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788 [2013/09/09]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ドイツSF大賞 2013
◇ペリー・ローダン近況


◆ドイツSF大賞 2013

 本年の Deutscher Science Fiction Preis 受賞作品。
 10月26日、ガーヒンクのSFCD大会で授賞式の予定。

・Bester Roman 長篇部門
 Andreas Brandhorst / Das Artefakt / 遺物
 ――本年のクルト・ラスヴィッツ賞ノミネート作品。Heyne 社

・Beste Kurzgeschichte 短篇部門
 Michael K. Iwoleit / Zur Feier meines Todes / 我が死を祝って
 ――本年のクルト・ラスヴィッツ賞ノミネート作品。短篇集 Die letzten Tage der Ewigkeit『永遠の最終日』に収録。Wurdack 社

【関連サイト】
・ドイツSF大賞のサイト
[ http://www.dsfp.de/ ]


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2716 . Wim Vandemaan / Das Polyport-Desaster / ポリポート潰滅
2717 . Susan Schwartz / Vothantar Zhy / ヴォタンタル・ジュ
2718 . Hubert Haensel / Passage nach Arkon / アルコンへの路

□ Perry Rhodan-Heft 2716話「ポリポート潰滅」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2716-das-polyport-desaster.html ]

 (承前)

 新銀河暦1514年、銀河系――

「アトピック法廷の配下、オンリョン人は~」
「――被告、ペリー・ローダン」
「――被告、アルコン帝国皇帝ボスティク1世」
「――両名を引き渡すのだっ」
「対して」
「ペリー・ローダンは~」
「――理不尽だっ」
「逃げ隠れしながら~」
「アトピック法廷の謎を、探ったり~」
「アトピック法廷の配下、変形能力者ジャジュ種族の法務官に~」
「一泡吹かせたり」
「かくして」
「いろいろ情報も、溜まりました」
「ペリー・ローダンは~」
「アルコン帝国皇帝ボスティク1世に~」
「連絡をとり~」
「――会談だっ」

 惑星ペルコン――

「目下」
「富豪ヴィコル・ブガシドウは~」
「ペリー・ローダンを庇護する立場」
「先般」
「自家用船《クルーゼンシュテルン》――一辺2.5kmのサイコロ――に~」
「ペリー・ローダンを、乗せて~」
「変形能力者ジャジュ種族の宇宙船と~」
「大立ち回りを、演じてしまいました」
「――あー」
「――当面は~」
「――ここのアルコン造船所で、待機ですねー」
「身を潜めるのでした」

 その頃――

「ペリー・ローダンは~」
「アルコン皇帝ボスティク1世と~」
「久々の対面」
「現状について、情報交換」
「が」
「両名の関係は~」
「昔とは違います」
「全然、対等ではありません」
「……」
「ボスティク家のガウマロルは~」
「銀河系で最大・最強の国家=アルコン帝国の~」
「皇帝にして~」
「銀河系種族の連合組織=ギャラクティカムの~」
「議長」
「銀河系の最高権力者です」
「が」
「ペリー・ローダンは~」
「銀河系で落ち目の国家=自由テラナー連盟の~」
「特別非常勤職員にして~」
「ギャラクティカムの委託で働く~」
「ポリポート駅網の管理役」
「……」
「アルコン皇帝ボスティク1世は~」
「ギャラクティカム議長として~」
「――ポリポート駅網を~」
「――災厄から、救うのだっ」
「ペリー・ローダンに~」
「指図するのでした」

 ポリポート駅網――

「ポリポート駅網は~」
「銀河系と~」
「アンスレスタ銀河――6億3300万光年の彼方――と~」
「両銀河の間の、いくつかの銀河と~」
「各銀河の周辺の、いくつかの銀河を~」
「分単位から、時間単位で接続する、銀河間転送機網」
「……」
「大昔――」
「ポリポート駅網を、建設したのは~」
「アンスレスタ銀河の、アンスリアン人です」
「で」
「アンスリアン人と、その遺産は~」
「超知性体〈それ〉が~」
「銀河系を含む、局部銀河群も~」
「アンスレスタ銀河と周辺も~」
「〈力の球形体〉にしていた~」
「そうした時代の出来事に~」
「あれこれ関わって、きたのでした」
「……」
「現在――」
「ポリポート駅網――貴重な遺跡にして、有用な施設――を~」
「操作するのは~」
「アンドロメダ銀河を出奔した~」
「影マークスの一族」
「管理するのは~」
「ギャラクティカムの委託で働く~」
「ペリー・ローダン」
「ちなみに」
「ペリー・ローダンは~」
「ポリポート駅網の、制御装置の中でも~」
「いろいろと権限の大きな、特殊な制御装置を~」
「所持しているのでした」

