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| d-information | シリーズ/作家 | ペリー・ローダン |

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762 [2013/03/11]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ 新サイクル Das Atopische Tribunal「アトピック法廷」
[ http://www.perry-rhodan.net/newsreader/items/perry-rhodan-zyklustitel-steht-fest.html ]

「2700話からは~」
「Christian Montillon と Wim Vandemaan が~」
「草案作家を務めます」
「アトピックが、何なのか~」
「アトピックと読むのが、妥当なのか~」
「まだ、何とも、わかりません」

□ Perry Rhodan-Heft

2690 . Marc A. Herren / Der fünfte Akt / 第五幕
2691 . Hubert Haensel / Der Howanetzmann / ホワネットマン
2692 . Leo Lukas / Winters Ende / 冬の終わり
2693 . Susan Schwartz / Meuterei auf der BASIS / 《バジス》の暴動
2694 . Susan Schwartz / Todeslabyrinth / 死の迷宮

□ Perry Rhodan-Heft 2690話「第五幕」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2690-der-fuenfte-akt.html ]

 (承前)

 新銀河暦1470年1月、〈調和の帝国〉エスカリアン――

「〈調和の帝国〉の超知性体、タネドラルは~」
「――精神存在タファラ」
「――精神存在ネトブラ」
「――精神存在ドラナト」
「――精神存在アルデン」
「4体から、なります」
「……」
「先日――」
「超知性体キン・シと~」
「補助種族の艦隊が~」
「〈調和の帝国〉に、来襲」
「……」
「目下――」
「超知性体タネドラルのアンカー惑星ペアンでは~」
「超知性体キン・シが~」
「――4体とも、喰ってやる」
「追い回し~」
「超知性体タネドラルは~」
「現実なのか~」
「パラ現実なのか~」
「――宰相、オルセン・タファラ」
「――老王、ノセル・ネトブラ」
「――宮廷道化師、ゴムリク・ドラナト」
「――王女、アルデン・ドラブーさん」
「〈涙の海の警鐘劇〉の4人の出演者として~」
「人智を超えたところで~」
「あれこれ、しているのでした」
「……」
「目下――」
「惑星ペアンの水晶迷宮では~」
「――ペリー・ローダン」
「――ネズミビーバー、グッキー」
「――ハイパー物理学者、ネモ・パルティジャン」
「――仮面の男、アラスカ・シェーデレーア」
「4名が~」
「意識を失い~」
「〈涙の海の警鐘劇〉の4人の出演者の、かたわらで~」
「巻きこまれて、いるのでした」
「……」
「目下――」
「人智を超えた戦いは~」
「超知性体キン・シが~」
「見たところ、優勢です」
「まず」
「宰相、オルセン・タファラ――精神存在タファラ――を~」
「――ずぞぞっ」
「――ごっくん」
「次に」
「老王、ノセル・ネトブラ――精神存在ネトブラ――を~」
「――ずぞぞっ」
「――ごっくん」

 惑星ペアン、水晶の洞窟――

「ペリー・ローダンが~」
「――はっ」
「グッキーが~」
「――はっ」
「意識を、回復」
「でも」
「ネモ・パルティジャンと~」
「アラスカ・シェーデレーアは~」
「まだ、意識が戻りません」
「両名の精神は~」
「人智を超えたところで~」
「超知性体タネドラルと、共に~」
「戦っているのでした」

 〈涙の海の警鐘劇〉の中――

「宰相、オルセン・タファラは~」
「宮廷道化師、ゴムリク・ドラナトと~」
「口論した、あげく~」
「――ぐっさり」
「相手を、短剣で刺殺」
「遺体は~」
「〈涙の海〉に捨てました」

