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835 [2014/08/04]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ PERRY RHODAN-Stardust
[ http://perry-rhodan.net/stardust.html ]

4 . Robert Corvus / Die Ruinenstadt / 廃墟都市
5 . Robert Corvus / Kommando Virenkiller / ウィルスキラー部隊
6 . Rüdiger Schäfer / Whistlers Weg / ホイッスラーの道
7 . Rüdiger Schäfer / Die Pahl-Hegemonie / パール覇権
8 . (未詳)
9 . (未詳)
10 . (未詳)
11 . (未詳)
12 . Uwe Anton / (未詳)

 期間限定の小ヘフト・シリーズ。全12話の4話目。

□ PERRY RHODAN-Stardust 4話「廃墟都市」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-4-die-ruinenstadt.html ]

 (承前)

 新銀河暦1513年、アンスレスタ銀河、球状星団ファー・アウェイ――

「スターダスト連合の提督にして艦隊総司令官、エリトリア・クシュさんは~」
「――謎のアメーバ船団を、詳しく調べるのよっ」
「調査部隊を、指揮して~」
「星系セプラ第2惑星へ」
「――本作戦の、一番の難関は~」
「――アメーバ船が~」
「――ハイパー放射に寄ってきて~」
「――同類でなければ、攻撃することなのよっ」

 星系セプラ第2惑星――

「アメーバ船団は~」
「採掘のため、搭載艇の一団を降下させました」

 星系セプラ第2惑星近傍――

「エリトリア・クシュさん率いる~」
「調査部隊は~」
「この搭載艇――仮称・ウィルスフェリー――に、気づきます」
「が」
「ともあれ、まずは」
「ハイパー放射なしに見せかけて~」
「じりじり、と~」
「調査対象に接近」
「で」
「適切な距離で~」
「――繋留したスペースジェットを、切り離すのよっ」
「……」
「スペースジェットの一団は~」
「駆動系などを、全面停止」
「ハイパー放射なしで~」
「――すーっ」
「調査対象の脇を、フライバイ」
「――自走カメラを、放出するのよっ」
「……」
「自走カメラの一団は~」
「――すーっ」
「調査対象のすぐ脇を、フライバイ」
「――価値あるデータと写真を、なるたけ大量に収集して~」
「――微に入り細を穿ち、分析するのよっ」
「が」
「所詮は、表面的なコトしかわかりません」
「――この先を知るには~」
「――特務部隊しかないわっ」
「で」
「エリトリア・クシュさんは~」
「諸星系に詳しい、ブルー人、ギュラミー・トリクトゥクと~」
「エプサル人の女性生物学者、グウェン・ソプリナさんを~」
「伴い~」
「宇宙レンズ1隻に、乗り組むと~」
「――駆動系なんかは、全面停止よっ」
「母艦から~」
「弾き跳ばされて~」
「――びょーん」
「星系セプラ第2惑星へ」
「母艦の牽引ビームに、減速させられて~」
「――どん」
「着陸」

 星系セプラ第2惑星――

「特務部隊の宇宙レンズは~」
「ウィルスフェリーの採掘現場の近所に~」
「着陸したのです」
「――ウィルスフェリーは?」
「――化学溶媒を用いて?」
「――求める原料――特にハイパー水晶――を、採掘している?」
「で」
「特務部隊3名は~」
「――鉱石を演じるのよっ」
「ウィルスフェリーの1隻に、貯蔵されて~」
「母船=アメーバ船の1隻に、運搬されて~」
「――アメーバ船を、内部から調査するのよっ」
「調査を進め~」
「発見されることなく~」
「――ハイパー水晶を活性化する結節点?」
「たどりつきました」
「ところが」
「――!」
「この結節点こそ~」
「いまだかつて見たコトのない、異種生命体だったのです」

 一方、銭葵色都市〈強勢なるマルハンヌ〉が停車した、未知の惑星――

「ペリー・ローダンは~」
「ジャラノク種族、ケラト・ティンガと~」
「手を結び~」
「アンスル――自称・超知性体〈タリン〉の使者――を、追って~」
「とある廃墟=太古都市へ」

