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810 [2014/02/10]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2738 . Susan Schwartz / Domäne des Feuervolks / 火の種族の星域
2739 . Uwe Anton / Die Sternenrufer / 星々を呼ぶ者
2740 . Arndt Ellmer / Griff nach dem Galaktikum / ギャラクティカムを掌中に
2741 . Christian Montillon / Die Ordische Stele / オルドの碑
2742 . Leo Lukas / Psionisches Duell / プシオン決闘
2743 . Michelle Stern / Der Schwarze Palast / 暗黒宮
2744 . Verena Themsen / (未詳)
2745 . Uwe Anton / (未詳)
2746 . Marc A. Herren / (未詳)

□ Perry Rhodan-Heft 2738話「火の種族の星域」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2738-domaene-des-feuervolks.html ]

 (承前)

 ラール人の銀河ラルハトーン――

「テラナー、ペリー・ローダン」
「アルコン人、ボスティク1世」
「両名は~」
「アトピック法廷に、断罪されて~」
「アトプの配下、オンリョン人たちに、追い詰められて~」
「投獄されました」
「が」
「糸状種族ベネターに、助けられ~」
「他1名の囚人と共に~」
「脱獄して~」
「糸状種族ベネターのネアクエを、連れて~」
「ラール人の銀河ラルハトーンへ」
「そこで」
「アルコン人、ボスティク1世は~」
「脱獄の際に失った、右腕のかわりに~」
「ハルト人の遺伝子入りの代用品を、装着したり」
「両名は~」
「ラール人の枝族、シェトル人と、自称して~」
「うろつきまわり~」
「惑星アッザッリア=アッノルの、反現実博物館で~」
「ラール人の第一ヘトランの暗殺事件に~」
「遭遇」
「で」
「傷ついた~」
「老ラール人、第一ヘトラン、コーネフェル=トレストは~」
「グライコ人の大館長バウデンケルク」
「テラナー、ペリー・ローダン」
「アルコン人、ボスティク1世」
「3名が、看取る中~」
「――う……がっくり」
「ヴェクトリオン――ラール人の故郷を指し示す羅針盤――を~」
「ペリー・ローダンに、託し~」
「世を去ったり」

 ルクバルニ船《オヴパシル》――

「ペリー・ローダン」
「ボスティク1世」
「糸状種族ベネターのネアクエ」
「ラール人、ヴォルデル=パーク」
「オンリョン人、ゲッスピュル・ホックトッセル」
「5名は~」
「反現実博物館がある惑星アッザッリア=アッノルを、脱出」
「一同を乗せた~」
「ルクバルニ船《オヴパシル》は~」
「司令官、オスエオの、指揮下~」
「――じゅうううっ」
「星系を、脱出し~」
「超光速航行へ」
「と」
「この時――」
「ヴェクトリオンが、動きました」
「エンドウほどの大きさの、透明な球殻の中に~」
「浮かんでいる骨針――ミニチュアな指の骨――が~」
「――くるくるくる~」
「――くるるくる~」
「――くくっ」
「――ぴたり」
「ある方向を、示したとか」

 惑星アッザッリア=アッノル――

「反現実博物館の大館長、グライコ人、バウデンケルクは~」
「告知して、曰く」
「――亡くなった第一ヘトラン、コーネフェル=トレストは~」
「――死の間際に~」
「――アイパヌ=ケルさんを~」
「――後継者に、指名したのである」
「かくして」
「アイパヌ=ケルさんは~」
「次期・第一ヘトランに、就任する運びに」
「と」
「反現実博物館の大館長、グライコ人、バウデンケルクのもとへ~」
「ひとりのラール人が~」
「来訪」

 ラール人、アヴェストリ=パシク――

「アヴェストリ=パシクは~」
「ラール人抵抗組織プロト=ヘトストの指導者です」
「先般~」
「アトピック法廷に、断罪されて~」
「投獄されて~」
「でも」
「糸状種族ベネターに、助けられ~」
「他2名の囚人と共に~」
「脱獄して~」
「故郷銀河ラルハトーンに、戻ったばかり」
「……」
「ちなみに」
「ラール人抵抗組織プロト=ヘトストは~」
「〈七種族のヘトス〉時代の、強いラール人を~」
「理想とします」
「アトピック法廷と、配下のオンリョン人を~」
「ラルハトーン銀河から駆逐することを~」
「目指しています」
「加えて」
「昔〈七種族のヘトス〉を崩壊させた~」
「銀河系のテラナー、ペリー・ローダンを~」
「――ヘトルク・テッサー=〈すべての破壊者〉めっ」
「恨んでいたり」

