rlmdi.
| d-information | シリーズ/作家 | ペリー・ローダン |

d-information

830 [2014/06/30]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

[このメールは登録者に無料で配布しています]
[解除はこちらから http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/ ]


◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2758 . Gisbert Haefs / Der Tamaron / タマロン
2759 . Christian Montillon / Die Messingspiele / 真鍮ゲーム
2760 . Leo Lukas / Posbi-Paranoia / ポスビ=パラノイア
2761 . Hubert Haensel / Die Erben Lemurias / レムリアを継ぐ者たち
2762 . Michael Marcus Thurner / Die Meister-Statue / 王の像
2763 . Verena Themsen / Mondlicht über Naat / ナートを照らす月の光

□ Perry Rhodan-Heft 2758話「タマロン」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2758-der-tamaron.html ]

 (承前)

 過去:銀河系、テフローダー植民星系ヘリタス――

「テフローダー、ケール=ケドヴァンは~」
「決意しました」
「――ブルー人どもを~」
「――駆逐し~」
「――タムラート、ガヴァク=セモルを~」
「――屠るのだ」
「捜査官、オク・ショズドルを~」
「同志にすると~」
「――今日から、オレは~」
「――ヴェトリス=モラウドを、名のるっ」
「地下活動に、身を投じました」
「その後――」
「エイリシオニ種族、スペルネイエルの~」
「独自の医療技術=サソリ型の生体メカ的生物によって~」
「容貌を変え~」
「名を変え~」
「同志、アシュヤ・トッソさんが~」
「艦長を務める~」
「テフローダー艦《ヘンコル・ファン》に~」
「副官、デホダート・テイティンとして~」
「潜りこみました」
「――さあ、作戦を始めようっ」

 星系ヘリタス――

「ツグナル=オルトンは~」
「生ける伝説、みたいな研究者にして~」
「レムールの技術と〈島の王〉の遺産の、第一人者」
「噂が、噂を呼んでいます」
「――もしかして、〈島の王〉ファクターVII、レグナル・オルトンの子孫?」
「本人が、そう主張しています」
「――もしかして、マルチ・デュプリケーターも作れる、とか?」
「――もしかして、細胞活性装置も作れる、とか?」
「加えて~」
「――惑星グロステルには、何かある?」
「とかいう」
「噂は、噂を呼ぶのです」

 星系ヘリタス――

「ずっと前から――」
「ブルー人は~」
「惑星グロステルに産する、ハイパー水晶の~」
「利権に、惹かれ~」
「星系ヘリタスに、勢力を伸ばしていました」
「星系ヘリタスのテフローダー政府の長=タムラートは~」
「ブルー人と癒着し~」
「テフローダー庶民に、無理を押しつけてきました」
「で」
「少し前――」
「ヴェトリス=モラウドと、同志たちが~」
「ブルー人ユ=ケンリク族の、イェイェル・グウェトリと、配下一門を~」
「罠にはめた上で、滅ぼしました」
「と」
「ブルー人大使、アクェル・キュトは~」
「タムラート、ガヴァク=セモルに~」
「――テロリスト、ヴェトリス=モラウド一味を~」
「――殲滅するのですっ」
「圧力を、かけたりして」

 星系ヘリタス、惑星グロステル――

「ブルー人と同盟した~」
「テフローダー体制勢力は~」
「プロパガンダの一環として~」
「5周年ごとに~」
「テロリスト摘発を、実施」
「で」
「今般は~」
「惑星グロステルで~」
「”今は亡きテロリストの英雄”ヴェトリス=モラウドの~」
「移動墓所が出没する、とかいう近辺に~」
「墓参りに、集まった~」
「テロリストたちを~」
「――どどーん」
「艦隊で粉砕」
「と」
「摘発作戦に参加した~」
「テフローダー艦《ヘンコル・ファン》の~」
「副官、デホダート・テイティンが~」
「――あんなトコロに、洞窟がっ」
「――レムール時代の遺跡かもっ」
「発見したのでした」

