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826 [2014/06/02]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2754 . Michelle Stern & Christian Montillon / Die zerstörte Welt / 壊れた惑星
2755 . Michael Marcus Thurner / Der Schuldmeister / 罪主
2756 . Marc A. Herren / Das Schiff der Richterin / 女裁判官の船
2757 . Tanja Kinkel / Das Sorgenkind / 愚息
2758 . Gisbert Haefs / Der Tamaron / タマロン
2759 . Christian Montillon / Die Messingspiele / 真鍮ゲーム
2760 . Leo Lukas / Posbi-Paranoia / ポスビ=パラノイア
2761 . Hubert Haensel / Die Erben Lemurias / レムリアを継ぐ者たち
2762 . Michael Marcus Thurner / Die Meister-Statue / 王の像
2763 . Verena Themsen / Mondlicht über Naat / ナートを照らす月の光

□ Perry Rhodan-Heft 2754話「壊れた惑星」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2754-die-zerstoerte-welt.html ]

 (前回のあらすじ)

 ラルハトーン銀河――

「アトピック法廷は~」
「唯我独尊の、アトプの裁判官とか」
「有象無象の艦隊を擁する、オンリョン人とか」
「人当たりだけ良い、テスキル人とか」
「そうした一同の集まり」
「目下」
「ラール人の故郷銀河ラルハトーンは~」
「その支配下にあります」

 ショリック星域近傍――

「《スピニンカ》のグオル・ケッニュルが指揮する~」
「オンリョン艦隊の一隊は~」
「ラール人の抵抗組織プロト=ヘトストの~」
「顔船《ゾール・バッナド》を~」
「拿捕」
「尋問すると~」
「――抵抗組織の指導者が、乗っていた?」
「――ラジュール人の転送機で?」
「――惑星ケステルヴェルダーに、逃げた?」
「追うことにしました」
「……」
「ところで」
「捕らえた、抵抗組織の構成員の、中には~」
「ラール人に扮したオンリョン人女性が1名、混じっていました」
「オンリョン人女性歴史学者、カリュナルさんは~」
「――かつて、ラルハトーン銀河で?」
「――アトピック法廷が?」
「――こんな虐殺を、しでかしたの?」
「知ってしまって~」
「ラール人の抵抗組織に、身を隠していたのでした」
「で」
「カリュナルさんは~」
「グオル・ケッニュルに~」
「説明して、曰く」
「――アトピック法廷は~」
「――こんな虐殺を、しでかしたのよっ」
「――アトピック・オルドは、この銀河を不幸にするわっ」
「グオル・ケッニュルは~」
「信じたくありません」
「――この裏切り者めっ」
「――ばーん」

