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769 [2013/04/29]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2697 . Arndt Ellmer / Der Anzug der Universen / 多宇宙服
2698 . Uwe Anton / Die Nekrophore / 搬死素
2699 . Uwe Anton / Das Neuroversum / ニューロバース
2700 . Andreas Eschbach / Der Techno-Mond / テクノ・ムーン
2701 . Christian Montillon / (未詳)
2702 . (未詳)
2703 . Bernd Perplies / Tod im All / 宇宙に死す
2704 . (未詳)
2705 . Michael Marcus Thurner / (未詳)

□ Perry Rhodan-Heft 2697話「多宇宙服」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2697-der-anzug-der-universen.html ]

 (承前)

 新銀河暦1470年1月、〈調和の帝国〉エスカリアンの銀河――

「デロリアン・ローダンは~」
「アラスカ・シェーデレーア+エロイン・ブリゼルの《世界をしまう船》で~」
「勝手な話を、して~」
「勝手に、去りました」
「……」
「父・ペリー・ローダンは~」
「――すべて、馬鹿息子の不遜が、原因かっ」
「愕然としたり」
「母・モンドラ・ダイアモンドさんは~」
「――アナタのせいで~」
「――息子との関係を改善する機会を、フイにしたじゃないっ」
「ペリー・ローダンに、詰め寄ったり」
「でも」
「ペリー・ローダンは~」
「息子・デロリアンと、ここまで身近に接したのは~」
「はじめてです」
「その後~」
「ペリー・ローダン」
「モンドラ・ダイアモンドさん」
「両名の話し合いは~」
「長時間におよび~」
「ペリー・ローダンは~」
「――デロリアンのもとに行きたまえ」
「――誰も、キミを止めない」
「かくして」
「モンドラ・ダイアモンドさんは~」
「――制御惑星Iと周辺の最新情報を、こちらに回してっ」

 ショロウブワの制御惑星Iの周辺宙域――

「ボットネットは~」
「異常空間――現在、星系ソルはこの中――に、つながる~」
「次元トンネルを、維持しています」
「目下」
「そこに~」
「超知性体キン・シの~」
「補助種族の艦隊と~」
「超知性体キン・シの影響下にある~」
「エスカリアンの非調和存在たちの艦隊が~」
「続々、集結中」

 《世界をしまう船》――

「アンドロイド、エロイン・ブリゼルは~」
「――敵陣に、巨大物体が到着したレス」
「探知報告」
「ペリー・ローダンは~」
「深刻に、受けとめます」
「――〈惑星鞭〉だっ」
「……」
「超知性体キン・シは~」
「この巨大装置で~」
「惑星まるごと、精神エネルギーを搾り取るのです」

 制御惑星Iの周辺宙域――

「超知性体キン・シの全艦隊+〈惑星鞭〉は~」
「異常空間への突入に、備えて~」
「編隊を、組み直します」

 《世界をしまう船》――

「――〈惑星鞭〉が、異常空間に突入したら~」
「――異常空間連合軍は、潰滅だっ」
「――いますぐ、攻撃をっ」
「が」
「ペリー・ローダンは~」
「――果たして、攻撃は正しい選択なのか?」
「先刻から、頭が痛いのです」
「考えが、まとまらないのです」
「――《世界をしまう船》が、返り討ちに遭ったら、どうしよう?」
「――〈惑星鞭〉を足止めしても、所詮は時間稼ぎだしなあ」
「――どうせ、状況は変わらないし」
「――どうせどうせ、オレなんて」
「でも」
「ペリー・ローダンは~」
「瞬間切替スイッチ付き」
「――後ろ向きで、どうする、オレ」
「――もう、何も考えないで、攻撃だっ」
「切替えるのでした」

 制御惑星Iの周辺宙域――

「《世界をしまう船》は~」
「エンネルハールの〈光胞〉と共に~」
「果敢に攻撃」
「――どどーん」
「激戦のすえ~」
「――ばーん」
「〈惑星鞭〉を破壊したのでした」

 制御惑星Iの周辺宙域――

「精神存在アルデンは~」
「〈調和の帝国〉の超知性体タネドラルの4分の1です」
「先般~」
「超知性体キン・シは~」
「〈調和の帝国〉の超知性体タネドラルを~」
「アンカー惑星ペアンに、追い詰め~」
「――ずぞぞっ(×4)」
「――ごっくん(×4)」
「喰いました」
「喰いつくした」
「と、思われました」
「が」
「どうやら~」
「食べ残しが、あったようです」
「……」
「制御惑星Iの周辺宙域に~」
「精神存在アルデンが~」
「出現」
「〈惑星鞭〉が、先般の戦闘で吸引した~」
「エスカリアン艦隊の乗員の精神エネルギー=意識内容が~」
「〈惑星鞭〉の破壊により、飛散するのを~」
「――ちゅるちゅるちゅるっ」
「――こっくん」
「回収」

 《世界をしまう船》――

「ペリー・ローダンは~」
「――わはは」
「という小さな声を、聞いた気がしたり」
「で」
「着用する〈多宇宙服〉と、対話モードになりますが~」
「――?」
「〈多宇宙服〉は、何も言いません」
「ともあれ」
「ペリー・ローダンは~」
「アンドロイド、エロイン・ブリゼルに~」
「――ココに行くのだ」
「《世界をしまう船》が向かうべき座標を~」
「指示したのでした」

