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758 [2013/02/11]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2686 . Leo Lukas / Angriff der Nanokrieger / ナノ戦士の襲撃
2687 . Wim Vandemaan / Alles gerettet auf ewig / すべて永久に救われて
2688 . Arndt Ellmer / Die zweite Wirklichkeit / 第二現実

□ Perry Rhodan-Heft 2686話「ナノ戦士の襲撃」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2686-angriff-der-nanokrieger.html ]

 (承前)

 新銀河暦1469年、ある異常空間の中の、星系ソル――

「政庁首席、レジナルド・ブルは~」
「異常空間の要地3箇所に、艦隊を送りました」

 テラナー艦隊3000隻――

「艦隊のひとつは~」
「ファゲシ種族の故郷星系、ネクスト・ストップ――現地名ファ――へ」
「ここには~」
「酸素惑星とメタン惑星が、橋でつながった天体が、あって~」
「〈橋惑星〉とか、呼ばれています」
「酸素惑星ファランドの方には~」
「〈死者団脳〉――異常空間の安定に寄与する――がいます」
「で」
「――防衛艦隊は?」
「――いない?」
「が」
「〈機能障害場〉が、あるので~」
「テラナー艦隊は、容易に〈橋惑星〉に近づけないのでした」

 テラナー艦隊、別の3000隻――

「艦隊のひとつは~」
「エフェメラルポート――異常空間の安定に寄与する――へ」
「で」
「――防衛艦隊は?」
「――〈モミの実船〉5万隻?」
「――ファゲシ種族の〈ガレオン宇宙船〉3万隻?」

 テラナー艦隊、別の7500隻――

「艦隊のひとつは~」
「スタリオウ・ジャルハイ提督の指揮下~」
「星系バンテイラへ」
「ここは~」
「サイポラン人――他種族の体組織を移植して生き存える――の故郷星系です」
「ここでは~」
「恒星バンテイラの周囲を~」
「同一の公転軌道を描いて~」
「惑星ガドメネア」
「惑星サイポル」
「惑星ドルー」
「惑星パレーザド」
「惑星サドイラ」
「5個の惑星が、周回」
「〈惑星冠〉とか、呼ばれています」
「惑星ドルーには~」
「サイポラン人の論理アカデミーが、あり~」
「論理アカデミーの学部長、パイカンデルが、いるのです」
「……」
「――今回は~」
「――〈星を讃える同盟〉も~」
「――各方面の艦隊に、同行し~」
「――使命達成に向け、がんばります」
「デロリアン・ローダンは~」
「政庁首席、レジナルド・ブルと~」
「協定を、結んだのです」
「本気の証拠に~」
「――今回は~」
「――このデロリアン・ローダンの《トルバ》も~」
「――星系バンテイラまで~」
「――同行します」
「――〈星を讃える同盟〉の筆頭、トウフェクが~」
「――〈星を讃える同盟〉の作戦を、陣頭指揮します」
「ちなみに」
「星系バンテイラにおける、使命とは~」
「――論理アカデミーを、破壊です」
「――論理アカデミーの学部長、パイカンデルは、死刑です」

 《トルバ》、航行中――

「トウフェクは~」
「――かつて、砂漠に雨はなく、でも宴はあった」
「〈星を讃える同盟〉の士気高揚のため~」
「大宴会を、もよおしたり」
「――わはは」

 同じ頃、どこかで――

「全能の神アントゥーさまが~」
「イニルトに~」
「告げました」
「――ソナタには、第二子が生まれたゆえ~」
「――全能の神アントゥーに、供物を捧げるのだ」
「で」
「イルニトは~」
「全能の神アントゥーさまのお告げに、従い~」
「死ぬために、歩むのでした」

