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809 [2014/02/03]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2737 . Susan Schwartz / Die Weisung des Vektorions / ヴェクトリオンの示す先
2738 . Susan Schwartz / Domäne des Feuervolks / 火の種族の領域
2739 . Uwe Anton / Die Sternenrufer / 星々を呼ぶ者
2740 . Arndt Ellmer / Griff nach dem Galaktikum / ギャラクティカムを掌中に
2741 . Christian Montillon / Die Ordische Stele / オルドの碑
2742 . Leo Lukas / Psionisches Duell / プシオン決闘
2743 . Michelle Stern / Der Schwarze Palast / 暗黒宮
2744 . Verena Themsen / (未詳)
2745 . Uwe Anton / (未詳)

□ Perry Rhodan-Heft 2737話「ヴェクトリオンの示す先」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2737-die-weisung-des-vektorions.html ]

 (承前)

 ラール人の銀河ラルハトーン――

「テラナーのペリー・ローダン+糸状種族ベネターのネアクエ」
「アルコン人のボスティク1世+ハルト人の遺伝子を混ぜた右腕」
「脱獄犯2名は~」
「ラール人の枝族、シェトル人と、自称して~」
「うろつきまわり~」
「惑星アッザッリア=アッノルの、反現実博物館で~」
「ラール人第一ヘトラン暗殺事件に、遭遇」
「で」
「グライコ人の大館長バウデンケルクと~」
「両名の前で~」
「第一ヘトラン、コーネフェル=トレストは~」
「ヴェクトリオン――ラール人の故郷を指し示す羅針盤――を~」
「ペリー・ローダンに、託したりして」
「――う……がっくり」
「世を去ったのでした」

 同星系、別の……火山だらけの灼熱惑星――

「ルクバルニ船が1隻~」
「低周回軌道を、巡っていました」
「……」
「地表は、いわゆる灼熱地獄です」
「――じゅうううっ」
「でも」
「ルクバルニ種族の代謝からすれば、いわば極楽」
「――ああ、天にも昇る心地」
「……」
「ルクバルニ船は~」
「ラール人第一ヘトランが、代替わりするまで~」
「当地に留まる予定です」

 惑星アッザッリア=アッノル――

「グライコ人の大館長バウデンケルク配下の、ロボットが~」
「ペリー・ローダン」
「ボスティク1世」
「両名を~」
「反現実博物館の、第一ヘトランの死亡現場から~」
「逃がしてくれました」
「で」
「両名は~」
「――さて、この先どうしたものか?」
「――何を隠れ蓑にして、行動しようか?」
「いろいろ検討」
「まず」
「ペリー・ローダンは~」
「――第一ヘトラン、コーネフェル=トレストから~」
「――祝福の接吻とか~」
「――ヴェクトリオンとか~」
「――授けられたけれど~」
「――アレって、どういう意味合い?」
「思い巡らしたり」
「――ヴェクトリオンを調べたら~」
「――何かわからないか?」
「でも、成果なし」
「で」
「もと、アルコン帝国皇帝、ボスティク1世としては~」
「――速攻、故郷銀河系に戻りたいのだ」
「――余の帝国を、建て直し~」
「――アトピック法廷を、蹴散らしたいのだ」
「――それに~」
「――ハルト人の遺伝子が混ざった右腕が~」
「――だんだん、ムズムズしてきたのだ」
「対して」
「ペリー・ローダンとしては~」
「――ラール人の発祥惑星を、探してみたい」
「――事態の背景とか、アトプのコトを、もっと知りたい」
「――うまくすれば~」
「――銀河系とラルハトーン銀河の両方から、アトプを駆除!」
「――とか、お題目をかかげて~」
「――ラール人と協力できる」
「――とか、嬉しいオマケがつくかも」
「こうした発言の裏にあるのは~」
「――〈サン計画〉……銀河間安保条約に~」
「――ラール人も、参加してもらえたら」
「とかいう、壮大な夢」
「と、まあ」
「こうした、両名なので~」
「話し合えば、話し合うほど~」
「溝は、深くなったり」
「……」
「けっきょく」
「両名は~」
「――いかにして、この惑星を脱出するか」
「――まずは、共通の課題に取り組もうっ」
「歩み寄りました」
「で」
「話し合い、再開」
「ボスティク1世は~」
「――ワレワレだけで、惑星を脱出しよう」
「対して」
「ペリー・ローダンは~」
「――オンリョン人歴史学者、ゲッスピュル・ホックトッセル」
「――ラール人船長、ヴォルデル=パーク」
「――このふたりも、一緒でなければっ」
「――一緒に、連れていくのだっ」
「押し切りました」

 惑星アッザッリア=アッノル――

「ちなみに」
「オンリョン人、ゲッスピュル・ホックトッセル」
「ラール人、ヴォルデル=パーク」
「この両名は~」
「――ラール人の発祥惑星を、ぜひ探したい」
「という、熱いヒトたち」
「なので」
「ペリー・ローダンは~」
「――太古の銀河系とラルハトーンの関係とかは、ワタシも興味津々なのだ」
「とか、熱い素振りは、いっさい見せずに~」
「――ヴェクトリオンを手に入れたのだ」
「――一緒に、探索しないか?」
「両名を、仲間に加えたり」
「……」
「かくして」
「話は、盛り上がり~」
「計画が、練り上がりました」
「――脱出に、ルクバルニ船を使うというのは、どうだろう?」
「ボスティク1世は~」
「惑星アッザッリア=アッノルに、到着した時~」
「ルクバルニ船のコトを、知ったのだとか」

