rlmdi.
| d-information | シリーズ/作家 | ペリー・ローダン |

d-information

834 [2014/07/28]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

[このメールは登録者に無料で配布しています]
[解除はこちらから http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/ ]


◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2762 . Michael Marcus Thurner / Die Meister-Statue / 王の像
2763 . Verena Themsen / Mondlicht über Naat / ナートを照らす月の光
2764 . Christian Montillon / Rendezvous in Larhatoon / ラルハトーンのランデヴー
2765 . Christian Montillon / Das genetische Kunstwerk / 遺伝子アートワーク
2766 . Hubert Haensel / Ein Rhodan zuviel / ローダンが多すぎる
2767 . Caroline Brandt / Die Engel der Schmiege / やわらかい天使たち
2768 . Oliver Fröhlich / Der Unglücksplanet / 不幸惑星
2769 . Rainer Castor / (未詳)

□ Perry Rhodan-Heft 2762話「王の像」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2762-die-meister-statue.html ]

 (承前)

 新銀河暦1517年、銀河系――

「恒星転送機ヴェンギル・トリオは~」
「ヴェン星団の暗黒星雲の内部に、位置します」
「制御ピラミッド群がある調整惑星はスアラーン」
「現在、人口10万以上」
「大半は~」
「ギャラクティカムの委託をうけて~」
「施設の運用保守にあたる~」
「アコン人です」

 恒星転送機ヴェンギル・トリオの調整惑星スアラーン――

「先回――」
「銀河系のテフローダー国家〈新タマニウム〉の~」
「200隻が~」
「旗艦《ラーム》の女司令官カジャネ・パクソの指揮のもと~」
「アトピック法廷の技術支援も、得て~」
「超能力者=パラドクス・テレポーター、ラン・メオタの活躍も、あって~」
「恒星転送機ヴェンギル・トリオの防衛網を、突破」
「調整惑星スアラーンを、制圧」
「アコン人たちは~」
「何にせよ、無駄な抵抗はしないで~」
「事態を見守ります」

 恒星転送機ヴェンギル・トリオの調整惑星スアラーン――

「ヴェトリス=モラウドは~」
「現在の~」
「銀河系のテフローダー国家〈新タマニウム〉の首長」
「かつて~」
「アンドロメダ銀河のテフローダー国家を統べた〈島の王〉にあやかり~」
「〈マガン〉と自称しています」
「……」
「今般――」
「ヴェトリス=モラウドは~」
「通常の転送機を使って~」
「恒星転送機ヴェンギル=トリオを、来訪」
「制圧軍司令部へ」

 惑星スアラーン――

「ちなみに」
「今回の、調整惑星スアラーン制圧作戦で~」
「テフローダー超能力者=パラドクス・テレポーター、ラン・メオタは~」
「――テレポートするたびに~」
「――緑に輝くふたつの瞳が、追ってきている気がしたのだっ」

 惑星スアラーン――

「一方」
「今回の作戦の旗艦《ラーム》に、乗り組む~」
「アトピック法廷の配下=トロケストの〈時間計測器上〉は~」
「――何かが邪魔しているようですね」

 惑星スアラーン――

「アコン人、ヴェルトロン・エス=ソルマーンは~」
「転送機技術の第一人者」
「少し前――」
「当地の制御ピラミッドの1基の、442階で~」
「奇妙な像を、発見しました」
「――古代レムール人の像?」
「像の頭には、笠」
「像の顔の前には、笠からヴェールが垂れています」
「ヴェールを透かして見る両眼は~」
「――かっ」
「緑に輝き~」
「5次元性の何かを、放射していたり」
「彫像の名札を、見ると~」
「――第4、ゼノ・コルティン?」
「笠から垂れるヴェールを、上げて~」
「顔を良く見たいのですが~」
「どうしてだか~」
「できません」
「アコン人、ヴェルトロン・エス=ソルマーンは~」
「この像に、魅了されていました」
「ゆえに」
「今回の、調整惑星スアラーンが制圧された後も~」
「――この像を、もっと研究したいのだ」
「――研究を続けられるなら~」
「――テフローダーにでも、誰にでも~」
「――進んで協力しようっ」
「とかいう、態度」
「で」
「アコン人、ヴェルトロン・エス=ソルマーンは~」
「この像の研究を続け~」
「ついに、対話に成功しました」
「正確には~」
「語りかけたら~」
「像のプレートの文字が、変化したのです」
「――キミは、希望なる精神強度をつかさどる秘密監視者のひとりか?」
「が」
「この直後――」
「テフローダー超能力者=パラドクス・テレポーター、ラン・メオタが~」
「宙から現れ~」
「――これだっ」
「像を抱えて、消えました」
「アコン人、ヴェルトロン・エス=ソルマーンの~」
「研究は~」
「――お……終わってしまったっ」

 惑星スアラーン――

「テフローダー超能力者=パラドクス・テレポーター、ラン・メオタは~」
「テフローダー国家〈新タマニウム〉の首長~」
「ヴェトリス=モラウドに~」
「像のコトを報告」
「――テレポートするたびに~」
「――問題の像に~」
「――じっと見られていた気がしたのです」
「――ゼノ・コルティンの像だそうです」
「ヴェトリス=モラウドは~」
「この名を聞いて、高笑い」
「――ゼノ・コルティンは、昔の〈島の王〉のひとりだっ」
「……」
「ラン・メオタが~」
「ヴェトリス=モラウドの前に~」
「〈島の王〉ゼノ・コルティンの像を、運んでくると~」
「像のプレートの文字が、変わりました」
「――キミは何者か?」
「ヴェトリス=モラウドは~」
「――ワタシは(島の王)を継ぐ者であるっ」

