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840 [2014/09/08]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2768 . Oliver Fröhlich / Der Unglücksplanet / 幸薄い惑星
2769 . Rainer Castor / Das Drachenblut-Kommando / 竜血コマンド
2770 . Christian Montillon / Die Para-Paladine / パラ=パラディン
2771 . Wim Vandemaan / Pilger der Gerechtigkeit / 正義の巡礼
2772 . Michelle Stern / Die Domänenwacht / ドメイン監視哨
2773 . Michael Marcus Thurner / Der Kristalline Richter / クリスタル裁判官
2774 . Hubert Haensel / Der Kosmoglobus / 秩序の天球
2775 . Oliver Fröhlich / Stadt der Kelosker / ケロスカーの都市

□ Perry Rhodan-Heft 2768話「幸薄い惑星」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2768-der-ungluecksplanet.html ]

 (承前)

 新銀河暦1517年、ラルハトーン銀河――

「テラナーの新造艦《ラス・ツバイ》は~」
「アトピック法廷の、女裁判官サエカエルの《ケッマ・ドゥルガ》から~」
「ペリー・ローダン(本物)を、救出」
「レジナルド・ブルは~」
「ペリー・ローダン(本物)に~」
「遠征隊の指揮を、引き継ぎました」

 《ラス・ツバイ》艦内――

「ペリー・ローダン(本物)は~」
「ペリー・ローダン(偽物)=もと〈黒のバックトウ〉と~」
「対話を、重ねましたが~」
「――そうか……(可哀想なモノを見る目)」
「――自分が本物だと、思いこんでいるのだな(by偽物)」
「埒が開きません」
「で」
「ペリー・ローダン(本物)は~」
「アトル人科学者、シク・ドルクスタイゲルさんに~」
「――ワレワレを、検査してもらいたい」
「が」
「――寸分たがわず、同じなのよねー」
「――細胞活性装置まで、相違なしです」
「〈黒のバックトウ〉の意識の名残だけが~」
「ペリー・ローダン(偽物)の証拠だとか」

 《ラス・ツバイ》艦内――

「〈全所の都市〉ファ・ガシャパルは~」
「諸銀河の無数の惑星にある区画とか、屋敷とかを~」
「〈ブレヴィオ〉して~」
「〈ブレヴィ領域〉でつなげた~」
「そうした集合住宅のようなモノ」
「で」
「〈全所の都市〉の宇宙考古学者のため、働いてきた~」
「ロボット、クイックシルヴァーは~」
「今般――」
「レジナルド・ブルに~」
「提案して、曰く」
「――〈全所の都市〉を使って~」
「――アルコン人、アトランを~」
「――捜索しませんか?」
「レジナルド・ブルは~」
「――それだけ言うなら~」
「――行ってみるかぁ」
「その気になりました」
「……」
「ロボット、クイックシルヴァーは~」
「〈ブレヴィ領域抄〉――〈全所の都市〉市街図みたいなモノ――を~」
「所持していました」
「ので」
「《ラス・ツバイ》の艦載脳〈アナンシ〉に~」
「協力を仰いで、読み解いてみると~」
「――このラルハトーン銀河に~」
「――〈全所の都市〉への入口=〈ブレヴィア門〉が、1箇所あります」
「――ちなみに~」
「――隣のラジャスプヤンダ銀河には~」
「――2箇所あります」

 ペリー・ローダン指揮下、《ラス・ツバイ》――

「《ラス・ツバイ》は~」
「〈ブレヴィア門〉があるはずの星系へ~」
「――ごごごっ」
「向かいます」
「……」
「ちなみに」
「レジナルド・ブルは~」
「ロボット、クイックシルヴァーに、加え~」
「トイオ・ジンドヘルさんも、連れて~」
「3名で~」
「〈全所の都市〉に入るつもりです」
「と、いうのも」
「トイオ・ジンドヘルさんは~」
「もとテフローダー超能力者部隊の一員」
「ヴァイタル・テレパスです」
「生命エネルギーとか~」
「細胞活性装置とか~」
「遠隔探知できて~」
「アトラン捜索に、超便利なのです」