 宮廷道化師、ゴムリク・ドラナト――

「――はっ」
「ハイパー物理学者、ネモ・パルティジャンは~」
「意識を回復」
「目の前にいる、2名を~」
「観察します」
「――宰相?」
「――道化師?」
「――で?」
「――ここで?」
「――何をすれば、良いのかな?」
「――誰に話しかければ、良いのかな?」
「考えるうちに~」
「――老王?」
「――王女?」
「役者が2名、増えました」
「で」
「見ていると~」
「――!」
「――老王って?」
「――部分的に、非物質に見える?」
「――宰相も?」
「――王女も?」
「――実体があるのは、道化師だけ?」
「――で?」
「――ここで?」
「――何をすれば、良いのかな?」
「考えるうちに~」
「――!」
「老王、ノセル・ネトブラが~」
「ネモ・パルティジャンに~」
「気づきました」
「――高次勢力の使者だっ」
「宮廷道化師、ゴムリク・ドラナトも~」
「――災厄の使者めっ」
「――全部、キサマのせいだっ」
「ネモ・パルティジャンは~」
「――誤解ですっ」
「――高次勢力の使者では、ありませんっ」
「さらに、曰く」
「――超知性体キン・シが~」
「――超知性体タネドラルを~」
「――喰おうと、しているのですっ」
「――ボクは~」
「――加勢に来たのですっ」
「ネモ・パルティジャンは~」
「宮廷道化師、ゴムリク・ドラナトに~」
「つめよります」
「――さあっ」
「――打って出ましょうっ」
「すると」
「宮廷道化師、ゴムリク・ドラナトは~」
「――もちろんだ」
「――打って出るのだ」
「端末に向かうと~」
「惑星ペアン周辺の、戦闘の模様を~」
「表示」
「ネモ・パルティジャンは~」
「のぞきこみました」
「が」
「戦況を見て~」
「愕然」
「――老王、ノセル・ネトブラって~」
「――これほど無能で、使えない人だったのかっ」
「つい、悪く言ってしまう」
「と」
「老王、ノセル・ネトブラが~」
「応答して、曰く」
「――まだ、死んでいないのじゃ」
「――と、いうのも~」
「――ここでは~」
「――時空は、役を演じないのじゃ」
「ネモ・パルティジャンは~」
「思うのです」
「――ここでは~」
「――すべてが、並行して進行中?」
「――超知性体タネドラルは~」
「――4体の力を、並べて束ねて~」
「――超知性体キン・シに~」
「――挑んでいる?」
「――戦いは、まだ決着していない、ということ?」
「が」
「宮廷道化師、ゴムリク・ドラナトは~」
「――ナンセンスだっ」
「――老王、ノセル・ネトブラは~」
「――もう死んだのだっ」
「――この宮廷道化師、ゴムリク・ドラナトが~」
「――戦いに、終止符を打つのだっ」
「――さあ、戦地に乗りこむぞっ」
「ネモ・パルティジャンは~」
「――見れば見るほど、絶望的だなあ」
「思うのです」

 〈涙の海の警鐘劇〉の中――

「宰相、オルセン・タファラは~」
「老王、ノセル・ネトブラに~」
「くってかかりました」
「――どうして、高次勢力と契約したのですかっ」
「と」
「そうした、宰相、オルセン・タファラに~」
「宮廷道化師、ゴムリク・ドラナトが~」
「何やら、耳打ち」
「――!」
「――え?」
「老王、ノセル・ネトブラは~」
「宰相、オルセン・タファラに~」
「にっこり、微笑み~」
「――宰相よ」
「――これまで、よく忠勤を励んでくれたのじゃ」
「――あとのコトは~」
「――高次勢力が任命した総督に~」
「――任せると良いのじゃ」

 戦闘宙域、超知性体キン・シ陣営の艦隊の1隻――

「イスティンフォルは~」
「ジルス人」
「宇宙陸戦隊員です」
「……」
「目下」
「――どどーん」
「――ばーん」
「艦は、戦闘中」
「イスティンフォルは~」
「同僚と、共に~」
「出撃命令を、待ちます」
「と」
「――ばばばっ」
「――うっ」
「艦内の戦闘ロボットが~」
「宇宙陸戦隊員一同を、攻撃してきたり」
「……」
「――艦の主ポジトロニクスが?」
「――敵によって、外部から操作されてる?」
「イスティンフォルの乗艦は~」
「――どどーん」
「周囲の僚艦を、砲撃」
「……」
「イスティンフォルたちは~」
「――脱出だっ」
「が」
「逃げ出すところへ~」
「僚艦の1隻が、砲撃」
「――どどーん」

