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780 [2013/07/15]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ドイツSF大賞 2013
◇ペリー・ローダン近況


◆ドイツSF大賞 2013

 本年の Deutscher Science Fiction Preis ノミネート作品を。
 10月26日、ガーヒンクにおけるSFCD大会で結果発表の予定。

□ Bester deutschsprachiger Roman 長篇部門ノミネート作品

・Andreas Brandhorst / Das Artefakt / 遺物
 ――本年のクルト・ラスヴィッツ賞ノミネート作品。Heyne 社

・Dietmar Dath / Pulsarnacht / パルサーの夜
 ――本年のクルト・ラスヴィッツ賞受賞作。Heyne 社

・Frank W. Haubold / Die Gänse des Kapitols (Götterdämmerung, Band 1) / カピトリーノの鵞鳥(神々の黄昏、第1巻)
 ――本年のクルト・ラスヴィッツ賞ノミネート作品。Atlantis 社

・Oliver Henkel / Die Fahrt des Leviathan / リヴァイアサンの航海
 ――本年のクルト・ラスヴィッツ賞ノミネート作品。Atlantis 社

・Anja Kümmel / Träume digitaler Schläfer / デジタル睡眠者たちの夢
 ――Thealit 社

・Jacqueline Montemurri / Die Maggan-Kopie / マガン=コピー
 ――Edition Paashaas 社

・Chris Schlicht / Maschinengeist / 機械の魂
 ――本年のクルト・ラスヴィッツ賞ノミネート作品。Feder+Schwert 社

□ Beste deutschsprachige Kurzgeschichte 短篇部門ノミネート作品

・Matthias Falke / Der Bruch der nordwestlichen Stelze / 北西の竹馬の破壊
 ――本年のクルト・ラスヴィッツ賞ノミネート作品。Hebben/Hilscher/Iwoleit編『Nova』19号に収録

・Klaus N. Frick / Im Käfig / 檻
 ――本年のクルト・ラスヴィッツ賞受賞作。Moreau/Wipperfürth/Kemmler 編 Exodus 29 に収録

・Marcus Hammerschmitt / Der Ethiker / 倫理学者
 ――本年のクルト・ラスヴィッツ賞ノミネート作品。短篇集 Nachtflug『夜間飛行』に収録、Shayol 社

・Michael K. Iwoleit / Zur Feier meines Todes / 我が死を祝って
 ――本年のクルト・ラスヴィッツ賞ノミネート作品。短篇集 Die letzten Tage der Ewigkeit『永遠の最終日』に収録、Wurdack 社

・Karsten Kruschel / Teufels Obliegenheiten oder: Der gewaltsame Frieden / イビルス・オブリージュ、または、力まかせの平和
 ――本年のクルト・ラスヴィッツ賞ノミネート作品。Hilscher/Iwoleit編『Nova』20号に収録

・Axel Kruse / Doppeltes Spiel / 二重化ゲーム
 ――Moreau/Wipperfürth/Kemmler 編 Exodus 29 に収録

・Frank Lauenroth / K'tarr! / ク・タル!
 ――本年のドイツ・ファンタスティーク大賞ノミネート作品。短篇集 2012 - T minus null『Tマイナス0』に収録、Begedia 社

・Michael Marrak / Der Kanon mechanischer Seelen / 機械的な魂のカノン
 ――本年のクルト・ラスヴィッツ賞ノミネート作品。Hilscher/Iwoleit編『Nova』20号に収録

【関連サイト】
・ドイツSF大賞のサイト
[ http://www.dsfp.de/ ]


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2708 . Arndt Ellmer & Christian Montillon / Vier gegen ITHAFOR / 《イタフォル》対4人
2709 . Susan Schwartz / Der perfekte Jäger / 完璧狩人
2710 . Hubert Haensel / Haluter-Jagd / ハルト人狩り
2711 . Leo Lukas / Falle für den Jäger / 狩人をかける罠

□ Perry Rhodan-Heft 2708話「《イタフォル》対4人」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2708-vier-gegen-ithafor.html ]

