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818 [2014/04/07]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2746 . Marc A. Herren / Start der REGINALD BULL / 《レジナルド・ブル》発進
2747 . Wim Vandemaan / Neu-Atlantis / 新=アトランティス
2748 . Michael Marcus Thurner / Die Himmelsscherbe / 天の欠片
2749 . Michael Marcus Thurner / Die Stadt Allerorten / 全所の都市
2750 . Uwe Anton / Aufbruch / 旅立ち
2751 . Leo Lukas / Gucky auf AIKKAUD / 《アイッカウド》に立つグッキー

□ Perry Rhodan-Heft 2746話「《レジナルド・ブル》発進」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2746-start-der-reginald-bull ]

 (承前)

 新銀河暦1516年、銀河系――

「2年前に、あらわれた~」
「アトピック法廷を自称する、得体の知れない集団……」
「アトプの裁判官、とか」
「その配下の~」
「大艦隊を擁する、オンリョン人とか」
「変身能力者=ジャジュ種族とか」
「人当たりの良い、テスキル人とか」
「こうした連中が~」
「――我らがアトピック・オルドの平和を、あまねく銀河に広げたい」
「聞くと、それらしい主張を~」
「じつは、武力で押し通し~」
「現在――」
「銀河系を、実効支配しようとしています」

 銀河系、プレアデス星団、恒星ヨグル第7惑星マハラニ――

「自由テラナー連盟は~」
「かつて、惑星テラを首星とした、テラナー主体の国家」
「今の首星は、惑星マハラニ」
「今の首長は、政庁首席アルン・ジョシャナン」
「太陽系政庁――全高1キロの蘭の花みたいな――も~」
「今は、惑星マハラニにあります」
「……」
「先般――」
「アトピック法廷の配下~」
「シェクヴァル・ゲネリク指揮下の~」
「旗艦《ホートリ》以下、オンリョン人の大艦隊が~」
「惑星マハラニに、迫り~」
「――48時間の猶予を、あたえるっ」
「――〈オルドの碑〉を、立てさせろっ」
「――太陽系政庁+計算脳〈ラオツェ〉を、引き渡せっ」
「オンリョン人の大艦隊は~」
「とにかく、ひたすら有象無象」
「加えて~」
「リニア空間魚雷――目下、防御手段なし――を装備」
「抵抗しても、勝ち目はありません」
「そこで」
「政庁首席アルン・ジョシャナンは~」
「ホーマー・G・アダムズ」
「アッティラ・レッコル」
「両名に、助力を仰いだり」
「と」
「ホーマー・G・アダムズは~」
「――じつは~」
「――オンリョン人を出し抜くZbV計画を、用意しています」
「――用意ができるまで~」
「――時間を、稼いでください」
「――必要なブツが~」
「――アンドロメダ銀河から~」
「――恒星転送機〈カラグ恒星12面体〉に~」
「――届く予定、なのです」

 惑星マハラニ、太陽系政庁――

「じつは~」
「太陽系政庁の内部には~」
「アトピック法廷のスパイがいました」
「――あの大臣は、変身能力者=ジャジュ種族だっ」
「――ばーん」
「始末しました」
「でも」
「じつは、もう1名」
「TLD長官、マエル・タングイも~」
「アトピック法廷のスパイ」
「変身能力者=ジャジュ種族なのです」
「ところが」
「アッティラ・レッコルも~」
「ホーマー・G・アダムズも~」
「こちらの正体に関しては~」
「気づいているのに、気づかぬフリ」

 銀河系、星系ヘリタス、惑星テフォル――

「新タマニウムは~」
「アンドロメダ銀河から移住したテフローダーの国家」
「首星は、惑星テフォル」
「首長は、〈新マガン〉ヴェトリス=モラウド」
「アトピック法廷と、手を組んで~」
「目下、勢力伸長中」
「……」
「そこへ」
「アトピック法廷の廷吏、テスキル人のダイケが~」
「訪ねて、曰く」
「――じつは~」
「――極秘ルートから~」
「――自由テラナー連盟が~」
「――恒星転送機〈カラグ恒星12面体〉で~」
「――ZbV船を、受領する」
「――とかいう情報を、手に入れました」
「で」
「〈新マガン〉ヴェトリス=モラウドは~」
「ペナンセル=ヴィリウに、命じて曰く」
「――艦隊を率いて、発進せよっ」
「――ZbV船の情報を、集めるのだ」
「――可能なら、拿捕してくるのだ」
「作戦には~」
「体躯は子供、肌年齢は老人、力は人間以上の、サタファル」
「パラドクス・テレポーター、ラン・メオタ」
「テフローダー超能力者部隊の生き残り2名も~」
「参加します」