 惑星アッザッリア=アッノル――

「プロト=ヘトストの指導者、アヴェストリ=パシクは~」
「反現実博物館の大館長、グライコ人、バウデンケルクを~」
「問い詰めます」
「――遺言を、でっちあげたなっ」
「――何が目的だっ」
「……」
「じつは~」
「亡くなった第一ヘトラン、コーネフェル=トレストは~」
「――アヴェストリ=パシクを、次期・第一ヘトランに……」
「生前に、後継者を指名していたのです」
「が」
「反現実博物館の大館長、バウデンケルクは~」
「グライコ人です」
「――でも……」
「――それでは~」
「――殺し合いは、終わらないのである」
「――アトプとの衝突は、回避不能なのである」
「――グライコ人という、神経の細い生き物たちは~」
「――そんなのを見たら、死に絶えてしまうのである」
「かくして」
「グライコ人的な視点からみた、政治的な配慮から~」
「――次期・第一ヘトランには~」
「――毒にも薬にもならない候補者を~」
「――指名するに、限るのである」
「遺言を、でっちあげたのでした」

 惑星アッザッリア=アッノル――

「アヴェストリ=パシクは~」
「プロト=ヘトストを指導する~」
「老練なラール人です」
「――オレこそが、次期・第一ヘトランだっ」
「確信していました」
「――なぜなら~」
「――ヴェクトリオンが~」
「――オレを呼ぶのだっ」
「――ヴェクトリオンの骨針は~」
「――原ラール人のパラ能力者の骨で、できているのだっ」
「で」
「アヴェストリ=パシクは~」
「反現実博物館の大館長、グライコ人、バウデンケルクから~」
「――怪しいシェトル人2名が、現場にいた?」
「――シェトル人の一方は、絶えず、右腕を掻いていた?」
「――先代の第一ヘトラン、コーネフェル=トレストは?」
「――シェトル人の一方に、ヴェクトリオンを託した?」
「当時の模様を、聞き出すと~」
「余人には及びもつかない洞察力を、発揮」
「――ペリー・ローダンだっ」
「――アイツが、ヴェクトリオンを掠め盗ったのだっ」
「確信したのでした」

 ルクバルニ船《オヴパシル》船内――

「ペリー・ローダン」
「ボスティク1世」
「両名は~」
「司令官、オスエオの~」
「顧問を務める~」
「〈炎の舌〉ヴェネライケさんに~」
「かまわれていました」
「――じゅうううっ」
「――アナタたちふたりは~」
「――シェトル人では、ないわねー」
「――〈長い息〉を、感じるのよー」
「話を、聞いて~」
「両名、思案するに」
「――細胞活性装置チップの生命エネルギーのコトか?」
「〈炎の舌〉ヴェネライケさんは~」
「また、曰く」
「――じゅうううっ」
「――昔、一度~」
「――似た〈息〉を~」
「――惑星カウトゴッソルでも、感じたのよー」
「話を、聞いてみると」
「――太古に?」
「――ルクバルニの星域の、惑星カウトゴッソルに?」
「――巨大なモノが落ちた?」
「――その跡がある?」
「ルクバルニ種族は~」
「遺物を、調査しているとか」
「で」
「どうやら、遺物の中に~」
「――機械があるのよー」
「――調査の時に~」
「――ビッグバンの音を、聞いたのよー」
「――あの体験を思い出すと、今も~」
「――いても立ってもいられない、気持ちになるのよー」
「両名、思案するに」
「――アトプが故郷と連絡をとるという?」
「――アトピック・シナプター?」
「――反現実博物館にあった……アレか?」
「……」
「かくして」
「当面の目標が、決まりました」
「でも」
「――惑星カウトゴッソルが巡る、星系ハイネッセルは?」
「――〈金色に燃える宙〉――ハイパー嵐に見舞われた領域――にあって?」
「――《オヴパシル》は?」
「――〈金色に燃える宙〉を、航行できない?」
「面倒なようでした」
「――でも?」
「――ルクバルニ居住区〈ルクヴァイト〉の?」
「――〈燃えるゴンドラ〉にある、古い転送機で?」
「――惑星カウトゴッソルの衛星のひとつ、ジャクプルナに行ける?」
「意外と、簡単かもしれません」

 一方、ルクバルニ船《オヴパシル》、司令室――

「ルクバルニ種族は~」
「ヴェクトリオンが示す方角を、割り出しました」
「――じゅうううっ」
「――ラルハトーン銀河中心部近くの?」
「――ショリック星域?」
「そこは~」
「謎に包まれた、クリスタル裁判官の現住所」
「リパルサー・ウォールで封鎖された宙域です」