 新銀河暦1514年、銀河系イーストサイド――

「星系ソルから、距離5万9475光年」
「星系ガタミュズでは~」
「ポリポート駅《イタフォル=5》を、めぐり~」
「ブルー人」
「テフローダーの新タマニウム」
「両者の対立が~」
「激化していました」
「……」
「そもそも――」
「ポリポート駅《イタフォル=5》は~」
「銀河系サウスサイド、恒星転送機ナベグ五角形の近所に~」
「設置してありました」
「が」
「13年前――」
「動作不良が、目立つようになりました」
「――恒星転送機のハイパーエネルギー場と~」
「――何か良くない相互作用でも?」
「で」
「ギャラクティカムは~」
「ポリポート駅《イタフォル=5》を~」
「銀河系イーストサイド、星系ガタミュズに~」
「移設」
「当地のブルー人たちに、管理を任せたのです」
「が」
「ブルー人は~」
「テフローダーによる~」
「星系ガタミュズへの立入りを、阻み~」
「目下、抗争中」

 新タマニウムの首惑星テフォル――

「都市アプスマの〈アプスマの星〉の~」
「タマガートにある政庁で~」
「タマロン――新タマニウムの指導者――である、ヴェトリス=モラウドは~」
「テフローダーの超能力者部隊4名に~」
「使命を、与えました」
「――ポリポート駅《イタフォル=5》に、潜入し~」
「――奪取するのだっ」
「――ベンジュベル=ウォカウドが指揮する別働隊が~」
「――諸君の助けとなるっ」
「で」
「語ることには~」
「――目下」
「――ポリポート駅《イタフォル=5》は~」
「――ブルーの一族ウェドン人の、ゲルリュシュの指揮下にあるっ」
「――惑星ゲインドリーの一件」
「――惑星ゾイトの一件」
「――これらに続き~」
「――当方が、次なる作戦を用意していることを~」
「――司令官ゲルリュシュも~」
「――予測しているはずだっ」
「――だが、しかしっ」
「――司令官ゲルリュシュは~」
「――星系ガタミュズに展開する、オンリョン人の艦隊が~」
「――充分な抑止力になる」
「――と、油断しているっ」
「……」
「オンリョン人は~」
「リニア航行する艦船を撃破する手段を~」
「有しています」
「星系ソルで、証明済みです」
「で」
「オンリョン人は~」
「銀河系内の各種抗争を~」
「戦闘目的の艦船に、リニア航行を禁ずることで~」
「阻止しよう」
「と、しているのです」

 テフローダーの超能力者部隊――

「ラン・メオタは~」
「パラドクス・テレポーター」
「普通のテレポーターと、違います」
「テレポートが~」
「――はうっ」
「苦痛なのです」
「運べるのは、1回にひとりまで」
「距離や重量が増えると~」
「――はうっ」
「苦痛が、増すのです」
「テレポートに要する時間は~」
「主観だと、毎回さまざま」
「でも」
「客観的には、ちょうど2分9秒」
「で」
「以上の欠点は、あるのですが~」
「凄いところも、あります」
「ラン・メオタは~」
「高次元バリアも~」
「――はうっ」
「通過できるのです」
「……」
「サタファルは~」
「超人的な力の持ち主」
「身体の寸法は、子供」
「でも、顔は皺くちゃ」
「みんなの頼れるリーダー役です」
「……」
「トイオ・ジンドヘルさんは~」
「ヴァイタル・テレパス」
「きわだった慧眼の持ち主」
「……」
「トレラスト=ペヴォルは~」
「テクノ・ジーニアス」
「一見、そんな風に見えませんが~」
「万事に解決を見つける、優秀な頭脳の持ち主です」

 超能力者部隊――

「超能力者部隊4名は~」
「穀物船に、密航」
「ポリポート駅《イタフォル=5》へ」

 ベンジュベル=ウォカウドの別働隊――

「ベンジュベル=ウォカウド」
「相棒、ホロテル=リュスト」
「両名は~」
「ブルー人の香辛料商人に~」
「完璧に変装」
「ポリポート駅《イタフォル=5》へ」
「……」
「両名の役割は~」
「じつは~」
「囮で、陽動で、捨て駒です」
「が」
「両名は~」
「そのコトを、知らされていないのでした」