 廃墟都市――

「ペリー・ローダンは~」
「ジャラノク種族、ケラト・ティンガを~」
「扱いかねていました」
「……」
「と、いうのも」
「ジャラノク種族、ケラト・ティンガは~」
「戦士でした」
「誇り高い≒ガラスのハートの持ち主でした」
「が」
「先般――」
「銭葵色都市〈強勢なるマルハンヌ〉の運転席〈時間センター〉に~」
「ジャラノク種族モドキ――粘液質の生き物のような――が、出現」
「ジャラノク種族、ケラト・ティンガは~」
「苦戦しました」
「ペリー・ローダンという異人の~」
「手助けがあって、ようやく~」
「ジャラノク種族モドキを、始末できたのです」
「……」
「かくして」
「ジャラノク種族、ケラト・ティンガは~」
「廃墟でも~」
「動くモノすべてに~」
「――がるるっ」
「突っかかります」
「で」
「ああ、なんという運命でしょう」
「当地には~」
「原住民――ジャラノク種族に酷似――がいたのでした」

 廃墟都市――

「ジャラノク種族、ケラト・ティンガは~」
「原住民たちに~」
「襲いかかり~」
「――がるるっ」
「何が何でも、戦う構え」
「――やめろーっ」
「ペリー・ローダンの~」
「制止の声も、空しく~」
「――ばきっ」
「――ぼかっ」
「原住民たちを、薙ぎ倒します」
「が」
「身を潜めていた、アンスルが~」
「――ソコまでですっ」
「――どどーん」
「まったくの不意打ちに~」
「ジャラノク種族、ケラト・ティンガの~」
「バリアは崩壊」
「――ばーん」
「こうなると~」
「多勢に無勢」
「ジャラノク種族、ケラト・ティンガは~」
「――ばきっ」
「――ぼかっ」
「打ちのめされ~」
「ペリー・ローダンも~」
「力及ばず」
「両名は、防護服を剥ぎ取られて~」
「原住民――ジャロク種族と自称――の統治者とシャーマンのもとに~」
「連行されます」

 廃墟都市――

「ジャロク種族の、重病の統治者のもとで~」
「判決が出ました」
「ペリー・ローダン」
「ケラト・ティンガ」
「両名は~」
「――死刑っ」
「……」
「より正確には~」
「アンスルが~」
「両名より先に~」
「ジャロク種族に、取り入っていて~」
「――ワタシは、ジャロク種族が長く待ち望んだ、守護者である」
「そう詐称し~」
「――この両名を、始末するのです」
「そう要求して、死刑に決めたのです」

 廃墟都市――

「ペリー・ローダン」
「ケラト・ティンガ」
「両名に残された希望は~」
「当地のシャーマン、ヴィルヴィルドだけ」
「……」
「ちなみに」
「シャーマン、ヴィルヴィルドは~」
「もう長いこと、神々を信じていません」
「ヒトが思うほど、迷信に捕らわれていないのです」
「……」
「で」
「そうしたシャーマン、ヴィルヴィルドが~」
「曰く」
「――処刑はせぬっ」
「――両名は~」
「――統治者の死出の旅路に、つきしたがうのである」
「――統治者は、自然のままに~」
「――両名は、強制的に~」
「――ジャロク種族の最も聖なる場所へ、おもむくのだ」

 次号は2週間後です。

□ Perry Rhodan-Heft

2763 . Verena Themsen / Mondlicht über Naat / ナートを照らす月の光
2764 . Christian Montillon / Rendezvous in Larhatoon / ラルハトーンのランデヴー
2765 . Christian Montillon / Das genetische Kunstwerk / 遺伝子アートワーク
2766 . Hubert Haensel / Ein Rhodan zuviel / ローダンが多すぎる
2767 . Caroline Brandt / Die Engel der Schmiege / やわらかい天使たち
2768 . Oliver Fröhlich / Der Unglücksplanet / 不幸惑星
2769 . Rainer Castor / (未詳)