 〈涙の海〉の岸辺――

「王女、アルデン・ドラブーさんは~」
「高次勢力の使者と~」
「岸辺を、散歩」
「両名は、親密になりました」
「王女、アルデン・ドラブーさんは~」
「高次勢力の使者を~」
「居間に招待」
「……」
「王女、アルデン・ドラブーさんの~」
「居間で~」
「高次勢力の使者は~」
「気づきます」
「――室内に、鏡が1枚もない?」
「王女、アルデン・ドラブーさんは~」
「――ワタクシは~」
「――〈涙の海〉の水面にだけ、自分を映すのです」
「――なぜなら~」
「――〈涙の海〉の中に~」
「――ワタクシを産んだ時に亡くなった、母がいるのです」
「両名は、さらに親密に」

 広くて何もない平面――

「――はっ」
「アラスカ・シェーデレーアは~」
「意識を回復」
「で」
「理解しました」
「――この平面……どんどん、小さくなっている?」
「縁の方から、消えていくのです」
「アラスカ・シェーデレーアは~」
「――助かる手段が、見つからないよー」
「――がっくり」
「が」
「考えて、考えて~」
「思いつきました」
「――念じるのだっ」
「――会いたい・会いたい・会いたい……っ」
「と」
「すぐに~」
「王女、アルデン・ドラブーさんが~」
「出現」

 宮廷道化師、ゴムリク・ドラナト――

「――はっ」
「宮廷道化師、ゴムリク・ドラナトは~」
「夢を見ました」
「――過去?」
「――現在?」
「――未来?」
「時の女神3人が、曰く」
「――ワレワレは~」
「――個人の幸運のような、一過性の願望を~」
「――〈涙の海〉に、沈め~」
「――〈調和〉を、達成するのです」
「――この〈調和〉が~」
「――〈調和の帝国〉を、生み出すのです」
「さらに、曰く」
「――高次勢力との契約から、はじまった~」
「――終わりのない、巨大な危機により~」
「――〈調和の帝国〉は~」
「――滅亡するのです」
「宮廷道化師、ゴムリク・ドラナトは~」
「――高次勢力との契約を~」
「――阻止しなければっ」

 戦闘宙域、〈調和の帝国〉の飛行宮殿の1基――

「リフティア・ジュントスさんは~」
「ロムビナ種族」
「〈調和の帝国〉の市民」
「飛行宮殿で~」
「水耕栽培施設の作物を世話するのが、仕事です」
「……」
「目下」
「――どどーん」
「――ばーん」
「飛行宮殿は、戦闘中」
「リフティア・ジュントスさんの夫は~」
「――お願いだから、ココにいてくれっ」
「引き留めました」
「が」
「リフティア・ジュントスさんは~」
「――だって」
「――あの子(作物)の世話をしないとっ」
「振り切って、水耕栽培施設へ」
「……」
「目下」
「――どどーん」
「――ばーん」
「飛行宮殿は、戦闘中」
「が」
「リフティア・ジュントスさんは~」
「――大きくなーれ」
「――大きくなーれ」
「仕事します」
「と」
「――ひゅるるるっ」
「――ばーん」
「突然」
「水耕栽培施設で、何か爆発」
「――天井が、なくなって?」
「――宇宙空間が、見える?」
「――ごーっ」
「リフティア・ジュントスさんは~」
「必死で、走ると~」
「隔壁が閉じかけた下に、飛びこみ~」
「同僚に、引っ張ってもらって~」
「なんとか、無事」
「が」
「――あの攻撃で?」
「――空気に、毒が?」
「リフティア・ジュントスさんは~」
「ようやく、夫のところに、たどりつきました」
「――うっ(×2)」
「――がっくり(×2)」

 〈涙の海の警鐘劇〉の中――

「宮廷道化師、ゴムリク・ドラナトは~」
「宰相、オルセン・タファラに~」
「――高次勢力との契約を、阻止したいのですっ」
「――高次勢力の使者を、殺さなければっ」
「と」
「宰相、オルセン・タファラは~」
「――高次勢力の使者なら~」
「――王女、アルデン・ドラブーさまの~」
「――居間にいるはずだ」

