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816 [2014/03/24]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2744 . Verena Themsen / An Arkons Wurzeln / アルコンの根源
2745 . Uwe Anton / Kodewort ZbV / キーワードはZbV
2746 . Marc A. Herren / Start der REGINALD BULL / 《レジナルド・ブル》発進
2747 . Wim Vandemaan / Neu-Atlantis / 新=アトランティス

□ Perry Rhodan-Heft 2744話「アルコンの根源」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2744-an-arkons-wurzeln ]

 (承前)

 2年前:新銀河暦1514年、銀河系――

「アトプの裁判官、クヴは~」
「オンリョン人たちを伴い~」
「アルコン帝国の首星系アルコンを~」
「武力制圧」
「アトプの裁判官、マタン・アダル・ダノエルは~」
「アルコン帝国皇帝、ボスティク1世を~」
「監獄惑星送りに」
「で」
「アトプの裁判官、クヴは~」
「アルコン帝国の副皇帝、ホザリウス家のトルマナクに~」
「一方的に、要求を突きつけました」
「――かつて~」
「――アルコン人は~」
「――星系バーグ――星系アルコンの古名――に発祥した、ナート人から~」
「――故郷星系を、奪ったのである」
「――ゆえに~」
「――アルコン人は~」
「――奪ったモノを、返却せよ」
「――引越の猶予は、5年である」

 現在:新銀河暦1516年、銀河系、M-13球状星団、星系アルコン――

「副皇帝、ホザリウス家のトルマナクは~」
「アトプの裁判官、クヴに~」
「会見におもむく途中~」
「思うのでした」
「――話しても、ツライだけで、報われないんだよな」
「――あのヒト、話が長いし」
「――蒸し返すし」
「このところ~」
「ホザリウス家のトルマナクは~」
「――くらっ」
「何度も、何度も~」
「突然に意識を失うように、なっていました」
「意識を失う時間は~」
「回を数えるごとに、だんだん長くなり……」
「――ああ、オレ、やばいかも」
「……」
「ちなみに」
「ホザリウス家のトルマナクというヒトは~」
「かつて~」
「英才教育を受けて~」
「惑星イプラサで、アルク・スミア最終試験を受けて~」
「学年トップの成績を残した~」
「秀才でした」
「でも」
「付帯脳の活性化、ならず」
「――がーん」
「出世街道から、はずれ~」
「特務工作員的な技能を、身につけ~」
「科学者的な知識を、身につけ~」
「紆余曲折の後~」
「副皇帝に大抜擢された人物」
「付帯脳がないのを、補うため~」
「以前は~」
「ナート人、グレスドゥールを~」
「随行させていました」
「――経験豊富な、ワレワレである」
「――常時、この程度の事態は、想定しているのであります」
「さまざまな事態に、対応できていたのです」
「でも」
「グレスドゥールを亡くした後は~」
「良い後任に、恵まれず」
「ここ最近は~」
「ナート人、ナルトゥールを~」
「随行させていますが~」
「――若いし、まだまだ経験不足だなあ」

 惑星アルコンI、アモンテ家の漏斗建築――

「ペリンドルは~」
「ご不興をこうむり没落したアルコンの貴族、シャモナイ家の子息」
「友人、アモンテ家のラフィルの~」
「漏斗建築に~」
「居候していました」

 惑星アルコンI、どこかの地表――

「アトプの裁判官、クヴのもと~」
「オンリョン人たちは~」
「惑星アルコンIの地表を~」
「ずんずん、進んでいました」
「――どーん」
「アルコン人の漏斗建築が、次々、取り壊され~」
「――ガガガ」
「更地になっていきます」

 惑星アルコンI、アモンテ家の漏斗建築――

「アモンテ家のラフィルは~」
「真鍮帽をかぶり~」
「仮想ゲームの世界に逃避」
「が」
「ペリンドルは~」
「――今こそ、運命に抗うのだ」
「奮起して~」
「年老いた、アモンテ侯爵のもとへ」
「――オンリョン人が、迫っています」
「――ボクも、防衛したいです」
「が」
「アモンテ老侯爵は~」
「一顧だにせず」