□ Perry Rhodan-Heft 2763話「ナートを照らす月の光」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2763-mondlicht-ueber-naat.html ]

 (承前)

 新銀河暦1517年、銀河系、M-13球状星団――

「行方不明だった~」
「天体ルナ――かつて、星系ソルの惑星テラの衛星だった――が~」
「星系バーグ――かつて、星系アルコンと呼ばれた――に~」
「姿を見せました」
「……」
「天体ルナ=アトプの移動裁判所には~」
「少し前から~」
「アトプの裁判官、マタン・アダル・ダノエル、あらため~」
「マタル・アダル・ジャバリムが~」
「居座っています」
「で」
「星系バーグには~」
「2年前から~」
「アトプの裁判官、クヴが~」
「居座って~」
「――アルコン人は、星系バーグを退去しなさい」
「――本来の住人=ナート人に、明け渡すのです」
「とか」
「着々と~」
「目標に向けて、準備を進めてきたのです」

 M-13球状星団、星系ヴォガ第4惑星ツァリト――

「アルコン帝国副皇帝、ホザリウス家のトルマナクは~」
「アトプの裁判官、クヴから~」
「次々と、無理難題を押しつけられて~」
「昨年あたりから~」
「時々~」
「――くらっ」
「不意に意識を失うように、なっていました」
「――ああ、オレ、やばいかも」
「と」
「アトプの裁判官、クヴは~」
「アルコン帝国副皇帝、ホザリウス家のトルマナクに~」
「細胞活性装置――卵型の――を貸与」
「――ああ、オレ、さらにやぱいかも」
「過労死こそ、免れましたが~」
「細胞活性装置を、身に着けても~」
「老いぼれたのは、戻りません」
「かくして」
「アルコン帝国副皇帝、ホザリウス家のトルマナクは~」
「真鍮帽をかぶり~」
「真鍮夢の仮想世界に~」
「逃避するようになり~」
「――老いぼれたのも、気にならぬっ」
「――ふるえるぞ、創造力っ」
「――燃えつきるほど、スポーツっ」
「――生命がけの冒険を、体験っ」
「興じていたのです」
「が」
「今般――」
「――惑星ナートの〈ムアタメン〉武道会に?」
「――アルコン帝国副皇帝として、列席しないといけない?」
「――やれやれだぜ」
「真鍮夢の仮想世界から~」
「自分を引き離したのでした」

 一方、星系バーグ、惑星ナート――

「ガルグカルは~」
「ナート人の若者」
「普通のナート人――黒い皮膚――と違い~」
「白い皮膚に、生まれつきました」
「ゆえに~」
「ナート人社会では、最下層民扱い」
「両親の死後は~」
「一族からも、追放され~」
「テラナーの女性、ヤレン・イルディズさんに~」
「拾われました」
「――悔しかったら、強くなるのよっ」
「――ひーっ」
「真剣に鍛えてくれた、優しい人です」
「で」
「今般――」
「白いナート人、ガルグカルは~」
「――惑星ナートの〈ムアタメン〉武道会に~」
「――参加したいっ」
「まずは、体力測定に臨んだり」

 惑星ナート――

「ショルタン・ペルルヴィンは~」
「じつは、USOの潜入工作員」
「――いや、顔に少々傷があってね」
「顔を半分覆う仮面を着用して~」
「ナート人、ガルグカルを~」
「〈オルドの碑〉の前に~」
「連れてきました」
「……」
「ちなみに」
「〈オルドの碑〉とは~」
「アトピック法廷が~」
「銀河系の諸惑星に設置した施設」
「触れる者は~」
「問い掛けられるのです」
「――訴えたいコトは、何ですか?」
「……」
「ナート人、ガルグカルは~」
「ショルタン・ペルルヴィンが~」
「勧めたとおり~」
「〈オルドの碑〉に、告げました」
「――裁判官と対戦したいです」
「すると」
「〈オルドの碑〉は~」
「熟慮の後~」
「――対戦を承認します」