 惑星アッザッリア=アッノル、反現実博物館前――

「第一ヘトラン、コーネフェル=トレストは~」
「後継者を指名する間もなく~」
「世を去りました」
「で」
「次期候補たちの間は~」
「こじれて~」
「もつれて~」
「険悪に」
「中でも~」
「特に、こんがらがったのが~」
「副ヘトラン、ティミス=ティアファさんと~」
「ラール人艦隊最高指令官、ブーカン=ヴァーク」
「……」
「両名の行列は~」
「――ばったり」
「反現実博物館の前で、鉢合わせ」
「――!」
「あわや刃傷沙汰」
「が」
「通りすがりのオンリョン人司令官が~」
「――両陣営とも、それまでだっ」
「――戦争は、許さぬっ」
「事態を収拾」
「ふたつの行列は~」
「反現実博物館の中へ」

 惑星アッザッリア=アッノル、反現実博物館内――

「副ヘトランの船の司令官、シャザオル=ヴェールドは~」
「副ヘトランの行列にまぎれて~」
「反現実博物館に、入りました」
「そうして」
「――第一ヘトランの暗殺の当日、何が起きたのか?」
「情報収集」
「……」
「判明しました」
「――怪しいシェトル人が2名、現場にいた?」
「――そいつらを、捕らえるのだっ」

 惑星アッザッリア=アッノル、脱出組4名――

「――灼熱惑星に?」
「――ラール人の研究ステーションがあって?」
「――非常用の避難転送機がある?」
「で」
「一同は~」
「対の転送機がある研究施設へ」
「――ワレワレは~」
「――国家惑星安全保障局の秘密調査委員会の者だっ」
「――調査のため~」
「――転送機を使わせてもらうっ」

 灼熱惑星、研究ステーション――

「到着すると~」
「一同は~」
「――ばーん」
「施設の人員を、制圧」
「ボスティク1世は~」
「――かっちーん」
「――ばちこーん」
「ハルト人の遺伝子を混ぜた右腕を~」
「幾度となく、ふるい~」
「頑丈なロボットも、ほら粉々に」

 同じ頃、灼熱惑星、地表――

「ルクバルニ船の司令官、オスエオは~」
「搭載艇で、地表へ」
「――じゅうううっ」
「――燃える儀式をするのだ」
「……」
「燃える儀式、とは~」
「ルクバルニ種族にとって、生きる糧」
「スポコーン外套を養い~」
「みずからを養うのです」
「……」
「オスエオは~」
「熱い炎の真ん中の、鍋みたいな窪みに座り~」
「――じゅうううっ」
「――ああ、天にも昇る心地」
「――極楽、極楽」

 灼熱惑星、地表――

「4名は~」
「灼熱の地表で~」
「――じゅうううっ」
「ルクバルニ船の搭載艇を、発見」
「――じゅうううっ」
「オスエオが燃える浴槽に浸るところを、発見」
「――は、はろー?」
「ペリー・ローダンが、話しかけたり」
「……」
「ルクバルニ船の司令官、オスエオは~」
「4名が乗船することに~」
「同意」
「いますぐ飛び立ち~」
「ルクバルニ種族の星域に向かう、というのも~」
「異存なし」
「……」
「脱出組が~」
「考えに、考えた、とおりでした」
「――ルクバルニ種族なら~」
「――誰も、まったく関心を向けないし」
「――明らかに暗殺とは、無縁だし」
「――こっそり星系を脱出する鉄壁の手段は、これだっ」
「……」
「かくして」
「脱出組4名を乗せた~」
「ルクバルニ船は~」
「星系を脱出し~」
「超光速航行へ」
「この時――」
「ヴェクトリオンが、動きました」
「エンドウほどの大きさの、透明な球殻の中に~」
「浮かんでいる骨針――ミニチュアサイズの指の骨――が~」
「――くるくるくる~」
「――くるるくる~」
「――くくっ」
「――ぴたり」
「ある方向を、示したとか」

 惑星アッザッリア=アッノル、反現実博物館――

「――後継者として?」
「――次期・第一ヘトランに就任するのは?」
「――4副星域の調整官、アイパヌ=ケルさん?」
「……」
「表向きは~」
「グライコ人の大館長バウデンケルクが~」
「もと第一ヘトラン、コーネフェル=トレストの~」
「最期の言葉を、公示」
「とかいう形を、とりました」
「……」
「これが方便と知る者は、数えるほどです」
「つまり」
「かれらは、暗殺の経緯を知っているのでした」

 以下次号――

【追記】〈サン計画〉Projekt von San

 2716話「ポリポート潰滅」に出た逸話ですが、紹介が漏れていました。

「新銀河暦1514年7月――」
「アトピック法廷が~」
「銀河系に登場し~」
「――被告、ペリー・ローダン」
「――被告、アルコン帝国皇帝ボスティク1世」
「――両名を引き渡すのだっ」
「と、言い始めて~」
「しばらくした頃」
「ペリー・ローダンと~」
「アルコン帝国皇帝ボスティク1世は~」
「ケルコル星団の恒星サンの惑星ポシュコルで~」
「会談しました」
「で」
「この時――」
「ペリー・ローダンが提唱したのが~」
「――銀河系」
「――アンドロメダ銀河」
「――アンスレスタ銀河」
「――両マゼラン星雲」
「――これらの銀河で~」
「――銀河間安保条約を、結ぶのだ」
「――外部からの侵略に対抗する体制を、整えるのだ」
「この構想は~」
「ボスティク1世により~」
「――〈サン計画〉」
「と、命名されたのでした」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 http://www.rlmdi.org/ をリニューアルしました。


d-information ◆ 809 [不定期刊] 2014/02/03
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
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