 惑星アルコンI、アモンテ家の漏斗建築――

「到来した~」
「オンリョン人たちは~」
「強力でした」
「……」
「――どーん」
「――ガガガ」
「アモンテ家の漏斗建築が、取り壊される前に~」
「ペリンドルは~」
「負傷したアモンテ侯爵を、連れて~」
「脱出」
「が」
「アモンテ侯爵は、瀕死の重傷です」
「――ワシを、ラッカリン遺跡の〈別れの原〉に運ぶのじゃ」
「――そこで死にたいのじゃ」
「――そこに埋めてほしいのじゃ」

 惑星アルコンI、〈別れの原〉――

「ペリンドルは~」
「アモンテ侯爵の最期を、看取り~」
「一晩、付き添いました」

 惑星アルコンI、〈別れの原〉――

「日があらたまって――」
「ペリンドルは~」
「アルコン人女性、ギシリンさんと~」
「知り合いました」
「と」
「ギシリンさんは~」
「ペリンドルと~」
「墓守=〈いまは亡き者たちの牧人〉、ドセル・ボテストに~」
「――いっしょに、行きませんか?」
「誘います」
「ペリンドルも~」
「墓守、ドセル・ボテストも~」
「乗り気でした」
「と、いうのは」
「オンリョン人たちは~」
「すぐそこまで、迫っていて~」
「――どーん」
「――ガガガ」
「墓守、ドセル・ボテストに~」
「――墓所を明け渡せ」
「――更地にしてやる」
「要求を、突きつけていたのです」

 惑星アルコンI、〈別れの原〉の地下――

「ペリンドルと~」
「墓守、ドセル・ボテストは~」
「ギシリンさんに、連れられて~」
「墓所にある、とある縦穴へ」
「――この縦穴は?」
「――連合帝国と、前のUSOの時代の施設?」
「――とっても古い、研究ステーション?」
「でも」
「縦穴の中も~」
「安全ではありませんでした」
「オンリョン人たちは~」
「一同を、追い詰め~」
「一同は~」
「一度は逃げたものの~」
「けっきょく、捕まってしまいました」

 惑星アルコンI、地底――

「オンリョン人女性、アイ・コウロンさんは~」
「――もっと古い太古の研究センターまで~」
「――案内しなさいっ」
「ギシリンさんと~」
「ペリンドルを~」
「連れて出発」
「で」
「一同は~」
「下へ下へと、下ります」
「と」
「――ここは?」
「――地底都市?」

 惑星アルコンI、地底都市――

「太古の研究センターで~」
「ギシリンさんが~」
「立体映像のひとつに、呼びかけると~」
「立体映像は~」
「昔、この星系で起きたコトを~」
「解説したり」

 過去:大昔の星系バーグ――

「ナート人は~」
「のちに星系アルコンと呼ばれる星系の~」
「探査を、進めていました」
「のちにアルコンIと呼ばれる惑星では~」
「恒星バーグの陽光が、強いので~」
「ナート人は~」
「地底都市に、こもったり」
「こうして」
「ナート人は~」
「研究し、文明を築いたのです」

 過去:その後のいつか――

「〈探査者〉と称する船団が、到来」
「ナート人は~」
「船内の存在の姿を、一度も見ませんでしたが~」
「意志の疎通は、できました」
「〈探査者〉船団は~」
「ナート人に~」
「一歩先を行く駆動系を、伝授してくれたり」