 ポリポート駅《イタフォル=5》――

「超能力者部隊4名は~」
「装備一式を、身に帯びて~」
「――はうっ」
「パラドクス・テレポーター、ラン・メオタの尽力により~」
「ポリポート駅《イタフォル=5》に、潜入」
「――はうーっ」
「ちなみに」
「ラン・メオタは~」
「テレポートのたびに、著しく消耗」
「――はーうーーっ」
「立て続けにテレポートする場合は~」
「それだけ長く休憩を入れないといけません」

 超能力者部隊――

「テクノ・ジーニアス、トレラスト=ペヴォルは~」
「――《イタフォル=5》のポジトロニクス網に~」
「――ハッキングだっ」
「一方」
「ヴァイタル・テレパス、トイオ・ジンドヘルさんは~」
「――もっと良い隠れ家を見つけたわっ」
「――引越よっ」
「とか」
「――テラナー商人からっ」
「――テラ製の万能宇宙服を、買ってきたわよっ」
「――くたびれてるけれどっ」
「ちなみに」
「この万能宇宙服は~」
「テクノ・ジーニアス、トレラスト=ペヴォルが~」
「修繕して、着られるようにしました」

 超能力者部隊――

「ヴァイタル・テレパス、トイオ・ジンドヘルさんは~」
「さらに」
「――出産間近のブルー人を見つけたわっ」
「……」
「憶えて、いるでしょうか?」
「西暦24世紀――」
「ブルー人は~」
「モルケックスを~」
「宇宙船の装甲に使用しました」
「ちなみに」
「モルケックスは~」
「4次元性かつ5次元性の、堅固な物質です」
「シュレックヴルムの卵を、惑星で孵化させると~」
「ホルンシュレッケが、誕生し~」
「惑星地表を、食いつくし~」
「惑星地表を、白い分泌物で覆います」
「で」
「この分泌物=モルケックスの堆積の中から~」
「次世代のシュレックヴルムが、誕生します」
「……」
「ちなみに」
「西暦24世紀の当時――」
「ブルー人は~」
「モルケックスを~」
「トリュノシ=Bホルモンで、溶かして~」
「宇宙船の装甲に、加工していました」
「で」
「このBホルモンの正体は~」
「ブルー人の新生児が出す、ホルモンなのでした」
「……」
「さて」
「今般~」
「テフローダー超能力者部隊は~」
「持ちこんだ~」
「偽のシュレックヴルムの卵」
「偽の分泌物」
「以上を、巧く使って~」
「ブルー人を罠にかける作戦、なのでした」

 超能力者部隊――

「テフローダー超能力者部隊は~」
「――必要な材料は、すべて揃ったっ」
「――作戦開始だっ」
「テクノ・ジーニアス、トレラスト=ペヴォルは~」
「《イタフォル=5》当局に、対し~」
「――ブルー人の香辛料商人に、変装して~」
「――テフローダー2名が、潜入していますよ」
「密告しました」
「……」
「ベンジュベル=ウォカウドの別働隊の役割は~」
「囮で、陽動で、捨て駒です」
「《イタフォル=5》の保安部隊が~」
「別働隊に、気を取られている隙に~」
「超能力者部隊4名は~」
「作戦を進めることが、できるのです」

 超能力者部隊――

「サタファルは~」
「薬で、若返り~」
「顔の皺を、消しました」
「身体の寸法は、子供なので~」
「まるきり、子供です」
「――ママーっ」
「――坊やっ」
「ヴァイタル・テレパス、トイオ・ジンドヘルさんと~」
「サタファルは~」
「母と~」
「病気の息子に~」
「扮して~」
「出産間近のブルー人を~」
「訪問」
「――息子を、助けるために~」
「――Bホルモンを、提供して欲しいのです」
「――お金なら、いくらでも用意します」