 星系ヘリタス、惑星グロステル、洞窟の中――

「探検してみると~」
「――レムール人の遺物?」
「さらに」
「探検してみると~」
「――レムール人の遺体?」
「――透明なモノに覆われて、保存されてる?」
「さらに」
「その近くに~」
「――ハルト人の遺体?」
「――トゲトゲした星型のオブジェみたいなモノを?」
「――攻撃しようとして、死んだ……のかな?」
「星型のオブジェみたいなモノは~」
「洞窟のあちこちに、ゴロゴロしています」
「と」
「調査隊に~」
「声が説明したり」
「――ここには~」
「――投入実績こそないが~」
「――対〈けだもの〉用に開発した、新兵器がある」
「――〈クリスタルクロー〉である」
「星型のオブジェみたいなモノが、その兵器なのでした」

 惑星テフォル――

「テフローダー艦《ヘンコル・ファン》は~」
「首都アプスマに、戻り~」
「艦長、アシュヤ・トッソさんは~」
「副官、デホダート・テイティンを、連れて~」
「タムラート、ガヴァク=セモルのもとへ」
「報告に、出向きます」
「……」
「タムラート、ガヴァク=セモルに~」
「対面する前には~」
「秘密諜報機関〈ガラスの島〉による~」
「綿密な身体検査があります」
「その検査の場で~」
「両名は~」
「秘密諜報機関〈ガラスの島〉所属、オク・ショズドルと~」
「合流したりする」

 惑星テフォル,首都アプスマ――

「艦長、アシュヤ・トッソさんと~」
「副官、デホダート・テイティンは~」
「タムラート、ガヴァク=セモルに~」
「発見した物事を、報告」
「――レムール遺跡の遺物と兵器の研究は~」
「――テフローダー艦隊のために~」
「――とても大事です」
「オク・ショズドルも~」
「――秘密諜報機関〈ガラスの島〉としても~」
「――ぜひ、研究をお願いします」

 惑星テフォル,首都アプスマ――

「星系ヘリタスでは~」
「このところ、何を決めるにも~」
「ブルー人、アクェル・キュトの同意がいります」
「で」
「決定が下るまでの間~」
「艦長、アシュヤ・トッソさんと~」
「副官、デホダート・テイティンは~」
「政庁に、泊まることに」
「と」
「タムラート、ガヴァク=セモルに~」
「親しいひとが~」
「――トイオ・ジンドヘルさん?」
「デホダート・テイティンを、呼びよせたり」

 惑星テフォル,首都アプスマ――

「トイオ・ジンドヘルさんは~」
「超能力者=ヴァイタル・テレパスです」
「デホダート・テイティンの正体も~」
「一発で、見抜きました」
「――もしかして?」
「――身元を偽装してますか?」
「でも、悪いようには、思わない様子」
「そこで」
「ヴェトリス=モラウドは~」
「正直に、すべてを話し~」
「トイオ・ジンドヘルさんを~」
「同志にしました」
「……」
「ちなみに」
「ラン・メオタは~」
「後々、活躍する超能力者ですが~」
「じつは~」
「この時点で~」
「すでに、ヴェトリス=モラウドの同志」
「すでに、組織の要のひとりでした」

 惑星グロステル――

「在ヘリタス・ブルー人艦隊の旗艦《ブリトリク》は~」
「惑星グロステルのレムール遺跡を~」
「――ごっそり」
「衛星アキマト――在ヘリタス・ブルー人大使館がある――に~」
「運搬しました」

 衛星アキマト――

「惑星グロステルのレムール遺跡の~」
「調査開始」
「――昨日の発掘ニュースです」
「調査結果は~」
「星系ヘリタス全域に、配信」
「――午前中の発掘ニュースです」
「テフローダーたちは~」
「報道番組に、目を奪われ~」
「――1時間前の発掘ニュースだっ」
「――3分前の発掘ニュースっ」
「報道合戦は~」
「際限なく、加熱」

 星系ヘリタス――

「じつは~」
「報道番組には~」
「意識下に訴える宣伝が、盛ってありました」
「でも」
「熱く見つめる、テフローダーたちは~」
「そうした仕掛けに、気づくはずもなし」

 星系ヘリタス――

「こうした中~」
「――突然ですが~」
「――世論調査に、ご協力ください」
「――惑星グロステルのレムール遺跡の発見者~」
「――デホダート・テイティンは~」
「――政治家になるべきでしょうか?」
「――イエスorノー?」
「テフローダーの80%が~」
「――イエスっ」