 《世界をしまう船》――

「ペリー・ローダンは~」
「居室に、戻りました」
「――シャワーを浴びたいのだ」
「――脱げてくれ」
「〈多宇宙服〉を、脱ぎました」
「そこへ」
「ネズミビーバー、グッキーが~」
「――テレポートっ」
「〈多宇宙服〉を~」
「ペリー・ローダンから~」
「引き離し~」
「隔離することに、成功」
「……」
「思い返せば~」
「今回の一件のはじめから~」
「ペリー・ローダンは~」
「〈多宇宙服〉に、操られていたような……」

 《世界をしまう船》は、目標座標に到着――

「アンドロイド、エロイン・ブリゼルは~」
「――球体2つを、探知したレス」
「《バジス》=〈多宇宙接眼〉+供給系モジュールです」
「――もうひとつ……」
「――ぼやけた何かを、探知したレス」
[と]
「通信が入りました」
「――サンブリ・ユラさん?」

 《世界をしまう船》――

「サンブリ・ユラさんは~」
「――ぼやけた何かは~」
「――コスモクラートの監視ステーションよ」
「――今は~」
「――監視ステーションも~」
「――所属する船も~」
「――ワタシが、拝借しているの」
「……」
「かつて――」
「コスモクラートの使者、レニュイ・ヘムデブが~」
「〈調和の帝国〉に、到来した時~」
「〈時間の井戸〉を、使ったとかいう」
「で」
「このステーションは~」
「当時ここにあった〈時間の井戸〉の、監視用なのでした」
「……」
「で」
「サンブリ・ユラさんは~」
「――デロリアン・ローダンに~」
「――機会を、与えなさいっ」
「詰め寄ったり」

 《世界をしまう船》――

「モンドラ・ダイアモンドさんは~」
「もと、TLD工作員です」
「――そーっと」
「〈多宇宙服〉を、身につけました」
「――あの女に、コレは渡さないわっ」
「逃げ回ります」
「が」
「――待てっ」
「――ばーん」
「――がきっ」
「捕獲されて~」
「司令室へ~」
「サンブリ・ユラさんのもとへ~」
「連行されます」
「で」
「〈多宇宙服〉は~」
「モンドラ・ダイアモンドさんを離れ~」
「サンブリ・ユラさんのもとへ」
「ちなみに」
「サンブリ・ユラさんに、よれば~」
「――〈多宇宙服〉は、そもそも、ワタシ用なのよっ」
「とかいう」
「……」
「デロリアン・ローダンは~」
「〈多宇宙服〉の用途について~」
「ペリー・ローダンを~」
「騙していたようです」

 かくして――

「サンブリ・ユラさん+〈多宇宙服〉は~」
「《バジス》=〈多宇宙接眼〉+供給系モジュールを~」
「掌握」
「で」
「サンブリ・ユラさんは~」
「――ペリー・ローダンの役目は、まだ半分」
「――さっさと、超知性体キン・シを滅ぼしなさい」
「――そうしたら~」
「――ニューロバースを展開して~」
「――ワタシも消えるから」

 〈調和の帝国〉エスカリアンの艦隊――

「クラトン・ユクは~」
「〈調和の帝国〉エスカリアンの防衛艦隊の~」
「最高指令官でした」
「が」
「エスカリアン艦隊は~」
「超知性体キン・シの補助種族の艦隊に~」
「惨敗」
「……」
「クラトン・ユクは~」
「――助けられるヒトを、助けないとっ」
「〈調和の帝国〉の諸惑星を、巡ります」
「が」
「残ったヒトは、多くない」
「住むヒトが消えた惑星を~」
「異人が、略奪しているばかり」
「……」
「クラトン・ユクは~」
「〈調和の帝国〉の宰相メルワイ・ヴェディキの飛行宮殿へ」
「宰相メルワイ・ヴェディキに~」
「拝謁」
「と」
「精神存在アルデンが~」
「宰相メルワイ・ヴェディキを、介して~」
「宣告します」
「――〈調和の帝国〉住民=エスカリアン人の、全員から~」
「――超知性体タネドラルの欠片=エスカランを~」
「――回収しますっ」
「――ちゅるちゅるちゅるっ」
「――こっくん」

 《世界をしまう船》――

「アラスカ・シェーデレーアも~」
「超知性体タネドラルの欠片=エスカランを~」
「授けられていた、ひとりでした」
「――ちゅるちゅるちゅる?」
「――こっくん?」
「――どうして!」
「驚き、とまどうのでした」

 制御惑星Iの周辺宙域――

「精神存在アルデンは~」
「異常空間に通じる次元トンネルあたりに、いました」
「と」
「そこへ」
「超知性体キン・シが~」
「到着」
「――!」
「人智を越えた戦いが、繰り広げられている……ようです」
「と」
「そこへ」
「突然」
「――ごごごっ」
「コスモクラート製の青い転子状船《光力》が~」
「物質化」

 制御惑星Iの周辺宙域――

「宇宙船《光力》の司令官は~」
「周辺宙域の全員に、通達しました」
「――超知性体キン・シは~」
「――即刻、ミニチュア宇宙を破壊すること」
「――サンブリ・ユラは~」
「――即刻、《光力》に復帰し、仕事に戻ること」
「――応じない場合~」
「――〈調和の帝国〉エスカリアンの、全域を~」
「――《光力》に積載した〈搬死素〉により破壊する」

 以下次号――

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 急展開ですね。


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