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813 [2014/03/03]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2741 . Christian Montillon / Die Ordische Stele / オルドの碑
2742 . Leo Lukas / Psionisches Duell / プシオン決闘
2743 . Michelle Stern / Der Schwarze Palast / 暗黒宮
2744 . Verena Themsen / An Arkons Wurzeln / アルコンの根源に
2745 . Uwe Anton / Kodewort ZbV / キーワードはZbV
2746 . Marc A. Herren / Start der REGINALD BULL / 《レジナルド・ブル》発進
2747 . Wim Vandemaan / Neu-Atlantis / 新=アトランティス

□ Perry Rhodan-Heft 2741話「オルドの碑」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2741-die-ordische-stele.html ]

 (承前)

 新銀河暦1516年、銀河系、星系ハロ――

「星系ハロは~」
「星系ソルから、1万7340光年」
「星系アルコンから、1万6785光年」
「銀河系主平面から、上向きに1万0804光年」
「自由テラナー連盟と、アルコン水晶帝国の、境界あたりに位置」
「で」
「恒星ハロの第3惑星オーロラは~」
「ギャラクティカムの、議場惑星です」
「……」
「先日――」
「オンリョン人、ペンッカス・ケッロイド率いる~」
「オンリョン艦隊1万1500隻が~」
「星系ハロに、出現」
「第2惑星ノロス――知性ある猛獣〈飛蛇〉が棲息――を~」
「見せしめに、破壊」
「で」
「慇懃無礼に告げたのでした」
「――〈オルドの碑〉建設を、認めていただきたいのです」
「――我らがアトピック・オルドの平和を、あまねく銀河に広げたいのです」

 星系ハロ――

「転子状船《ブロステラン》――全長220m――は~」
「星系内を遊弋」
「USO司令官、モンキーの、命令とか~」
「そうした何かを、待っていました」

 惑星オーロラ――

「〈オルドの碑〉設置作業は、着々と進行」
「オンリョン人、ペンッカス・ケッロイドは~」
「目に見えて、嬉しそう」

 惑星オーロラ――

「ドロン人は~」
「恐竜――ティラノザウルス――類似の戦士種族」
「勇猛果敢なサルカン戦士を輩出してきた~」
「由緒ある一族」
「昨今の~」
「ドロン人の星間国家、ウクラドー連邦は~」
「1098の有人星系を、包括していたり」
「で」
「こうしたドロン人がひとり」
「〈口証人〉というのをしていました」
「……」
「別に~」
「アルコン人がひとり」
「〈口証人〉をしていました」
「……」
「どちらも~」
「ギャラクティカム議長、ウルドルムヘツェ・フォエリベツトから~」
「とあるデータを、預かっていました」
「――データバンクから~」
「――データを引き出すのに、不可欠のデータなのです」
「――データが揃わなければ~」
「――ギャラクティカムのデータバンクは、ウドの大木なのです」

 惑星オーロラ――

「この〈口証人〉たちのコトを~」
「オンリョン人、ペンッカス・ケッロイドが~」
「知りました」
「――ギャラクティカムの重要データを、手に入れたいのだ」
「――ということで~」
「――連中を、捕らえてくるのだ」

 惑星オーロラ――

「一方」
「同じ頃~」
「USO司令官、モンキーは~」
「――オンリョン人のリニア空間魚雷1基を、手に入れたいのだ」
「――分析して~」
「――対抗策を、編み出すのだ」
「で」
「ギャラクティカム議長、ウルドルムヘツェ・フォエリベツトと~」
「額を寄せて~」
「オンリョン艦に乗り込む、算段をしてみたり」
「――手近に他にいない以上~」
「――潜入するのは~」
「――ペンッカス・ケッロイドの旗艦《ショヨー》しか、なかろう」
「……」
「かくして」
「ギャラクティカム議長は~」
「――〈オルドの碑〉を、設置した後で~」
「――じっくり、お話をうかがいたいものです」
「――たとえば、貴艦においてとか」
「そういう方向に、流れをもっていったり」

 ちなみに、〈オルドの碑〉とは――

「オルドの碑は~」
「アトピック法の目的を、語るのです」
「オルドの碑に、触れる者は~」
「アトピック裁判官から、こう問い掛けられるのです」
「――訴えたい不正は、何ですか?」
「オルドの碑は~」
「いつでもどこでも、裁判を受け付けます」
「これにより~」
「完膚なきまでに~」
「万事万物は~」
「アトピック・オルドの精神のもとに、進行するのです」

 惑星オーロラ――

「ギャラクティカム議長、ウルドルムヘツェ・フォエリベツトは~」
「計画どおり~」
「オンリョン人、ペンッカス・ケッロイドに、招かれました」
「護衛2名を連れて~」
「いざ、オンリョン艦《ショヨー》へ」
「……」
「護衛Aは、ヴェトス・バアルテル」
「バアロルの枝種族マアリト人の出身で~」
「男性ですが~」
「なぜか、コードネームは〈ミセス・ホームズ〉」
「……」
「護衛Bは、テンクロデン」
「じつは」
「USO司令官、モンキーが、扮装した~」
「スプリンガーです」
「加えて」
「スヴォーン、ギュル・ボスカイデが~」
「モンキーの中……というか、スプリンガーの扮装の中に~」
「隠れていたり」