 〈ブレヴィア門〉があるはずの、赤い恒星の星系――

「ここは~」
「いうならば、幸薄い惑星を従えた~」
「不幸の星系」
「昔は――」
「惑星9個が、巡っていたようですが~」
「今は――」
「惑星4個は、小惑星帯と成り果てて~」
「惑星2個は、とばっちりの隕石雨で、アバタだらけに」
「――当地の〈ブレヴィア門〉は~」
「――ここ何百年、連絡がとれないらしいのです」
「唯一の居住可能惑星――もとは第3惑星だった――も~」
「災厄に、見舞われて~」
「文明は、崩壊したらしい」
「――降りてみないと、はじまらんっ」
「レジナルド・ブル率いる、作戦部隊は~」
「重巡《エドモンド・ポントナック》で~」
「旧第3惑星へ」

 3月3日、旧第3惑星――

「観察してみると~」
「原住民は~」
「12集落=計2500名ほどが~」
「細々と、生きながらえていました」
「――種族名は、シゴラト人?」
「――惑星名は、シゴラト界?」
「――カッジルに、喰われる?」
「……」
「巨大グモ=カッジルは~」
「随分と前に~」
「小天体にくっついて、地上に降ってきたのです」
「テレパシーを操り~」
「体内の〈戦胃〉に、燃える〈火唾〉を蓄えて~」
「――ぺっ」
「――しゅぼぼぼっ」
「ぎゅーん、と空も飛びます」
「加えて、繁殖力が超旺盛」
「惑星シゴラト界の、生態系を~」
「――がしがし」
「根こそぎ食らう、勢いです」

 惑星シゴラト界、都市ポンテン南の廃墟――

「ネズミビーバー、グッキーは~」
「超能力で、様子を探っていました」
「――巨大グモ=カッジルが、ぞろぞろ来たよっ」
「――シゴラト人は、敗戦一色だよっ」
「――あ、喰われてる」
「実況を聞いて~」
「レジナルド・ブルは~」
「――介入するぞっ」
「《エドモンド・ポントナック》で~」
「巨大グモ=カッジルVSシゴラト人の戦闘に~」
「割りこみ~」
「――ゴマン・ゴネン・ゴエル?」
「――ラロ・ラアイ・ラドハル?」
「シゴラト人部隊の生存者2名を、収容」
「あわせて~」
「巨大グモ=カッジル2体を、捕獲」
「格納庫に、拘束して~」
「イホ・トロト」
「アヴァン・タクロル」
「両ハルト人が、見張ります」

 惑星シゴラト界、《エドモンド・ポントナック》――

「シゴラト人2名は~」
「一命を、とりとめました」
「シゴラト人、ゴマン・ゴネン・ゴエルは~」
「――〈ブレヴィア門〉とかいう場所の捜索に、協力します」
「――ただし、条件があります」
「――シゴラト人を全員、別の惑星に逃がしてほしいのです」
「レジナルド・ブルは~」
「――まかせろっ」

 その時――

「巨大グモ=カッジル70体が~」
「――きしゃあああっ」
「ぎゅーん、と空を飛んできて~」
「《エドモンド・ポントナック》を、襲撃」
「……」
「同時に」
「艦内では~」
「捕獲した、巨大グモ=カッジル=カッジル2体が~」
「――きしゃあああっ」
「暴れます」
「が」
「イホ・トロト」
「アヴァン・タクロル」
「両ハルト人が、制圧」
「……」
「艦外では~」
「巨大グモの中でも巨大な〈盲老グモ〉が~」
「――きしゃあああっ」
「と」
「――防御バリア、瓦解?」
「――電気系統、全停止?」
「どうやら~」
「――〈盲老グモ〉が?」
「――テレキネシスを、ふるって?」
「――パラ構造中和場で、エネルギー供給を止めた?」
「それでも」
「なんとか、防ぎとおしました」

 《エドモンド・ポントナック》――

「シゴラト人、ゴマン・ゴネン・ゴエルは~」
「――河畔都市コルテン=ケレスに~」
「――古い霊廟があります」
「――超高齢の墓守、シゴラト人、クフェル・コス・コグが~」
「――護っているのです」
「云々」
「レジナルド・ブルは~」
「――そこが、〈ブレヴィア門〉だっ」
「――違いないっ」
「で」
「ネズミビーバー、グッキーと~」
「ハルト人2名は~」
「シゴラト人、ゴマン・ゴネン・ゴエルと共に~」
「シゴラト人の脱出計画を、推進」
「一方」
「レジナルド・ブルは~」
「ロボット、クイックシルヴァー」
「トイオ・ジンドヘルさん」
「両名と共に~」
「河畔都市コルテン=ケレスへ向かう」