 惑星ケステルヴェルダー――

「ラジュール人の転送機網〈連帯〉の~」
「〈転送局〉を、いくつも抜けて~」
「ラジュール人の〈転轍手〉、セルタンタル」
「ラール人の抵抗組織プロト=ヘトストの指導者、アヴェストリ=パシク」
「ペリー・ローダン」
「3名は~」
「惑星ケステルヴェルダーの転送ステーションに、到着」
「――荒廃してる?」
「――衛星が、3つに割れてる?」
「……」
「ペリー・ローダンは~」
「転送ステーションの、ポジトロニクスから~」
「教えられました」
「――〈七種族のヘトス〉が、瓦解した後~」
「――〈ヘトス〉種族、ラール人と、ヒュプトンは~」
「――際限なく、殺し合ったのです」
「――大勢が、死んだのは~」
「――全部~」
「――ヘトルク・テッサー=〈すべてを破壊した男〉のせい」
「――すなわち~」
「――〈ヘトス〉を滅ぼした~」
「――ペリー・ローダンのせいなのです」
「また」
「ペリー・ローダンは~」
「アヴェストリ=パシクから~」
「聞きました」
「――ラルハトーン銀河の惑星ショルにいた~」
「――〈ヘトス〉種族、ケロスカーが?」
「――ラルハトーン銀河の内戦拡大を、防いでいた?」
「――アトピック法廷は?」
「――まず、惑星ショルのケロスカーを、虐殺して?」
「――ラルハトーン銀河に、内戦を広げて?」
「――終末兵器〈重力コンプレッサー〉開発に、踏み切らせて?」
「――その犯罪行為を裁く、とか言いがかりをつけて?」
「――ラルハトーン銀河に、乗りこんできて?」
「――実効支配した?」
「その惑星ショルは~」
「――ショリック星域の、中心惑星?」
「――クリスタル裁判官の、拠点?」
「……」
「一方」
「ラジュール人、セルタンタルは~」
「惑星ケステルヴェルダーに、到着してから~」
「どうも、調子が良くありません」
「思い出したくない記憶が~」
「フラッシュバックしたり」
「翅のある昆虫――上半身はヒューマノイドみたくもある――みたいな~」
「生き物が~」
「身体の中に、いる気がしたり」
「――ファエヴーディオ?」
「そして」
「ラジュール人、セルタンタル」
「プロト=ヘトストの指導者、アヴェストリ=パシク」
「ペリー・ローダン」
「3名が~」
「――2000km向こうの~」
「――ヒルフォート=避難所みたいなトコロに、行ってみるのだ」
「小型艇で、出発した時~」
「――!」
「ファエヴーディオの人格が~」
「ラジュール人、セルタンタルの肉体を、乗っ取り~」
「突然」
「――!」
「小型艇は、システム停止」
「墜落したのでした」

 (以上、前回のあらすじ)

 惑星ケステルヴェルダー、小型艇墜落現場――

「ペリー・ローダンが~」
「――はっ」
「気づいてみると~」
「小型艇は、断崖の縁」
「――ズリ落ちてる?」
「ともあれ」
「ラジュール人、セルタンタル」
「プロト=ヘトストの指導者、アヴェストリ=パシク」
「意識不明の両名を、順に運び出しました」
「と」
「小型艇は~」
「――ずるずるっ、ひゅー……ばーん」
「谷底で大破」
「……」
「アヴェストリ=パシクは~」
「――はっ」
「気づくとすぐ~」
「――また、キサマのせいかっ」
「ペリー・ローダンに、つかみかかったり」
「ここは~」
「転送ステーションから、1000km」
「ヒルフォート=避難所みたいなトコロからも、1000km」
「立ち往生です」
「……」
「一方」
「ラジュール人、セルタンタルは~」
「まだ、意識不明」
「心の中では~」
「まるで他人のコトみたいに~」
「過去の自分がした事を~」
「繰り返し、ながめていました」

 過去:惑星ケステルヴェルダー――

「――いっしょに来てくれっ」
「ラジュール人、セルタンタルは~」
「伴侶ファリントゥルさんを、ともない~」
「惑星ケステルヴェルダーへ」
「で」
「ラジュール人の転送機網〈連帯〉の〈転轍手〉として~」
「転送ステーションで~」
「職務に、励みます」
「同時に」
「抵抗組織プロト=ヘトストの一員として~」
「ヒルフォート――プロト=ヘトストの避難所――を~」
「保守する役目に、励みます」
「……」
「ある時――」
「ラジュール人、セルタンタルは~」
「伴侶ファリントゥルさんを、ともない~」
「――いっしょに来てくれっ」
「ヒルフォートへ」
「で」
「よりにもよって、その時に~」
「――!」
「墜落したのでした」