 《イタフォル=5》保安部門――

「――Bホルモンが特効薬なんて病気が、あるのか?」
「――知らないぞ?」
「聞いた方は~」
「驚きです」
「が」
「時を同じくして~」
「――ブルー人の香辛料商人に、変装して?」
「――テフローダー2名が、潜入している?」
「大騒ぎです」
「とはいえ」
「保安部門としては~」
「――例の母と子も、監視を継続しろっ」
「――背後に何があるか、探るんだっ」
「で」
「監視していると~」
「こちらは、こちらで~」
「――!」
「――《イタフォル=5》内部に?」
「――シュレックヴルムの卵が、持ちこまれている?」
「とんでもない事件に~」
「発展しました」

 ベンジュベル=ウォカウドの別働隊――

「ベンジュベル=ウォカウド」
「相棒、ホロテル=リュスト」
「両名は~」
「ブルー人の香辛料商人に~」
「完璧に変装していました」
「が」
「密告されて~」
「――!」
「正体が、バレました」
「――待てっ」
「――ばーん」
「両名は~」
「囮で、陽動で、捨て駒の役割を、見事に成し遂げ~」
「撃たれて、果てたのでした」
「――うぅ……がっくり」

 超能力者部隊――

「母役、トイオ・ジンドヘルさんは~」
「――あの男の言う通りに~」
「――卵に、分泌物を供給したら~」
「――お金が、もらえるんですもの」
「――この子の病気を、治すのに~」
「――お金が、いるんですもの」
「《イタフォル=5》司令官ゲルリュシュの疑惑が~」
「あるテラナーに向くように~」
「仕向けました」
「で」
「話題のテラナーに、扮するのは~」
「パラドクス・テレポーター、ラン・メオタです」

 《イタフォル=5》保安部門――

「くたびれたテラ製の万能宇宙服を着た~」
「話題のテラナーが~」
「捕まりました」
「で」
「テラナーは~」
「――《イタフォル=5》司令官ゲルリュシュと~」
「――取引したい」
「――オレの背後にいるヤツを、教えるから~」
「――オレだけは、助けてくれっ」
「かくして」
「母役、トイオ・ジンドヘルさん」
「息子役、サタファル」
「謎のテラナー役、ラン・メオタ」
「一同は~」
「《イタフォル=5》司令室に、連行されます」
「……」
「憶えて、いるでしょうか?」
「ポリポート駅の全機能は~」
「腕輪型の制御装置1基で~」
「すべて、制御できるのです」
「で」
「《イタフォル=5》司令室に~」
「クラスA制御装置1基が~」
「置かれていたり、するのでした」

 超能力者部隊――

「パラドクス・テレポーター、ラン・メオタは~」
「クラスA制御装置を、奪取」
「――はうっ」
「テレポートしました」
「……」
「パラドクス・テレポーター、ラン・メオタが~」
「隠れ家に到着するのは~」
「2分9秒後です」
「それまで~」
「どうにかして~」
「時間を稼がなければなりません」
「で」
「ヴァイタル・テレパス、トイオ・ジンドヘルさんは~」
「――あ!」
「《イタフォル=5》司令官ゲルリュシュの~」
「注意を、逸らそうとしたり」
「さらに」
「子供にしか見えないサタファルは~」
「――ふんがーっ」
「超能力=怪力発揮」
「取り押さえようとするブルー人たちを~」
「投げ飛ばし~」
「時間を稼いだのでした」

 2分9秒後――

「いまや~」
「制御装置は、テフローダーのものです」
「ポリポート駅《イタフォル=5》は~」
「完全に、テフローダーの制御下にあります」
「で」
「超能力者部隊は~」
「ブルー人、ゲルリュシュに対し~」
「――《イタフォル=5》の管理権を譲渡せよ」
「と、強要」
「……」
「かくして」
「テフローダーは~」
「《イタフォル=5》を占領し~」
「近隣に展開するテフローダー艦隊は~」
「戦うことなく~」
「《イタフォル=5》の周囲を固めた、という」

 ポリポート駅《イタフォル=5》――

「――今回~」
「――不幸にして、戦死した~」
「――ベンジュベル=ウォカウドの部隊に、敬意を表し~」
「――本施設を《ウォカウド》と改称するっ」

 以下次号――

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 暑いですね。


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