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808 [2014/01/27]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2736 . Hubert Haensel / Der greise Hetran / 老ヘトラン
2737 . Susan Schwartz / Die Weisung des Vektorions / ヴェクトリオンの指示
2738 . Susan Schwartz / Domäne des Feuervolks / 火の種族の領域
2739 . Uwe Anton / Die Sternenrufer / 星々を呼ぶ者
2740 . Arndt Ellmer / Griff nach dem Galaktikum / ギャラクティカムを掌中に
2741 . Christian Montillon / Die Ordische Stele / オルドの碑
2742 . Leo Lukas / Psionisches Duell / プシオン決闘
2743 . Michelle Stern / Der Schwarze Palast / 暗黒宮
2744 . Verena Themsen / (未詳)
2745 . Uwe Anton / (未詳)

□ Perry Rhodan-Heft 2736話「老ヘトラン」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2736-der-greise-hetran.html ]

 (承前)

 ラルハトーン銀河、惑星アッザッリア=アッノル――

「テラナー、ペリー・ローダン」
「アルコン人、ボスティク1世」
「脱獄犯2名は~」
「糸状種族ベネターのネアクエを、こっそり伴い~」
「ラール人の銀河ラルハトーンで~」
「――ワタシは、ダ=ツォルトラルです」
「――ワタシは、セカル=ヒアブです」
「とか、自称して~」
「――ワレワレ、シェトル人です」
「――レムール人系統に似て見えますが、ラール人の支族です」
「とか、主張して~」
「なりゆき、から~」
「ラール人船《ホプトケル=ヴォイク》に、乗り込み~」
「――ラール人の発祥惑星を、調査するのだ」
「惑星アッザッリア=アッノルの、反現実博物館へ」
「……」
「もとアルコン帝国皇帝、ボスティク1世としては~」
「――余の帝国が、心配だ」
「――すぐにも、銀河系に帰国したい」
「が」
「目下、無職の身、ペリー・ローダンとしては~」
「――どうせ、ラルハトーン銀河のコトを、調べたかったし」
「――ラール人のコトが、よくわかるなら、なお嬉しい」
「糸状種族ベネターのネアクエとしては~」
「――ワクワクしたいよー」
「――ワクワクなら、何でも良いよー」
「と」
「コトは、なかなか~」
「ボスティク1世の望みどおりに、進みません」

 惑星アッザッリア=アッノル、某所――

「とあるプールのほとり」
「プラッキク・コッコヴは~」
「電磁的な雄叫び一閃」
「――!」
「実技試験に合格」
「――採用だ」
「――キミは、来訪する第一ヘトランを護衛するのだ」

 宇宙空間、第一ヘトランの船団――

「目下」
「ラール人の銀河ラルハトーンは~」
「アトピック法廷のオンリョン人の、支配下にあります」
「で」
「ラール人の第一ヘトランが~」
「オンリョン人の下で、ラール人を治めています」
「で」
「現在」
「第一ヘトラン、ご老体のコーネフェル=トレストは~」
「惑星アッザッリア=アッノルの、反現実博物館に向かう~」
「〈終命の旅〉の途上に、あるのです」

 惑星アッザッリア=アッノル、反現実博物館――

「《ホプトケル=ヴォイク》の船長、ラール人、ヴォルデル=パーク」
「オンリョン人歴史学者、ゲッスピュル・ホックトッセル」
「これに加え~」
「ゲッスピュル・ホックトッセルの護衛2名」
「ペリー・ローダン――糸状種族ベネターのネアクエをフトコロに」
「ボスティク1世――改造右腕はハルト人みたいな」
「一同は~」
「――ラルハトーン銀河の滅亡の未来図の中に~」
「――ヴェクトリオンの名が、出てきたけれど~」
「――登場した意義が、よくわからない」
「で」
「――反現実博物館の館長に、会えば~」
「――ヴェクトリオンのコトを~」
「――教えてもらえるかも」