 ポリポート駅網――

「ペリー・ローダンは~」
「ポリポート駅網経由で~」
「ポリポート駅《イタフォル=4》へ」
「続いて」
「商星《ジェルガル》へ」

 銀河系内、商星《ジェルガル》――

「ペリー・ローダンは~」
「左の肩甲骨の下に~」
「細胞活性装置を、埋めています」
「なので」
「普通なら~」
「疲れも、老化も、無縁なのです」
「が」
「……」
「今般――」
「商星《ジェルガル》に、到着してみると~」
「ペリー・ローダンは~」
「――よぼっ」
「目に見えて、老化」
「2日間~」
「眠り続けて~」
「ようやく、回復」
「で」
「ペリー・ローダンは~」
「ポリポート駅の操作員=影マークス、プラルと合流」
「プラルの船《プレクヴェル》で~」
「商星《ファティコ》へ向かう」

 植民船《オズの魔法使い》――

「船長サイロン・キルマクトマスが、指揮する~」
「マザーグース級植民船《オズの魔法使い》は~」
「植民者2万人を、乗せて~」
「超空間に、飛びこんだトコロで~」
「――ふにょん」
「なにやら柔らかいモノに、衝突」
「座礁しました」
「さらに」
「――船の一角に?」
「――クサビ型の、霧の領域が、できてる?」
「――侵入不能?」
「――霧の中から?」
「――何か、わらわらと湧いてきて?」
「――乗員・乗客のもとに、押し寄せてる?」
「正式には~」
「パラ物質的活動体――略称PaMAk――と、命名しました」
「が」
「乗員・乗客たちは~」
「その何かを~」
「見た感じから~」
「――〈泣き女〉=〈バンシー〉?」
「とか、呼ぶのでした」
「……」
「なお」
「船内の天文学者が~」
「観測したところによれば~」
「――船外は、時間が止まっている、みたいですねー」

 植民船《オズの魔法使い》――

「座礁してから、船内時間で、82日の間~」
「〈バンシー〉たちは~」
「小動物や物品を、交換し~」
「マイクロマシンのコピーに、作り替えたり」
「また」
「誘拐されたのか~」
「霧に入ったのか~」
「乗員・乗客が幾人か、行方不明になりました」
「で」
「作り替えられた機械の中に~」
「失踪した乗員・乗客の遺伝物質が、見つかったり」
「で」
「そんな具合に作り替えられた、1台のコンバインの~」
「バックミラーの中に~」
「船長サイロン・キルマクトマスは~」
「見たのです」
「――異宇宙船1隻が?」
「――《オズの魔法使い》に?」
「――クサビみたいに、刺さっている?」
「また、同様に~」
「――異宇宙船が、もう1隻?」
「――《オズの魔法使い》に?」
「――突進してくる?」
「……」
「船長サイロン・キルマクトマスは~」
「知るよしもないコト、ですが~」
「2隻目は~」
「《ファティコ》へ航行途中の、《プレクヴェル》なのでした」

 プラルの船《プレクヴェル》――

「《プレクヴェル》は~」
「――ふにょん」
「なにやら柔らかいモノに、衝突」
「――ぐにゃん」
「なにやらネバネバしたモノに、突入」
「……」
「ペリー・ローダンは~」
「知るよしもないコト、ですが~」
「プラルの船《プレクヴェル》は~」
「植民船《オズの魔法使い》に、突っこんだのでした」
「……」
「ペリー・ローダンは~」
「――よぼっ」
「ふたたび、老化」
「影マークス、プラルに関しては~」
「機能障害が、いくつかみえたり」
「で」
「影マークス、プラルは~」
「自説を開陳して、曰く」
「――ポリポート駅システムは~」
「――利用者から、生命エネルギーを、引き出すのかも」
「――最近」
「――この傾向が~」
「――強くなりつつ、あるのかも」
「さらに、曰く」
「――ポリポート駅システムは~」
「――超知性体〈それ〉の〈力の球形体〉の~」
「――時空安定エネルギー=エイリスを~」
「――基盤にして、いるのかも」