 オンリョン艦《ショヨー》――

「ギャラクティカム議長の一行は~」
「会見室へ」
「オンリョン人、ペンッカス・ケッロイドは~」
「ギャラクティカム議長、ウルドルムヘツェ・フォエリベツトを~」
「あの手、この手で、懐柔し~」
「味方に引き入れようとしたり」
「と」
「突然」
「――ぱしゅ!」
「――閃光弾?」
「オンリョン人、ペンッカス・ケッロイドは~」
「一瞬、目がくらみました」
「で」
「ふたたび、目を開くと~」
「地獄絵図」
「――きしゃーっ」
「惑星ノロスの猛獣〈飛蛇〉が~」
「ギャラクティカム議長と~」
「護衛たちに~」
「襲いかかり~」
「――ぱくぱくぱく」
「――うわー、血がっ」
「が」
「戦闘ロボットの一団が~」
「会見室に、突入してくると~」
「――?」
「惑星ノロスの猛獣〈飛蛇〉は~」
「跡形もなく、消えました」
「で」
「護衛B:スプリンガー、テンクロデンも~」
「跡形もなく、消え~」
「ギャラクティカム議長と~」
「護衛A:マアリト人、ヴェトス・バアルテルは~」
「――無傷?」
「……」
「オンリョン人、ペンッカス・ケッロイドは~」
「考えて、結論しました」
「――つまり?」
「――ワレワレは、あのスプリンガーに、たばかられたのか?」
「ギャラクティカム議長は~」
「肯定して、曰く」
「――消えた方の護衛は~」
「――スプリンガーの姿を、していましたが~」
「――本当はテラナーで~」
「――スプリンガーに、扮装していただけなのです」
「――前にUSOで働いていた、というのを~」
「――つい最近、護衛に雇ったところ、だったのです」
「――どうやら~」
「――暗示能力者だったようです」
「……」
「オンリョン人、ペンッカス・ケッロイドは~」
「もちろん、知りませんでした」
「逃走したのは~」
「もちろん、暗示能力者ではありません」
「今見た地獄絵図は~」
「もちろん、精巧な3Dドラマだったのです」

 オンリョン艦《ショヨー》――

「USO司令官、モンキーは~」
「艦外に逃げ出したように、見せかけました」
「が」
「オンリョン人、ペンッカス・ケッロイドは~」
「騙されません」
「――艦内を、くまなく捜索するのだ」
「が」
「――誰ひとり、いない?」
「……」
「じつは」
「モンキーは~」
「スヴォーン、ギュル・ボスカイデと共に~」
「携帯パロス影バリアに、隠れていたのでした」
「……」
「ちなみに」
「パロス影バリアは~」
「凄い放射線を出します」
「なので~」
「利用者の身体に、とっても良くない」
「が」
「スヴォーン、ギュル・ボスカイデは~」
「じつは、不治の病です」
「――決死隊上等すっ」
「という覚悟で参加」
「また」
「モンキーは~」
「もちろん、オクストーン人」
「強靱な身体のおかげで、耐久力があるわけです」

 惑星オーロラ――

「〈口証人〉たちは~」
「警告を受け取り~」
「――はっ」
「――あの待ち合わせ場所に、行かなければっ」
「――行ったことないけど」
「内に眠っていた知識が、覚醒」
「……」
「ドロン人の方は~」
「みずから培った戦闘技術で~」
「オンリョン人の追っ手を、片付けたりして」
「……」
「アルコン人の方は~」
「――おっと?」
「一見、偶然に角を曲がってきた、ハルト人が~」
「――!」
「――追っ手に、ぶつかったりして」
「相手を引き受けてくれました」
「……」
「けっきょく」
「ドロン人と~」
「アルコン人は~」
「惑星オーロラの山岳地帯で~」
「ひとりのハスプロン人と、合流できたり」
「――アナタも?」
「――大事なデータを、記憶している?」
「〈口証人〉は、じつは3名いたのでした」

 オンリョン艦《ショヨー》――

「USO司令官、モンキーと~」
「スヴォーン、ギュル・ボスカイデは~」
「発見されることなく~」
「艦の外縁区画へ」
「で」
「格納庫のひとつで~」
「――これが?」
「――リニア空間魚雷?」
「発見しました」
「マイクロ技術者であるスヴォーン、ギュル・ボスカイデは~」
「――すぐに、プログラムを変えるっす」
「が」
「作業するには~」
「パロス影バリアから、出ないといけません」
「――かちり」
「モンキーは~」
「パロス影バリアのスイッチを、切りました」

 数分後――

「戦闘ロボットと~」
「オンリョン人の戦闘部隊が~」
「格納庫に、押し寄せました」
「――どどーん」
「――ばーん」
「モンキーは~」
「手持ちの装薬で~」
「いくらかは、持ちこたえました」
「でも」
「――さすがに、ヤバイかも」
「と」
「その時――」
「――プログラム変更、完了っす」
「――これで、例の座標に飛ぶだけで、爆発はしないっす」
「――すぐ、発射っす」
「この瞬間――」
「モンキーは~」
「思いついたのでした」
「――この魚雷……」
「――もちろん、防御バリア付きだよな?」
「――いざ行かんっ」
「モンキーは~」
「リニア空間魚雷に、跨がりました」
「――ごごごごーっ」

 星系ハロ、例の座標――

「転子状船《ブロステラン》は~」
「リニア空間魚雷……と、モンキーを収容」
「満身創痍ながら、生きのびたモンキーは~」
「曰く」
「――この魚雷……」
「――加速圧中和装置が付いていて、本当に良かった……」

 かくして――

「ギャラクティカーは~」
「機能するリニア空間魚雷1基を、手に入れました」
「目下」
「シク・ドルクスタイゲルのもとへ、輸送中です」

 以下次号――

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 ミュンヒハウゼン男爵を、地で行ったのでした。


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