 自由テラナー連盟、首星系ヨグル――

「《プラエトリア》を先鋒とする、自由テラナー連盟艦隊」
「オンリョン人の大艦隊」
「両艦隊は~」
「一進一退」
「小競り合いを、続けます」

 同じ頃、星系ヘパイストス、惑星タロス――

「自由テラナー連盟の主席科学者、シク・ドルクスタイゲルさんは~」
「マーズ級巡洋戦艦《グラストンベリー》――直径500m――で~」
「星系ヘパイストスの、惑星タロスへ」
「――新造船の特殊パーツは、コレ?」
「――ふむふむ」
「吟味したり」

 球状星団ケンタウルス座オメガ――

「つづいて――」
「自由テラナー連盟の主席科学者、シク・ドルクスタイゲルさんは~」
「《グラストンベリー》で~」
「球状星団ケンタウルス座オメガの~」
「恒星転送機〈カラグ恒星12面体〉へ」
「駐屯するハルト人たちが~」
「――ようこそっ」
「――がはは」
「出迎えます」
「……」
「偵察行動中のオンリョン人艦は~」
「これを察知」
「――自由テラナー連盟の主席科学者が、来たぞっ」

 自由テラナー連盟、首惑星マハラニ、太陽系政庁――

「自由テラナー連盟政庁首席アルン・ジョシャナンは~」
「周囲の人たちと~」
「相談して、曰く」
「――そうだっ」
「――太陽系政庁を引き渡すフリを、しよう」
「――で」
「――太陽系政庁には、機雷を設置しておくのだ」
「――オンリョン人の司令官シェクヴァル・ゲネリクも~」
「――旗艦《ホートリ》も~」
「――ばーん、だ」
「――銀河系に、反撃ののろしを上げるのだ」
「……」
「ちなみに」
「アトピック法廷のスパイ=TLD長官マエル・タングイの前で~」
「語ったコトは~」
「オンリョン人の司令官に~」
「筒抜けです」
「自由テラナー連盟政庁首席アルン・ジョシャナンは~」
「すべて承知の上で~」
「ギリギリの綱渡りを、続けるのです」

 自由テラナー連盟、首星系ヨグル――

「自由テラナー連盟政庁首席アルン・ジョシャナンは~」
「オンリョン人艦隊に~」
「申し入れて、曰く」
「――太陽系政庁+計算脳〈ラオツェ〉を、引き渡そうっ」
「――あと少し、猶予をくれっ」
「……」
「オンリョン人の司令官シェクヴァル・ゲネリクは~」
「すべて承知しているつもりで~」
「――よかろうっ」
「一時休戦」

 自由テラナー連盟、首惑星マハラニ――

「自由テラナー連盟政庁首席アルン・ジョシャナンは~」
「太陽系政庁の、引き渡しを~」
「――もう少しっ」
「――あと少しだっ」
「引き伸ばしました」
「――すぐ、出まーす」
「――ほら、出しますからっ」
「――もう、出たみたいなモノですからっ」
「ギリギリまで、引き伸ばしました」
「と」
「オンリョン人の司令官シェクヴァル・ゲネリクは~」
「――これ以上、待たせるなら~」
「――こうだっ」
「惑星マハラニの宇宙港を~」
「リニア空間魚雷で~」
「――ばーん」

 自由テラナー連盟、首惑星マハラニ、太陽系政庁――

「こうして~」
「ついに~」
「太陽系政庁――全高1キロの蘭の花みたいな――は~」
「曳航船に曳かれて~」
「――ごごごっ」
「上空へ」
「同時に~」
「クェーサー級輸送艦=LFT-BOX《ワーテルロー・サンセット》も~」
「――ごごごっ」
「発進」
「……」
「ちなみに」
「《ワーテルロー・サンセット》は~」
「計算脳〈ラオツェ〉を載せている~」
「とかいう、ふれこみで~」
「太陽系政庁と、連結すると~」
「あらかじめ定めた通り、遷移して~」
「オンリョン人と申し合わせた宙域へ」

 引き渡し宙域――

「《ワーテルロー・サンセット》+太陽系政庁は~」
「申し合わせた座標に、到着」
「そこには~」
「オンリョン人艦の一隊が~」
「待っていました」
「と」
「その時――」
「――!」
「《プラエトリア》出現」
「――どどーん」
「オンリョン人艦隊を、砲撃」
「――どどーん」
「なおも、砲撃」