 星系バンテイラ――

「ジャルハイ提督麾下のテラナー艦隊7500隻は~」
「星系バンテイラに、到着」
「で」
「――防衛艦隊は?」
「――〈モミの実船〉2万隻?」
「が」
「そもそも~」
「ジャルハイ提督に~」
「総力戦のつもりは、ありません」
「……」
「《トルバ》は~」
「テラナー艦の編隊を、隠れ蓑に~」
「優秀な探知技術を、発揮」
「――惑星ドルーは、念入りにです」
「が」
「――惑星ドルーに?」
「――論理アカデミーが、ない?」
「――論理アカデミーの学部長、パイカンデルが、いない?」
「……」
「《トルバ》は~」
「優秀な探知技術を、発揮」
「――逃走経路が、判明した?」
「――目下のところ~」
「――論理アカデミーは?」
「――惑星パレーザドに、あり?」
「――座標の目星まで、ついた?」

 星系バンテイラ――

「ジャルハイ提督麾下のテラナー艦隊は~」
「陽動開始」
「――どどーん」
「――ばーん」
「〈モミの実船〉=ジルス人と、ドサンティ種族の艦隊を~」
「削ります」
「リリス・カルスマクさんは~」
「エモシオ航法士」
「――ロボット艦隊を~」
「――遠隔操縦するのよっ」
「作戦開始」
「――どどーん」
「――ばーん」
「ロボット艦隊は~」
「潰滅です」
「で」
「ロボット艦隊に、紛れた~」
「《トルバ》は~」
「轟沈する、ロボット艦隊を、隠れ蓑に~」
「球形輸送機1基を、射出」
「……」
「球形輸送機には~」
「トウフェク以下~」
「〈星を讃える同盟〉の成員6部隊、各6名=計36名が~」
「乗っています」

 惑星パレーザド――

「テラナー艦隊に同行する~」
「サイポラン人の親テラナー派、コウルタイドの情報では~」
「――惑星パレーザドは?」
「――牧畜惑星?」
「……」
「惑星パレーザドには、大陸が3つ」
「一番小さい大陸に~」
「多種多様な種族が、暮らします」
「大陸全土には~」
「何百という、ピラミッド型施設」
「施設の頂上部には~」
「細かいアンテナが、みっしり」
「……」
「サイポラン人、コウルタイドの情報では~」
「――ピラミッド型施設は?」
「――屠殺場?」
「……」
「ピラミッド型施設は~」
「超低周波の音を、発します」
「磁場を、操作します」
「これにより~」
「惑星パレーザドの多種多様な種族に~」
「――この惑星には~」
「――全能の神アントゥーさまが、いるのだ」
「――住民は~」
「――全能の神アントゥーさまに、供物を捧げるのだ」
「暗示を、かけるのです」
「で」
「ピラミッド施設に、呼び寄せ~」
「――ざっくり」
「屠って~」
「腑分けして~」
「サイポラン人に、新鮮な体組織を提供するのです」

 惑星パレーザド――

「球形輸送機は~」
「――ひゅーっ」
「隕石に偽装して~」
「――ひゅーっ」
「6方面に分かれ~」
「――どしん」
「惑星パレーザドに、到着」
「で」
「6部隊は~」
「各個、目標を目指します」
「中でも~」
「トウフェクの部隊が、向かう先は~」
「論理アカデミーがある可能性が、一番高い」

 惑星パレーザド――

「トウフェクの部隊は~」
「行軍の途中」
「巨大なクモ――脚が1本足りない――と遭遇」
「――うわあ……食われるっ」
「部隊員は、騒然」
「が」
「――イニルト?」
「巨大なクモは~」
「言葉が通じる、知性体でした」
「……」
「クモ型知性体、イルニトは~」
「好奇心・旺盛」
「――オマエラ6人、誰?」
「――夜、隕石6個、降った」
「――オマエラ6人、隕石6個から来た?」
「間違ってもいますが、何気に鋭い」
「で」
「クモ型知性体、イルニトは~」
「自分のコトを、語るのでした」

 過去:ギヴィー種族、イニルト――

「イニルトに~」
「第一子が生まれました」
「……」
「ちなみに」
「この時」
「出産を助けた産婆は、杖状知性体」
「少し前~」
「老サイポラン人、コウルステルクが~」
「手にしていた杖と、同じ種族です」
「……」
「で」
「全能の神アントゥーさまが~」
「イニルトに~」
「告げました」
「――ソナタには、第一子が生まれたゆえ~」
「――供物として、脚1本を、捧げるのだ」