 衛星アキマト、ブルー人大使館――

「ブルー人大使、アクェル・キュトは~」
「デホダート・テイティンを、呼びよせると~」
「――テフローダーの陰謀と、腐敗と、搾取には~」
「――もう、ゲンナリなのです」
「――ぶっちゃけて言うと~」
「――ユー、タムラートになっちゃいなよ」
「……」
「デホダート・テイティン、すなわち、ヴェトリス=モラウドは~」
「このタナボタ展開に、驚きましたが~」
「――(ラッキー)」
「2日のうちに~」
「――作戦を修正だっ」
「同志、ラン・メオタを、伴い~」
「ふたたび~」
「衛星アキマトへ」

 衛星アキマト、ブルー人大使館――

「式典開始」
「現職、ガヴァク=セモルは~」
「新人、デホダート・テイティンに~」
「タムラートの地位を禅定」
「公式に書類も整い~」
「式典も盛り上がったところで~」
「――!」
「在ヘリタス・ブルー人艦隊の旗艦《ブリトリク》が~」
「ブルー人大使館を、砲撃」
「――どどーん」
「レムール遺跡を、砲撃」
「――どどーん」
「……」
「さて」
「同志、ラン・メオタは~」
「超能力者=パラドクス・テレポーターです」
「この事態に~」
「デホダート・テイティンを、連れて~」
「――テレポートっ」
「――はうっ」
「同志、アシュヤ・トッソさんが~」
「艦長を務める~」
「テフローダー艦《ヘンコル・ファン》に~」
「跳躍したのでした」

 衛星アキマト――

「テフローダー艦《ヘンコル・ファン》の~」
「一同が、見守る中~」
「レムール遺跡は~」
「衛星アキマト上で、爆発」
「――ばーん」
「爆発は、衛星アキマトを呑みました」
「……」
「在ヘリタス・ブルー人艦隊の旗艦《ブリトリク》は~」
「惑星テフォルの、首都アプスマへ」
「政庁を、砲撃」
「――どどーん」
「ついでに~」
「首都のかなりを破壊」
「――ばーん」
「……」
「そこへ」
「颯爽と現れた~」
「テフローダー艦《ヘンコル・ファン》は~」
「――どどーん」
「在ヘリタス・ブルー人艦隊の旗艦《ブリトリク》を~」
「沈めたのでした」

 星系ヘリタス――

「テフローダーたちは~」
「――ブルー人めっ」
「――ついに、本性をあらわしたなっ」
「こうした中~」
「――突然ですが~」
「――デホダート・テイティンは~」
「――じつは、ブルー人と戦うテロリスト~」
「――ヴェトリス=モラウドだったのです」
「――テフローダーは~」
「――ヴェトリス=モラウドに、従うべきでしょうか?」
「――イエスorノー?」
「……」
「かくして~」
「ヴェトリス=モラウドは~」
「星系ヘリタスから~」
「ブルー人を、駆逐したのです」

 が、じつは――

「そもそも~」
「マルチ・デュプリケーターも~」
「細胞活性装置も~」
「レムール遺跡も~」
「すべては~」
「秘密諜報機関〈ガラスの島〉を撹乱するための、演出でした」
「……」
「また」
「ブルー人艦《ブリトリク》の暴走も~」
「テフローダーを扇動するための、演出でした」
「すなわち」
「《ブリトリク》は~」
「巧妙に仕掛けられたウィルスに、冒され~」
「破壊のかぎりを、尽くしたのです」
「……」
「ようするに」
「最初から~」
「最後まで~」
「すべては~」
「ヴェトリス=モラウドの作戦でした」
「でも」
「ごく少数の側近の他は~」
「誰ひとり、真相を知らないのでした」

 かくして――

「テフローダーたちは~」
「ヴェトリス=モラウドを~」
「熱烈崇拝」
「〈島の王〉の伝統に、のっとった~」
「冷酷無慈悲な、大量殺戮独裁者が~」
「銀河系の権力争奪ゲームに参加するコトになったのでした」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 6月も終わりですが……。


d-information ◆ 830 [不定期刊] 2014/06/30
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
バックナンバー、登録/解除はこちら [ http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/ ]

 このメールマガジンは Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りしています。

【ご注意】記事の性格上、伝聞・広告・ひろい読みにもとづく不確かな情報が多くふくまれます。より正確な情報を望まれる方は、紹介する関連サイトなどをかならずご自身でご確認ください。


このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行しています。[http://www.mag2.com/ ]