 惑星アッザッリア=アッノル、反現実博物館――

「反現実博物館の館長に会う~」
「その道すがら~」
「ペリー・ローダン」
「ボスティク1世」
「両名は、聞き知りました」
「――第一ヘトランは?」
「――当地への〈終命の旅〉において?」
「――後継者を定める?」

 同じ頃、惑星アッザッリア=アッノル、宇宙港――

「いましがた、到着した~」
「副ヘトラン、ティミス=ティアファさんは~」
「次期・第一ヘトラン候補のひとり」
「――そう」
「――第一ヘトランの護衛は、指示どおり用意できたのね?」
「――名前は?」
「――プラッキク・コッコヴ?」

 惑星アッザッリア=アッノル、反現実博物館――

「ラール人船長、ヴォルデル=パーク」
「オンリョン人歴史学者、ゲッスピュル・ホックトッセル」
「ペリー・ローダン+糸状種族ベネターのネアクエ」
「ボスティク1世」
「一同は~」
「反現実博物館の大館長バウデンケルクと~」
「会見」
「――巨大な鳥……みたいな?」
「グライコ人でした」
「……」
「グライコ人――」
「かつての7種族のヘトスの一員」
「ラジャスプヤンダ銀河が発祥地です」
「……」
「大館長バウデンケルクは~」
「――ヴェクトリオンは、実在するのである」
「――代々の第一ヘトランが受け継ぎ~」
「――ラール人の故郷惑星を指し示す、羅針盤なのである」
「同時に~」
「ペリー・ローダン」
「ボスティク1世」
「両名は、感じていました」
「――大館長バウデンケルクは?」
「――グライコ人固有の影響力を、発揮して?」
「――オレたちを、探ろうとしている?」
「何にしても~」
「両名の細胞活性装置チップは~」
「周囲に、影響を及ぼしています」
「――たぶん、バレバレだな」
「……」
「そうこう、するうちに~」
「――第一ヘトランの船団が?」
「――予定より早く、星系に到着した?」
「知らせが来ました」
「で」
「会見は、予定より早くお開きに」

 同じ頃、惑星アッザッリア=アッノルの某所――

「副ヘトラン、ティミス=ティアファさんにも~」
「――第一ヘトランの船団が?」
「――予定より早く、星系に到着した?」
「知らせが来ました」
「船団には、オンリョン人艦も何隻か混ざっているとか」
「……」
「副ヘトラン、ティミス=ティアファさんは~」
「いそいで、連絡係を派遣」
「プラッキク・コッコヴに、伝えます」
「――第一ヘトランの護衛任務に、就いてください」
「――このバッジが、身分証です」

 惑星アッザッリア=アッノル、反現実博物館――

「――第一ヘトランを、迎えるため~」
「――来館者は全員、施設から出てください」
「が」
「ペリー・ローダンは~」
「糸状種族ベネターのネアクエを~」
「館内に、潜ませて」
「――あとで、中から開けてくれ」
「で」
「ペリー・ローダン」
「ボスティク1世」
「両名は~」
「糸状種族ベネターのネアクエの、手引きで~」
「反現実博物館に侵入し、探索」
「と」
「――隠し広間?」
「その中で~」
「――ヒュジオトロン?」
「細胞シャワーの装置とかを、見つけたりする」

 惑星アッザッリア=アッノル、反現実博物館に向かう道――

「第一ヘトラン、コーネフェル=トレストは~」
「反現実博物館へ」
「途上~」
「反現実博物館の従業員が~」
「第一ヘトランの行進に、つきしたがい~」
「来館者も~」
「つきしたがい~」
「副ヘトラン、ティミス=ティアファさんも~」
「つきしたがいます」
「――他の有力候補たちも~」
「――第一ヘトラン、コーネフェル=トレストのもとに~」
「――列をなしているわね」

 惑星アッザッリア=アッノル、反現実博物館、隠し広間――

「ペリー・ローダン」
「ボスティク1世」
「両名は~」
「――何か、大きな石棺みたいなモノがある?」
「中を見ると~」
「――グライコ人、大館長バウデンケルク?」
「――予備の肉体を、保存しているのか?」
「と」
「そこへ~」
「隠し転送機で~」
「――!」
「大館長バウデンケルクと~」
「ロボット2体が~」
「出現」

