イボイノシシ》は~」
「――ひゅん」
「リニア空間に、消え~」
「あらかじめ用意した偽〈オルドの碑〉が~」
「――ひゅん」
「惑星アレマの地上に、立ちました」

 惑星アレマ――

「オンリョン艦が、機能を回復して~」
「周囲を、確認すると~」
「――〈オルドの碑〉が?」
「――傾いて、ヘコんでる?」
「さらに、確認すると~」
「――《トロッメル》と、ポスビ船が、逃げていく?」
「で」
「かねてよりの作戦のとおり~」
「偽ボイトン・ホルトッレク=アッティラ・レッコルは~」
「――犯人は、アイツらに違いないっ」
「――追撃するのだっ」

 かくして――

「かねてよりの作戦のとおり~」
「遊牧民船《イボイノシシ》は~」
「〈オルドの碑〉を~」
「艦隊テンダーに、引き渡し~」
「調査が、始まるようです」

 〈オルドの碑〉――

「誘拐された〈オルドの碑〉は~」
「じつは、意識を有していたり」
「――次ニ起キルコトハ何ダロウ?」
「この状況を、むしろ楽しんでいたという」

 以下次号――

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◆今回のひとこと

 9月も終わりです。


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