 ルクバルニ船《オヴパシル》は、〈ルクヴァイト〉へ向かう――

「途中、休憩中に~」
「――!」
「ラール人の顔船が、群がってきました」
「で」
「警告もなしに~」
「――どどーん」
「ルクバルニ船《オヴパシル》を、攻撃」
「――ラール人の顔船の1隻が?」
「――見知った顔を、している?」
「ラール人、アヴェストリ=パシクが~」
「ヴェクトリオンを、追って~」
「プロト=ヘトストの船団を~」
「率いてきたのでした」
「……」
「ルクバルニ種族は~」
「――じゅうううっ」
「――戦いたく、ないのです」
「でも」
「――重力レンズ防御機構の、おかげで~」
「――攻撃されても、ほとんど効かないのです」
「――身を守る術は、知っているのです」
「――ハイパーカタパルトっ」
「――ぼこっ」
「一撃くらわすと~」
「ラール人の顔船団は~」
「そそくさ撤退」
「で」
「ルクバルニ船《オヴパシル》は~」
「〈ルクヴァイト〉に~」
「逃げこみました」

 ルクバルニ居住区〈ルクヴァイト〉――

「ボスティク1世は~」
「ルクバルニ種族の兵器に~」
「感銘を、うけたのです」
「――見学させてくれっ」
「――もっとだっ」
「で」
「ペリー・ローダンは~」
「ルクバルニ船《オヴパシル》の司令官、オスエオ」
「〈炎の舌〉ヴェネライケさん」
「オスエオの息子、ヴォアノス」
「加えて~」
「糸状種族ベネターのネアクエが~」
「――ワクワクが、足りないんだよー」
「――連れていってよー」
「本当なら、船に残ってもらうべきところ」
「なのですが~」
「――まあ、いろいろ恩もあるし……」
「――まあ、良いか(しぶしぶ)」
「以上を、伴って~」
「〈ルクヴァイト〉の〈燃えるゴンドラ〉にある~」
「古い転送機を、抜けました」

 星系ハイネッセル、惑星カウトゴッソルの衛星ジャクプルナ――

「出た先は~」
「衛星ジャクプルナの~」
「研究ステーションの中の~」
「転送機でした」
「で」
「この研究ステーションで~」
「ペリー・ローダンは~」
「知ったのです」
「――ご近所の星系ペトパル――ヴィドル人在住――から?」
「――短いけれど、ラルハトーン銀河全域に響き渡る発進があった?」
「――内容は?」
「――円周率と100万個の素数?」
「さらに」
「――ヴィドル人は?」
「――新式の超光速駆動を、開発している?」

 惑星カウトゴッソル、人工物の墜落現場――

「そこには~」
「精密に計測できない~」
「フラクタルな破片が~」
「何キロにもわたって、散らばって~」
「堆積していました」
「――ここが……?」
「――オメガ=フラグメンタリウム……」
「で」
「この墜落現場に~」
「告解室のように見えるモノが、ありました」
「――アトピック・シナプター?」

 惑星カウトゴッソル、オメガ=フラグメンタリウム墜落現場――

「ペリー・ローダンは~」
「――すごいっ」
「――壊れていないぞっ」
「アトピック・シナプターに入って~」
「スツールに、腰掛けてみたり」
「と」
「――!」
「目の前に~」
「見慣れない顔が、いくつも~」
「浮かんできました」
「――百、千、万、億……?」
「顔の数はとても多くて、数えきれない」
「――オレが生まれてから?」
「――ずっと、見てきた?」
「それどころか~」
「――宇宙の歴史を、ビッグバンから?」
「――あらゆる生命体を?」
「――あらゆる素粒子を?」
「――全部、見てきた?」
「そうしたコトから~」
「ペリー・ローダンは~」
「顔たちのコトを、名づけて~」
「――無量大顔?」
「で」
「顔たちは~」
「クリスマスカードを差し出すみたいな、顔つきで~」
「――怖がることは、ありません」
「――すべては、今はじまったばかりです」
「――われわれは、時の彼方の国にいるのです」

 惑星カウトゴッソル、オメガ=フラグメンタリウム墜落現場――

「ペリー・ローダンは~」
「――すごいっ」
「深く感銘を、うけたのです」
「それは、もう~」
「かつて~」
「〈深淵〉の〈創造の山〉で~」
「究極の第3の謎の解答を~」
「――わたしは……知りたくないっ」
「きっぱりと、拒絶した時より~」
「深い感銘を、うけたのです」
「が」
「ペリー・ローダンは~」
「同行した一同に~」
「体験したコトを、語りませんでした」
「――さて、次は~」
「――妙な通信を送るという、ヴィドル人の星系を~」
「――調べてみたいのだが?」

 以下次号――

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 無量大顔 das Vingtilliardengesicht ……。
 Vingtilliard は10の123乗とか。
 なので〈無量大数の顔〉と訳してみました。


d-information ◆ 810 [不定期刊] 2014/02/10
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
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