 過去:ギヴィー種族、イニルト――

「イニルトに~」
「第二子が生まれました」
「――ソナタは、第二子が生まれた」
「――供物として、脳の一部を、捧げるのだ」
「で」
「イルニトは~」
「死ぬために、道を歩んでいたのでした」

 現在:惑星パレーザド――

「イルニトは~」
「好奇心・旺盛」
「――オマエラの生い立ち、語れ」
「が」
「その時」
「――!」
「――全能の神アントゥーさま、来た」
「全能の神アントゥーさまは~」
「クモ型知性体、イルニトの精神を~」
「圧倒的な力で、制圧」
「トウフェクの部隊6名の精神も~」
「制圧に、しようとします」
「と」
「その時」
「トウフェクの~」
「パズズさま――瓶に入れて持ち歩く、ナノ工作員――が~」
「――うぞぞ」
「全自動的に、活動」
「――はっ」
「トウフェクを、守りました」
「が」
「他の部隊員は~」
「2名が~」
「――ばーん」
「たがいに、相手を銃撃」
「1名が~」
「――ざっくり」
「自傷行為」
「1名が~」
「――ぶくぶく」
「入水自殺」
「1名が~」
「――うほーっ」
「炎に飛びこむ」
「全能の神アントゥーさまの、なすがまま」
「……」
「パズズさまの解説、によると~」
「他の部隊員が持ち歩く、ナノ工作員は~」
「持ち主と同じく~」
「制圧されて、オカシクなり~」
「持ち主を守るに至らなかった、とか」
「……」
「パズズさまは~」
「他の部隊員の、ナノ工作員を~」
「――ずぞぞ」
「吸収して~」
「修理して~」
「――ぺっ」
「――うぞぞ」
「――はっ」
「3名は、助かりました」
「が」
「2名は、残念なことになりました」

 惑星パレーザド――

「――作戦は、失敗だっ」
「――全部隊、《トルバ》に撤収だっ」
「トウフェクは~」
「渋い顔」
「――パイカンデルは~」
「――自分が標的になることを、想定していたのだ」
「――かねてから、逃走の計画を立てていたのだ」
「――この騒ぎに紛れ、完全に行方をくらましたのだ」
「が」
「トウフェクは~」
「――かつて、砂漠には、部隊も作戦もなかった」
「――全部、ひとりでしたのだ」
「まだ、あきらめません」
「単身~」
「惑星パレーザドに、踏みとどまるのです」

 惑星パレーザド――

「トウフェクは~」
「クモ型知性体、イルニトを~」
「探し出し~」
「――パズズさまっ」
「――うぞぞ」
「――はっ」
「パズズさまは~」
「クモ型知性体、イルニトを~」
「体質改善して~」
「暗示インパルスに耐えられる身体に」
「――!」
「――全能の神アントゥーさま、来た」
「――でも、平気」
「……」
「トウフェクと~」
「クモ型知性体、イルニトは~」
「――全能の神アントゥーさま、打倒っ」
「手を組みました」

 惑星パレーザド――

「トウフェクは~」
「――ばささっ」
「鷹――ナノ工作員からなる――を、使い~」
「周囲を偵察」
「――近所のピラミッドの中に?」
「――深い縦穴が、ある?」
「――縦穴に?」
「――全長550mの円筒構造物が、隠れている?」
「――論理アカデミーだっ」
「で」
「トウフェクと~」
「クモ型知性体、イルニトは~」
「ピラミッドに、侵入するのでした」

 星系ソル――

「政庁首席レジナルド・ブルに~」
「報告が、届きました」
「――ファゲシ種族の〈ガレオン宇宙船〉の大艦隊が?」
「――エフェメラルポートに、向かっている?」
「――何か起きてる……のか?」

 以下、次号。

【関連サイト】
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◆今回のひとこと

 残り1クールです。


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