 現在:惑星ケステルヴェルダー――

「ラジュール人、セルタンタルは~」
「――はっ」
「意識回復」
「仲の悪い2名を、連れて~」
「何かに、導かれるままに~」
「――こちらです」
「谷底に、下り~」
「洞窟に、入り~」
「広大な広間へ」
「――ここは?」
「――墓所?」
「翅のある昆虫――上半身はヒューマノイドみたくもある――の~」
「とっくの昔に死んで、干からびて、埃まみれの遺体が~」
「1万体、横たわっています」
「が」
「突然」
「あちこちで~」
「――ぽうっ」
「遺体が、光り出しました」
「セルタンタルの側でも~」
「――ぽうっ」
「アヴェストリ=パシクは~」
「――また、キサマのせいかっ」
「ペリー・ローダンに、つかみかかります」
「しかし~」
「ペリー・ローダンは~」
「慌てず騒がず」
「――ココは、何なのだ?」
「セルタンタルは~」
「――ここは~」
「――イスニオのカタコンベです」
「――この惑星ケステルヴェルダーは~」
「――ラール人が、破壊する以前~」
「――イスニオと、呼ばれていたのです」

 過去:惑星イスニオ――

「ここには~」
「翅のある昆虫――上半身はヒューマノイドみたくもある――みたいな~」
「エルシェスティ種族が~」
「住んでいました」
「……」
「そこへ~」
「〈ヘトス〉種族、マスティベック人の、ピラミッド船が~」
「接触を、求めてきました」
「――ひとつになりましょう」
「が」
「それは、できない相談でした」
「エルシェスティ種族は~」
「ずっと前に、独自技術によって~」
「ひとつになっていたのです」
「結果」
「マスティベック人が何体か~」
「ピラミッド船もろとも~」
「――ばーん」
「マスティベック人たちは~」
「引き返していきました」
「で」
「ラール人たちは~」
「不安に思います」
「――エルシェスティ種族は~」
「――マスティベック人を~」
「――全滅させてしまうかも?」
「――オレたちのSVE艦に必須のエネルギー源が~」
「――失われるかも?」
「不安が募ります」
「――やられる前に~」
「――エルシェスティ種族を~」
「――惑星ケステルヴェルダーもろとも~」
「――やるしかないっ」
「思いこんで、しまったのです」
「――ばーん」

 過去:惑星イスニオ――

「エルシェスティ種族の、問題の独自技術は~」
「そもそもは~」
「疫病による種族絶滅の危機を、乗り越えるため~」
「開発した技術でした」
「霊的自我を、エネルギー棒〈生命桿〉に収めて~」
「死後も、生きながらえるのです」
「……」
「ちなみに」
「ラジュール人の〈転轍手〉、セルタンタルは~」
「その〈生命桿〉1基を、携行していました」
「その中にいた、エルシェスティ種族が~」
「センタンタルに、乗り移って~」
「ファエヴーディオ@セルタンタルに、なったのでした」

 現在:惑星ケステルヴェルダー――

「墓所で~」
「エルシェスティ種族、多数が~」
「――ぽうっ」
「――むっくり」
「覚醒しました」
「ペリー・ローダン」
「プロト=ヘトストの指導者、アヴェストリ=パシク」
「両名の肉体に、入ろうと~」
「押し寄せました」
「アヴェストリ=パシクは~」
「――うわーっ」
「――来るなーっ」
「振り払いながら~」
「――おいっ」
「――キサマも戦えっ」
「が」
「しかし~」
「ペリー・ローダンは~」
「慌てず騒がず」

 過去:惑星ケステルヴェルダー――

「アトピック法廷の配下~」
「人当たりだけ良い、テスキル人が1名~」
「エルシェスティ種族を、訪ねてきました」
「――オンリョン人は、平和の御使いのようなヒトたち、なのです」
「――オンリョン人と、ぜび清き同盟をっ」
「エルシェスティ種族は~」
「テスキル人の言葉を、信じて~」
「オンリョン人と、同盟したのでした」

 現在:惑星ケステルヴェルダー――

「ペリー・ローダンは~」
「ファエヴーディオ@センタンタルに~」
「――アトピック法廷は~」
「――ケロスカー虐殺を、しでかしたのだっ」
「オンリョン人の所業を、暴露」
「証を立てるため~」
「自分の素性も、披露したり」
「――このペリー・ローダンは、ヘトルク・テッサーだっ」
「――ラール人に嫌われた男、ナンバー1なのだっ」
「――同じくラール人に嫌われたエルシェスティ種族に、嘘は言わないっ」
「が」
「ファエヴーディオ@センタンタルは~」
「もともと~」
「アヴェストリ=パシク追跡の役目を、請け負っていたのでした」
「いまも~」
「勤めを果たそうと、していました」
「というか~」
「じつは、すでに通報済み、なのでした」