 惑星ナート――

「――ここまでは、予定どおりだっ」
「USO工作員、ショルタン・ペルルヴィンは~」
「作戦遂行のため~」
「ツラセル――アルコン帝国秘密情報局――や~」
「USOや~」
「アルコン帝国艦隊の生き残りから~」
「かつての同志を何名か、募ります」
「……」
「ちなみに」
「本作戦は~」
「ショルタン・ペルルヴィンの~」
「独断専行」
「USO本部との連絡は、とっくに絶えています」
「手元のガラクタを、かきあつめ~」
「ポンコツの頭を、フル回転して~」
「――この策は、人道的にどうなのか?」
「――いや、大義のためだっ」
「突っ走るのです」

 星系バーグ――

「惑星ゴル・ラントン=アルコンIIIは~」
「天体ルナを覆うのと同じ~」
「テクノ・クラストに覆われていきます」
「加えて」
「惑星ゴル・ラントンと~」
「天体ルナと~」
「クリスタル・バリア官制ステーション《ヴォタンタル・ジュ》の間で~」
「無線通信が、活発に」
「で」
「そうするうちに~」
「アトピック法廷の諸種族」
「オンリョン人や~」
「トロケストが~」
「続々と、到着するのです」

 惑星ナートにて、〈ムアタメン〉武道会、開催――

「アトプの裁判官、クヴは~」
「白いナート人、ガルグカルに~」
「公式に対戦を申し入れました」
「ゆえに~」
「最下層民扱いだった、ガルグカルは~」
「いまや、立派な戦士の扱い」
「……」
「アトプの裁判官、クヴは~」
「――ごきっ」
「――めきっ」
「並み居る対戦相手を、打ちのめし~」
「ムアナートの称号を、獲得」
「これを賭けて~」
「白いナート人、ガルグカルと~」
「試合に、臨みます」
「……」
「ちなみに」
「この少し前――」
「USO工作員、ショルタン・ペルルヴィンは~」
「白いナート人、ガルグカルに~」
「調整した栄養分を、摂取させて~」
「ガルグカルの肉体を~」
「爆弾に、作り変えていました」
「――接近戦に、もつれこんだところでっ」
「――遠隔点火してっ」
「――ばーん、だ」
「が」
「ショルタン・ペルルヴィンにも~」
「良心は、ありました」
「――大義のため、とはいえ~」
「――この策は、人道的にどうなのか?」
「ぎりぎりのところで~」
「――むーん……」
「良心の呵責に、耐えかねて~」
「――やっぱり、ダメだっ」
「……」
「アトプの裁判官、クヴが~」
「闘技場に上がったところで~」
「ショルタン・ペルルヴィンは~」
「――うわーっ」
「乱入」
「試合は中断」
「で」
「ショルタン・ペルルヴィンは~」
「HU"バリアを展開すると~」
「白いナート人、ガルグカルを、連れて~」
「闘技場から、逃走したのです」

 惑星ナート――

「かくして」
「ショルタン・ペルルヴィンの作戦は、失敗」
「募った同志たちも~」
「何ひとつ、成果を上げられませんでした」
「が」
「唯一」
「白いナート人、ガルグカルは~」
「アトプの裁判官、クヴに~」
「引っ掻き傷を、負わせていました」
「――爪の間のコレは、アトプの裁判官の皮膚?」
「――貴重な、DNA標本だっ」
「――何とかして、星系バーグから持ち出して、分析するのだっ」
「USO工作員、ショルタン・ペルルヴィンは~」
「巻きこんでしまった~」
「白いナート人、ガルグカルと~」
「ガルグカルの育ての親、ヤレン・イルディズさんを~」
「説得」
「――いっしょに、星系バーグを脱出するのです」

 星系バーグ――

「アトプの裁判官、クヴは~」
「立体映像放送を介して~」
「公示しました」
「――天体ルナを囲むリパルサー・ウォール」
「――星系バーグを囲むクリスタル・バリア」
「――2つのバリアを~」
「――星系バーグ防衛用の、1個の新バリアに統合しますっ」
「で」
「――将来的に~」
「――M-13球状星団は~」
「――1ドメイン――統治単位である星域――になるのですっ」

 以下、次号――

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 8月です。


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