 河畔都市コルテン=ケレス、古い霊廟――

「超高齢の墓守、シゴラト人、クフェル・コス・コグは~」
「シゴラト人では、ありません」
「……」
「憶えて、いるでしょうか?」
「少し前のこと――」
「どことも知れない、異銀河の惑星ブクの~」
「〈ブレヴィア門〉のある屋敷で~」
「レジナルド・ブルは~」
「――はっ」
「目覚めて~」
「妙な布切れを、発見」
「身につけてみると~」
「──!」
「現地のブク人──コウモリ似──の姿になれました」
「──この布切れを~」
「──アイデンターと、命名しようっ」
「なんてコトが、あったのです」
「すなわち」
「〈全所の都市〉の技術には~」
「そうした便利なモノが、あるのでした」
「……」
「ロボット、クイックシルヴァーは~」
「――超高齢の墓守、シゴラト人、クフェル・コス・コグは~」
「――アイデンターを装着しています」
「真の姿は~」
「フェンデルカスト――亀とアルマジロを掛け合わせたみたい――とか」
「本名は~」
「――クフェルコスド?」
「〈全所の都市〉の~」
「知の収蔵と管理のプロトコルの代理人です」

 河畔都市コルテン=ケレス、古い霊廟――

「〈ブレヴィア門〉を護る、クフェルコスドは~」
「レジナルド・ブル」
「ロボット、クイックシルヴァー」
「トイオ・ジンドヘルさん」
「3名に対して~」
「――危険なモノが入ったら、困りますから」
「――開けられません(きっぱり)」

 その時、突然――

「巨大グモ=カッジルの群れが~」
「――きしゃあああっ」
「ぎゅーん、と空を飛んで~」
「河畔都市コルテン=ケレスを、襲撃」
「体内の〈戦胃〉から、燃える〈火唾〉を吐きまくって~」
「――ぺっ」
「――しゅぼぼぼっ」
「河畔都市コルテン=ケレスを~」
「焼きつくす勢い」
「〈ブレヴィア門〉を護る、クフェルコスドは~」
「――ココは、もうダメです」
「――逃げるです」
「やむを得ず~」
「〈ブレヴィア門〉を、開放」
「3名は~」
「――ラッキーっ」
「〈全所の都市〉へ」

 同じ頃――

「巨大グモ=カッジルの大群が~」
「――きしゃあああっ」
「またも~」
「《エドモンド・ポントナック》を、襲撃」
「今回は~」
「巨大グモの中でも巨大な〈盲老グモ〉より巨大な〈真祖様〉が~」
「――ぎじゃあああっ」
「超強力なパラ能力を、発揮」
「と」
「――防御兵器も?」
「――攻撃兵器も?」
「――全停止した?」
「しかも」
「――〈真祖様〉を?」
「――〈盲老グモ〉が、たくさん取り巻いている?」
「――ハルト人2名でも、近づけない?」

 都市ポンテン南の廃墟の墓所――

「市長、ドー・ドヴォ・ドニンクは~」
「惑星脱出を、拒んで~」
「息子――巨大グモ=カッジルと戦って力尽きた――の墓前に~」
「陣取っていました」
「で」
「巨大グモ=カッジルの大群が~」
「押し寄せたトコロで~」
「捨て身の攻撃」
「――きええええええっ」
「〈真祖様〉を、槍でぐっさり」
「槍の切っ先が~」
「〈真祖様〉の体内の〈戦胃〉を、ぐっさり」
「――どくどくどく」
「噴き出した〈火唾〉に、引火して~」
「〈真祖様〉は~」
「周囲の無数の同族を、巻き添えに~」
「――どかーん」
「大爆発」

 かくして――

「シゴラト人たちは、脱出成功」
「難民たちは~」
「好条件の惑星に、入植し~」
「ポスビ数ダースも~」
「――文明再建に手を貸すのです」
「残りました」
「……」
「《エドモンド・ポントナック》には~」
「ポスビ2体が乗り組み~」
「惑星シゴラト界の周回軌道で~」
「レジナルド・ブルたち3名の帰還を待つことに」
「……」
「一方」
「《ラス・ツバイ》は~」
「ペリー・ローダンの指揮下~」
「ショリック・ドメインの~」
「リパルサー・ウォールに向かうのでした」

 以下次号――

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 2775話が見えてきました。


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