 プラルの船《プレクヴェル》――

「――目下」
「――《プレクヴェル》は?」
「――霧みたいな空間に、包まれて?」
「――テラ製の宇宙船の内部に、いるのかも?」
「ペリー・ローダンと~」
「影マークス、プラルは~」
「霧みたいな空間を、出てみました」
「と」
「異変、その1」
「――オレたち、物質でなくなってる?」
「――壁抜けできる?」
「が」
「この効果は~」
「すぐに、収まりました」
「また」
「異変、その2」
「ペリー・ローダンの万能宇宙服が~」
「映像に記録し、報告」
「――周囲を?」
「――信じがたいほど、素早く?」
「――テラナーたちが、動き回っている?」
「影マークス、プラルは~」
「理論を組み立てて、曰く」
「――このテラナーたちの存在は~」
「――ワレワレの存在と~」
「――同期がズレて、いるのかも?」
「が」
「この効果も~」
「次第に、収まりました」
「で」
「植民船《オズの魔法使い》のテラナーたちが~」
「ペリー・ローダンたちと~」
「同期した時~」
「――わあいっ」
「――大執政官だっ」

 植民船《オズの魔法使い》――

「船長サイロン・キルマクトマスから~」
「話を、聞いてみると~」
「――植民船《オズの魔法使い》は?」
「――西暦2171年?」
「――惑星テラを、発進して?」
「――リゲル星域の某惑星に、向かう途中だった?」
「――7度目の遷移で、立ち往生している?」
「ともあれ」
「ペリー・ローダンとしては~」
「――謎の異宇宙船と〈バンシー〉の素性を~」
「――確認してみよう」
「試してみると~」
「ペリー・ローダンと~」
「影マークス、プラルは~」
「クサビ型の、霧の領域に~」
「突入成功」

 クサビ型の、霧の領域の中――

「ペリー・ローダンは~」
「いわゆるひとつの夢を介して~」
「――は、はろー?」
「謎の存在と、意志疎通できました」
「――?」
「――遠い未来から、来た?」
「――およそ50億年後の、未来?」
「――3隻の宇宙船が、時空の特異点で、出会ったのは~」
「――謎の存在に関して言うなら、偶然ではなくて?」
「――《オズの魔法使い》を、救助に来た?」
「謎の存在は~」
「《オズの魔法使い》に乗る生命体を~」
「――とびきりの値打ちモノ」
「とか見なしている、ようでした」
「で」
「謎の存在は~」
「〈インスタンス〉と、自称」
「影マークス、プラルから~」
「ポリポート駅網の制御装置を、預かると」
「――!」
「その制御装置を、用いて~」
「ペリー・ローダンと~」
「影マークス、プラルは~」
「《オズの魔法使い》に戻ったのでした」

 植民船《オズの魔法使い》――

「ペリー・ローダンと~」
「影マークス、プラルは~」
「持ち帰った制御装置を~」
「《オズの魔法使い》の船載ポジトロニクスに~」
「――接続っ」
「が」
「――カクカクしてますね」
「――容量オーバーだ」
「両名は~」
「《プレクヴェル》に、場所を移し~」
「――接続っ」
「――!」
「いろいろと、知ったのでした」

 ペリー・ローダンとプラルは、商星《ファティコ》へ――

「〈インスタンス〉から、知らされた~」
「あまり嬉しくない、示唆にもとづき~」
「影マークス、プラルは~」
「ポリポート駅システムと~」
「――合体っ」
「――ポリポート駅網を~」
「――災厄から、救うためにっ」

 植民船《オズの魔法使い》の乗員・乗客は、新天地へ――

「植民船《オズの魔法使い》は~」
「もう、ココを逃れるコトは、できません」
「で」
「乗員・乗客一同は~」
「〈インスタンス〉の船に、移乗」
「〈インスタンス〉が導く未来に、旅立ったのでした」

 ポリポート駅網――

「新存在形態、プラル=ポリポート駅システムは~」
「――ポリポート駅システム全体が~」
「――通常空間と、同期できないのです」
「――ゼノクロン=異時間断片の群が~」
「――ポリポート駅網の路線を、塞いで~」
「――ポリポート駅システムの存在自体を~」
「――脅かして、いるのです」
「さらに、曰く」
「――《オズの魔法使い》が、座礁したアレも~」
「――全部の時間が重なる、ゼノクロンの泡のひとつです」
「ペリー・ローダンに、曰く」
「――お願いです」
「――ポリポート駅システムを、閉鎖してください」
「……」
「かくして」
「ペリー・ローダンは~」
「自分が所持する、特殊な制御装置を、用いて~」
「ポリポート駅システムを、閉鎖」

 ポリポート駅《ガリレオ》――

「ペリー・ローダンは~」
「ポリポート駅《ガリレオ》に、帰着しました」
「日付を合わせてみると~」
「――4週間も、ポリポート駅網にいたのか……」
「……」
「さて」
「ペリー・ローダンは~」
「銀河系で落ち目の国家=自由テラナー連盟の~」
「特別非常勤職員にして~」
「ギャラクティカムの委託で働く~」
「ポリポート駅網の管理役……でした」
「すなわち」
「目下、失業中です」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 まだ、暑いですね。


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