 宮廷道化師、ゴムリク・ドラナト――

「ネモ・パルティジャンは~」
「見ていました」
「宮廷道化師、ゴムリク・ドラナトは~」
「戦いを、指揮」
「――こう騙して~」
「――こう欺くっ」
「――やれっ」
「――敵を始末するのだっ」
「――やったっ」
「が」
「ネモ・パルティジャンは~」
「思うのです」
「――一時的な勝利で喜んでるだけ、だよなあ」
「――じつは」
「――事態の進展は、まったくないかも」
「――というか~」
「――長期的には~」
「――悪い方に、向かっているのでは?」
「効果がないかも、と思いながら~」
「宮廷道化師、ゴムリク・ドラナトに~」
「――ペアン人の防衛計画に、もっと理解を示してくださいっ」
「助言します」
「すると」
「宮廷道化師、ゴムリク・ドラナトは~」
「――さあ、この扉を抜けるのだっ」
「……」
「次の瞬間――」
「宮廷道化師、ゴムリク・ドラナト」
「ネモ・パルティジャン」
「両名は~」
「司令室に、いたりする」
「――ここは?」
「――宮廷道化師、ゴムリク・ドラナトの~」
「――旗艦=行政宮《カッペ》?」

 〈涙の海〉の岸辺――

「夜――」
「王女、アルデン・ドラブーさんは~」
「――高次勢力の使者は~」
「――よく眠っていますね?」
「――ワインに盛った睡眠薬が、効いたのですね?」
「――さあっ」
「――契約書を、探さなくちゃ」
「――がさごそ」
「が」
「高次勢力の使者は~」
「じつは、眠っていませんでした」
「――!」
「――睡眠薬入りのワインなら~」
「――このハンカチに、染みこませたのだっ」
「――わはは」
「あとは~」
「お仕置きの時間、だったという」

 広くて何もない平面――

「アラスカ・シェーデレーアは~」
「王女、アルデン・ドラブーさんに~」
「状況を説明」
「――ボクは、アナタ専属の助言者になりたいっ」
「王女、アルデン・ドラブーさんは~」
「――超知性体キン・シを~」
「――この平面に、おびきよせよう、と思うんだよ?」
「作戦を立てます」
「……」
「王女、アルデン・ドラブーさんは~」
「アラスカ・シェーデレーアを、伴い~」
「旗艦《エリコン》へ」
「で」
「周到な作戦により~」
「超知性体キン・シの旗艦を、孤立させました」
「で」
「連絡を取り~」
「超知性体キン・シを~」
「交渉のテーブルに、引き出したのです」

 〈涙の海の警鐘劇〉の中――

「老王、ノセル・ネトブラ」
「王女、アルデン・ドラブーさん」
「宮廷道化師、ゴムリク・ドラナト」
「3名は~」
「新任の総督を~」
「宴に、招待」
「……」
「総督は~」
「自己紹介して、曰く」
「――ワタシは、高次勢力の使者です」

 宮廷道化師、ゴムリク・ドラナト――

「ネモ・パルティジャンは~」
「見ていました」
「宮廷道化師、ゴムリク・ドラナトは~」
「次第に~」
「負けが込んできます」
「で」
「起死回生の策を、立案」
「――自分の艦隊を、囮にして~」
「――超知性体キン・シの艦隊の~」
「――大きめのを1つ~」
「――宇宙機雷原に、おびきよせるのだっ」
「が」
「超知性体キン・シの陣営は~」
「一枚、上手でした」
「宇宙機雷原は~」
「宮廷道化師、ゴムリク・ドラナトの~」
「艦隊に、とって~」
「最悪のタイミングで~」
「爆発」
「――ばーん」
「……」
「ネモ・パルティジャンは~」
「見ていました」
「――瘠せこけたヒューマノイドから?」
「――口が、いくつも生えた?」
「――口が、そろって笑った?」
「多数の口は~」
「宮廷道化師、ゴムリク・ドラナトの~」
「胸のあたりに~」
「――ぱくっ」
「――ぱくぱくぱくっ」
「――ずぞぞっ」
「――ごっくん」