 過去:その後のいつか――

「〈改良者〉と称する船団が、到来」
「が」
「〈改良者〉船団は~」
「ナート人に、見向きもしません」
「星系アルコンの第6惑星イプラサと~」
「そこの昆虫に~」
「興味を示し~」
「昆虫たちの進化に、直接に影響を与え~」
「一部を、知性化しました」
「で」
「コトが進んだところで~」
「超大型宇宙船団が、到来」
「ナート人の文明を~」
「――どどーん」
「ほとんど、破壊したのです」
「……」
「アルコン人が~」
「星系バーグに、到来したのは~」
「ナート人文明が潰滅した、すぐあとでした」
「……」
「ちなみに」
「現在――」
「星系アルコンの第6惑星イプラサには~」
「タアという名の知性ある昆虫種族が、住んでいます」

 現在:アルコンI、地底都市――

「オンリョン人アイ・コウロンさんは~」
「ギシリンさんと~」
「ペリンドルに~」
「曰く」
「――ナート人は~」
「――星系バーグの本来の支配者なのよっ」
「……」
「オンリョン人アイ・コウロンさんは~」
「そう、まさに知っているのです」
「反現実歴史家なのです」
「……」
「――さまざまな種族たちの~」
「――進化・発展の分岐点を、調査して~」
「――起こり得る可能性の未来を、計算して~」
「――分岐して起きる、ネガティヴな可能性の未来の事象を~」
「――探すのが役目なのよっ」
「少なくとも~」
「アトプも~」
「オンリョン人も~」
「反現実歴史家の言うコトを、信じて疑いません」
「アトプも~」
「オンリョン人も~」
「そこから、供述を組み立て~」
「反現実歴史家の研究に、もとづいて~」
「――文明を救って~」
「――平和に生きるコトを、可能にして~」
「――ネガティヴな可能性の未来の事象が~」
「――これ以上、展開するのを阻止して~」
「――固く見守り続けるのよっ」
「と」
「ここで~」
「ギシリンさんは~」
「オンリョン人アイ・コウロンさんに~」
「注射を1本」
「――ぷすっ」

 現在:アルコンI、地底都市――

「ギシリンさんは~」
「オンリョン人アイ・コウロンさんの~」
「尋問を、はじめたりする」
「――どうして、星系アルコンから~」
「――アルコン人を、追放するのですか?」
「――星系ソルには~」
「――ほとんど、手をつけていないのに?」
「オンリョン人アイ・コウロンさんは~」
「応じて曰く」
「――星系ソルは不安定、だけれど~」
「――星系アルコンは安定、ということなのよっ」
「さらに曰く」
「――将来~」
「――アルコンIは~」
「――あらゆる作戦の要である〈指揮者〉の故郷になるのよっ」
「――ティガ・ラントン=三惑星系は~」
「――〈指揮者〉の母艦的なモノになるのよっ」
「――惑星ナートは~」
「――制御惑星になるのよっ」

 さて、この後――

「ペリンドルは~」
「アルコンIを、脱出しました」
「――この情報を、伝えないとっ」

 アルコン帝国副皇帝、ホザリウス家のトルマナク――

「ホザリウス家のトルマナクは~」
「アトプの裁判官、クヴのところで~」
「タマロン=新タマニウムの首長、ヴェトリス=モラウドの~」
「演説を聞きました」
「――このマガンは~」
「――レムール人に由来する、すべての種族に~」
「――統合を、呼びかけるっ」
「もちろん」
「ヴェトリス=モラウドの下での統合」
「という、意味です」
「で」
「聞いた~」
「ホザリウス家のトルマナクは~」
「――あの成り上がりめっ」
「激昂するわけですが~」
「気持ちは~」
「別のトコロを、向いていました」
「じつは」
「今回の訪問で~」
「ホザリウス家のトルマナクは~」
「アトプの裁判官、クヴから~」
「細胞活性装置――卵型の――を授かったのです」
「――細胞活性装置に、依存しない程度に~」
「――間隔をあけて、短時間ずつ、首にかければ~」
「――突然の意識喪失を、抑えてくれるのだ」
「……」
「で」
「ホザリウス家のトルマナクは~」
「疲れきって~」
「真鍮帽をかぶるのでした」

 以下次号――

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 2750話が近づいてきました。


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