 オンリョン艦隊が、惑星ケステルヴェルダーに到着――

「オンリョン人、グオル・ケッニュルは~」
「部隊を派遣」
「――転送ステーションを~」
「――占領するのだっ」
「が」
「突入は失敗」
「転送ステーションは、爆発」
「――ばーん」
「……」
「ところで」
「グオル・ケッニュルは~」
「オンリョン人女性歴史学者、カリュナルさんの幻影に~」
「繰り返し、出会っていました」
「――アトピック法廷は~」
「――ケロスカー虐殺を、しでかしたのよっ」
「――アトピック・オルドは、この銀河を不幸にするわっ」
「グオル・ケッニュルは~」
「問答無用に、撃ち殺したコトを~」
「じつは、けっこう気に病んでいたのです」
「……」
「ファエヴーディオ@センタンタルから~」
「通報がありました」
「――アヴェストリ=パシクの居場所が、わかったぞっ」
「オンリョン人、グオル・ケッニュルは~」
「まず~」
「――一隊は、ヒルフォート――プロト=ヘトストの避難所へ」
「――拠点を破壊し~」
「――退路を断つのだっ」
「その上で~」
「――残りは、ロボットと共に~」
「――ワタシに続けっ」

 エルシェスティ種族の墓所――

「グオル・ケッニュルが率いる一隊は~」
「すぐに墓所の入口を発見」
「――ばーん」
「――ががががっ」
「強引に、突入」
「……」
「で」
「踏みこんだところで~」
「グオル・ケッニュルは~」
「また~」
「オンリョン人女性歴史学者、カリュナルさんの幻影に~」
「会ったのでした」
「――アトピック法廷は~」
「――ケロスカー虐殺を、しでかしたのよっ」
「――アトピック・オルドは、この銀河を不幸にするわっ」

 エルシェスティ種族の墓所――

「これに接して~」
「エルシェスティ種族は~」
「――オンリョン人は、平和の御使いではなかった?」
「ようやく納得」
「3名を、逃がすことにしました」

 ラジュール人、セルタンタル――

「エルシェスティ種族は~」
「セルタンタルひとりを~」
「わざと、別の道に誘導」
「すると」
「――!」
「――ファリントゥルさん?」
「じつは」
「エルシェスティ種族が~」
「ファリントゥルさんを救い~」
「今まで生命を維持してくれていた、とかいう」

 ラール人の抵抗組織の指導者、アヴェストリ=パシク――

「ペリー・ローダンと~」
「アヴェストリ=パシクは~」
「とある洞窟へ」
「ここには~」
「以前にセルタンタルが設置した転送機が、ありました」
「が」
「オンリョン人たちも、追いついたりして」
「戦闘勃発」
「――ばーん」
「――どどーん」
「アヴェストリ=パシクは~」
「わずかな隙を見つけて~」
「転送機に、飛びこむ」
「と」
「同時に」
「ペリー・ローダンが~」
「転送機に、ヴェクトリオンを投げこんだり」
「――ひゅん」
「アヴェストリ=パシク+ヴェクトリオンは~」
「逃走成功」

 かくして――

「オンリョン人、グオル・ケッニュルは~」
「ラール人の抵抗組織プロト=ヘトストの指導者を~」
「取り逃がしました」
「捕獲したのは~」
「――ペリー・ローダン?」
「アヴェストリ=パシクの脱獄に便乗したとかいう、囚人ひとり」
「――よかろうっ」
「――罪主のところに、送ってやるっ」

 以下次号――

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◆今回のひとこと

 いろいろと台無しですね。


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