 惑星スアラーン――

「一方」
「トロケストの〈時間計測器上〉は~」
「――この座標にいる何かが、邪魔しているようですね」
「テフローダー超能力者=パラドクス・テレポーター、ラン・メオタに~」
「頼んで~」
「示した座標に~」
「――テレポートっ」
「――はうっ」
「でも」
「――何もないみたいですねー」
「トロケストの〈時間計測器上〉は~」
「粘り強く、探し続けて~」
「ついに」
「――ぼーっ」
「幽霊みたいな何かを発見」
「ラン・メオタにとっては~」
「得体の知れない何かです」
「でも」
「トロケストの〈時間計測器上〉にとっては~」
「馴染みの何かでした」
「――ナノマテリアルですね」
「――捕獲したいです」
「両名は~」
「増援を要請」
「……」
「増援が到着するまでのあいだ~」
「ラン・メオタは~」
「この何かの言葉を聞きました」
「――ワタシは、吐息のようなモノ」
「――扉を開きに来たのです」
「……」
「そうして」
「増援が、到着しました」
「が」
「――何か、ソコにいるのでありますか?」
「把握できずにいるうちに~」
「――ふっ」
「何かは、姿を消してしまいました」

 惑星スアラーン――

「銀河系のテフローダー国家〈新タマニウム〉の首長~」
「自称〈マガン〉ヴェトリス=モラウドは~」
「恒星転送機ヴェンギル=トリオのアコン人たちに~」
「語りかけました」
「――ワタシの大望は~」
「――レムール人の末裔すべてを~」
「――ひとつにするコトだっ」
「特にアコン人向けに用意した公約も~」
「つけくわえました」
「――ワタシは~」
「――〈混沌の勢力〉の要塞=カオテンダー《ヴルタファー》を探し出し~」
「――アコン人のかつての故郷惑星ドロラーを~」
「――奪還すると、約束しようっ」
「……」
「憶えて、いるでしょうか……?」
「新銀河暦1345年――」
「〈混沌の勢力〉配下の終末戦隊〈反逆者〉が~」
「銀河系の大半を、制圧」
「そうした中で~」
「終末戦隊〈反逆者〉は~」
「各所の〈資源惑星〉に〈闇のオベリスク〉を設置し~」
「61万2000の〈分譲区画〉=〈キャビネット〉に、マイクロ化して~」
「カオテンダー《ヴルタファー》の部品にしました」
「テラナーは~」
「各所で~」
「新兵器〈カラポル構造バーナー〉を、投入」
「多くの〈資源惑星〉の〈キャビネット〉化を、阻止しました」
「が」
「アコン人の故郷星系では~」
「新兵器〈カラポル構造バーナー〉が、間に合わず~」
「惑星ドロラーと、衛星ゼルヤルは~」
「分割されて、マイクロ化されて~」
「カオテンダー《ヴルタファー》の部品にされてしまったのです」

 恒星転送機ヴェンギル=トリオ――

「恒星転送機ヴェンギル=トリオは~」
「何者かの操作により~」
「――ばりばりばり」
「恒星転送機エクロース・トリオとつながりました」
「――巧く探知できない未確認物体が?」
「――恒星転送機に、突入しようとしてる?」
「女司令官カジャネ・パクソさんが~」
「未確認物体に、連絡を取ってみると~」
「……」
「未確認物体=宇宙船《トエリス》には~」
「シャンダ・シャーモットさんと~」
「ナノマシンのパズズさまが~」
「乗っていました」
「――急いでいるんです」
「――ココを、通してくれたら~」
「――ヴェトリス=モラウド向けに~」
「――とあるアトプの裁判官の秘密を~」
「――提供しましょう」
「……」
「ちなみに」
「憶えて、いるでしょうか……?」
「シャンダ・シャーモットさんも~」
「パズズさま=ナノマシンも~」
「先日まで、衛星ルナにいたわけで」
「で」
「先日――」
「老衰した~」
「アトプの裁判官、マタン・アダル・ダノエルが~」
「超能力者ジャバリ・グネッポを、吸収し~」
「衛星ルナの〈暗黒宮〉で~」
「マタル・アダル・ジャバリムとして、再生した~」
「怪しげな儀式のコトとかも~」
「多少は知っていたのです」

 恒星転送機ヴェンギル=トリオ――

「今回の作戦の旗艦《ラーム》の~」
「女司令官カジャネ・パクソさんは~」
「シャンダ・シャーモットさんの提案に、乗りました」
「……」
「宇宙船《トエリス》は~」
「――ひゅん」
「恒星転送機ヴェンギル=トリオに、消えたという」

 以下、次号――

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 暑いですね。


d-information ◆ 834 [不定期刊] 2014/07/28
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
バックナンバー、登録/解除はこちら [ http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/ ]

 このメールマガジンは Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りしています。

【ご注意】記事の性格上、伝聞・広告・ひろい読みにもとづく不確かな情報が多くふくまれます。より正確な情報を望まれる方は、紹介する関連サイトなどをかならずご自身でご確認ください。


このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行しています。[http://www.mag2.com/ ]