 〈涙の海の警鐘劇〉の中――

「同時に――」
「宴席の~」
「老王、ノセル・ネトブラ」
「王女、アルデン・ドラブーさん」
「宮廷道化師、ゴムリク・ドラナト」
「3名は~」
「――苦しい……」
「――毒が……」
「――うっ」
「〈涙の海〉に、沈むのでした」

 広くて何もない平面――

「アラスカ・シェーデレーア」
「王女、アルデン・ドラブーさん」
「両名のもとへ~」
「――!」
「瘠せこけたヒューマノイドが~」
「歩いてきました」
「――あれが?」
「――超知性体キン・シ?」
「で」
「王女、アルデン・ドラブーさんは~」
「超知性体キン・シに~」
「語って、曰く」
「――超知性体タネドラルと~」
「――超知性体キン・シは~」
「――統合されねば、ならないのです」
「――一方的に、喰うのはダメなのです」
「と」
「超知性体キン・シの腹が~」
「――ぽん」
「膨らみました」
「……」
「推測するに~」
「超知性体キン・シは~」
「この時~」
「別のところで~」
「超知性体タネドラルの4分の1を、喰ったのです」
「……」
「そこへ」
「――!」
「別の、体格の良いヒューマノイド1体が~」
「歩いてきました」
「――誰?」
「そのヒューマノイドは~」
「超知性体キン・シに、語りかけます」
「――超知性体キン・シと超知性体タネドラルの統合は~」
「――こんな風に~」
「――あんな風に~」
「――素晴らしい成果を、もたらすのです」
「が」
「超知性体キン・シは~」
「聞く耳を持たない」
「――!」
「突然」
「オラッカメオ種族の一団が~」
「出現」
「そのヒューマノイドを~」
「鎖で縛りました」
「と」
「超知性体キン・シの腹が~」
「――ぽん」
「また、膨らみました」
「……」
「超知性体キン・シは~」
「もう1コ、喰ったのです」
「……」
「結局」
「超知性体キン・シは~」
「王女、アルデン・ドラブーさんを~」
「捕獲しました」
「あちこち、喰いはじめました」
「――ぱくっ」
「――ぱくぱくぱくっ」
「と」
「アラスカ・シェーデレーアは~」
「超知性体キン・シを~」
「止めようと、しました」
「――やめろぉぉぉっ」
「弾かれました」
「が」
「この隙に~」
「王女、アルデン・ドラブーさんは~」
「平面の……泡立ち、溶けはじめた箇所に~」
「――すとん」
「落ちました」
「……」
「超知性体キン・シは~」
「――!」
「激怒しました」
「アラスカ・シェーデレーアを~」
「襲おうとしました」
「が」
「超知性体キン・シの手が~」
「アラスカ・シェーデレーアに届く~」
「直前」
「平面は、完全に消滅」
「アラスカ・シェーデレーアは~」
「――すとん」
「――うわわぁぁぁっ」
「近所の赤い恒星に、落下していくのです」

 惑星ペアン、水晶の洞窟――

「――はっ」
「――はっ」
「ネモ・パルティジャン」
「アラスカ・シェーデレーア」
「両名は~」
「意識を回復」
「で」
「グッキーは~」
「――これで~」
「――4人共~」
「――ハイパー水晶から、解放だよね」
「――超知性体タネドラルの~」
「――精神存在4体と~」
「――接続が、切れたんだね」
「――ペアン人の作戦は~」
「――完全に失敗……て、コトだよね」
「グッキーは~」
「ペリー・ローダンの~」
「袖をつまんで、引っぱってみたり」
「――超知性体キン・シは~」
「――ペアン人と、ボクらも、喰う気だよね?」
「――防ぐために、何かできるコト、あるかな?」
「すると」
「ペリー・ローダンは~」
「深く息を吸い~」
「こう述べたのでした……」

 〈涙の海の警鐘劇〉の中――

「役者たちは~」
「ふたたび~」
「〈涙の海〉に集いました」
「――宰相、オルセン・タファラ」
「――老王、ノセル・ネトブラ」
「――宮廷道化師、ゴムリク・ドラナト」
「――王女、アルデン・ドラブーさん」
「加えて~」
「――女王さま?」

 以下次号――

【関連サイト】
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◆今回のひとこと

 これも、ひとつのクライマックス。


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