 惑星アッザッリア=アッノル、反現実博物館、隠し広間――

「大館長バウデンケルクは~」
「明かして、曰く」
「――ワタシは、〈未来の証人〉である」
「……」
「憶えている、でしょうか?」
「少し前のこと――」
「アトピック法廷は~」
「惑星テラで~」
「ペリー・ローダン」
「ボスティク1世」
「両名を、裁きました」
「この時~」
「証言台に立ったのが~」
「〈未来の証人〉ジュリアン・ティフラー」
「――ワタシは~」
「――〈アルケティム至聖所〉から~」
「――〈世界を滅ぼす劫火〉を、見ました」
「――この事件の原因は~」
「――ペリー・ローダンと~」
「――他、何名かにあります」
「つまり」
「大館長バウデンケルクも~」
「何かの理由で~」
「未来の事件を、知っているのです」
「……」
「大館長バウデンケルクは~」
「侵入者である両名を~」
「咎めませんでした」
「あまつさえ」
「ペリー・ローダンが~」
「――ヴェクトリオンを、見たいのだ」
「望みを述べると~」
「大館長バウデンケルクは~」
「――第一ヘトラン、コーネフェル=トレストとの、会見や~」
「――後継者指名の儀式に~」
「――立ち会わせてやるのである」
「……」
「ちなみに」
「広間には~」
「告解室のように見える何かも、ありました」
「大館長バウデンケルクの説明によれば~」
「――アレは~」
「――アトプの故郷と連絡をとるアトピック・シナプターである」
「――遺憾ながら、故障中なのである」

 惑星アッザッリア=アッノル、反現実博物館――

「そうして」
「ついに~」
「第一ヘトラン、コーネフェル=トレストが~」
「後継者を、指名しようとした時」
「――!」
「――どどーん」
「ロボットたちが、襲撃してきました」
「……」
「糸状種族ベネターのネアクエは~」
「――ハラハラだよー」
「――ウハウハだよー」
「――ワクワクだよー」
「大喜び」
「……」
「第一ヘトランの護衛、プラッキク・コッコヴは~」
「電磁的な雄叫び一閃」
「――!」
「ロボットたちは~」
「電気系統をやられて、停止」
「暗殺は、阻止されました」
「が」
「もちろん」
「同時に~」
「第一ヘトランを覆う、防御バリアも~」
「電気系統をやられて、停止」
「護衛、プラッキク・コッコヴは~」
「第一ヘトラン、コーネフェル=トレストの~」
「傍らに駆け寄りました」
「と」
「予想もしなかったことに~」
「護衛、プラッキク・コッコヴの~」
「バッジが爆発」
「――ばーん」
「第一ヘトラン、コーネフェル=トレストは~」
「重傷です」

 惑星アッザッリア=アッノル、反現実博物館――

「大館長バウデンケルク配下のロボットは~」
「ペリー・ローダン」
「ボスティク1世」
「第一ヘトラン、コーネフェル=トレスト」
「一同を~」
「安全な部屋へ」
「大館長バウデンケルクも、同じ部屋へ」
「とはいえ」
「第一ヘトラン、コーネフェル=トレストは~」
「瀕死です」
「……」
「ペリー・ローダンは~」
「――ワタシは、ヘトルク・テッサー=〈すべての破壊者〉なのだ」
「第一ヘトラン、コーネフェル=トレストに~」
「素性を明かしました」
「すると」
「コーネフェル=トレストは~」
「ペリー・ローダンのコトを~」
「咎めませんでした」
「あまつさえ」
「ヴェクトリオンと~」
「祝福の接吻を~」
「授けたりして」
「――う……がっくり」
「第一ヘトラン、コーネフェル=トレストは~」
「誰を後継者に指名することもなく~」
「世を去ったのでした」

 以下次号――

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 渡る宇宙には、意外と良いヒトが多い。


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