 引き渡し宙域――

「オンリョン人の司令官シェクヴァル・ゲネリクは~」
「すべて承知しているつもりでした」
「――こいつらは~」
「――太陽系政庁に仕掛けた機雷で~」
「――オレを、暗殺するつもりなのだっ」
「だから~」
「受領のために派遣した一隊は~」
「じつは、すべて無人艦でした」
「が」
「《プラエトリア》の乱入に~」
「応戦しない、わけにもいかず~」
「シェクヴァル・ゲネリクは~」
「有人艦を率いて、陣頭指揮を取ることに」
「――全艦、《プラエトリア》を砲撃だっ」
「と」
「その時――」
「――?」
「――輸送艦+太陽系政庁が、進路を変えた?」
「――リニア空間に、入った?」
「シェクヴァル・ゲネリクには~」
「輸送艦+太陽系政庁の逃走を~」
「制止する、余力がない」
「――行き先は?」
「――星系ヴェガ?」
「のように、見えました」

 球状星団ケンタウルス座オメガ、恒星転送機〈カラグ恒星12面体〉――

「司令官ペナンセル=ヴィリウ指揮下の~」
「テフローダー艦隊が~」
「接近」
「――ここは、ウチの先祖の宙域なのだっ」
「傍若無人に、振る舞います」

 2、3時間後、球状星団ケンタウルス座オメガ――

「恒星転送機〈カラグ恒星12面体〉から~」
「――!」
「何か、物質化」
「司令官ペナンセル=ヴィリウは~」
「――直径2500mか、それ以上の球形船が3隻?」
「――団子みたいに、連結している?」
「――船名は……《レジナルド・ブル》?」
「――テラナーの船だっ」
「――噂のZbV船に、違いないっ」
「テフローダー艦隊は~」
「――どどーん」
「砲撃開始」

 恒星転送機〈カラグ恒星12面体〉――

「《レジナルド・ブル》は~」
「必死に、応戦」
「恒星転送機に、逃げこもうとします」
「……」
「テフローダー超能力者部隊の生き残り」
「リーダー、サタファル」
「パラドクス・テレポーター、ラン・メオタ」
「両名は~」
「《レジナルド・ブル》の船内に~」
「――テレポートっ」
「――はうっ」
「――急いで、爆弾を仕掛けるのだっ」
「ちなみに」
「両名は、発信器を携行」
「なので」
「テフローダー艦隊は~」
「《レジナルド・ブル》を~」
「難なく、追尾できるのです」

 シェクヴァル・ゲネリク指揮下のオンリョン艦隊――

「アトプの裁判官クヴから~」
「オンリョン人の司令官シェクヴァル・ゲネリクに~」
「通信が、入りました」
「――状況を、報告したまえ」
「……」
「ちなみに」
「こういう時の上役というのは~」
「じつは、すでに状況を把握していたりします」
「質問は、質問ではないのです」
「が」
「シェクヴァル・ゲネリクは~」
「――太陽系政庁+計算脳〈ラオツェ〉は~」
「――かならずや、持ち帰りますっ」
「――星系ヴェガに行ったコトは、判明しているのです」
「元気よく、請け合ったり」
「……」
「ちなみに」
「こういう時の上役というのは~」
「じつは、部下がハメられたことや~」
「どんな具合に、ハメられたかを~」
「よーく、わかっていたりします」
「その上で~」
「にこやかに~」
「こんなコトを、言うのです」
「――よかろうっ」
「――キミに、まかせようっ」

 ペナンセル=ヴィリウ指揮下のテフローダー艦隊――

「テフローダー艦隊は~」
「《レジナルド・ブル》を押しとどめ~」
「――どどーん」
「――ばーん」
「破壊」
「――やったーっ」
「テフローダー大勝利」
「……」
「が」
「無事帰到した超能力者2名は~」
「気づいていました」
「――アレは、無人のハリボテだった……」

 新タマニウムの首惑星テフォル――

「帰国後――」
「超能力者2名は~」
「〈新マガン〉ヴェトリス=モラウドに~」
「――アレは、無人のハリボテでした」
「報告」
「と」
「〈新マガン〉ヴェトリス=モラウドは~」
「即断して曰く」
「――本作戦の旗艦の将校全員、口封じだっ」
「ばっさり」
「……」
「テフローダー艦隊が、ハメられたコトを~」
「語る者は、いなくなりました」

 一方、星系ソル、惑星テラ――

「――太陽系政庁+計算脳〈ラオツェ〉が~」
「――到着しましたっ」

 星系ヴェガ、オンリョン人艦隊――

「オンリョン人の司令官シェクヴァル・ゲネリクは~」
「――撤収だ」

 かくして――

「ホーマー・G・アダムズと~」
「アッティラ・レッコルは~」
「居酒屋で一杯」
「――では」
「――では」
「――ZbV船の本物にっ」
「――《ラス・ツバイ》に、乾杯っ」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 じつは、何ひとつ解決していないという……。


d-information ◆ 818 [不定期刊] 2014/04/07
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